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ある人物が落書きしたことによって、カラフルで超オシャレな一角に生まれ変わった場所を4カ所ご紹介します。こ、これが落書き…!?と驚くほどのクオリティで、アーティストの撮影などでも使われているんですよ。その場所が誕生した理由にも注目してみてくださいね♪1.サルベーションマウンテン(カリフォルニア)
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砂漠の真ん中に突如現れる「サルベーションマウンテン」。ひとりの男性が30年もの年月をかけて作り上げた場所なんです!宗教的メッセージを記した熱気球を揚げるつもりでこの地にやってきたが、熱気球が揚がらなかったため、ここを作ることを考えついたそう。 bdearth
「GOD IS LOVE」、神は愛。という言葉があちこちに見られ、LOVEが溢れた場所です♡それにしても本当にかわいらしい色合い! Dave Bezaire
加藤ミリヤ と清水翔太のデュエット曲『さくらメロディー』のPVに登場したので、知ってる人もいるかもしれませんね。■ 基本情報
- ・名称: Salvation Mountain
・住所: Beal Rd, Niland, CA 92257 USA
・アクセス: サンディエゴから車で3時間 - ・公式サイトURL:http://www.salvationmountain.us/
2.彩虹眷村(台湾)
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なぜ描いたの?「退屈だったからさ」。そう答えるのは、この一角を産み出した黄じいさんこと黄永阜さん(80代後半の老人)。 Trendy Wang
一度は村の再発計画で取り壊されそうになりましたが、今までに訪れた世界中のファンの抗議により台中市長自らが2010年に訪問。黄さんの描いた絵で色彩豊かになった眷村に感動し、この村を再開発計画から外し、台中市の特徴ある地として残すと約束したそうです。 fanglan
この『彩虹眷村』は直訳すると”虹の村”という意味。訪れたファンからはたくさんのメッセージやグッズが残されています。■ 基本情報
- ・名称:彩虹眷村
- ・住所:台中市南屯区春安路56巷
- ・アクセス:台湾新幹線台中駅からタクシーで10分
- ・参考サイトURL:http://www.taipeinavi.com/miru/143/
3.グアタペ(コロンビア)
車、道、公共の建造物、街のシンボル的存在である教会もすべてパステルカラーに包まれた「グアタペ」。このペイントはスペイン統治時代の影響もありますが、元は村おこしとして始めたものです。
明るい色が好き放題に使われているのに、なぜかマッチしている不思議さ。そのデザインは村人たちが各自で描いている場合が多く、素朴で味があります。ガイドブックにも載っていない知る人ぞ知る街ですが、この可愛さは近いうちにブームになるかも!?
■ 基本情報
- ・名称:グアタペ
- ・住所:Guatape, Colombia
- ・アクセス:メデジンからバスで約2時間
- ・関連サイトURL:http://www.colombia.emb-japan.go.jp/JPN/indexJP.htm
4.バルパライソ(チリ)
http://www.abcspanish.ca/portfolio-item/valparaiso-puerto-principal-en-chile/
ポップなアートで溢れるバルパライソは、チリ第二の都市であり、世界遺産にもなっています。少し危ないスラムな面もありますが、家や壁、階段や車など、あらゆるものがカラフル! IgalDan
街中がアートで埋め尽くされています! ARNAUD_Z_VOYAGE
こんな街並みなら、歩くのが楽しくなりそうですね♪■ 基本情報
- ・名称:Valparaiso
- ・住所:チリ
- ・アクセス:サンディアゴから車で約90分
- ・参考サイトURL:http://whc.unesco.org/en/list/959