箱根(はこね、古くは「函根」とも)は、静岡県に近い神奈川県南西部の一角、箱根カルデラ近辺の一帯を指す地名です。
昔から東海道の要であり、「天下の険(てんかのけん・国中で比べるものがないほど険しいということ)」とうたわれた難所箱根峠のふもとには宿場や関所が置かれました。近代以降は保養地・観光地として発展し、各所に湧く温泉でも有名です。
1.「ますとみ旅館」とは?
明治後期に弁天様を守りながら、塔ノ沢駅前の小さな甘味屋さんを始めたのが初代です。二代目から宿の名前が「ますとみ旅館」に変わりました。
静かで趣きのある宿です。全室禁煙九部屋のこじんまりとした旅館で、明治より変らぬ医師お薦めの良質美肌泉の掛け流しが自慢です。
2.「ますとみ旅館」の魅力ポイント
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1.医食同源
静かで雰囲気のある料亭『福龍庵』では、「ますとみ旅館」のこだわりの一つである「医食同源(いしょくどうげん)」の考えがお客様に提供される料理に反映されています。「医食同源(いしょくどうげん)」とは、日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方です。契約している農家から届けられる野菜はすべてオーガニックです。
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2.ままね湯
“まま”とは田んぼのあぜ道のように盛り上がった土手の方言で、“ままね”とはままの根っこのことです。“まま”に似た岩盤奥の深くから湧き出す湯の様をみて先代が“まゝね湯”と名づけました。「ますとみ旅館」の自家原泉から湧き出る湯には、諸病に効能があり、お医者様から推薦状をいただくほどの泉質を誇っています。
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3.温泉とその効能
「ままね湯」の発汗作用はとても強く、一回の入浴時間を5分〜10分程度を1、2回するだけで、翌朝には肌はすべすべとなります。「ますとみ旅館」には別途有料・貸切専用・源泉掛け流しの屋上露天風呂「蒼天の湯殿」、露天「八角風呂」、天然御影石がお風呂に敷き詰められている「妙寿宝泉」と3種類のお風呂があります。
4.観光の拠点として
箱根は全国有数の観光都市、温泉都市です。「ますとみ旅館」を拠点に、箱根か観光地や他の温泉を日帰り回るのもいいかもしれません。箱根には「芦ノ湖(あしのこ)」や「大涌谷(おおわくだに)」など自然の観光スポット、箱根ガラスの森美術館、ポーラ美術館など文化的な観光スポットの両方があります。
3.実際に訪れた方の声
箱根湯本駅から確かに歩いて5分という好立地。 中に入るとアットホームな旅館の作り。 しかし、お部屋は(モダンC)外観からは想像出来ない、素敵な部屋。そして、夕食、朝食場所が何と言っても洗練された、素敵な食事処。 しかし、女将と従業員さんは、親切で、フレンドリーなので、そこのギャップがまたいい。 何と言っても、お湯が最高で、箱根の旅館で、2人で1泊夕食…
こじんまりとした旅館でした。フレンドリーな接客ではありましたが、嫌な思いはしませんでした。客室も清潔ですが新しいわけではありません。3人で宿泊したので、お部屋はそこそこの広さではありましたが、宿としては、苦手な人もいるだろうな、と感じる宿でした。が、とにかくお湯が本当に良かったです。今まで入ったどのお湯よりも良かったです。立地も悪くはないので、お湯目的にもう…
4.休憩スペース
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「ますとみ」には、素敵なお土産物屋さんがあります。販売されているものは丹沢の地酒『隆』、自家製梅干し、増富オリジナルタンブラー、ヱヴァンゲリヲン “てぬぐい”、そしてますとみオリジナル石鹸です。
ますとみオリジナル石鹸は肌への抜群の効果から「魔法の石鹸」と呼ばれています。温泉水(かけ流し100%の自家源泉)配合・コラーゲン(保湿成分)配合・無香料・無着色で、1個税込み850円です。これで自宅が素敵な休憩スペースに早変わりです。
5.合わせて読みたい参考ページ
- 箱根湯本観光協会
- 箱根の温泉 箱ぴた
- 箱根なび
6.地図と基本情報
■ 基本情報
- ・名称:ますとみ旅館
- ・住所:〒250-0311 神奈川県足柄下郡箱根町湯本656
- ・アクセス:箱根湯本駅から徒歩5分
- ・電話番号:0460-85-5775
- ・料金:一泊大体\10000~\30000
- ・公式サイトURL:http://www.mamaneyu.jp/
以上、「ますとみ旅館」の紹介でした。「医食同源」をモットーの一つとしているだけあって、宿泊するととても健康になりそうです。短時間で体がぽかぽかになる温泉は浸かると冷え性が良くなるかも。これからの季節が楽しみな旅館です。
素材提供:トリップアドバイザー、ぱくたそ