由比町の歴史を知る！静岡県静岡市にある「東海道由比宿交流館」は穴場な観光スポット

東海道由比宿交流館とは？

東海道由比宿交流館は由比本陣公園の中にある、カルチャー、観光、ショップ、レストの４つのエリアから成り立つ多目的施設です。
由比の歴史に触れたり、交流の場として開放されています。
東海道広重美術館と併設しています。

東海道由比宿交流館の魅力

玄関を入って案内所には可愛らしいつるしえびが飾られています。
桜えびの漁期には活きた桜えびの展示がされていたり、地元の特産品やとれたて野菜、加工品などが並んだふれあい商店街などもあって、この場所ならではのショッピングも楽しめます。
あちこち歩き疲れた時の為の休憩所もあって、ちょっとホッとしたい時に立ち寄るのに嬉しい場所です。
東海道の宿場宿であった由比宿の本陣跡であるこの公園で、江戸の時代の人々が、同じように休憩する姿を思い描いてみるのも良いのではないでしょうか。

見どころ・お勧めポイント

桜えびのつるし雛

エビの姿がかなりリアルで綺麗なつるし雛ならぬつるしえびです。
雛飾りを段に飾るのではなく吊るす、つるし雛は有名ですが、こちらは布で作ったえびが吊るされています。
桜えびがモデルなのか、赤くて綺麗に作られていてとても綺麗です。

東海道広重美術館

東海道由比宿交流館と同じ公園内でお隣にある美術館です。
東海道の宿場宿跡にふさわしく、歌川広重の東海道に関連した浮世絵を収蔵しています。
浮世絵中心の美術館で、折々に企画展などが行われているようです。

御幸亭

東海道由比宿交流館の並びで同じ公園内にある茶室で、明治天皇が休憩をした離れ屋敷を復元した物との事です。
伝統的な和風建築の茶室は「結仁斎」と言い、入館料を払って煎茶サービスが受けられます。
1ヶ月前から予約をしておくと抹茶もOKとの事です。
この御幸亭の北側の庭は小さいながら整った枯山水の庭で、小堀遠州作と言われています。
開館時間は9時から17時で、煎茶付の見学料は大人150円と小中学生50円となっています。
休館日などは美術館と同じです。

喫茶陽だまり

東海道由比宿交流館の中にある喫茶処です。
甘味やコーヒー、甘エビを使った軽食などがあります。
コーヒーが美味しいと評判です。

「東海道由比宿交流館」についての詳細