高畠町は山形県の南東に位置します。山形県といえばさくらんぼのイメージが強いですが、この町はデラウェアと呼ばれるぶどうの品種の生産量が日本一なんです。今回はそんな高畠町の観光スポットを5ヶ所ご紹介します。
「三人寄れば文殊の知恵」という諺がありますが文殊菩薩は智慧を司る仏と言われています。そのため学業成就や合格祈願のご利益を求めて参拝しに来る人が多いんです。また直江兼続が前田慶次など名だたる武将27名を集めてこの寺院で詩歌会を開き、その時詠まれた100首の直筆短冊が現在も残されているそうです。
ワインの生産に適している緯度30~50度の地帯を「ワインベルト」と呼び、このワイナリーもアメリカの高級ワイン醸造地・ナパバレーと同じ緯度33度にあるそうです。またこちらで製造されている「高畠バリックシャルドネ樫樽熟成」という白ワインは、アジア最大級のワイン審査会で最高賞を受賞されています。
全国からペットの健康祈願や供養のために多くの参拝者が訪れており、毎年7月の第4土曜日に全国ペット供養祭がとり行われています。また参道には戸川幸夫の「高安犬物語」の文学碑があります。高安犬はかつてこの地域で飼われていた日本犬で、現在は絶滅しています。
浜田広介の童話といえば「泣いた赤鬼」が有名です。多くの方がご存知だと思われますが、人間と仲良くなりたい赤鬼のために奮闘した青鬼の自己犠牲ぶりがとても美しく切ない物語で、大人になってから改めて読むととても奥深いです。高畠町の観光では外せないスポットですよ。
こちらの神社の見どころは、何と言っても県下唯一と言われる三重塔です。江戸時代に百姓の寄付によって再建されたもので、県指定の文化財となっています。木像ですが細やで複雑なデザインになっており、とても重厚感があります。
いかがでしたか?高畠町でしか味わうことができない魅力的なスポットばかり厳選しました。ぜひ足を運んでみてください。
素材提供:トリップアドバイザー
1.亀岡文殊堂
法相宗の僧侶・徳一によって平安時代に建立された真言宗智山派の寺院です。式な寺号は大聖寺ですが、奈良県の安倍文殊院と京都府の切戸文殊と並ぶ日本三文殊のひとつと言われており、亀岡文殊堂の名で親しまれています。「三人寄れば文殊の知恵」という諺がありますが文殊菩薩は智慧を司る仏と言われています。そのため学業成就や合格祈願のご利益を求めて参拝しに来る人が多いんです。また直江兼続が前田慶次など名だたる武将27名を集めてこの寺院で詩歌会を開き、その時詠まれた100首の直筆短冊が現在も残されているそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 亀岡文殊堂
- ・住所: 山形県東置賜郡高畠町亀岡41
- ・アクセス:JR高畠駅から車で10分
- ・営業時間: 7時~16時
- ・電話番号: 0238-52-0444
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://takahata.info/detail/?no=1898
2. 高畠ワイナリー
高畠ワイナリーは、県内で生産されたぶどうを原料とする地場ワインを製造・販売されている高畠ワインの製造工場です。ワインの製造過程を無料で見学できるほか、試飲も無料でできるそうです。ただし見学の説明を希望する場合は予約が必要です。ワインの生産に適している緯度30~50度の地帯を「ワインベルト」と呼び、このワイナリーもアメリカの高級ワイン醸造地・ナパバレーと同じ緯度33度にあるそうです。またこちらで製造されている「高畠バリックシャルドネ樫樽熟成」という白ワインは、アジア最大級のワイン審査会で最高賞を受賞されています。
■ 基本情報
- ・名称: 高畠ワイナリー
- ・住所: 山形県東置賜郡高畠町大字糠野目2700-1
- ・アクセス: JR高畠駅から徒歩10分
- ・営業時間:9時~17時(4月~11月)/9時~16時30分(12月~3月)
- ・定休日: 12月30日~1月3日
- ・電話番号:0238-40-1840
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.takahata-winery.jp/index.asp
3.犬の宮・猫の宮
こちらの神社は犬と猫を祀った全国でも珍しい神社です。犬の宮は平安時代に2匹の甲斐犬が役人に化けて村人を苦しめていた大狸を退治し命を落とした、猫の宮は犬に退治された大狸の血を吸った大蛇から主人を守ったというそれぞれの伝説から鎮守のために創建されたそうです。全国からペットの健康祈願や供養のために多くの参拝者が訪れており、毎年7月の第4土曜日に全国ペット供養祭がとり行われています。また参道には戸川幸夫の「高安犬物語」の文学碑があります。高安犬はかつてこの地域で飼われていた日本犬で、現在は絶滅しています。
■ 基本情報
- ・名称: 犬の宮・猫の宮
- ・住所: 山形県東置賜郡高畠町高安910
- ・アクセス: JR高畠駅から車で20分
- ・電話番号: 0238-52-0229(犬の宮) 0238-52-2153(猫の宮)
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.town.takahata.yamagata.jp/014/inunomiya.html
4.浜田広介記念館
浜田広介記念館は児童文学界の三種の神器とも謳われた高畠町出身の童話作家・浜田広介の記念館です。浜田広介の童話を絵本だけではなく映像や音声で楽しむことができるほか、童話の直筆原稿といった貴重な資料が展示されています。浜田広介の童話といえば「泣いた赤鬼」が有名です。多くの方がご存知だと思われますが、人間と仲良くなりたい赤鬼のために奮闘した青鬼の自己犠牲ぶりがとても美しく切ない物語で、大人になってから改めて読むととても奥深いです。高畠町の観光では外せないスポットですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 浜田広介記念館
- ・住所: 山形県東置賜郡高畠町大字一本柳2110
- ・アクセス: JR高畠駅より車で5分、徒歩20分
- ・営業時間: 9時~17時(12月~3月は9時30分から)
- ・定休日: 月曜(祝日の場合翌日)
- ・電話番号: 0238-52-3838
- ・料金: 500円(大人)/300円(高校生・大学生)/200円(小学生・中学生)
- ・公式サイトURL: http://www.takahata.or.jp/user/hirosuke/index.html
5.安久津八幡神社
安久津八幡神社は高畠町大字安久津に鎮座します。日本から唐へ渡り密教を広めた入唐八家の一人・円仁が、平安時代にこの地域の豪族・安久津磐三郎の協力によって阿弥陀堂を建立したのが始まりだと言われています。こちらの神社の見どころは、何と言っても県下唯一と言われる三重塔です。江戸時代に百姓の寄付によって再建されたもので、県指定の文化財となっています。木像ですが細やで複雑なデザインになっており、とても重厚感があります。
■ 基本情報
- ・名称: 安久津八幡神社
- ・住所:山形県東置賜郡高畠町大字安久津2011
- ・アクセス: JR高畠駅から車で15分
- ・電話番号: 0238-52-2924
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL: http://samidare.jp/ichinohe/
いかがでしたか?高畠町でしか味わうことができない魅力的なスポットばかり厳選しました。ぜひ足を運んでみてください。
素材提供:トリップアドバイザー