いちき串木野市は名前の長さが日本一の町！？魅力がわかる鹿児島県「いちき串木野市」の基礎観光情報

串木野市と市来町が合併した、いちき串木野市。さつまあげや焼酎などの美味しい名産品や、日本一長い、砂丘など見所も多いです。また、海からの来訪者、ウミガメさんも戻ってきたり！？と、観光に最適な場所です。海もとっても綺麗ですよ♪

「いちき串木野市」とは？

鹿児島県の西部に位置しており、人口は約3万3千人です。茨城県のつくばみらい市や、かすみがうら市と同様、日本で最長の市名が付いています。以前の串木野市と市来町が合併し、2005年にいちき串木野市となりました。吹上浜やシラス台地など見所も多く、串木野港では、マグロなどの魚も水揚げされています。

いちき串木野市の魅力

串木野港を始めとし、羽嶋港、市来港などの港が多くあります。アジやイワシなどの水揚げ量も多く、さつまあげ、蒲鉾など、魚を加工した食品が特産物となっています。また、農業も盛んで、鹿児島県の名産品、さつまいもや、柑橘類、米なども作られています。

いちき串木野市の歴史

古代に市来院の郡司居館があり、大正時代に発見された市来貝塚からは、縄文時代の土器が発見されています。江戸時代には、薩摩藩の直轄地とされ、串木野鉱山、山岳仏教を中心に鉱業、漁業などの町として発展しました。串木野鉱山は現在もあり、山岳仏教の名山、冠岳なども見られます。

お祭り・イベント

七夕踊

国の重要無形民俗文化財にも指定されているお祭りです。毎年８月７日あたりの日曜日に行われています。
虎、牛、鹿、鶴のつくいもん（作り物）や太鼓踊り、大名行列などが見所です。

■ 基本情報

・名称：七夕踊
・住所：大里地域
・アクセス：ＪＲ鹿児島本線市来駅下車　車・タクシーで約１０分
・電話番号： 0996-21-5128（いちき串木野社会教育課）
・公式サイトURL：http://ichiki-kushikino.com/events/post_12.html

串木野まぐろフィスティバル

まぐろの解体ショーや、兜焼き試食会など、特産品のマグロを、ＰＲするイベントです。まぐろの販売も、されていますし、マグロを使ったお料理もありますので、楽しみの一つですね。

■ 基本情報

・名称：串木野まぐろフィスティバル
・住所：串木野漁港外港　特設会場
・アクセス：ＪＲ鹿児島本線串木野駅下車徒歩約20分（車約10分）
・開催期間：４月　(9:00～17:00)
・電話番号：0996-32-2181(串木野まぐろフェスティバル実行委員会,鹿児島まぐろ船主協会)
・公式サイトURL： http://ichiki-kushikino.com/events/post_4.html

アクセス

＜北海道＞
新千歳空港→羽田空港（飛行機1時間35分）
羽田空港→鹿児島空港（飛行機1時間40分）
鹿児島空港→鹿児島中央駅（バス鹿児島中央線38分）
＜東京都＞
羽田空港→鹿児島空港（飛行機1時間40分）
鹿児島空港→鹿児島中央駅（バス鹿児島中央線38分）
＜愛知県＞
中部国際空港→鹿児島空港（飛行機1時間20分）
鹿児島空港→鹿児島中央駅（バス鹿児島中央線38分）
＜大阪府＞
伊丹空港→鹿児島空港（飛行機1時間10分）
鹿児島空港→鹿児島中央駅（バス鹿児島中央線38分）
＜福岡県＞
博多駅→鹿児島中央駅（つばめ鹿児島中央行1時間47分）

・車
鹿児島空港から九州自動車道-南九州西回り自動車道利用で約70分。
＜鹿児島中央駅からのアクセス＞
鹿児島中央駅より鹿児島本線ーいちき串木野市へ。