http://www.ashinari.com/
かつて東京中を走っていた路面電車も現在は「都電荒川線」を残すのみになりました。そんな路面電車が走る「北区王子」は素敵な観光スポットがあり、歴史的価値のある資産が色濃く残る街です。数ある魅力の中でも特に”知ってきたいこと22個”をまとめましたので、ご覧ください。■王子は何処にあるの
http://lets-take-a-walk.cocolog-nifty.com/blog/2012/06/jr-3947.html
東京都北区の中央部に位置する”王子”。王子1丁目~王子6丁目から成り、2014年(平成26年)3月1日現在の人口は19,577人です。
■王子の見どころ
紙の街「王子」には素敵な見どころがいっぱいです。貴重な資料や、四季折々の自然など王子の見どころをご紹介いたしますね♪1.お札と切手の博物館(国立印刷局王子工場内)
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昭和46年、印刷局創立100年を記念して開設した「お札と切手の博物館」。かつては新宿区市ヶ谷にありましたが、平成23年3月に現在の場所に移転しました。
国立印刷局で製造している、お札と切手などの歴史や、印刷の技術、様々な資料を展示しています。外国の貨幣や、ニセ札防止技術など興味深い展示されていて、無料の博物館とは思えないくらいの充実した内容になっています。日本の紙幣や切手がいかに優れているかを学ぶことができますよ。
■ 基本情報
- ・名称: .お札と切手の博物館
- ・住所: 〒114-0002 東京都北区王子1丁目6−1
- ・アクセス: JR 京浜東北線王子駅下車 徒歩5分
- ・営業時間: 9時30分~17時
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は開館し、 翌日休館)年末年始、臨時休館日
- ・電話番号: 03-5390-5194
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 約1時間
- ・オススメの時期:
- ・公式サイトURL: http://www.npb.go.jp/ja/museum/
2.飛鳥山公園
http://www.bell.jp/pancho/photo_album/2013_03_26_tidorigafuti.htm
徳川八代将軍吉宗が桜を植え、庶民の行楽地としたのが始まりの、東京都内の桜の名所の一つになっている「飛鳥山公園」。園内には桜650本の他、ツツジやアジサイも多く植えられ、1年を通じて美しい草花の姿が楽しめます。
園内には大型遊具やじゃぶじゃぶ池、実物のSLや都電など子どもが大喜びすること間違いなしのアイテムもいっぱいですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 飛鳥山公園
- ・住所: 〒114-0002 東京都北区王子1-1-3
- ・アクセス:JR京浜東北線「王子」駅中央口か南口下車 すぐ
- ・営業時間: 終日開放(一部閉鎖区域あり)
- ・定休日: 無し。
- ・電話番号: 03-3908-9275
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/g/1.html
3.あすかパークレール
http://blogs.yahoo.co.jp/koganeishin/18601294.html
「あすかパークレール」は、JR王子駅中央口改札すぐの公園入り口から山頂までの高低差約18m、レール延長48mを結ぶ、無料の斜行モノレールです。カタツムリに似ていることから「アスカルゴ」の愛称で呼ばれ、所要時間は約2分。
行列ができるほどの人気で車いすやベビーカーにも対応、冷暖房も完備していますよ。
アスカルゴが出来た時の感想。 A「お年寄りへの配慮ですかね?」 B「お金の無駄遣いじゃないの?」 C「自然が売りの飛鳥山にはちょっと…」 ABC『まあ、乗ってみたいけどね!!』 pic.twitter.com/VrZSaDlD9x
— 北区あるある(東京都) (@kitakuaruaru1) 2014, 12月 31
■ 基本情報
- ・名称: あすかパークレール
- ・住所: 東京都北区王子1-1-3
- ・アクセス: JR「王子駅」中央口より徒歩1分
- ・営業時間: 10:00~16:00
- ・定休日: 12/29~1/3、第一木曜日(10:00~12:00)
- ・電話番号: 03-3908-9275
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/g/1.html
4.北区飛鳥山博物館
http://www.fukusi-medical.co.jp/test2/patients/detail/26
「北区飛鳥山博物館」は、飛鳥山公園の中にあり、帰宅行きの風土や歴史を紹介しています。14のテーマに分けられた、常設展示エリアでは、”「水塚(みづか)」の母屋・物置”の再現や実物大で再現した”竪穴式住居”、古墳やムラから出土した実物資料の展示など、分かりやすい展示で歴史に触れることができます。
毎年3月中旬から5月上旬には春の企画展、10月下旬から12月下旬にかけては秋の企画展が催され、年間を通じて口座や見学会などの催しも行われています。
■ 基本情報
- ・名称: 北区飛鳥山博物館
- ・住所: 〒114-0002 東京都北区王子1丁目1−3
- ・アクセス: 王子駅南口徒歩5分
- ・定休日: 毎週月曜日 (国民の祝日・休日の場合は開館し、直後の平日に振替休館)年末年始(12月28日~1月4日)
- ・電話番号: 03-3916-1133
- ・料金: 一般300円
- ・公式サイトURL: https://www.city.kita.tokyo.jp/misc/history/museum/
5.紙の博物館
https://yukiko5583.wordpress.com/2014/05/31/%E9%A3%9B%E9%B3%A5%E5%B1%B1%E5%85%AC…
昭和25年に誕生した「紙の博物館」は、古今東西の紙に関する資料を幅広く収集、保存、展示している珍しい博物館です。”洋紙発祥の地”として知られている王子は、製紙工場のさきがけとなった抄紙会社(後の王子製紙王子工場)が設立された地で、紙とは切っても切り離せない深い縁がある場所です。
館内には紙について楽しく学べるパソコンクイズや、紙の誕生と伝播、和紙の歴史、製造工程などが学べるコーナーがあり、紙すき教室で手すきハガキも作れます。屋外ガーデンでは、楮(こうぞ)や雁皮(がんぴ)と言った紙の原料を育ていて見ることもできますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 紙の博物館
- ・住所: 〒114-0002 東京都北区王子1-1-3
- ・営業時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日、年末年始
- ・電話番号: 03-3916-2320
- ・料金: 大人 300円
- ・公式サイトURL: http://www.papermuseum.jp/
6.豊島公園
http://traintrain55.blogspot.jp/2014/09/blog-post_8.html
水の流れる公園として、親しまれている「豊島公園」。園内には人工のせせらぎが在り、夏にはなると子どもたちが水着姿で楽しそうに水遊びをしている姿が見られます。また春になると、美しい桜が咲き誇り、人々の目を楽しませています。
例年5月第3日曜日には「豊島公園」を中心に、アトラクション、模擬店、ゲームなどが行われる「カッパ祭り」が開催され、2万人以上の人で賑わいます。
■ 基本情報
- ・名称: 豊島公園
- ・住所: 北区豊島2-12
- ・アクセス: 王子駅から700メートル
- ・公式サイトURL: http://park.publicmap.jp/spot/13666
7.柳田公園
http://traintrain55.blogspot.jp/2014/09/blog-post_25.html
王子駅から徒歩2分の好立地にある「柳田公園」。3,105.41m²の敷地面積を持ち、かつては不思議な「遊具彫刻」がある公園として知られていましたが、現在は取り壊され、可愛らしい遊具が設置されています。
春になると桜が咲き誇る公園としても知られていて、レジャーシートを広げお花見を楽しむのにぴったりです。
■ 基本情報
- ・名称: 柳田公園
- ・住所: 所在地:東京都北区王子1-20-1
9.王子神社
http://jinja.tokyolovers.jp/tokyo/kita/ojijinja
http://ojijinja.tokyo.jp/
・神社の由来
元亨2年(1322年)当時の領主で現在の豊島区、北区、板橋区、練馬区までを治めていた豪族、豊島氏が紀州から熊野権現を勧請したのが起源になっている「豊島神社」。熊野権現を信仰していた豊島氏は、熊の権現を勧請し、都内に多くの熊野神社を設けました。その中で最大の物が王子神社です。
10.王子稲荷
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E5%AD%90%E7%A8%B2%E8%8D%B7%E7%A5%9E%E7%A…
落語「王子の狐」の舞台になっている「王子稲荷」は、康平年中に征夷大将軍、源頼義により「関東稲荷総社」の称号を授けられた神社です。大晦日、稲荷の使いのキツネが近くの榎の下で装束を整えて、神社に詣でたという伝承が残っています。
また、2月午の日には「凧市」が開催され、境内では凧屋が神社から授与される「火防けの凧守」を販売します。
・歴史
王子稲荷は千年以上の歴史を持ち、 平安時代中頃には、源頼義が奥州追討の祈願に訪れました。江戸時代になると、徳川将軍家の「祈願所」として定められました。
・狐の穴跡
http://takeone0124.at.webry.info/200710/article_3.html
かつて狐がたくさん暮らしていたと言われていて、神使として大切にされていたそうです。「王子稲荷」には狐が住んでいた穴も保存されていて、それが「狐の穴跡」です。
■ 基本情報
- ・名称: 王子稲荷
- ・住所: 岸町1-12-26
- ・アクセス: JR王子駅北口徒歩分10分
- ・公式サイトURL: http://www.kanko.city.kita.tokyo.jp/data/a/4.html
■王子のグルメ
他では決して味わうことが出来ない、「王子」らしい美味しくて優しい気持ちになれるグルメをまとめました。肩ひじ張らず、気楽にふらりと立ち寄れる名店ばかりですよ!・扇屋の玉子焼き
http://ayafuji.tumblr.com/post/12418876689/%E7%8E%8B%E5%AD%90-%E6%89%87%E5%B1%8B…
1648年創業、現在15代目の「扇屋」の卵焼きは、古典落語「王子の狐」に登場する厚焼きの卵焼きです。メニューは、ほんのり甘い「江戸前厚焼き玉子」と国産鶏と挽肉と三つ葉の入った「江戸前親子焼き」のみでどちらもだし汁のたっぷり入った、極上卵焼きです。
「扇屋」の卵焼きが味わいたいけれど遠方で足を運べない・・・と言うかたは通販でも購入できますよ!
■ 基本情報
- ・名称: 扇屋の玉子焼き
- ・住所: 〒114-0021 東京都北区岸町1-1-7 新扇屋ビル1F
- ・アクセス: JR王子駅徒歩30秒
- ・営業時間: 11:00~19:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 03-3907-2567
- ・料金: 厚焼き玉子 1300円
- ・公式サイトURL: http://www.ouji-ougiya.jp/
・石鍋久寿餅店
http://tabico.jp/detail/0000000000000ID20475/
明治20年創業の「石鍋久寿餅店」。かつては、茶店に、寒天、こんにゃく、久寿餅を販売する卸売でしたが、現在は和菓子店として営業していて店内の甘味処でもいただけるお店になっています。
名物の久寿餅は、葛粉を使った半透明の葛餅とは違い、小麦の澱粉のみを分離し、2年の発酵を経て水晒ししたものを蒸し上げて調製した無添加で消化良く、ビタミンEなども温存されている食べ物です。思わず笑顔になってしまう、優しく懐かしいお味のするスイーツをお楽しみくださいね♡
■ 基本情報
- ・名称: 石鍋久寿餅店
- ・住所: 東京都北区岸町1-5-10
- ・アクセス:JR王子駅北口から徒歩で約3分
- ・営業時間: [月~金]9:00~18:00(甘味処9:30~16:30)[土・祝]9:00~17:00(甘味処9:30~16:30)久寿餅の販売は9:40~
- ・定休日: 日曜
- ・電話番号: 03-3908-3165
・平澤かまぼこ
http://doioffice.at.webry.info/201311/article_29.html
王子駅前にあり、酒飲みの絶大な人気を誇る「平澤かまぼこ」。メディアでも取り上げられることの多い人気店で、昼から美味しいおでんとお酒が楽しめるお店です。
昭和の雰囲気溢れるアットホームな店内で頂けるおでんはどれもオススメですが、特に練り物は大人気。女将さん曰く「他店とは練りが違う」自慢の一品です。名物のかまぼこを始め、「はんぺん」や「ちくわぶ」など市販の物とは一味もふた味もちがう、練り物は食べる価値大ですよ!!
■ 基本情報
- ・名称: 平澤かまぼこ
- ・住所: 東京都北区岸町1-1-10 NUビル 1F
- ・アクセス: JR京浜東北線、東京メトロ南北線、都電荒川線王子駅JR王子駅親水公園口より徒歩30秒
- ・営業時間: 10:00~22:00(L.O)
- ・定休日: 祝日
- ・電話番号: 03-5924-3773
- ・料金: こぶ30円 はんぺん100円
■王子の歴史
http://blog.goo.ne.jp/91950917takahiro/c/2d4cdbb349532b597c2b2b5dae97bed4
「義経記」には「源頼朝」が隅田川を渡り王子橋に至ると書かれていて、「王子」は平安時代から室町時代にかけては、豊島区、北区、板橋区、練馬区までを治めていた豪族、豊島氏が支配する豊島庄の一部でした。そして、紀伊牟婁郡熊野若一王子を勧請したことから王子村と呼ばれていました。
江戸時代なると、中心部に将軍が日光社参する際に利用された「日光御成街道」が通り、王子村には周辺の村々が合併。1908年には王子村が町制施行し、王子町大字王子となり、1932年には東京都に合併され、旧岩淵町とともに王子区になりました。
■王子の名前の由来
http://www.panoramio.com/photo/104627560
日本全国には王子信仰の繁栄と共に「王子」の名が付いた地名が多くあります。北区王子もその一つで、若王子権現の社(現王子神社)があったことから付けられました。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091178038258.html
■アクセス
http://blogs.yahoo.co.jp/phobosnoon/8710842.html
【電車】新宿→(埼京線快速 川越行き)→赤羽→王子 (所要時間約23分)
早稲田→(都電)→王子駅前 (所要時間約26分)
【バス】北千住→(都営バス)→赤羽 (所要時間約35分)