広くて、きれいな美術館で、大きな展示会を鑑賞するのもいいけれど、いつもの街の、いつものどこかに、みんなが気軽に集える、そんな小さな美術館も素敵ですよね。ここ「吉祥寺美術館」は、まさに、そんな小さな、みんなの美術館なんです。
駅から近いファッションビルに、こんな静かな美術館があることに、吉祥寺の底力を感じます。ユニークな企画展をしていて楽しみ。常設の版画家の展示も素晴らしいです。
やっぱり、美術館も美術館で過ごす時間も特別なものですが、特別なようで特別なことではない、何気ない日常にもアートがあるのだということを、吉祥寺美術館はおしえてくれているような気がしました。吉祥寺でショッピングをしたり、ランチをしたあとは、どうぞ、吉祥寺美術館へ!
1.「吉祥寺美術館」とは?
2002年2月、❝観る、創る、育てる❞をモットーに、日常生活と文化・芸術を結ぶ場として、吉祥寺に誕生した「吉祥寺美術館」。企画展や常時展示のほか、市民ギャラリー、ワークショップ、講演会など、教育普及活動にも力を注いでいます。2. どんな魅力が?
吉祥寺美術館の魅力は、その気軽さにあるのではないでしょうか。まずは立地。吉祥寺駅北口すぐ、コピス吉祥寺内という、とても利便性のいい場所にあります。 さらに、入館料が100円ということも相まって、買い物や会社の帰りに立ち寄ったり、待ち合わせに利用するなど、広く市民に親しまれています。3.見どころ・お勧めポイント
企画展示室
日本画、油彩、写真など、様々なジャンルの収蔵品を紹介するほか、ユニークな企画展が定期的に実施されています。最近では、「長倉洋海写真展」、「永沢まこと都市画展」、「小林路子の菌類画展」など。また、佐々木マキや五味太郎、いわむらかずおなど、絵本作家の展示会も行われています。2つの記念室(浜口陽三、萩原英雄)
吉祥寺美術館には、浜口陽三、萩原英雄という2人の版画家の作品や関連資料を常時展示している記念室があります。独自の銅版画技法で、多くの作品を創り出した浜口。従来の木版画の域を超え、複雑な表現を極めた萩原。2つの記念室は必見です!ミュージアムショップ
来館の記念に、また、プレゼントやお土産をさがしに、ミュージアムショップをのぞいてみましょう。図録やポストカードをはじめ、メモ、缶バッジなど手軽なものから、美術館や武蔵野市にゆかりのある作家の作品を購入することもできるんです。4.口コミ
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5.詳細
■ 基本情報
- ・名称: 武蔵野市立 吉祥寺美術館
- ・住所: 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目8-16 FFビル7階 (コピス吉祥寺A館)
- ・アクセス: JR、京王井の頭線 吉祥寺駅中央口(北口)から徒歩3分
- ・営業時間: 10時~19時30分
- ・定休日: 毎月最終水曜日、年末年始、展示替えなどで臨時休業もあり
- ・電話番号: 0422-22-0385
- ・料金: 入館料 100円 (小学生、65歳以上、障碍者は無料)
- ・所要時間: 1時間
- ・オススメの時期: いつでも
- ・公式サイトURL: http://www.musashinoculture.or.jp/a_museum/
やっぱり、美術館も美術館で過ごす時間も特別なものですが、特別なようで特別なことではない、何気ない日常にもアートがあるのだということを、吉祥寺美術館はおしえてくれているような気がしました。吉祥寺でショッピングをしたり、ランチをしたあとは、どうぞ、吉祥寺美術館へ!