shuets udono
文学の好きな方ならきっと読んだこともあるでしょうし、テレビドラマ化もされお茶の間で人気になった放浪記の作家ですが、意外と知られていないのは自分で建築の勉強をし、京都まで行って見て、見せて、こだわりを持って建てた家である事です。各所にうなずけるところがあると思います。林芙美子記念館とは?
この建物は『放浪記』『浮雲』などの代表作で知られる作家・林芙美子が、昭和16年から昭和26年にその生涯を閉じるまで住んでいた家です。芙美子は新居の建設のため、建築について勉強をし、設計者や大工を連れて京都の民家を見学に行って数寄屋造りで京風の特色と民家風のおおらかさをあわせもち、落ち着きのある住まいになっています。林芙美子記念館の魅力
自分で建築について勉強をしただけあり、自分で納得のできる落ち着きのある住まいになっています。また客間よりも茶の間や風呂や厠や台所に十二分に金をかけるように考え、自分たちの生活中心で暮らしやすさや一家団欒を考慮したこだわりがあちらこちらに見ることができ大変魅力的になってます。周辺のおすすめスポット
*花園神社について新宿の街の中心にあり、新宿総鎮守として江戸時代に内藤新宿が開かれて以来の、街の守り神として祀られています。また敷地内では各種劇団による催し物などが定期的に開かれ、新宿の街の文化の一翼も担っている事でも知られています。朱塗りの鮮やかな社殿は、参拝客の他、休憩場所や待ち合わせ場所として使われており、多くの人達に利用されています。
*末広亭
江戸以来の寄席の雰囲気を残す年中無休の寄席です。昼・夜各20組ほどの出しもののうち13組くらいが落語で,東京の落語家は全員順次出演している。10日ごとに出演者が変わり,漫才,紙切り,講談,奇術,物まねなど盛りだくさんの出し物があります。
*東郷青児美術館
ゴッホの「ひまわり」があるところとして知られていますが,さらにゴーギャンの「アリスカンの並木路,アルル」も展示されています。この作品はゴッホとゴーギャンが共同生活をしていた時のもので,背中合せに製作されたとか言われています。場所は新宿副都心の安田火災海上本社内にあります。
参加者の声
http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g1066457-d561721-Reviews-Hayashi_Mem…
基本情報
- ・名称:林芙美子記念館
- ・住所:東京都新宿区中井2丁目20−1
- ・アクセス:都営地下鉄大江戸線・西武新宿線「中井駅」より徒歩7分
- 地下鉄東西線「落合駅」より徒歩15分
- 西武バス「中井駅」より徒歩5分
- ・営業時間:9:30~17:30
- ・定休日:休館日 月曜日 (月曜日が休日にあたるときはその翌日)
- 年末・年始(12/28~1/3)
- ・電話番号:03-5996-9207
- ・料金:一般150円、小・中学生50円
- ・公式サイトURL:http://www.regasu-shinjuku.or.jp/rekihaku/fumiko/12/
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