だいたい県立の美術館や博物館はその地の歴史を学ぶ上ではとても参考になる場所です。まして今回はまだ行った事の無い沖縄県ですから、これまで沖縄県が琉球王国の頃からどの様な歴史をたどってきたか大変興味津々です。それではまだ見ぬ世界へ行きましょう。沖縄県立博物館・美術館の概要は？
沖縄県立博物館・美術館は、沖縄県那覇市おもろまちにある文化施設で、博物館機能と美術館機能をあわせ持つ県内初の複合文化施設として開館しました。 博物館施設としては前身である沖縄県立博物館の2倍の広さを持ち、美術館施設は県立としては戦前戦後通して初めての設置された施設です。沖縄県立博物館・美術館の特徴
沖縄県立博物館・美術館の特徴は館長は博物館長、美術館長を兼任しており、博物館長や美術館長にあたる役職として副館長が2人置かれています。博物館や美術館などに関する法律には博物館法がありますが、その中において1つの施設に1人の館長を置くとなっており、館長を1人しか置いていないことから博物館と美術館は別々の施設という扱いではなく1つの施設としての扱いとなることになっています。その為沖縄県立博物館・美術館という施設のみが存在し、その中に博物館と美術館が入っているという状況になっており、沖縄県立博物館や沖縄県立美術館という施設は法律上存在しません。過去の主な企画展は？
1、博物館
「人類の旅－港川人のきた道－」：2007年11月1日～2008年1月20日「新収蔵品展」：2008年2月13日～2008年4月20日
「国宝から見る琉球王国の歴史と文化」：2008年2月18日～2008年3月10日
「大嶺薫コレクション展」：2008年2月27日～4月20日
「人体の不思議展 からだ＝未知なる小宇宙」：2009年3月20日～2009年5月17日
2、美術館
「沖縄文化の軌跡1872-2007」：2007年11月1日～2008年2月24日「世界の現代アーティスト50人展－ガルシア・ロルカを顕彰して－」：2008年3月15日～2008年5月11日「情熱と戦争の狭間で～無言館と沖縄の画家たち～」：2008年5月17日～2008年6月29日
「哀愁と血の造形－嘉手川繁夫の世界－」展：2008年7月15日～2008年8月31日
「しまくとぅば 未来へつなぐアート展」：2008年9月9日～2008年10月5日
「『南』から『南』へ 美術家たちの『南洋群島』展」：2008年11月7日～2009年1月18日
美術館開館一周年記念展覧会「移動と表現－変容する身体・言語・文化－」：2009年1月31日～2009年3月29日
「アトミックサンシャインの中へin沖縄－日本国平和憲法第九条下における戦後美術」：2009年4月11日～2009年5月17日
その他にも随時様々な展示会を開催していますので詳細は沖縄県博物館協会の公式ホームページを参考にしてください。
沖縄県博物館協会公式ホームページhttp://www.museum-okinawa.jp/32okinawa/index.html
沖縄県立博物館・美術館周辺のグルメスポットは
博物館や美術館をまわると意外にお腹がすくものです。そこで周辺のグルメスポットをまとめたサイトをご用意しましたので、行かれた時の参考にしてください。http://r.gnavi.co.jp/landmark/0000243/rs/(ぐるなび)
http://www.jalan.net/kankou/spt_47201ae3302051347/gourmet/(じゃらん)
http://tabelog.com/okinawa/S5/S133070/(食べログ)
口コミも掲載していますので参考になると思われます。
基本情報
〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち３丁目1番１号tel：098-941-8200
fax：098-941-2392
開館時間 09:00-18:00（入館は17:30まで）
金・土曜日は09:00-20:00（入館は19:30まで）
休館日 毎週月曜日（月曜日が祝日及び振替休日又は慰霊の日の場合は開館しその翌平日が休館。）
年末（12月29日から１2月３1日まで）
アクセス・観覧料・駐車場については公式ホームページを参考にしてください
公式ホームページhttp://www.museums.pref.okinawa.jp/guidance/access_price/index.html
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