Seriously Photographic (Jim)
東京には水族館がたくさんあり、デートスポットやファミリーレジャーとして利用する方も結構いますよね。水中を優雅に泳ぐ魚たちの姿が見える薄暗い空間は、まさに幻想的で、ロマンティックです。一方でユーモア溢れるショーは、思わず微笑んでしまいますよね。何より、天候に左右されずスケジュールに組み込みやすいのは大きな利点ですし、こうしたことに心惹かれて、「また行きたい!」と思うのかもしれませんね。今回は、オススメできる施設にはどのようなものがあるのかご紹介します。 1.水と光のエンターテイメント水族館「エプソンアクアパーク品川」
品川駅から歩いて行ける水族館として人気を集めたアクアスタジアムが、2015年夏に全面リニューアル。「エプソンアクアパーク品川」として生まれ変わりました。音と光と映像、そして水と生き物たちが織りなす美しい世界を堪能することができる水族館です。1Fにある「ジェリーフィッシュランブル」はまるでクラゲ達の小宇宙。音と光で演出された空間を、ゆらゆらとクラゲが漂う様子は何時間眺めていても飽きません。
おすすめポイントはこれ!”幻想的なドルフィンパフォーマンス”
美しい魚のほかにアザラシやオットセイ、カワウソといった可愛い生き物たちにも出会えますが、もちろん目玉はイルカショー!こちらも光と色彩で演出され、他の水族館では見られない美しい光景を見ることができますよ。デイ/ナイトと2バージョンあるので、夜デートでも観られるのが嬉しいですね。■ 基本情報
- ・名称:エプソンアクアパーク品川
- ・住所:東京都港区高輪4-10-30
- ・アクセス:【JR】「品川駅」高輪口から徒歩2分
- 【車】首都高速1号線「羽田線芝浦ランプ」から約2キロ
- 羽田空港から約20分/東京駅から約20分
- ・営業時間:10:00~22:00 (※2016/3/31まで・詳しくは公式HPをご確認下さい)
- ・定休日:無休
- ・電話番号:03-5421-1111
- ・料金:大人2,200円/小・中学生1,200円/幼児700円(アトラクションは別料金)
- ・公式サイトURL:http://www.aqua-park.jp/aqua/
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2.スカイツリーで水中散歩?「すみだ水族館」
Zengame
「すみだ水族館」は東京スカイツリータウンの中にあるミュージアムのひとつ。国内最大規模を誇る屋内開放型プールでは、ペンギンやオットセイを間近に観ることができます。オットセイが暮らすプールの下から眺めることもでき、生き物たちの姿を色んな角度から楽しめるのが魅力的です。 おすすめポイントはこれ!”大人向け体験プログラム”
Zengame
すみだ水族館は”「鑑賞」する水族館から、「体験」する水族館へ。”をテーマにしていて、子供を対象にしたものだけでなく、大人限定の夜間に行われるプログラムも開催されています。仕事帰りに可愛い水の生き物を眺めて、ひととき疲れを忘れて癒されてみませんか?■ 基本情報
- ・名称:すみだ水族館
- ・住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京スカイツリータウン・ソラマチ5・6F
- ・アクセス:【電車】東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」下車すぐ
- 東京メトロ半蔵門線「押上(スカイツリー前)駅」すぐ
- ・営業時間:9:00~21:00
- ・定休日:無休 ※メンテナンス等で臨時休館あり
- ・電話番号:03−5619−1821
- ・料金:大人2,000円/高校生1,500円/小・中学生1,000円/幼児(3歳以上)600円
・公式サイトURL: http://www.sumida-aquarium.com/
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3.水族館に求めるものがすべて揃ってる!「しながわ水族館」
Dick Thomas Johnson
品川にある二つの水族館のうちの一つがこちら、「しながわ水族館」。トンネル水槽に淡水・海水の魚が展示された水槽、可愛い水辺の生き物たちにイルカショー。水族館で見たいものすべてが揃っていると言えるでしょう。 フォトスタジオ水槽でクラゲとの記念写真や、アホロートルやクリオネなど珍しい生き物の展示など、みどころはたくさん。アシカやアザラシのショーもあり、一日中廻っても退屈しません。
おすすめポイントはこれ!”青空の下でイルカショー”
Dick Thomas Johnson
ショーやイベントがたくさんあるしながわ水族館ですが、なかでも「やっぱり青空に向かってジャンプするイルカが見たい!」という方にオススメ。イルカプールのすぐ近くで見ることができるので迫力満点!水しぶきにはご注意くださいね♪ ■ 基本情報
- ・名称:しながわ水族館
- ・住所:東京都品川区勝島3-2-1 しながわ区民公園内
- ・アクセス:【電車】京浜急行「大森海岸駅」下車 徒歩8分
- JR京浜東北線「大森駅」下車 北口から徒歩15分
- ※JR「大井町駅」中央改札東口8番乗場から無料送迎バスあり
- 【車】首都高速1号羽田線「鈴が森」・「平和島」または
- 首都高速湾岸線「大井南」各出口から10分
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日:火曜日(祝日、春・夏・冬休み、GWは営業)・1/1
- ・電話番号:03−3762−3433
- ・料金:大人1,300円/小・中学生600円/幼児(4歳以上)300円/シルバー1,200円
・公式サイトURL: http://www.aquarium.gr.jp/index.html
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4.まさに天空のオアシス「サンシャイン水族館」
池袋・サンシャインシティにある「サンシャイン水族館」は、高層ビルの屋上にある、まさに”天空のオアシス”。都会の中心に居ながら、喧噪を忘れさせてくれます。なかでも目玉は屋外にある「アクアリング」!頭上を見上げれば透明なチューブ型の水槽があり、そこをアシカがすいすいと泳いでるんです。まるで空の上を泳いでるかのような姿は、ずっと観ていたくなりますよ。
おすすめポイントはこれ!”南国ビアガーデン”
http://www.tokyobeergarden.com/shinjuku/sunshinecity.php
夏には屋外スペースがビアガーデンに変身!その名も「南国ビアガーデン」。南国リゾート気分のなかで、ペンギンを眺めながらビールが飲めちゃうんです!仕事帰りに冷たいビールとペンギンで、暑さもストレスも吹き飛ばしちゃいましょう♪ ■ 基本情報
- ・名称:サンシャイン水族館
- ・住所:東京都豊島区東池袋3-1 ワールドインポートマートビル屋上
- ・アクセス:【電車】JR山手線「池袋駅」より徒歩10分
- 【車】首都高速5号線「東池袋出口」直結
- ・営業時間:[4月~10月]10:00~20:00
- [11月~3月]10:00~18:00
- ・電話番号: 03-3989-3466
- ・料金:大人(高校生以上)2000円/子供(小中学生)1000円
- 幼児(4歳以上)700円/シニア(65歳以上)1700円
- ・公式サイトURL:http://www.sunshinecity.co.jp/aquarium/index.html
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5.植物園も楽しめる!「グリーンドームねったいかん」
http://blog.livedoor.jp/antroom/archives/51719502.html
ゴミ処理場の熱を利用した植物館「グリーンドームねったいかん」。植物園の中に小さな水槽があるだけなんじゃ?と思われがちですが、あなどるなかれ。チンアナゴにクマノミやクラゲ、ダイオウグソクムシなど水族館で人気を集める魚もばっちり揃っています。みどころは世界最大の淡水エイ「ヒマンチュラ・チャオプラヤ」、ここでしか見られないのだそう。通常展示のほか、様々な企画展示もあり、魚の餌やりタイムも人気イベントのひとつです。
おすすめポイントはここ!”マレーシア料理と熱帯植物”
http://blog.livedoor.jp/antroom/archives/51719502.html
都内に名だたる水族館にも負けないくらい、見応えある展示だということを強調した上で、合わせてどうしてもおすすめしたいのが、喫茶室と熱帯植物園。土日祝限定ですが、カレーやナシゴレンなど、本場のマレーシア料理が食べられるんです!植物園もマレーシアのペナン植物園と協力して作られたそうで、マレーハウスなどマレーシアの自然を感じられる作りになっています。入場料もお安くて、見どころいっぱい、食事も美味しいと三拍子揃った超穴場スポットです!
■ 基本情報
- ・名称:グリーンドームねったいかん
- ・住所:東京都板橋区高島平8-29-2
- ・アクセス:【電車】都営地下鉄三田線「高島平駅」東口から徒歩7分
- 【車】首都高速5号線「中台出口」から10分
- ・営業時間:10:00~18:00
- ・定休日: :毎週月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
- ・電話番号:03-5920-1131
- ・入場料:大人(高校生)240円/65歳以上・中学生・小学生120円/未就学児無料
- ・公式サイトURL:http://www.seibu-la.co.jp/nettaikan/
6.魚に癒され、蝶に魅了され「足立区生物園」
http://www.tamuranews.com/entry/2015/03/07/%E5%95%93%E8%9F%84%E3%81%A8%E3%81%84%…
「足立区生物園」は元渕江公園の一画にある、足立区立の生物園です。元淵江公園は冬季のイルミネーションでも有名なので、お子様連れの手軽なレジャーだけでなく、デートスポットにもオススメです。正面入口にある美しい大水槽では、色とりどりの金魚がお出迎えしてくれます。金魚の楽園とも言うべきこの水槽だけでも十分な見応えですが、魚をはじめ、昆虫・両生類・小動物など、展示されている生き物は約380種類、なんと13000点。小さな動物園感覚で楽しめます。
おすすめポイントはこれ!”一年中チョウチョが舞う大温室”
2層吹き抜けの大温室では、南国の美しいチョウをみることができます。花の蜜に集まる姿や、温室内をふわりふわりと漂うように舞う姿は、金魚に通じるものがありますよ。綺麗なものをゆったり眺めて、心のデトックスはいかがですか?■ 基本情報
- ・名称:足立区生物園
- ・住所:東京都足立区保木間2-17-1 元渕江公園内
- ・アクセス:【電車】東武伊勢崎線「竹ノ塚駅」東口から徒歩20分
- →東武バス「保木間仲通り経由花畑団地行き」・「綾瀬行き」乗車
- 「保木間仲通り」で下車 徒歩5分
- 【車】国道4号線で竹ノ塚交差点を東方向、400m
- ・営業時間:[2月~10月]9:30~17:00
- [11月~1月]9:30~16:30
- ・定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
- ・電話番号:03-3884-5577
- ・入場料:大人(高校生以上)300円/小人(小・中学生)150円/小学生未満無料
- ・公式サイトURL:http://www.seibutuen.jp/
7.ど根性マグロに会いに行こう!「東京都葛西臨海水族園」
葛西臨海水族園は東京都が運営する水族館。独特の外観は建築家谷口吉生が設計したもの。東日本では一番人気がある水族館として知られていて、47の水槽に約650種類の生物が飼育されています。特に人気なのが陸上、水中どちらからも観ることができるペンギンの展示施設。フンボルトやイワトビなどさまざまな種類のペンギンたちがユーモラスで可愛い姿を見せてくれます。
おすすめポイントはこれ!”マグロの群泳が観られるアクアシアター”
http://jyohorecipe.com/…
2015年に目玉展示だったマグロの大量死が話題になりましたが、現在は新たに投入されたマグロたちが元気に泳いでいます。たった一匹だけ生き残ったマグロももちろん元気!群れのなかで一際大きな姿をしているので、すぐに見つけることができるでしょう。■ 基本情報
- ・名称:東京都葛西臨海水族園
- ・住所:東京都江戸川区臨海町6-2-3
- ・アクセス:【電車】JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩5分
- 【車】首都高速湾岸線「葛西ランプ」から5分
- ・営業時間:9:30~17:00
- ・定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
- ・電話番号:03-3869-5152
- ・料金:大人700円/中学生250円/65歳以上350円/小学生以下無料
- ・公式サイトURL:http://www.tokyo-zoo.net/zoo/kasai/
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8.むかし見た日本の水辺がここにある「井の頭自然文化園 水生物館」
http://blogs.yahoo.co.jp/siancarp/26181775.html
動物園や彫刻館が併設されている井の頭自然文化園。そのなかに「水生物園」があります。園内では淡水の水辺の生き物を幅広く展示していて、ミヤゴタナゴなどの希少種の繁殖に力をいれていることもポイント。こちらは「行動展示」という、自然の姿のままを観察することができます。例えば、水鳥が魚を捕獲するシーンを間近に見ることができるなど、自然界のルールを学ぶことができる稀有の施設として知られています。川を忠実に再現した水槽でも、小生物の生態を観察することができます。
おすすめポイントはこれ!”美しい水鳥たち”
http://blog.hp-improve.com/2011/10/001186.htm
井の頭池に囲まれた水生物園では、羽の色が美しいオシドリやカイツブリ、冬には飛来した野生のカモが見られます。水槽で日本の原風景を眺めてしみじみしたところで、のんびりバードウォッチングも楽しめますよ。■ 基本情報
- ・名称:井の頭自然文化園 水生物館
- ・住所:東京都武蔵野市御殿山1-17-6
- ・アクセス:【電車】JR京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩10分
- 【車】首都高速4号新宿線「高井戸出口」から10分
- ・営業時間:9:30~17:00
- ・定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始
- ・電話番号:0422-46-1100
- ・料金:一般400円/中学生150円/65歳以上200円
・公式サイトURL:http://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/
9.ここも東京♪「小笠原水産センター 小さな水族館」
http://www.kanko-ogasawara.com/article/187337042.html
東京港から25時間30分離れた小笠原諸島。こちらにも水族館があるってご存じですか?「小笠原水産センター」は漁業研究の為の施設ですが、飼育観察棟が通称「小さな水族館」として一般公開されてるんです。 小笠原近海に棲む魚を中心として展示されていて、こちらで飼育されているウミガメを観ることもできます。定期船が着岸する二見港のすぐ近くにあり、無料で見学できるので小笠原旅行の際に一度は行ってみるのをオススメします!
おすすめポイントはこれ!”アカバのはみがき”
目玉はなんと”魚のはみがき”ができちゃうこと。歯ブラシが近づくと、アカバという魚が自分から口を開けてくれるんです!この世にも珍しい体験には、お子さんだけでなく大人もついついハマっちゃいますよ。■ 基本情報
- ・名称:小笠原水産センター 小さな水族館
- ・住所:東京都小笠原村父島字清瀬
- ・アクセス:東京港竹芝客船ターミナルから「おがさわら丸」へ乗船
- →父島・二見港にて下船(25時間30分) 徒歩5分
- ※一週間に1~2便 詳しくはこちらへhttp://www.ogasawarakaiun.co.jp/
- ・営業時間:8:30~16:30
- ・定休日:無休
- ・電話番号:04998-2-2545
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.soumu.metro.tokyo.jp/07ogasawara/fish/aquarium.html
10.ゆらゆら泳ぐ金魚を眺めて「葛飾区金魚展示場」
http://myfavorit.seesaa.net/article/270762619.html
桜やポプラ並木が美しい、広大な親水公園として知られる水元公園。その一画に「葛飾区金魚展示場」があります。水族館とは違うんじゃない?と思われるかもしれませんが、普段なかなか観ることができない珍しい種類が多く、変わり種として是非オススメしたいポイントなんです。 周囲をネットで囲われた池が並んでるだけで、殺風景な感じがしますが、中を泳ぐ金魚の優雅な姿を眺めていると時間が経つのも忘れられますよ。
おすすめポイントはこれ!”アウトドアを満喫&金魚鑑賞で癒しタイム”
http://blog.livedoor.jp/sansaki/archives/2011-02-14.html
金魚展示場は水元公園の南端にあり、周囲にはオニバスの自生地や花菖蒲園など目を楽しませてくれる景色がたくさんあります。優雅な金魚の姿を堪能できるほか、のんびりお花見や、BBQやスポーツで楽しんだり。ピクニックと水族館、どちらの気分も味わえるのでデートにもファミリーレジャーにもオススメです。 ■ 基本情報
- ・名称:葛飾区金魚展示場
- ・住所:東京都葛飾区水元公園1-1
- ・アクセス:【電車】JR常磐線「金町駅」下車 車で約8分
- 【バス】東武:金町駅南口~三郷団地・新三郷駅 「東金町五丁目」 徒歩8分
- 京成:金町駅南口~水元公園(公園循環)「水産試験場跡」 徒歩約3分
- ※京成バスは3月~11月の土・日・祝日のみ運行
- ・入場時間:9:00~16:30(入場は16:00まで)
- ・休場日:[3月~10月]月曜
- [11月~2月]月~金・年末年始(土日祝のみ開場)
- ・電話番号:03-3693-1777(公園課管理運営係)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.city.katsushika.lg.jp/institution/1000096/1006909.html
東京の水族館は、薄暗さと光を巧みに使った演出となっており、見る者をとても楽しませてくれます。水槽を悠々と泳ぐ魚やペンギンなどの愛らしい生物を眺めるのも、可愛い海獣たちが繰り広げるショーに行くのも、どれも思い出に残るものとなるでしょう。場所によっては魚の歯磨きといったユニークなイベントも行われていますから、興味のあるものには足を運んでみるとよいかもしれません。家族旅行やデートをしに、週末に少し出かけてみませんか♪
素材提供:トリップアドバイザー