芸術と文化にふれる、銀座みゆき通りを歩く

築地から日比谷に向かう銀座みゆき通りには、通り沿いに文化やアートに触れられるスポットがたくさん。
天気のいい日には、築地からスタートして日比谷公園まで、劇場やギャラリーをめぐりながらお散歩してみませんか?

１．みゆき通りとは?

築地の新橋演舞場と有楽町の日比谷公園と緒を結ぶ、全長約1,2kmの通りで、晴海通りと平行に伸びています。
みゆき通りの名前の由来はかつて明治天皇が行幸の際に使ったことと言われる、由緒ある通りです。
通り沿いには、劇場やギャラリーがあったり、高級紳士服店や高級時計店などがあります。

２．みゆき通りの魅力

ざっと歩けば30分もかからない1.2kmという短い距離の中に、ギャラリーが2つに劇場が３つもあるのは、アート好きには嬉しいポイントです。また、新橋演舞場側から歩けばゴールには日比谷公園があり、日比谷公園から歩けば築地市場にも行ける、お散歩にも観光にも使えるスポットです。

３．みゆき通りの見どころ

1．たくさんの劇場

　　　築地側には新橋演舞場、日比谷公園側には東京宝塚劇場、シアタークリエと日生劇場があり、歌舞伎
　　　や大衆演劇からミュージカル、ストレートプレイ、オペラやダンスまで、様々な舞台芸術を楽しむ
　　　ことができます。どの劇場も、年間を通して公演が行われている期間が多いので、当日券が手に入り
　　　そうなら、ふらりと立ち寄ってみる手はいかがでしょうか。 

2．文藝春秋画廊

　　　文藝春秋の別館ビルの1階と２階にあるギャラリー。同じ建物の地下には、ザ・セラーという名前の
　　　画廊も入っていて、一か所で２つの画廊をめぐれます。
　　　貸画廊で、絵画から陶芸、彫刻など、様々なジャンルの作品を見ることができます。
　　　ただ、残念なことに平成28年の４月でなくなってしまうそうなので、訪れるなら今のうち、　　　
　　　かもしれません。

3．日比谷公園

　　　みゆき通りの日比谷側の終点。大きな噴水や季節の花が咲く花壇、江戸時代の遺構など、
　　　広い園内には見どころがたくさん。他にも、図書館や音楽堂、テニスコートもあります。
　　　天気のいい日には、お弁当を持って出かけるのもおすすめです。

４．みゆき通りを訪れた人の声