芦屋ってセレブの街？知っておきたい23個のこと

兵庫県南東部にある「芦屋市」
神戸と大阪の中心に位置する自然にも恵まれた豊かなところ。

「芦屋」というと、テレビや雑誌などでもよく見かけて、セレブが住む、おしゃれな街、というイメージですよね！

実際に市内の北部は高級住宅地として有名です。
かわいい雑貨屋さんやおしゃれなカフェやレストラン、海外から輸入したハイセンスなインテリアを扱うショップなども多く若者から大人まで幅広く楽しめる文化の発信地となっています。

同じく、兵庫県を代表するおしゃれなエリア、三ノ宮、元町からも近いので、観光の拠点にもなりそうです＾＾

今回は女の子の大好きがつまった街「芦屋」のおすすめスポットのご紹介です！

◎芦屋ってどんなところ？

高級住宅やおしゃれなお店で溢れてるイメージの芦屋ですが、北に六甲山地、南に大阪湾を臨んだ豊かな自然と意外にも自然に恵まれていて、山手地区では大阪湾を見渡せる好立地にあります。

高級住宅地としての芦屋の始まりは、昭和初期、駅から遠い立地を逆手に、運転手を有する富裕層向けの豪邸用地として造成された六麓荘町が始まりとされています。

戦後になると、別荘地として関西の著名人たちが邸宅を建設し高級住宅地としての「芦屋」が確立されていきます。
そうして現在のような風光明媚な街並みが完成したわけです。

なので文化的な視点からみてもすごく魅力的な街で、明治から昭和にかけて活躍した日本の小説家「谷崎潤一郎」の阪神間モダニズム時代を描いた作品「細雪」にも登場します。

◎芦屋へのアクセス方法

JR神戸線（東海道本線）芦屋駅

■新快速尼崎駅ー芦屋駅ー三ノ宮駅
■快速西宮駅ー芦屋駅ー住吉駅
■普通さくら夙川駅ー芦屋駅ー甲南山手駅脚注[編集]

阪神芦屋駅

■打出ー芦屋駅ー深川

阪急芦屋川駅

■阪急夙川ー芦屋川駅ー岡本

神戸駅からのアクセス

■芦屋駅（ＪＲ）ー（東海道・山陽本線 快速 網干行）－神戸駅　　〈約16分〉



芦屋市公式HP

◎芦屋で訪れるならここ！

さて、いよいよ「芦屋」のおすすめスポットのご紹介です！

ショッピングに訪れる人が多いイメージの「芦屋」ですが、魅力的な観光スポットも充実しています！
国の重要文化財である「ヨドコウ迎賓館」に美しい並木道に癒される「芦屋川河畔」

先程「芦屋市」の説明で出てきた谷崎潤一郎の記念館もここ芦屋にあります。

阪神間の重要な文化の発信地としての地位を守り続けてきた「芦屋」ならではのスポットをお楽しみください＾＾

・ヨドコウ迎賓館

芦屋川上流の緑豊かな土地に佇む「ヨドコウ迎賓館」
自然と融和する建築を目指したライト作品らしい佇まいです＾＾

「ヨドコウ迎賓館」は20世紀最高の建築家の一人とも称される、巨匠フランク・ロイド・ライト（米・1867～1959）によって、1918年（大正7年）に設計されました。

それから約90年、1974年（昭和49年）には、大正時代の建物として、また鉄筋コンクリート造の建物として初めて国の重要文化財に指定されたりと大正の文化を語るのに欠かせない貴重な建築物となっています。

名称大木平蔵の「雛人形」も多く所蔵していて、何とも優美な「雛人形」の姿に思わずため息が・・・！

・芦屋川河畔

「芦屋川河畔」は芦屋市役所前を流れる川で、海側から高級住宅街が多い山側までずっと続いています。

周辺は綺麗に整備されていて、気持ちよく、晴れた日には散歩したりと地元の人々の憩いの場となっています。

特に美しいのが並木道で山側に行くほど自然が増え、四季を通して美しい表情を見せてくれます。
おすすめの時期はなんといっても桜が咲き誇る春♪
綺麗だけどどこかはかないような、しだれ桜が魅力的です。

・芦屋ロックガーデン

「芦屋ロックガーデン」とは、兵庫県芦屋市・芦屋川上流 – 神戸市東灘区の六甲山中に存在する岩場でロック・クライミングのゲレンデとして有名です。
日本のロック・クライミングの発祥地としても知られています。

「芦屋ロックガーデン」の名称はロック・クライミングのパイオニア的存在である藤木九三が命名しました。

登山好きはもちろん流行りの山ガールにも人気のスポット★
ロック・クライミングも出来て、「芦屋」でおしゃれも楽しめるなんて！
山ガールに人気なのもうなずけます。

六甲山最高峰に続いていて、その先にはなんと温泉が！
思いっきりカラダを動かせて、温泉もさぞしみることでしょう＾＾

比較的登り易い山なので初心者にもおすすめです♪

・虚子記念文学館

2000年に開館した、虚子記念文学館は、兵庫県芦屋市にある文学館で明治から昭和期に活躍しや俳人、「高浜虚子」に関する資料を展示しています。

木々に囲まれた静かな土地に佇む文学の館。
俳誌「ホトトギス」主宰者で虚子の子孫でもある稲畑汀子の住居の隣にたっています。

主な展示内容は「高浜虚子」の生涯や作品の資料に関する展示ですが、他にも夏目漱石『吾輩は猫である』直筆原稿や、正岡子規の書簡など貴重な文学資料を多数所蔵しています。

また、多目的ホールでは俳句会などが開催されたりと俳句を愛する人々な地域の人々の交流の場ともなっています。

・高座瀧

「芦屋ロックガーデン」東側の谷口である「高座瀧」
ここから岩場を登ることになります。

目の前には茶屋もあり、休憩場所や撮影スポットとして多くの人で賑わっています。

小さな滝ですが、岩の間を流れる水の清涼感はすがすがしい気分にさせてくれます。

夏なんかは特に気持ちよさそうです＾＾

近代登山の生みの親と言われる藤木九三翁 のレリーフが目印です★

・芦屋市谷崎潤一郎記念館

1988年に出来た「芦屋市谷崎潤一郎記念館」
明治・大正・昭和の華やかな日本の文化を筆にとどめた谷崎潤一郎の人生の軌跡を通常展で紹介したり、他にも年に数回入れ替わる特別展で棟方志功などと交えて「谷崎潤一郎」の功績をさまざま角度から紹介しています。

自身の作品「細雪」に描くほど彼が愛した芦屋の地にある「芦屋市谷崎潤一郎記念館」開館当時から現在に至るまで芦屋の人々に親しまれています。

◎芦屋市民も納得のグルメ店

観光するときは必ずチェックしておきたいグルメ情報★

「ディナーはどこで食べよう