http://togarionsen.jp/tour/facility/hotaru.php
情緒豊かな町・金沢。そんな金沢の町では、なんともう何十年もまえから「蛍」を大切にしようという活動が続いています。そのため、金沢市街では街中にもかかわらずホタルに出逢える場所がたくさんあるんです!趣深い金沢の町でホタルを愛でつつ、大人の夕べを楽しんでみませんか?1.金沢の街中でホタル鑑賞!幻想的な光に包まれる感動体験
金沢の町では、「ホタルの会」という蛍保存会の方々が、長年ホタルの住みやすい環境づくりや、蛍の放流などに尽力されてきました。ですので、金沢では金沢市内の中心地で蛍を見ることができるほどになっているんですね。このように大切にされている金沢の蛍なので、もし見つけても捕まえて持ち帰ったりは絶対にしないでくださいね!
2.ホタル鑑賞の秘訣
金沢付近で蛍を見ることができるのは6月中旬から7月上旬のわずか3週間ほど。1匹1匹のホタルそのものは、寿命も短い儚い虫です。また、蛍が活動(光っている)時間も、夜8時前後から夜9時半くらいが限度。 http://homepage3.nifty.com/kanazawahotaru/
できるだけ夜の早いうちに町に繰り出さすのが得策です。
4.ホタルの種類
金沢で見られる蛍は主に2種類。ゲンジボタルとヘイケボタルです。ゲンジボタルの方が体長が大きいのが特徴で、光り方もそれぞれ違います。ゲンジボタルは群衆がゆっくり一斉に点滅をします。一方ヘイケボタルは個々別々にチカチカと点滅をします。 http://yukison.com/archives/4925
ちなみにヘイケボタルの方が時期が少し遅めです。蛍の種類と見える場所は以下の通りです。
・ゲンジボタル…犀川、浅野川、森下川、伏見川など
・ヘイケボタル…山間部、郊外の水田
5.金沢のホタルスポット
スポット1:兼六園下の白鳥路
近隣の扇台小学校の子ども達や、金沢ホタルの会の皆さんがゲンジボタルを育てて放流しています。数は多くありませんが、市内中心部で蛍を見られる貴重な場所です。近辺の証明を落としてホタルを鑑賞する観賞会も毎年開催されています。 http://blogs.yahoo.co.jp/ikefum0812/31912697.html
ちなみに、兼六園では7月上旬にホタル観賞の夕べというイベントが毎年開かれていて、ガイドが兼六園内のホタル観賞スポットを案内してくれます。
スポット2:大桑簡易運動場近辺
おんま貝殻橋付近犀川のおんま貝殻橋上流から見た時の右岸近辺りに支流があるのですが、そこでホタルが見られます。スポット3:七瀬川額中学校裏にある七瀬川
ここも扇台小学校や金沢ホタルの会がゲンジホタルを育てて放流している箇所です。時期としては6月中旬から6月末まで見られます。スポット4:尾口村丸山公園キャンプ場
市街地とは少し距離を置きますが、無数の蛍がみられる穴場スポットとして有名な場所です。蛍が見られるキャンプ場近くの斜面とは手取川を挟んでいるので、間近に蛍が見えない分、逆に美しい映像を見ているような感覚になります。 http://www5.ocn.ne.jp/~aki2000/hotaru1.htm