川俣町の魅力は？福島県「川俣町」の知っておきたい基礎観光情報

縄文時代まで遡る歴史は多くの文化遺産を残しています。ちびっ子の遊べるところもある川俣町について魅力を知っておきましょう。

・川俣町とは？

川俣町は福島県の伊達郡にある街です。総人口は１万４，０００人以上で、面積は１２７平方キロメートルで、現在に至るまで絹の里として知られています。他にも有名な特産物に川俣シャモがあります。現在では自動車部品や電子部品製造が市の主要な産業となっています。

・川俣町の歴史

川俣町の歴史は縄文時代から始まります。縄文土器が北ノ俣遺跡から出土するなどの他に、１０３の縄文遺跡が確認されており、古代から多くの人が住んでいたことがわかっています。奈良時代後半からは急速に発展し、後に伊達市の領地になります。

・おすすめ観光スポット

花塚の里

自然環境をうまく利用して作られている公園。公園の中にはちびっこ広場があり、家族連れの観光客に嬉しい造りになっています。アスレチックや大型の滑り台、ブランコのほか、野鳥も数多く生息しているので、バードウォッチングにも最適です。

峠の森自然公園

峠の森自然公園はキャンプ場や林間歩道が設置されている総合施設で、いろいろな楽しみ方ができます。なかでもそば打ち体験施設は必ず行ってみたい場所。10メートルの巨大な水車が目印です。オリジナルのそばを作って食べよう！

中央公園

川俣中央公園は昔ながらの日本庭園、ちびっこ広場に東屋、パーゴラ、藤棚のある公園。一粒で何種類もおいしい、多機能な公園です。ほかにも見晴らし広場や音楽堂など楽しめる要素がいっぱいです。野外音楽堂ではライブイベントも行える？！

・川俣町へのアクセス

町内に鉄道路線がなく、バスと一般国道が主要な交通手段となっています。バスはジェイアールバス東北、福島交通、カネハチタクシーのほか、川俣町営バスが運行しています。一般国道は１１４号線、３４９号線、４５９号線などが利用できます。

・基本情報

特産や山、川俣軍鶏（しゃも）、絹製品や工芸品など語りつくせない特色を持つ川俣町。緑が豊かなので、楽しめる公園もよりどりみどりです。行ってみたい！