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目黒区は、東急東横線を中心に目黒線・大井町線・田園都市線(旧新玉川線)・京王井の頭線に囲まれた、住宅街が広がる地域です。目黒・自由が丘などが商業地域となっています。そんな目黒区の観光スポットをご紹介したいと思います。
旧前田家本邸(洋館)
旧加賀百万石前田家 の第16代当主前田利為(としなり)の本邸とし て昭和4年(1929)に建てられた洋館で、当時「東洋一の邸宅」と言われました。イギリスのチューダー様式を取り入れ、玄関ポーチは扁平アーチ、外壁は当時流行したスクラッチタイルとモダンな趣きのある建物です。内装も、イタリア産大理石によるマントルピースや角柱、フランス製の壁紙や敷物、イギリス家具など大変豪華なものとなっています。この建物は東京都の有形文化財に指定され、一般公開されています。毎週木、金、土曜日及び祝日 午前11時~、午後2時~にはボランティアによるガイドもありますので、ご利用下さい。
■ 基本情報
- ・名称: 旧前田侯爵邸
- ・住所: 目黒区駒場4-3-55 目黒区立駒場公園内
- ・アクセス:
- 京王井の頭線「駒場東大前」駅 西口下車 徒歩12分
- 小田急線「東北沢」駅又は代々木上原」駅 徒歩13分
- 東京メトロ千代田線「代々木上原」駅 徒歩13分
- 東急バス渋谷駅から幡ヶ谷行き「代々木上原」徒歩3分
- ・営業時間: 9:00~4:30
- ・一般公開日: 水曜日・木曜日・金曜日・土曜日・日曜日及び祝祭日
- ・電話番号: 03‐5320‐6862 (教育庁地域教育支援部管理課文化財保護係)
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/pickup/p_bunka/maedatei.htm (参考)
碑文谷公園(ひもんやこうえん)
中央に大きな弁天池があります。これは昔、水田灌漑用ため池として使われ、村人の「命の水」でした。現在はここでボート遊びができます(土曜日・日曜日及び祝日開業)。またウサギ・モルモット・犬などと触れ合える広場(無料)や、引き馬・ポニー教室(有料)でポニーにふれたり乗ったりできる広場もあります。この公園の魅力は何と言っても、料金が安いこと! ボートは30分間200円! 漕いでいると鴨やカメが寄って来ます♪ ポニーも1回200円。気軽に乗れるのが嬉しいですね。園内はボランティアによる花壇が整備されていてとてもきれい。家族で一日、ゆっくりとお楽しみ下さい。
■ 基本情報
- ・名称: 碑文谷公園
- ・住所: 目黒区碑文谷六丁目9番11号
- ・アクセス: 東急東横線 学芸大学駅下車徒歩6分
- ・開園時間: 6:00~21:00 (北側の体育館・野球場・テニスコートがある公園部分のみ、夜間閉鎖)
- ・定休日: 公園は特に無し。
- 【こども動物広場】月曜日、祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始(12/28~1/4)
- 【ボート場】月~金曜日の平日、12月~2月
- ・電話番号: 03-3714-1548(碑文谷公園こども動物広場)
- ・料金: 無料(ボート場、ポニー引き馬は200円)
- ・公式サイトURL: https://www.city.meguro.tokyo.jp/shisetsu/shisetsu/koen/himonya.html (目黒区)
目黒寄生虫館
医師 亀谷了が私財を投じて1953年に創設した寄生虫学専門の私立博物館。国内外から集められた約300点の標本および関連資料を展示しています。1階は「寄生虫の多様性」がテーマ。寄生虫の姿を標本や動画で展示しています。2階では「人体に関わる寄生虫」というテーマで、人と寄生虫の関係を展示しています。ミュージアム・ショップも是非、覗いてみて下さい。寄生虫がデザインされたマグネットやポストカード、ふせん、寄生虫封入ストラップなどちょっと不思議なお土産がいろいろあります。サナダムシが大きくデザインさえれたTシャツもどうぞ!
■ 基本情報
- ・名称: 目黒寄生虫館
- ・住所: 東京都目黒区下目黒4‐1‐1
- ・アクセス: JR山手線、東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線、東急目黒線目黒駅(西口)から徒歩約15分、あるいはバスで大鳥神社前で下車、徒歩1分
- ・開館時間: 10:00~17:00 祝祭日も開館します
- ・定休日: 月曜日(月曜が祝日の場合は開館、直近の平日に休館)、年末年始
- ・電話番号:03-3716-1264
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.kiseichu.org/Pages/default.aspx
日本民藝館
日本民藝館は1926年に思想家の柳宗悦らにより企画され、実業家で社会事業家の大原孫三郎など多くの賛同者の援助を得て、1936年に開設されました。柳氏が収集した国内外の美術品や工芸品約17,000点を所蔵しています。中でも日本古来の陶磁器、アイヌ工芸品、沖縄の染織品、など日本全国から集められた展示物は必見です。本館の中で旧館と呼ばれる部分は柳氏が中心となって設計したもので、和洋折衷の美しい建物。国の有形文化財に指定されています。西館は柳氏が72歳で亡くなるまで生活した住居で、落ち着いた趣きを見せています。この2つの建物を見学することができます。
■ 基本情報
- ・名称: 日本民藝館
- ・住所: 東京都目黒区駒場4-3-3
- ・アクセス: ・京王井の頭線「駒場東大前駅」西口から徒歩7分、小田急線「東北沢駅」南口から徒歩15分
- ・開館時間: 10:00~17:00
- ・定休日: 毎週月曜日(但し祝日の場合は開館し翌日休館)年末年始、陳列替え等に伴う臨時休館有り
- ・電話番号:03-3467-4527
- ・料金: 大人1,100円、高大生600円、小中生200円
- ・公式サイトURL: http://www.mingeikan.or.jp/
瀧泉寺(目黒不動尊)
目黒といえば、目黒不動。「目黒」の名前はこの不動尊に由来するとも言われ、昔から地元の人に慕われて来ました。大同3年(808)に慈覚大師が開創したと伝えられ、関東最古の不動霊場として、熊本の木原不動尊、成田山新勝寺の成田不動尊と併せて 日本三大不動の一つです。江戸中期の儒者、青木昆陽の墓があります。また、境内には目黒区指定文化財の「銅造役の行者倚像」、「銅造大日如来坐像」があり、仁王門左手の池近くには「山手七福神」の一つ、恵比寿神が祀られています。
■ 基本情報
- ・名称: 瀧泉寺(目黒不動尊)
- ・住所: 東京都目黒区下目黒3丁目20−26
- ・アクセス: JR五反田駅(西口)より東急バス渋谷行(渋72系統)「目黒不動尊境内」下車
- ・拝観時間: 境内自由
- ・定休日: なし
- ・電話番号:03-3712-7549
- ・拝観料: 無料
- ・公式サイトURL: http://park6.wakwak.com/~megurofudou/index.html