Zengame
すみだ水族館は、東京都墨田区のスカイツリータウン内ソラマチの5階と6階にあります。「いのちのゆりかご~水 そのはぐくみ~」をコンセプトに展開され、開館以来人気を集めています。水槽の完全人工海水化や自由導線などを特徴とした新しい形を提案している都市型の施設です。
すみだ水族館内にある、屋内開放プール型の水槽は水量およそ350トンで国内最大級です。昼と夜に合わせてLED照明を調整し、生き物たちにも配慮しています。昼は自然光に近い明かりにして、夜は薄暗い照明をあてています。そうすることで人間と生き物たちの距離を縮め、新しいスタイルの空間を生み出しているのです。
今回はそんな観光スポットの見どころや魅力を、余すことなくご紹介したいと思います。七つのゾーンに分かれて、こじんまりとした中にも細かな配慮がなされている展示スタイルや、さまざまな楽しい企画、体験プログラムなどの情報にあわせて、可愛いお土産の数々や飲食スペースでおすすめのメニューついても調べました。館内には随所に椅子が配置されていて、海の生物を鑑賞しながらゆったりと過ごせる都会のオアシスです。
http://www.museum.or.jp/
そんな、都市型水族館「すみだ水族館」の見どころを、余すことなくご紹介したいと思います。 まず、はじめにご紹介するのは7つのゾーン。全部で7つのゾーンに分かれています。各所に椅子も置かれているので、都会のオアシスとして、ゆったりと鑑賞できるのも魅力ですね。
特におススメのゾーンは★★★★★マーク付けてます♪
ゾーン1 水といのちのたわむれ ★★★★★
大きなゆりがご型の水槽にすみだ水族館の目玉でもあるペンギン、オットセイの姿が見られるゾーン。屋内開放のプール水槽にはペンギンだけでなく、ミナミアフリカオットセイが!二階吹き抜けになった展示場所でのんびりと過ごすオットセイが見られます。陸に上がってゆったりとする姿や水中を泳ぎまわる姿に癒やされます♪このオットセイたちのいる水槽は下から覗くことのできるオットセイトンネルもあります。
すみだ水族館の目玉、ペンギン!
http://sokuup.net/
何よりもすみだ水族館といえば、「水といのちのたわむれゾーン」にいるペンギンです。国内最大級の350トンの水量を誇る開放型のプールにいます。 LED照明で華麗にライトアップされ、一日の時間の移り変わりを感じられます。昼間は元気にプールで泳いだり岩場で遊んだりするペンギンやオットセイも、夕方以降は静かに休んでいる・・・など、時間によって行動が違っていて、ずっと観察していると面白いですよ。
たくさんのペンギンたちは個性もさまざま!なかには泳ぎが苦手なペンギンもいるそうですよ。じっくりと観察してみるとわかりますが、水に入って元気よく泳いでいるペンギンと、一日中丘に上がって水に入らないペンギンが!飼育員のなかではこの群れを「おじぞうさんチーム」と呼んでいるそうです☆
ペンギンたちも興味津々♪すみだ水族館のペンギン水槽でプロジェクションマッピングってホント?
東京の新名所・すみだ水族館で、ペンギン水槽プロジェクションマッピング「PenguinCandy」がスタートしました!家族の休日からロマンチックなデートまで、幅広く楽しめること間違いなし。
ペンギンの餌やりタイムと飼育員さん
基本的に午前中に1回、午後に1回の計2回行われるペンギンの餌やりタイム。その日の体調やいろいろな要因で餌やりの時間や回数も変わるそうなので、その場に居合わせることができたらラッキーかも。ペンギンの体調が良くない時は餌やりタイムを設けないこともあるそうです。ここにいるペンギンたちはすべてに名前が付いており、餌やりのときには飼育員が必ず名前を呼ぶんです。そしてどのペンギンにどれだけのエサを与えたのか毎日しっかりと記録されるんですよ。すみだ水族館は個々によってそれぞれの管理がしっかりされています。
ゾーン2.水のきらめき
水を取り巻く自然の景色を水槽に凝縮。水草のレイアウトの美しさと光合成によるいのちの循環を学べるゾーン。ここまでに素晴らしいネイチャーアクアリウムを維持するにはかなりの努力が必要!実際に自身でアクアリウムを行っている人にはわかりますが、掃除やトリミングなどさまざまな努力の上に成り立っている素晴らしさなんですよ!
水草のレイアウトの美しさに注目
http://mimichan.com/blog/%E8%A1%8C%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8D%E3%81%9F/%E8%A1%8C…
株式会社アクアデザインアマノの協力のもと、水草の美しいレイアウトを実現。大自然を見事に再現していて、感動すること間違いなし! ここにあるネイチャーアクアリウムは世界でも一番大きい水草水槽と言っても過言ではないほど。実際に製作した天野尚氏は世界一、と仰っているそうですよ。素晴らしい大自然を維持するためにも閉館時間以降にはしっかりとしたメンテナンスが行われています。
いのちの循環を学ぼう
小さな気泡のきらめきは、水草の表面から光合成によって放出されているもの。この酸素で水槽内のいきものが呼吸をし、排出される二酸化炭素で再び光合成をするという「いのちの循環」が学べます。たかが水草、と思わないでください。これも立派な水の生き物。たくさんの水草の隙間を縫うようにして行き来する小さな魚たちは水草のおかげでのびのびと泳ぎ回れるのです。まさに水の中の大草原!風に揺らめく草木のように水の中で優雅に漂っています。
ゾーン3.ゆりかごの連なりーpart1ー
大小さまざまな水槽の中にふわふわ、ゆらゆら漂うクラゲたちを眺めることができる幻想的なゾーン。クラゲのアクアラボ、というのも珍しいもの。しかし、このゾーンではそれだけでなく飼育員の方々が作業している姿も見ることができるんです。クラゲをどのように飼育しているのか、ちょっと興味がわきますね☆のんびりと漂う姿はとっても愛らしいですよ♪
クラゲで癒しタイム
ただぼーっと眺めていると、非日常の世界へ案内されているよう。まさに癒しですね!近年癒やし効果があるとして自宅で飼育する方も多くなっている、水の中でたゆたうクラゲ。半透明な身体が綺麗ですよね♪でもただ綺麗なだけではありませんよ!飼育員がクラゲに愛情を注いて育てる姿もぜひ見てください。
ゾーン4.ゆりかごの連なりーpart2ー
まるで美術館のように小さな水槽が並ぶアクアギャラリー。それぞれの生き物たちのディスプレイに添えられた説明文も注目してみて!生き物だけでなく、その見せ方にもこだわったアクアギャラリー。視覚的に楽しみながらさまざまな生き物を観察できるゾーンになっています。水槽内のレイアウトや照明などにもこだわり、ひとつの芸術作品といってもいいぐらいの見応えですよ。
小さな生き物にも焦点を当てるアクアギャラリー!
http://www.museum.or.jp/modules/topics/?action=viewphoto&id=163&c=5
「ゆりかごの連なりゾーン」にあるアクアギャラリーも、見どころの一つです。海の小さな生物に焦点を当て、小さなゆりかご状の水槽で展示されており、そのユニークな 生態を間近で見ることができます。 それぞれの生物も魅力的なのですが、水槽の中にあしらわれたキャッチコピーが魅力的です。その生物の特徴をうまく言い当てています。美しく、幻想的なゆりかごの空間についうっとりしてしまいます。
このゾーンでは並べられた水槽がまるで絵画展示のように平面的にレイアウトしています。普段なら見過ごしてしまいそうな小さな生き物たちをじっくりと観察することができるんですよ。生き物の生態を考慮したうえで、さらにアート性も醸し出しています。