http://okinawainformation.ti-da.net/e1357796.html
沖縄の観光タクシーを利用して、上手にスポットを巡りましょう!旅の魅力といえば、目移りするほどのご飯、綺麗な砂浜と海、建造物の数々。日にちはたっぷりあるけれど、全部回るとなると交通機関を前もって調べたり、思った以上に時間を食われて結局予定の半分も見れなかったりすることもありますよね。短期間の旅行であれば、尚更限られた時間の中で、いろいろな場所を回りたい。そんな方々におすすめです。土地に詳しい運転手さんが、地元ならではの場所に連れて行ってくれること間違いなし!時間も短縮でき、効率的に行きたい場所へ連れて行ってくれます。
観光タクシーって何??
沖縄の観光タクシーとは、その名の通り、沖縄へ旅行に来た人の思い出作りをサポートする各タクシー会社で行われているプランです。土地勘がないための移動のロスを観光タクシーが運転を担うことで省けるので、少しでも沖縄の名所や食べ物を巡りたい方には心強いことでしょう。
車で巡るだけならレンタカーでも構いませんが、どうせなら地元のタクシー運転手さんだけが知っている穴場スポットに連れて行って貰えたりと、一風変わった沖縄の思い出ができるかも知れません。
普通のタクシーとの大きな違いは料金システム!通常タクシーは距離と時間で料金が換算されるメーター料金です。しかし観光タクシーは時間貸しのタクシー。貸切時間によって定額の時間が決まっているところがほとんどです。なので自分で決まった料金を設定し、目的地を設定すればそれ以上費用が掛かる心配がありませんよ♪旅に必要な予算が計算しやすいですね。利用手段をあれこれ考えなくていいのが◎
予約・利用方法・料金などなど
観光タクシーを利用するにあたり、気になるのが利用料金だと思います。時間ごとにどのくらいかかるのか、一人旅と団体人数では料金にどの位の差が出るのかなど、空港から観光スポットまでどの位の料金になるのかなどなど、非常に気になるところです。
加えて沖縄の観光タクシー会社は色々あるので、その費用はまちまちなのですが、大体の観光タクシー会社は自社ホームページを持っています。
その中に、人数や出発地、目的地などを入力するフォームがあるところがほとんどですので、それに入力すればきっちりとした料金が出てきます。
その額に納得すればあとは予約フォームから予約するだけです。
参考までにいくつかの観光タクシー会社のサイトを以下から紹介します。
また各旅行会社も観光タクシー付きプランを多く出しています。4人乗りで4.5時間利用で10.000円強が相場です。4人で利用できれば交通費が2.500円で5時間行きたいところに連れて行ってもらえますよ。送り迎えもどこにでも設定可能です。もちろんどこへでも連れて行ってもらえます♪もう一日大満足の旅がおくれそうですね!
・サイト情報:TAXI SITE
- ・公式サイトURL: http://www.taxisite.com/sig/list/47.aspx
- ・概要:バリエーション豊かなコースがあり、その値段も良心的です。検索フォームもあるので、沖縄だけではなく全国の観光スポットを巡るのにかかる費用も楽々調べられます。
・サイト情報:ゆうゆう沖縄観光タクシー
- ・公式サイトURL:http://www4.ocn.ne.jp/~uutaxi/
- ・電話番号:090-3793-8211
- ・概要:沖縄を心から愛しているドライバー達の「沖縄に触れる旅で沖縄を満喫して欲しい」をモットーに、旅の思い出作りを手伝ってくれる個人のタクシーの運転手さん達で運営している観光タクシー会社です。
- 値段もタクシーの大きさと時間ごとで算出されるので、予算も検討しやすいです。
・サイト情報:でいご会
- ・公式サイトURL:http://nishihara.main.jp/index.html/
- ・電話番号:090-3793-8180
- ・概要:沖縄でしか見ることのできない景色や世界遺産をお手頃価格で巡ってくれる観光タクシー会社です。
- お得なキャンペーンや、チャイルドシートや車椅子の無料貸出も行っていますので幅広い層に便利です。
ドライバーさんのおすすめスポット
王道の沖縄の観光スポットも観光タクシーで巡れば、一味も二味も違った趣になります。さらに地元のドライバーさんならではの四方山話を聞けて「へぇ~、そうだったんだ!」と新たな沖縄の魅力に魅せられてしまうかも?
沖縄を愛するドライバーさんがおすすめするスポットを以下からご紹介します。
そんなドライバーさんの力量次第で素晴らしい旅にもなりそうな観光タクシーですが、もし気が合わないドライバーさんに当たったらと心配な方は、「観光タクシー乗務員資格認定ドライバー」さん♪と言う方々も。ガイドの専門家として、おもてなし精神たっぷりの方が担当してくれれば安心。探す際に資格ありのドライバーさんも条件に入れてみてくださいね。
首里城
https://www.flickr.com/
かつて、多くの人を魅了した琉球王国。近隣の島々を治めた輝かしい歴史、アジアの国々との外交や貿易を展開した首里王府の歴史、王とその家族等が暮らした華麗なる王朝文化の歴史など、数多に紡いできた歴史を伝えるのがこの首里城なのです。
幾多もの戦いを潜り抜けては退けていた首里城ですが、第二次世界大戦の際、日本軍が城の地下に第32軍司令部壕を築いたため米軍によって攻撃対象となりその姿は一度表舞台から姿を消してしまいますが、終戦後から続けてきた復元作業によって1992年、その一部が開園となり、今現在も懸命な復旧が続けられています。
空港から「ゆいレール」を利用して首里城に行こうとしたら、2時間強かかってしまいます!しかも歩く距離も入れると大変!!そんな時に迷わず空港からタクシーを使い首里城に行ってみて!時間は1時間もあれば到着します。沖縄で欠かせない首里城の観光は何と言ってもタクシーがおすすめ。バスも通っていますが、どこで乗り時間を見て観光するのなかなか大変です…。
【オススメポイント】 園比屋武御嶽石門裏
園比屋武御嶽(すぬひゃんうたき)石門裏は、首里城の門をくぐると表れる正門の裏に広がる神聖な森 (ムイ)とわずかながら石畳が広がっています。園比屋武御嶽石門は、かつて琉球の国王が出御の際に道中の安泰を祈願した所で、現在でも地元の人が石門の前に供物と祈りを捧げにやってくる場所です。
多くの観光客や修学旅行生で賑わう表門とは裏腹に、この裏門は静かで厳かな雰囲気に満ちているので、旅の安全祈願を表で祈った後に、かすかに残る歴史の息吹を感じながら気持ちを安らげるのもいいかも知れません。
首里城に来た人は真っ赤な「守礼の門」を通って「首里城正門」へと進んでいきます。守礼の門をくぐるとすぐ左手に「園比屋武御獄石門」があります。2000年にユネスコ世界遺産に登録されている首里城と並び世界的に価値のある建造物です!今は門しかなくなかなか貴重な建造物とわかりにくいですが、お見逃しなく!!昔の神聖な場所です。
http://happism.cyzowoman.com/
基本情報
- ・名称:首里城
- ・住所:903-0815 沖縄県那覇市首里金城町1-2
- ・アクセス:(タクシー)那覇空港から 約10km 所要時間 約40分~60分
那覇市内(国際通り 三越前) 4km 15分~25分 - 識名園から 約3km 約10分~20分
- ・営業時間:※無料区域(4月~6月)8:00~19:30
- (7月~9月)8:00~20:30
- (10月~11月)8:00~19:30
- (12月~3月)8:00~18:30
- ※有料区域(4月~6月)8:30~19:00(入場券販売締め切り/18:30)
- (7月~9月) 8:30~20:00(入場券販売締め切り/19:30)
- (10月~11月)8:30~19:00(入場券販売締め切り/18:30)
- (12月~3月)8:30~18:00(入場券販売締め切り/17:30)
- ・定休日:7月の第1水曜とその翌日
- ・電話番号:098-886-2020
- ・料金:大人820円 中人(高校生)620円 小人(小・中学生)310円 6歳未満無料
- 団体料金(20人以上):大人660円 中人(高校生)490円 小人(小・中学生)250円
- 年間パスポート:大人1640円 中人(高校生)1240円 小人(小・中学生)620円
- ・所要時間:約1時間20分
- ・公式サイトURL:http://oki-park.jp/shurijo/
むら咲むら
http://okinawasobasuki.seesaa.net/article/44178819..
元々は大河ドラマ『琉球の嵐』のオープンスタジオだったむら咲むら。その後、読谷村へと譲渡された施設ですが、地元商工会からの地域活性化の投げかけがあったことから、塾生メンバーの地道な努力によって今日の形へと少しずつ遂げて行き、今では多くの観光客が訪れる、ドライバーさんのおすすめスポットとなっています。
アクセスとしては空港から観光タクシーで1時間半ほどです。ここでは沖縄の伝統文化やきれいな自然体験や宿泊体験など色々な体験ができます。マリン体験ではジンベイザメと一緒にダイビングも♪沖縄ならではの壮大な体験をしてみませんか?他にも農業体験やガラス工房などなど。お土産にもいい体験もありますよ。街並みも琉球王国が再現されていて、まるでここは昔の沖縄!!タイムスリップしたような雰囲気です。
【オススメポイント】 沖縄空手体験
身体を動かす人にもって来いのスポットは、「琉球武徳殿」で体験できる沖縄空手です。元々空手の発祥地である沖縄は、世界中の空手家達が多く集い、琉球武徳殿は彼らの国際研修センターとしての役割も果たしているのです。
大まかに空手は、「剛柔流」「少林流」「上地流」の三大流派に分かれており各流派ごとの指導員から基礎的なことを学ぶことができます。胴着の貸出も行われているので、お気軽に体験できるのも大きな魅力ですね。
事前の予約が必要で、日曜は定休日です。運動着での体験が可能です。空手を教えてくれる先生の中には外国の先生も!!沖縄空手は「受け身」基本。打たれることによりその痛みを知り、耐えることにより、人の気持ちを理解する気持ちが育つとされています。空手発祥の地でその基本の精神を学ぶのもいいですね♪
http://www.okitour.net/
基本情報
- ・名称:むら咲むら
- ・住所:904-0323 沖縄県中頭郡 読谷村字高志保 1020-1
- ・営業時間:9時~18時(17時30分締め切り)※特別営業除く
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:098-958-1111
- ・料金:(個人)大人・大学生600円 中・高校生 500円 小学生400円 幼児無料
- (団体)大人・大学生550円 中・高校生 450円 小学生350円 20名以上 50円引き
- ・所要時間:各施設約1時間
- ・公式サイトURL:http://murasakimura.com/
万座毛
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%87%E5%BA%A7%E6%AF%9B
東シナ海に面し、沖縄海岸国定公園に属すると言われる万座毛。その由来は、琉球王国の時の王である尚敬王に「一万人が座れる広い原っぱ(毛は原っぱの意味)」と評されたものであると言います。
本島西海岸にある恩納村にある観光地。沖縄と言えばみなさんご存知の万座毛。崖の上からの景色は圧巻の景色。ただし風がとっても強いんです…帽子は要注意!飛ばされます!!駐車場もありその周辺にはたくさんのお土産屋さんがあって、沖縄らしいお土産がたくさん並びます。観光バスも沢山停まるので観光客でいっぱい時も。
【オススメポイント】 裏万座
万座毛には自然の芝生が広がっており、天然記念物である植物も多く見られるので、観光客で多く賑わいますが、地元の人が大物狙いの釣りでしか訪れることのない「裏万座」と呼ばれるスポットがあるのはご存知でしょうか?万座毛にある駐車場近くにあるトイレの建物脇にある農道を歩いていくと、あまり使われていない駐車場がまず見えてきます。そこから更に海に続くけものみちを進んでいくと、緑に覆われた岩場が現れます。そこから眺める景色は定番のものとはまた違うものが見られますので、沖縄のあまり知られていない景色を静かに眺めたい方にはおすすめです。
ただ、少々足場が悪いので、あまり無理せず散策するようにしてください。
万座毛から海を眺める観光に満足できなかったらここがオススメ!崖から万座毛を見上げる、昔からある魚釣りの大物が釣れるスポットです♪駐車場の左手の看板(長い白い棒)に「ウドウィ・ガマまで1km」とあります。これが裏万座毛に行く案内板です。道は舗装されていないので少し小さいお子さんには不向きです。夕暮れの夕日も素敵です。
基本情報
- ・名称:万座毛
- ・住所:沖縄県国頭郡恩納村恩納
- ・所要時間:30分
沖縄の観光タクシー、便利で魅力的ですよね。旅の前にリストアップした、行きたい場所やごはん屋さんも、行く順番を間違えるとタイムロスして、閉館・閉店時間に間に合わないことも。交通機関を上手く利用して、ゆったり移動も効率的な観光も、両方叶えちゃいましょう!運転手さんから聞く地元ならではのお話も、旅行の醍醐味の一つ。便利で効率的、さらに思い出にもなるなど、いいこと尽くしですね。ぜひ、利用してみてください。