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東京でも最大の面積を誇る六道山公園。子供たちだけでなく、大人も童心に帰ってあそぶことができるこの公園は桜の名所でもあり、日本の里山の原風景を見ることができる貴重な場所でもあります。そんな六道山公園の魅力をあますことなくお届けします!
1.「六道山公園」とは?
六道山公園は東京都で管理する公園のひとつで、狭山丘陵の裾野一帯を公園化したところです。公園面積は都内一で、遊歩道や雑木林、古民家や田んぼなどが整備され、野鳥観察や野花の鑑賞にももってこいです。子供たちが遊べる遊具も設置されていますが、実は大人のほうが夢中になることも多いのだとか。2. 六道山公園の魅力
一番のオススメは桜。六道山公園は東村山市のエリアと、隣接する瑞穂町のエリアを合わせると、東京ドーム56個分という広大な敷地。桜の名所があるのは瑞穂町側のほうで、山桜とソメイヨシノが山肌を覆うように咲きます。山桜とソメイヨシノが散り、新緑の枝になるころに咲き始めるのがウワミズザクラ。こちらの桜は管理所のゲート近くにあります。普段イメージする桜とはまったく違うので、桜と気づかない人も多いんです。
3.見どころ・お勧めポイント
子供たちにオススメの「冒険の森」「あそびの森」
お子さんが園児くらいより大きいならアスレチックタイプの遊具がオススメ。体をめいっぱい動かし、全身で遊ぶ外遊びは親御さんにとっても魅力いっぱいです。ちょっとくらいの擦り傷は目をつぶり、自由に遊ばせてあげましょう!あそびの森では、25の遊具それぞれに動物や虫の名前が付けられており、遊びながら自然とも触れ合えるようになっています。
冒険の森は連続した遊具が多く、行動の連動性が求められるのでやや大きいお子さん向け。また、高さ8mにある観察展望デッキは一周60mとかなり大きく、まるで空を飛んでいるような気分を味わえますよ。
無料の駐車場、温泉まである
東京にあって無料駐車場があるのはとてもうれしいですね。六道山公園では全部で7か所、身障者駐車場6台を含む181台ぶんの無料駐車場があります。公園内には売店がないので、訪問前に近隣のコンビニに寄ったり、お弁当を持ってくるといいでしょう。あ、レジャーシートもお忘れなく持ってきてくださいね!!遊び疲れて汗をかいたら、「村山温泉かたくりの湯」で汗を流してさっぱりして帰るのがおすすめです。・・・となると、お風呂セットと着替えも持ってきていたほうがいいかも!
豊富な自然
里山の風景を残す六道山公園。カタクリの群生地があったり、雑木林でドングリ広いや紅葉を楽しんだり、田んぼで生き物の観察をしたりと楽しみ方は千差万別です。野鳥観察もできるし、一年中何かしらの花が楽しめるので、植物図鑑片手に花を探すのも楽しいですよ。みかん畑や茶畑もあるので、ボランティアさんの作業に参加するのも楽しいですね。咲いている花の情報はホームページで紹介されていることが多いので、目的の花がある場合は咲き具合を確認してから訪ねるのもアリですよ。
4.口コミ
http://www.jalan.net/kankou/spt_13303ah3330044454/kuchikomi/
屋外ステージや芝生の六道広場などが整備されています。 この展望台のところまでは、私のように東から来るには尾根道を歩いてこなければいけませんが、南からは車道が繋がっています。
http://tosyokan-bicycle.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-f560.html
5.詳細
■ 基本情報
- ・名称:都立野山北・六道山公園(とりつのやまきたろくどうさんこうえん)
- ・住所:東京都武蔵村山市三ツ木4-2
- ・アクセス:入間ICから約30分/立川駅から立川バスで約50分
- ・営業時間:9:00~17:00(里山民家は10月~2月は~16:30)
- ・定休日:なし
- ・電話番号:042-531-2325 (野山北・六道山公園インフォメーションセンター(管理所))
- ・料金:無料
- ・所要時間:半日~1日
- ・オススメの時期:4月の第一日曜日のさくら祭り、秋の紅葉は美しいですよ
- ・公式サイトURL:http://www.sayamaparks.com/noyama/
テレビゲームなどの近代的器具を使わない遊びはほとんどしなくなっている昨今。たまには携帯をオフにし、自然の中に身をゆだねて時間を忘れて遊ぶことが、なによりのリフレッシュになるかもしれませんよ。