いよいよ忘年会シーズンの到来!幹事になってしまったあなたが、クレームを浴びたりしないよう(こんな最悪の忘年会、心当たりないですか?)『東カレ』がお店選びをお手伝い!今日から3日連続で、絶対に失敗しないお店を紹介する。
本日は大勢で鍋料理が楽しめる名店を紹介。鍋料理といえば忘年会の定番メニューだが、ちょっとスペシャルな鍋だとみんなのテンションも上がる。 老舗ならではの雰囲気を味わいながら、長年愛され続けてきた絶品鍋を囲もう。
創業は享保3(1718)年。江戸時代から猪や鹿などの獣肉を扱ってきた老舗だ。人気No. 1は、猪鍋に鹿肉、熊汁を組み合わせた「野獣肉コース」。
メインの猪鍋に使用する猪肉は、国内産の野生の猪。猪肉は煮込めば煮込むほど味が深まるのだそう。座敷でゆっくりと杯を傾けながら、柔らかな鹿肉の刺身や唐揚げ、希少な熊肉の入った熊汁などを楽しもう。
「「野獣肉コース」(¥7,140)には猪鍋のほか、「鹿竜田揚げ」や「熊汁」も。」
「野獣肉コースの「鹿刺身」。脂身がほとんどなく、柔らかなのが特徴。」
戦災の影響を受けなかった淡路町のこの一角は、古い建物が残るエリア。天保元(1830)年創業の、このあんこう料理専門店もそのひとつ。都の歴史建造物にも選定され、玄関から座敷まで情緒満点だ。
秘伝の割り下は出汁と醤油で仕立てた上品な味わい。素材を厳選し、ていねいに下処理することで、あんこう本来の味が引き出され、滋味あふれる味わいが楽しめる。
「「名代あんこう鍋コース」は¥7,870~。コース料理のひとつ、あんこうの卵巣を閉じ込めた「煮こごり」」
「コースには「唐揚げ」や、身を肝と味噌で和えた「とも和え」、「きも刺し」などもつく」
浅草で50年近く、ふぐやすっぽん、鱧(はも)料理などを手がけてきた店。おすすめはコラーゲンたっぷりで女性にも人気の高い「スッポン鍋コース」。国産の活すっぽんを酒で煮込み、身が柔らかくなったものを味つけして鍋にする。
すっぽん独特の深い味わいが滲み出たスープは絶品なので、〆の雑炊も欠かさず味わってほしい。橙(だいだい)を絞って作る自家製ポン酢もポイント。
「コース料理のひとつ「スッポンの肝刺し」。右の黄色い粒は卵だ。日本酒に浸けた胆のうや心臓、生き血も。スッポンは骨と一部の内臓以外は全て味わえる」
「コースで提供される「旬のお刺身3点」(手前)と「ふぐ唐揚げ」」
現在の三ノ輪付近は、その昔、吉原遊郭を中心に栄えたエリア。文明開化後、ハイカラなグルメとして登場したのが馬肉を使った桜鍋。淡白な馬肉をコクのある味噌だれで味わうスタイルは、明治38年創業のこの店が元祖だそう。
近年、高タンパク低カロリーな食材としても注目を集める馬肉は生食もOKなので、ユッケや馬刺しも安心して楽しめる。文化財に登録された店舗も魅力。
「「タロタロユッケ」(¥1,370)」
「「馬刺し握り寿司」(2貫¥722~)」
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本日は大勢で鍋料理が楽しめる名店を紹介。鍋料理といえば忘年会の定番メニューだが、ちょっとスペシャルな鍋だとみんなのテンションも上がる。 老舗ならではの雰囲気を味わいながら、長年愛され続けてきた絶品鍋を囲もう。
猪肉、鹿肉から熊肉まで まさにニッポンのジビエ尽くし! 『もゝんじや』の「猪鍋」
「さまざまな部位の猪肉が入った「猪鍋」(単品¥4,200)。味噌と醤油ベースのしっかりしたタレで煮込むことで臭みなく味わえる 宴会予算@¥8,000~」創業は享保3(1718)年。江戸時代から猪や鹿などの獣肉を扱ってきた老舗だ。人気No. 1は、猪鍋に鹿肉、熊汁を組み合わせた「野獣肉コース」。
メインの猪鍋に使用する猪肉は、国内産の野生の猪。猪肉は煮込めば煮込むほど味が深まるのだそう。座敷でゆっくりと杯を傾けながら、柔らかな鹿肉の刺身や唐揚げ、希少な熊肉の入った熊汁などを楽しもう。
「「野獣肉コース」(¥7,140)には猪鍋のほか、「鹿竜田揚げ」や「熊汁」も。」
「野獣肉コースの「鹿刺身」。脂身がほとんどなく、柔らかなのが特徴。」
タイムスリップしたかのような レトロな空間で味わう 『いせ源』の「あんこう鍋」
「あんこうの身や皮、肝などさまざまな部位が入った「あんこう鍋」(単品¥3,240) 宴会予算@¥10,000~」戦災の影響を受けなかった淡路町のこの一角は、古い建物が残るエリア。天保元(1830)年創業の、このあんこう料理専門店もそのひとつ。都の歴史建造物にも選定され、玄関から座敷まで情緒満点だ。
秘伝の割り下は出汁と醤油で仕立てた上品な味わい。素材を厳選し、ていねいに下処理することで、あんこう本来の味が引き出され、滋味あふれる味わいが楽しめる。
「「名代あんこう鍋コース」は¥7,870~。コース料理のひとつ、あんこうの卵巣を閉じ込めた「煮こごり」」
「コースには「唐揚げ」や、身を肝と味噌で和えた「とも和え」、「きも刺し」などもつく」
浅草で50年! 国産で鮮度にこだわった 『つち田』の「スッポン鍋」
「「スッポン鍋」コースは¥10,000~(2名以上から) 宴会予算@¥8,500~」浅草で50年近く、ふぐやすっぽん、鱧(はも)料理などを手がけてきた店。おすすめはコラーゲンたっぷりで女性にも人気の高い「スッポン鍋コース」。国産の活すっぽんを酒で煮込み、身が柔らかくなったものを味つけして鍋にする。
すっぽん独特の深い味わいが滲み出たスープは絶品なので、〆の雑炊も欠かさず味わってほしい。橙(だいだい)を絞って作る自家製ポン酢もポイント。
「コース料理のひとつ「スッポンの肝刺し」。右の黄色い粒は卵だ。日本酒に浸けた胆のうや心臓、生き血も。スッポンは骨と一部の内臓以外は全て味わえる」
「コースで提供される「旬のお刺身3点」(手前)と「ふぐ唐揚げ」」
文明開化の味を今に伝える馬肉の専門店 『桜なべ 中江』の「桜鍋」
「新鮮な馬肉はご覧のように色鮮やかな真紅。「桜鍋」(単品¥1,574~馬肉の部位によって価格が異なる)。これに豆腐やネギ、しめじなどを加えて割下と味噌だれですき焼き風に味わう。コースメニューは¥6,342~ 宴会予算@¥8,000~」現在の三ノ輪付近は、その昔、吉原遊郭を中心に栄えたエリア。文明開化後、ハイカラなグルメとして登場したのが馬肉を使った桜鍋。淡白な馬肉をコクのある味噌だれで味わうスタイルは、明治38年創業のこの店が元祖だそう。
近年、高タンパク低カロリーな食材としても注目を集める馬肉は生食もOKなので、ユッケや馬刺しも安心して楽しめる。文化財に登録された店舗も魅力。
「「タロタロユッケ」(¥1,370)」
「「馬刺し握り寿司」(2貫¥722~)」
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