小牛田駅の基礎知識5個。時刻表や乗入れ路線など調べたい情報がまるわかり

小牛田駅とは？

小牛田駅は明治23年4月16日開業のJR東日本仙台支社の駅です。
所在地は宮城県遠田郡美里町藤ヶ崎、ホームは2面で線路は４線、接続交通機関はありません。
管理駅であり、CTCセンターも併設しています。

乗り入れる路線

2015年に全線が復旧した小牛田駅と宮城県女川駅を繋ぐ石巻線・気仙沼線、東京駅と岩手県の盛岡駅を繋ぐ東北本線、そして小牛田駅と山形県の新庄駅を繋ぐ、奥の細道湯けむりラインと呼ばれる陸羽東線があります。
石巻線・気仙沼線は下りの石巻・女川方面のみで、時間平均1本で運行しています。
東北本線は下りの一ノ関方面と、上りの塩釜・仙台方面があり、下りは現在時間あたり1本のダイヤで、上りは時間あたり1、2本、ピーク時3本で運行中です。
また、小牛田駅から仙台までは普通列車で44分の旅程となっています。
陸羽東線の下り古川・鳴子温泉方面は時間あたり1、2本で、12時は運行がないので注意してください。
小牛田駅　時刻表

1日の駅利用者数

小牛田駅のJR東日本発表の1日の乗車人数は2127人で、2011年の震災時に1日平均1793人にまで下がった利用者数を取り戻しています。
2015年に全面再開となった石巻・気仙沼線によってもっと利用が増える可能性はあります。

駅売り　山の神まんじゅう

昔は駅構内で駅弁と共に売っていたおまんじゅうです。
真っ白でまん丸な薄皮のおまんじゅうでどこか懐かしい味がします。
餡は小豆餡、粒あんとこしあんの中間あたりの粒の残り具合のようです。
山神社が子宝安産の神様なので、お参りの帰りにその御利益を願って贈るおみやげだったようです。

昨日、たまたま立ち寄った小牛田駅の売店で目がとまり買ってみた「小牛田銘菓 山の神まんじゅう」。 小麦粉を練り、国産小豆で作ったつぶあんを包んで蒸しただけのシンプルな薄皮饅頭ですが、甘すぎず素朴な味わいでとても美味しいです☺︎ pic.twitter.com/E8HPNw2uBE

— 大場礼 (@hatugenchu) 2015, 3月 23

周辺観光スポット

山神社

やまのかみしゃと読みます。
東北地方で古くから安産の神様として信仰されていました。
この社の参拝者の為の門前町として南小牛田村は栄えたと言われています。
社殿裏には池に橋のある日本庭園があり、散策を楽しむ事が出来ます。

大崎市松山酒ミュージアム

大崎市松山酒ミュージアムは、楽しいビデオ上映などで学ぶ酒造り、酒と合う料理の紹介などを楽しむ場所です。
古くからの酒造りの道具の展示などもあり、楽しくお酒について学ぶ事が出来ます。
また、実際にお酒やそれに合う食事などを楽しむ事が出来る「地酒や華の蔵」が隣接していて、飲みたくなった頃にちょうどよく飲んだり食べたりできます。

加護坊温泉さくらの湯

加水なしの2つの源泉からのお湯を楽しめる温泉です。
大露天風呂があり、鮫川石を使った雰囲気に拘った造りとなっています。
足湯や腰掛け湯、打たせ湯なども楽しめる本格派の温泉です。

口コミ

小牛田駅の駐輪場怖すぎ pic.twitter.com/xzxFOn2Kl1

— しみっちゃん (@shimitchan) 2015, 3月 6

盗難防止なんでしょうが、これは怖いですね。