古き良きものに現代の要素を取り入れたおしゃれな街、金沢へ1泊2日のことりっぷを楽しんできました。おいしい食や芸術体験、そして景色そのものに色気があり美しいと感じる場所です。北陸新幹線開通に伴い、今まさに旬な場所!
町家でぜんざいとコーヒー
金沢の観光名所、ひがし茶屋街。「久連波」で休憩タイムです。
古くから伝わる雰囲気ある町家は独特の雰囲気があります。
どことなくなつかしい、ホッとする場所で草餅ぜんざいとコーヒーを注文しました。
草餅は軽く焼いてあり、香ばしさと甘さ控えめの餡が奏でる上品なハーモニーはまさに芸術!
合間に苦味のきいたコーヒーで口直し。
金沢は、和菓子とコーヒーを合わせることも多いようです。 和菓子とお抹茶が当たり前だと思っていましたが、街を歩くと珈琲店がとても多いのです。珈琲文化が根強いそうなので、珈琲店めぐりも面白いかもしれません。
街歩きでみるアート
街には個性豊かなショップがあり歩くだけでも楽しめます。
かーふコレクションを訪問しました。
日本人より日本人らしいと言われたアメリカ人、クリフトン・カーフ氏。
金沢という地に魅了されて移り住み、創作活動をしていたそうです。他界されて5年以上経つ今も愛される彼の画風はどことなく親しみやすい印象です。
街歩き中にふらりと立ち寄ったお店では手作りの雑貨が売られていました。手作りらしいあたたかみのある雑貨達。ブローチを購入してみました。
散歩しながら新しいアートとの出会いに感謝する、そんなぶらり旅は心が穏やかになりますね。
高木糀商店 古くから愛される味噌
創業天保元年の高木糀商店さんを訪問しました。
金沢と言えば調味料が有名なのはご存知でしょうか。古くから続くお店の味醂や味噌を求めて県内外から注文が入るそうです。
お店には近所の方から観光客まで次々と味噌や塩、糀を買い求めに来ていました。パッケージのかわいらしい雰囲気も良いですよね。
夕食は能登島豚のグリル
「Oink Oink」という三元豚や能登島豚のグリルがウリのイタリア料理店で夕食です。
にぎやかで木目調の落ち着きある天井の高い店内は活気あふれていました。能登の島豚グリルは脂が甘くて香ばしく、添えられた味噌やお塩をつけてお肉の味そのものを実感するのがおすすめの食べ方です。サラダやパスタもおいしいお店でついついお酒がすすむ夜でした。
- ことりっぷ読者ブロガー:まちむすめ
旅先のスイーツめぐり、カフェめぐりが最近の趣味。地産地消レストラン好きのちょっと味にウルサイ旅ブロガー。 - このブロガーの書いた記事一覧はこちら >
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