shibainu
東京都千代田区神田駿河台にある大聖堂、ニコライ堂をご存知ですか?その歴史的で立派な外観は、学校の教科書などで見覚えがある方も多いのではないでしょうか。今回はそのニコライ堂について詳しくご紹介します。 この地域のおすすめ記事
- (08/23)東京観光スポットランキング!おすすめ52ヶ所
- (02/07)東京の格安オシャレホテル6選
- (05/10)北海道新幹線開通
- (05/31)東京ラーメン21選【激ウマだけ厳選】
- (07/07)東京の定番で人気なデートスポット30選!
ニコライ堂とは?
正式名称は「東京復活大聖堂」。「ニコライ堂」は通称であり、日本に正教会の教えをもたらしたロシア人修道司祭(のち大主教)の聖ニコライに因んでいます。イイスス・ハリストス(イエス・キリスト)の復活を記憶する大聖堂として、1891年に当時のお雇い外国人ジョサイア・コンドルの設計によって完成しました。ニコライ堂の魅力
ニコライ堂は歴史的建築物として国の重要文化財にも指定されています。外観の美しさだけでなく、今も多くの信徒達にとって、洗礼、聖体礼儀、各種の日々の祈り、結婚、埋葬式などの祈りの場として人々が集まっています。ニコライ堂の見どころ
美しい洋風建築
設計者のコンドルは鹿鳴館(現存せず)や、三菱一号館(現在レプリカが建設されている)の設計者としても有名です。明治以後の日本建築界の基礎を築き、後世に大きな影響を与えた人物です。建築の様式は、ビザンチン式が基本。壁が厚く窓が小さく、中央にドームがあり、外からみると壮大な造りになっています。細かい部分にはイギリスのロマネスク風やルネッサンス式が巧みに取り入れられているので、ぜひ近くで見てみてください。
礼拝について
ニコライ堂では月曜日を除く平日、神学校による朝夕の奉神礼(お祈り)が行われています。誰でも参祷することができますが、聖堂内でのマナーは守りましょう。拝観・見学だけでも可能です
礼拝時間以外でも、4月~9月は13:00~16:00、10月~3月は13:00~15:30の間、内部を拝観・見学することができます。300円程度の参観献金を忘れずに。(埋葬式などで見学できない場合もあります。)参加者の声
照明は抑え気味、ろうそくの炎が雰囲気を出してる特別な空間でした。 東方ロシア正教会の十字とイコン、スラブ的な装飾、大きなシャンデリア、とにかく綺麗でした、美しかったです。
http://blogs.yahoo.co.jp/tomokohideonanako/13320317.html
響き渡る賛美歌、ろうそくの灯火、ステンドグラスからの柔らかい光。神父様の素晴らしい衣装!!!。初めての体験だった。
http://blogs.yahoo.co.jp/mamyokko/12646146.html
残念ながら中は撮影禁止でしたが、趣のある建物で外観だけでも じっくり見学できてよかったです。
http://blogs.yahoo.co.jp/bracksherry/66555894.html
場所
基本情報
- ・名称:ニコライ堂
- ・住所:〒101―0062 千代田区 神田 駿河台4-1
- ・アクセス:JR 中央線 御茶ノ水駅 聖橋口 徒歩2分
東京メトロ 千代田線 新御茶ノ水駅 B1出口 徒歩2分 - 東京メトロ 丸ノ内線 御茶ノ水駅 徒歩6分
- 都営地下鉄 新宿線 小川町駅 B5出口 徒歩7分
- ・電話番号:03-3295-6879
- ・拝観献金:300円(目安です。中学生は100円、小学生以下は無料。)
- ・公式サイトURL:http://nikolaido.jp/