兵庫県宍粟市にはどんなところがある？市内のおすすめ観光スポット５選

宍粟市は自然に恵まれたとても美しい町です。昔から住んでいる人々も新しくここに移り住んだ人も、ここに住んでいることを心から誇りに思える場所。空気も澄んで、レジャーもできて、季節に応じた移ろいを肌で感じることができるのです。生活に密着した美しいスポットやお役立ちスポットを紹介しましょう。

１．ミニモノレールで楽しめる「国見の森公園」

自然環境を学ぶ施設であり森林を守る活動の中心になっている国見の森公園。ここでは四季に応じた様々なプログラムがあり、人と自然のコミニュケーションまた人々が楽しくつどい触れ合える場が提供されています。交流館・学習館・野外広場等お楽しみスポットがたくさんあります。

またふもとから山上へと1,100メートルつづく森林学習軌道(ミニモノレール)がとても可愛い！形もちょっと変わっていて、思わず何回も乗りたくなってしまう乗り物です。週末には、予約制ですが植物観察や木工体験、調理体験などのプログラム活動もあってとても楽しそう！

２．千年藤で有名な「大歳神社」

大歳神社は宍粟市の南部にあり最上山のふもとに位置しています。ここには環境省の「かおり風景100選」に認定された『千年藤』があります。この千年もたったという藤ですが、今もなおボリュームのある藤の花を咲かせ続けています。すごいですね、4月下旬からの花期には、1m～1.4mの花房が垂れ下がります！

天徳四年(960年)に植えられたという千年藤。幹の回りが約3.8mもある大木から枝がいろいろな方向に伸びていき、ついに境内一面に広がる藤棚は約420平方m！というからとてつもない広さですね。藤の生命力の強さに頭が下がるほどです。

３．アジサイ、ギボウシ、イロイロ・・「播州山崎花菖蒲園」

自然をいかした大規模な花庭園です。100万本の花菖蒲はじめ季節ごとに変わっていく花、アヤメ 、シャクナゲ 、 アジサイ 、ギボウシ、ツツジ類と数々の花々が次から次へと咲き誇ります。全国でも珍しい大規模な回遊式の花庭園で、所々に休憩所もあり散策の途中でゆっくりと休憩もできます。

売店や花売店もあるので、花菖蒲苗、花菖蒲切花はじめ鉢の販売や地場特産品やお土産品などを買うこともできますし、気楽に軽食を食べる食堂もありますよ。 笹うどん、揖保の糸など地元食材メニューもたくさんそろえてありますよ。

４．冬の寒さに負けず対抗！「ちくさ高原スキー場」

スキーヤー＆スノーボーダーにもお楽しみなスキー場です。ベース正面に広い緩斜面があり、初級者の練習に最適。スクールも種々あるので、更に安心。また頂上付近には最高31度のコブ斜面もあり、上級者にとっても満足間違いなし！キッズパークも出来て子供も大うけ！家族全員で楽しみましょう。

京阪から2時間半くらいの近さ。小物まで含むスキーレンタルウェアまであるので、気楽にスキーに行こうかという思いつきＯＫ！金・土・祝前日のカクテルナイターは23時まで開いているので、仕事帰りにそのままスキーに直行して週末を楽しむこともできるかも♪敷地内には宿泊施設や温泉などもありますよ。

５．知ってて得する！「宍粟防災センター」

災害はある日突然やってきます。前もって知っておくことがどれほど大事なことかその時点で認識出来ますが、被災時にいってられませんね。その点宍粟市民はとてもラッキーです。「市民一人ひとりが防災知識と基本的な防災技術を身に付け、災害時の自発的な行動力を育んでもらう施設」(HP)である防災センターが近くにあります。

体験や展示・映像を通して、災害の様々な学習ができ、いざ災害が起きたときのシュミレーションを自分の中に構築できますよ。この防災センター自体が、最新の免震システムを取り入れた免震構造の建物なので、災害時には災害対策活動の拠点施設としての機能をはたすのだそうです。なんとも心強いセンターですね！