こんにちは。金融関係で事務関係のお仕事をしている優希と申します。ごはんはひとりでゆっくり、が大好きな36歳、独身です。
女子がひとりでも行きたい・行きやすいごはんの案内人として、お店を紹介しているこの連載。今日は、丸の内OLにもおすすめのお店です。丸の内周辺にもたくさんお店はありますが、誰かに見つかる可能性も高いので、少しだけ離れたところということで、銀座一丁目の名店をご紹介します。
一駅ほど移動した銀座にも1人で入れそうなお店が意外にあるものです。お天気がよければ、澄んだ夜空に映えるイルミネーションを見ながら、エクササイズがてら歩いていくこともできる距離です。 今回ご紹介するのはとっておきのお店、『流石 琳』さんです。和食・おそば、おうどんが楽しめる、お店です。
今回ご紹介するのはとっておきのお店、『流石 琳』さんです。
和食・おそば、おうどんが楽しめる、お店です。
銀座の一等地にあり、世界的なガイドブックでも評価が高い系列のお店なのに、1品が¥500~、お酒も1合¥600台からと、とても通いやすいお値段設定なのです。入り口を入るとすぐにLの字のカウンターがあります。
お店はランチから夜まで営業していて、ユニークなのは14時から通し営業ということ。チェーン店以外はランチタイムしかやっていないお店が多いので、逆にゆっくりしてほしいということであえて14時からの営業にしているのです。平日お休みになったときや、すき間時間に小腹が空いたときに駆け込める穴場としても重宝していますが、行くのが多いのは夜です。
満席が多いこともある人気店ですが、ひとりだったらカウンターにふらっと入れることがほとんどですし、スタッフさんやオーナーさんがつかず離れず話しかけてきてくれるので寂しいときも安心です。ちょっと寒くなってきたころに恋しくなるのが熱燗、というのはちょっとおやじっぽいですかね。
小皿コース ¥1,800は、ちょっとずついろいろ、しっかり食べたいときに便利です。そのときどきによって変わる、旬のおすすめがいただけます。
お値段も量も、食欲にあわせてアレンジしてくれるので、まるでテーラーメイドのお夕食をつくってもらっているよう。もちろん、アレルギーや好き嫌いにも対応してくれます。たとえば、つぶ貝、蕪の甘酢漬け、鴨ロース、かまぼこなどを八寸仕立てでいただけます。
先日いただいたときは、まず3点盛りにして、好物の北海道の磯つぶ貝を多めに盛っていただきました。蒲鉾は小田原のもの。産地つながりで梅を添えるのもおすすめです。鴨は茨城産の合鴨ロースの炙りです。わさびをつけていだだきます。
「天ぷら。小皿コースに天ぷらが含まれています。季節のお魚やお野菜をカラリと揚げてあります。」
「炒り鶏。通常のお出しではなく、蕎麦のかえしで煮ています。かえしは自宅でのお料理用にテイクアウトしたいとリクエストが多いそうです。」
お箸が進むものがわかってもらっているという嬉しさがあるのも、コミュニケーションが図れるカウンター席ならではかもしれません。
目の前であたためられた熱燗を飲みながら、粋で上質なおつまみをちょっとずつつまむ、そんなひとときで自分が解放されていくのを感じます。
「だし巻き卵。和食屋さん・うどん屋さんだからこそのお出しが生きている、ふわふわの卵焼きです。」
「細くてしなやか、喉越しの良い十割蕎麦です。お出しがおいしいので、そばやうどんは、麺なしの「抜き」でお願いすることも多いです。」
「こちらのプリンはお持ち帰りにすると、可愛らしく渋めな袋に入れてくれるんです。また乙女心をくすぐります」
もちろん、〆には、自慢の十割蕎麦を(こちらは先ほどのコース外)。やさしいお出汁と相まって、その日の出来事が消えてなくなっていきそうです(少なくとも、その瞬間は、ということですね)。うどんも美味しいので、野菜たっぷりのうどんすきをひとりでいただくことも可能です。
その場でいただくこともあるのですが、琳のプリンがこれまた絶品。日本一にも輝いた卵と厳選素材でできたつるんとしたプリンに、ローストされて香ばしく、かりかりとした蕎麦の実をふんだんにふりかけてあるのです。ほんのり苦甘な、大人がとろける至福のデザート。
冷蔵庫で日持ちが3日するので、女ボスに持って行こうかな、と思うのですが、結局自分で食べちゃうことがほとんどです。銀座にて、女1人でも安心して過ごせる、上質空間で手の込んだ和食がいただけるお店のご紹介でした。
【東京カレンダーの関連記事】
女子がひとりでも行きたい・行きやすいごはんの案内人として、お店を紹介しているこの連載。今日は、丸の内OLにもおすすめのお店です。丸の内周辺にもたくさんお店はありますが、誰かに見つかる可能性も高いので、少しだけ離れたところということで、銀座一丁目の名店をご紹介します。
女子一人ご飯では嬉しい、和食・おそば、おうどんが楽しめる『流石 琳』(銀座)
「最寄り駅でいうと、銀座一丁目か宝町、京橋あたり。このあたりはいいお店が多い印象です」一駅ほど移動した銀座にも1人で入れそうなお店が意外にあるものです。お天気がよければ、澄んだ夜空に映えるイルミネーションを見ながら、エクササイズがてら歩いていくこともできる距離です。 今回ご紹介するのはとっておきのお店、『流石 琳』さんです。和食・おそば、おうどんが楽しめる、お店です。
今回ご紹介するのはとっておきのお店、『流石 琳』さんです。
和食・おそば、おうどんが楽しめる、お店です。
このL字カウンターが抜群に居心地が良い!
「こじんまりとしたカウンターは私の好みそのものです」銀座の一等地にあり、世界的なガイドブックでも評価が高い系列のお店なのに、1品が¥500~、お酒も1合¥600台からと、とても通いやすいお値段設定なのです。入り口を入るとすぐにLの字のカウンターがあります。
お店はランチから夜まで営業していて、ユニークなのは14時から通し営業ということ。チェーン店以外はランチタイムしかやっていないお店が多いので、逆にゆっくりしてほしいということであえて14時からの営業にしているのです。平日お休みになったときや、すき間時間に小腹が空いたときに駆け込める穴場としても重宝していますが、行くのが多いのは夜です。
満席が多いこともある人気店ですが、ひとりだったらカウンターにふらっと入れることがほとんどですし、スタッフさんやオーナーさんがつかず離れず話しかけてきてくれるので寂しいときも安心です。ちょっと寒くなってきたころに恋しくなるのが熱燗、というのはちょっとおやじっぽいですかね。
テーラーメイドのお夕食感覚
「日本酒はもちろん、クラフトビールのCOEDOも多数そろっています」小皿コース ¥1,800は、ちょっとずついろいろ、しっかり食べたいときに便利です。そのときどきによって変わる、旬のおすすめがいただけます。
お値段も量も、食欲にあわせてアレンジしてくれるので、まるでテーラーメイドのお夕食をつくってもらっているよう。もちろん、アレルギーや好き嫌いにも対応してくれます。たとえば、つぶ貝、蕪の甘酢漬け、鴨ロース、かまぼこなどを八寸仕立てでいただけます。
先日いただいたときは、まず3点盛りにして、好物の北海道の磯つぶ貝を多めに盛っていただきました。蒲鉾は小田原のもの。産地つながりで梅を添えるのもおすすめです。鴨は茨城産の合鴨ロースの炙りです。わさびをつけていだだきます。
「天ぷら。小皿コースに天ぷらが含まれています。季節のお魚やお野菜をカラリと揚げてあります。」
「炒り鶏。通常のお出しではなく、蕎麦のかえしで煮ています。かえしは自宅でのお料理用にテイクアウトしたいとリクエストが多いそうです。」
お箸が進むものがわかってもらっているという嬉しさがあるのも、コミュニケーションが図れるカウンター席ならではかもしれません。
目の前であたためられた熱燗を飲みながら、粋で上質なおつまみをちょっとずつつまむ、そんなひとときで自分が解放されていくのを感じます。
「だし巻き卵。和食屋さん・うどん屋さんだからこそのお出しが生きている、ふわふわの卵焼きです。」
「細くてしなやか、喉越しの良い十割蕎麦です。お出しがおいしいので、そばやうどんは、麺なしの「抜き」でお願いすることも多いです。」
「こちらのプリンはお持ち帰りにすると、可愛らしく渋めな袋に入れてくれるんです。また乙女心をくすぐります」
〆の蕎麦も、デザートのプリンも最高!
もちろん、〆には、自慢の十割蕎麦を(こちらは先ほどのコース外)。やさしいお出汁と相まって、その日の出来事が消えてなくなっていきそうです(少なくとも、その瞬間は、ということですね)。うどんも美味しいので、野菜たっぷりのうどんすきをひとりでいただくことも可能です。
その場でいただくこともあるのですが、琳のプリンがこれまた絶品。日本一にも輝いた卵と厳選素材でできたつるんとしたプリンに、ローストされて香ばしく、かりかりとした蕎麦の実をふんだんにふりかけてあるのです。ほんのり苦甘な、大人がとろける至福のデザート。
冷蔵庫で日持ちが3日するので、女ボスに持って行こうかな、と思うのですが、結局自分で食べちゃうことがほとんどです。銀座にて、女1人でも安心して過ごせる、上質空間で手の込んだ和食がいただけるお店のご紹介でした。
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