諏訪は湖や花火大会のある有名な観光地。１度は観光で行きたい諏訪の基本情報

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諏訪と言えば諏訪湖！というイメージが強くありますが、八ヶ岳やニッコウキスゲの咲く霧ヶ峰、ビーナスラインも全て諏訪湖を中心としたおよそ30km圏内にあるので諏訪を中心に回ることができます。さらに上諏訪温泉や蓼科温泉をはじめとする100以上の源泉を持つ温泉どころとしても有名です。
今回は観光で行くなら是非知っていてほしい諏訪の基本情報をご紹介します。

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諏訪とは?

長野県南信地方に位置する諏訪は諏訪湖を中心に豊かな自然と歴史が生きづく場所です。山と湖のある風景は「東洋のスイス」と称され、雄大な自然の「霧ヶ峰高原」、お諏訪様で知られる「諏訪神社」、春には桜の名所になる「高島城」などの観光スポットの他に全国でも有数の規模を誇る「諏訪湖祭湖上花火大会」や「下諏訪レガッタ」などのイベントも盛んに開催しています。

諏訪に行くなら知っておきたい６つのポイント

信州一大きい諏訪湖を中心に広がる諏訪エリア。
諏訪に足を運ぶ前に知っているとさらに楽しめる諏訪の６つのポイントを紹介します。

■ 基本情報

　　　1.諏訪湖
　　　2.諏訪大社
　　　3.高島城
　　　4.花火大会
　　　5.温泉
　　　6.ＳＵＷＡガラスの里

1.諏訪湖

海抜759ｍ、一周約16㎞の信州で最も大きな湖です。休日には亀や白鳥の形の遊覧船や水陸両用バスで諏訪湖周辺の景色をゆったりと楽しむ人たちでいっぱいになります。

水陸両用観光バス「諏訪湖探検ダックツアー」

水陸両用バスに乗りガイドつきで諏訪湖周辺を周回したあとは、陸から湖へそのまま着水して湖上を遊覧。
諏訪湖への“スプラッシュイン”はスリル抜群！と休日はいつも満員になる盛況ぶりです。

御神渡　

冬の諏訪湖の風物詩、御神渡(おみわたり)。寒中に-10℃程度の寒さが続くと諏訪湖が全面結氷し、その氷が厚さを増し、ある夜明けに大音響と共にせり上がるようにして裂け、朝になるとその姿は湖を走る山脈のようになります。諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡られた恋の道であると言い伝えられています。

2.諏訪大社

全国に１万社以上の末社をもつ「信濃之国一宮」である「諏訪大社」は上社と下社があり、上社が本宮・前宮、下社が秋宮・春宮に分かれる二社四宮で鎮座しています。
秋宮には大注連縄が飾られた三方切妻造りの神楽殿、樹齢約八百年の「根入りの杉」、青銅製では日本一大きいとされる狛犬など見どころがたくさんあります。

御柱祭

御柱祭は７年目毎の寅と申の年に、諏訪人22万人をあげて盛大に行われる諏訪大社氏子のお祭りです。直径約1m、長さ約17m、重さ約12tにもなるもみの巨木を、諏訪大社氏子が総出で山から切り出し、里へ曳き、最後には上社・下社の各社殿を囲むよう、四隅に建てられます。観る者を圧倒させるほどの迫力。次回開催は来年(2016)です。

3.高島城

約400年前に豊臣秀吉の臣下、日根野織部正高吉に築城された高島城は築城当時、諏訪湖の水が城際まで迫り壕の役割を果たしたことから難攻不落を誇り、別名を「諏訪の浮城」と呼ばれていました。

高島城公園内には、ソメイヨシノを中心にシダレザクラ、ヒガンザクラ等の桜が約90本あり、桜が満開になると高島城をより華やかに魅せ、公園一帯がピンク色に染まり魅力が一層増し桜の名所としても有名です。

4.花火大会

諏訪湖祭湖上花火大会

全国でも有数の規模を誇る花火大会は、毎年8月15日に開催され、夏を彩る諏訪の風物詩となっています。
4万発もの花火が夜空と湖上に光の華を咲かせ、四方の山々に花火の音がこだまするため迫力も満点です。

全国新作花火競技大会

全国より選び抜かれた煙火師たちが技を競い合う大会で、自由な発想と独自の技術をいかした新作花火は、煙火師がイメージした曲と共に打ち上げられます。開催は9月の第一土曜日です。

5.温泉

片倉館

大正から昭和の初期に製糸業で栄えた片倉財閥が、地域住民の厚生と社交の場として昭和３年に建設。瀟洒な建物にステンドグラスや彫刻などの装飾も見事です。千人風呂とよばれる大理石造りの大浴場は深さ約1.1mあり、立って入る温泉として有名で足元の玉砂利が心地良く足裏を刺激してくれます。
テルマエ・ロマエを撮影したところとしても有名です。