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平安時代から歌に詠まれたり、源氏物語に出てきたり、海を照らす満月を高台から眺められ月見の名所ともいわれ、須磨海岸を一望できるところに皇室の別荘もありましたが、今は「須磨離宮公園」として一般に公開されており、その隣にあるのが神戸迎賓館です。 この地域のおすすめ記事
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神戸迎賓館とは?
大正時代に須磨の高台に建てられた西尾邸で、広大な庭と当時「社交界の華」と称された本館他5棟の建造物とがある贅を尽くした豪邸で、神戸の迎賓館と言われておりました。本館ほか5棟の建造物が兵庫県の重要有形文化財、敷地全体が神戸市の名勝庭園に指定され保存されています。現在はウエディングやレストラン等として多目的に活用されています。神戸迎賓館の魅力は?
本館だけでなく玄関・階段・ホール・天井・ステンドグラス・手摺・部屋の1つ1つの調度品どれをとってもレトロで豪華にできており、ほとんど当時のまま保存され使われて、施設をゆっくり見て、名称庭園に指定されている広い庭を散策し、レストランで食事をすると1日があっという間に過ぎていきそうです。こんな贅沢で魅力的なところはとても一口では言い切れません、さすが迎賓館と言われるだけあり魅力がいっぱいです。こんな素敵なところでのウエディングを挙げることもできます。神戸迎賓館のみどころは?
*建築物当時ヨーロッパで流行したアール・ヌーヴォーの流れを汲んだ平面と直線、アーチ状の窓を取り入れたデザインの外観、中は贅を尽くしたエントランスで上を見上げると美しいステンドグラスがあり、天井の網代の意匠やレトロな照明さらに大きな階段は靴音をやわらげる深紅の絨毯、重厚な手すり、踊り場の窓のステンドグラス、洋館に純和風の大広間など当時の贅を尽くした設計と建築を伺う事ができます。
*施設
ウエディングは「ザ・ガーデンチャペル Lazo」という三角屋根の独立型チャペルで、3方向の窓から自然光が降り注ぐ緑豊かな聖域となっており、ヴァージンロードもたっぷりの長さがあります。またフレンチレストラン「ル・アン」で旬の素材を使用したシェフお薦めのフレンチを食する事ができます。
*日本庭園
広大な敷地に、中央に位置する池の周りを回りながら様々な角度から新緑や池の景色を楽し本格的な「池泉回遊式庭園」や当時お茶室として使われていた「真珠亭」など兵庫県の登録有形文化財に指定されている貴重な建物もあり、ゆっくり散策できる庭園です。
参加者の声
http://zexy.net/wedding/c_7770017520/kuchikomi/kb_429052/
http://www.tripadvisor.jp/ShowUserReviews-g298562-d6406673-r179190021-Le_Un-Kobe…
■ 基本情報
- ・名称:神戸迎賓館
- ・住所:兵庫県神戸市須磨区離宮西町2-4-1
- ・アクセス:山陽電鉄月見山駅・須磨寺駅 徒歩約6分
- ・営業時間:平日/12:00〜19:00 土日祝/10:00〜19:00
- ・定休日:火曜日
- ・電話番号:078-739-7600(レストラン)
- ・料金:内容による
- ・所要時間:内容による
- ・オススメの時期:無し
- ・公式サイトURL:http://www.vizcaya.jp/