関西空港駅は近畿の駅百選にも認定！大阪府の玄関口に直結する「関西空港駅」の基礎知識まとめ

Hideyuki KAMON

関空の愛称で馴染み深い「関西空港」と直結し、関西・日本の新たな玄関口として多くの人が利用している駅です。鉄道ターミナル駅機能を持ち、第1回近畿の駅百選に選ばれた「関西空港駅」は飛行機を利用しない人も気になる駅なのです。

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1、関西空港駅とは

その名前の通りに「関西空港」に直結した駅で、関西の表玄関とも呼ばれるようになりました。大阪府泉南郡田尻町泉州空港中にあるので、北半分のホームがまたがっています。開業当時は泉州空港関係者輸送のために使われていましたが、関西国際空港の開港が決まってからは、南海空港線・JR関西空港線の終着駅として機能しています。関西空港ターミナルビル・エアロプラザ・ペデストリアンデッキが直結となり陸と空をつなぐ駅として多くの人が利用しているのです。

2、乗り入れ路線

南海電気鉄道の空港線・JR西日本の関西空港線の2線が乗り入れ、共に関西空港駅が終着になっています。
南海・JRともにPiTaPaとICOCA等、交通系ICカード全国相互利用サービス対応のカードも利用できるようになっていて、ビジネスでの利用にも幅広く対応されています。南海電気電鉄線ホームには、ハングル文字の標識があるなど在日韓国人が多く利用していることも解ります。

3、時刻表

乗り場は、南海電気鉄道の空港線・JR西日本の関西空港線通しで利用、1・2番線（南海）3・4番線（JR）を利用しています。2階の改札口及びコンコースは両社分断となりますが、駅は関西空港ターミナルビル・エアロプラザとペデストリアンデッキで直結しているので便利になっています。

＜空港線＞　なんば・和歌山市方面　

＜関西空港線＞　天王寺・大阪・大阪環状線・和歌山方面　
　　　　　　　　天王寺・新大阪・京都方面

4、1日の乗車人数

2線の乗り入れがあるので、各線の利用者が駅に多く足を運びます。南海電気鉄道が約2万人、JRは8千人と合わせて2万8千人ほどとなっています。空港利用者より、通勤や通学利用の人が多く関西空港駅を利用していることがわかり、ターミナルビルの利用者は実際には電車でなく車利用となっています。

5、周辺観光スポット

りんくうプレジャータウンSEACLE

南海線・JR「りんくうタウン駅」直結の大型商業施設。ショッピングはもちろんのこと、体験型子供テーマパークの「KIDS-0（キッズゼロ）」があり、子供が仕事を体験できるなど話題を呼んでいます。その他にも愛犬と楽しめる「わんランひろば」、関西圏最大級の「大型観覧車」など、親子で楽しめる工夫がされているので1日楽しんで！！

大浜公園

メタボ猿で有名になった猿園があり、野球場や相撲場、プール、体育館などの施設が揃う大型公園となっています。ここで7月31日に開かれる「堺大魚夜市」も有名！！鎌倉時代に行われていた祭りが現代に復活するなど当時の様子を彷彿させるせりは見応えあり！！

関西国際空港

忘れちゃいけない関空！！大阪湾内泉州沖の人工島に浮かぶ空港は、国際空港として機能するだけでなく見どころも満載の観光スポットでもあります。展望デッキからは、飛び立つ飛行機がみられるのでデートスポットとしてもオススメ。近くで飛ぶ飛行機をみる子供も瞳がキラキラ輝くのをみるのも楽しい！！お土産も揃っているので、観光帰りに立ち寄りたい！！