hirotomo
「百年ライスカレー」を知っていますか?
http://ds250cc.at.webry.info/201106/article_1.html
栃木県の「日光金谷ホテル」の蔵から発見された大正時代のカレーのレシピを元に再現されたカレー。それを百年ライスカレーと言うのですが、、その味がとにかく”まろやか”で”想像できない”美味しさなんです! 絶対食べて欲しい「百年ライスカレー」と、それを実際食べれる「日光金谷ホテル」についてご紹介します!
長い時を超えて現代に伝わってきたカレーですから、美味しいのも当然。他ではなかなか食べることができない秘伝の、門外不出カレーです。昔、ここを訪れた世界の偉人達もこのカレーを食べたのかなぁなんて想像できます。
創業140年。由緒あり。
http://www.kanayahotel.co.jp/nkh/
このカレーを食べれるのは、日光金谷ホテルという日本最古のリゾートクラシックホテルです。明治6年(1873年)6月の創業から140年で、2005年には「登録有形文化財」、2007年には「近代化産業遺産」に指定された、由緒あるホテルなんです。 140年の歴史は本物です。文化財や遺産に指定されて当たり前だと思える程のコンテンツがこのホテルには揃っています。リゾートホテルの1つに位置づけられますから、ただ泊まって終わりではもったいないですよ。
歴史ロマンあふれる佇まい
http://blindbrooklodgediary.blogspot.jp/2013/01/blog-post_11.html
創業者・金谷善一朗の西洋の文化への「好奇心」と、「おもてなしの心」を今に伝える佇まい。このふたつの心が、日光金谷ホテルのホスピタリティのベースになっているようです。歴史とロマンがギュッと凝縮されたこのホテル。素晴らしい設計はさることながら、その歴史にも感動させられます。まるで博物館かミュージアムに来たかのような気分になるので、ホテルとミュージアムが一緒に楽しめるってお得ですよね!
ロビーで過ごすくつろぎ時間
http://uhtan.seesaa.net/archives/200906-1.html
日光東照宮に楽師として奉職していた金谷善一朗が、1873年に外国人向けの宿をはじめたことが日光金谷ホテルの始まりなのですが、、なんと、「アインシュタイン博士」「ヘレン・ケラー」も滞在したことがあるという。一歩足を踏み入れただけで、重厚な歴史のロマンが感じられます。ロビーは歴史を感じる趣のある空間で、時がたつのを忘れてゆったりと過ごすことができます。
歴史の教科書でしか出てこないような、世界的偉人がこのホテルにも泊まったことを考えると、ものすごく感慨深い思いに駆られてしまいます。アインシュタイン博士はどんな思いでこのホテルを使ったんだろう。しばし想像の旅を…。
日光東照宮のお膝元であることを感じる歴史ある調度品
日光東照宮のお膝元であることから、そのスタイルなども踏襲しているこのホテル。ホテルは東照宮とデザインが似ているのも、設計者が同一人物だから。東照宮に訪れた後も引き続いてデザイン美を楽しむことができます。玄関の回転扉と扉上部の彫刻
http://brywb.at.webry.info/201509/article_18.html
日光金谷ホテルの本館は、昭和11年まではベランダのあるコロニアル風の2階建ての建物だったそうです。 別館を建てる頃には、ベランダに面した玄関でこの回転扉が使われていたと言われています。その後地下を掘り下げ、当時一世を風靡した旧帝国ホテルライト館(フランク・ロイド・ライト設計)を模した重厚なイメージに一新した本館の、大谷石の積み重なった玄関に移さてから、現在に至っているそうです。
なんとも言えない、回転扉のデザインは、ここだけを見ていると、どこの国か分からなくなってしまうほどのもの。回転扉は最近ではあまり見かけられなくなりましたが、あるところにはあるんですね。木製というのがスゴイ!
昔から愛されて利用されている食器
http://s.webry.info/sp/hana-megu.at.webry.info/200702/article_3.html
蔵の中に大切にしまわれていた陶器や銀器、グラス類のほとんどには、裏に金谷ホテルのロゴや「カナヤ」という字が入っていて、大正中期から戦前までのノリタケや東洋陶器などの特注品が多く見らることができます。それ以前は外国から取り寄せたものが多かったようで、 リモージュの製品や、イギリス製とかかれたロゴ入りの洗面用具一式などもあります。
今では決して手にはいらないような、素晴らしい食器がたくさんあり、見ているだけで目も心も奪われてしまいます。どれも保存状態がよく当時使われていた食器の姿がありありと想像できます。一度使ってみたくなる♪
メインダイニングの暖炉そして上部の極彩色の彫刻
http://blog.livedoor.jp/sava_avas/archives/7973452.html
金谷ホテルには多くの彫刻があります。その中でも目を引く作品がメインダイニングにある「迦陵頻伽(かりょうびんが)」です。 この作品は会津小荒井の「吉田仙十良」の作品で、材質はケヤキ、岩絵の具による彩色が施されています。 迦陵頻伽は上半身が美しい女性で、下半身が鳥の姿をしているという想像上の生き物で、極楽浄で鳴くと言われています。
暖炉があるというところも昔の日本らしさが残ったいい所です。暖炉はもともと日本のものではありませんが、明治維新の際に外国の文化を多く取り入れ、高級住宅などには置かれることが多かったんです。温かみがあっていい!
想像の像
http://www.kanayahotel.co.jp/nkh/appeal/interior.php
金谷ホテルは、創始者金谷善一郎が東照宮に勤めていたこともあって、東照宮とは縁があります。そのため館内のあちこちに東照宮をイメージさせるものをたくさん見ることができるのです。東照宮が建てられた当時日本には象がいなかったため、聞いた話を元に、幕府の御用絵師狩野探幽が想像して描いた画を下絵にしたといわれています。見た目にも本物の象とは少し違う、不思議な力を持っていそうな象になっています
金谷善一がデザインしたモノはどれも独創的で意味深長なデザインのものばかり。細部にこだわりが感じられて、歩いているだけで飽きてしまわないのがいい所です。日光東照宮に行った人ならピーンとくる共通点です。
お部屋もムードあり!
http://www5b.biglobe.ne.jp/~TORU-T/domestic/nikko.htm
日光金谷ホテルの楽しみポイントはカレーだけじゃない!「雰囲気」も良い!特にお部屋! リゾートクラシックホテルですから、そこに漂う歴史とロマンティックなムードを味わいましょう。現代的なホテルにはない、優しい雰囲気に癒やされます。
お部屋のタイプはさまざま。 リノベーションしたお部屋や「猫足バスタブ」のあるお部屋もあります。(映画でしかあまりお目にかかりませんよね?)
猫足バスタブは最近ではなかな上かけることのなくなった洋風のバスタブ。日本でもかなり昔に流通していましたが、現在ではほとんど使われなくなりました。随所に昔の日本の良さが感じられる、面白い客室なんです。
お料理がおいしい!
http://olive-yokohama.blog.so-net.ne.jp/2012-08-19
明治時代から、歴代の料理長(親方)が引き継いできた「虹鱒のソテー金谷風」など、伝統のフランス料理は真に記念になる味。重厚な味わいを堪能したいですね。 「百年ライスカレー」が特にオススメ!
http://hokurikucurry.blog40.fc2.com/blog-entry-185.html
話題の「百年ライスカレー」も絶品です。 2003年に金谷ホテルの蔵から発見された「大正時代のカレーのレシピ」を再現したまろやかな味は、「想像できないおいしさ」、「リピートしたくなる」と大好評です。一度は経験しておきたい美味カレーです。 伝統のパン&アップルパイ
http://blogs.yahoo.co.jp/victory_logic/30271126.html
金谷ホテルベーカリーでは、日光の自然と厳選した素材を使って最高のパン作りを追求しているそうです。 1925(大正14)年に川津親方(川津勝利)入社からつづく、伝統を大切にした香り深いパンたちを口にすると、やさしい気持ちになれるから不思議です。 デザートも魅力的。なかでも「金谷アップルパイ」は有名です。金谷ホテルベーカリー伝統の自家製パイ生地に、ほんのりシナモンの香り付けをした青森産の「紅玉りんご」が使われたフレンチタイプのアップルパイは、ご贈答品に使われることもあるそうです。お持ち帰りにもお勧めです。
http://blogs.yahoo.co.jp/victory_logic/30271126.html
冷たいままでも美味しいのですが、すこし温めるとバターの風味が増して、さらに美味しくいただけます。真空管アンプから流れるジャズが作るオトナ時間 バー「デイサイト」
http://travel.rakuten.co.jp/HOTEL/28760/CUSTOM/GW28760130601205026.html
歴史ある雰囲気の中で、ゆったりと美味しいお酒を飲みたいという人におすすめなのが、バー「デイサイト」です。シングルモルトウィスキーを常時200種類以上取り揃えているバーです。真空管アンプからは、ジャズが流れていて、独特な雰囲気は大人の隠れ家という雰囲気に満ち溢れています。冬には大谷石で造られた暖炉の炎がとても素敵な演出をしています。
日光天然氷のかき氷も!甘味処「笙」
http://www.kanayahotel.co.jp/nkh/restaurant/shou.php
旅の疲れをほんの少し癒したい!という時には、甘いものが食べたくなりますよね。そんな時におすすめなのが、日光天然氷のかき氷も!です。ここでは、北海道十勝産の大納言小豆や千葉県産のてんぐさを始め、栃木県産のいちごなど、素材、製法にこだわった和のメニューを堪能することができます。そして夏の名物の日光天然氷のかき氷もいただくことができますよ。
夏にはプール、冬は天然氷のスケート場が!
http://nikkocoffee.seesaa.net/article/138898814.html
ホテル本館3階から連絡する屋外に温水プールとスケートリンクがあります。 宿泊中は無料で利用することができますよ。プールは夏期に利用可能で、7月下旬から8月中旬頃までの開設となっています。水着やタオルなどの用具類は準備しておく必要があります。スケートリンクは天然氷によるもので、大正5年、冬の日光の厳しい自然を利用して設置されました。当時は、内外の著名人同士による社交場として賑わっていたそうです。
歴史から“未来”を感じてみたい
http://blog.livedoor.jp/moderndays/archives/52435478.html
魅力あふれる日光金谷ホテル。旅したら、なによりその雰囲気をたっぷり楽しんでください。 明治時代から、日光の空気を吸いながらじっくり時代を旅してきた建物に滞在して、時間の重さを感じながら“未来”に思いを馳せたいですね。■ 基本情報
- ・名称: 日光金谷ホテル
- ・住所: 栃木県日光市上鉢石町1300番地
- ・定休日: 0288-54-0001
- ・公式サイトURL: http://www.kanayahotel.co.jp/nkh/index.html