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子どもから高齢者まで、冬の日光を存分に手軽に楽しむことができる『スノーシューハイキング』の魅力や必要な装備品、おすすめコースなど詳しく紹介していきます。さぁ広大な雪景色の自然の中『スノーシューハイキング』を楽しみながら奥日光を満喫しましょ。
http://snowshoe.jp/
1.スノーシューハイキングとは
『スノーシュー』は、子どもから高齢者まで履いたその日からすぐ楽しむことができます。
大きな草鞋のような輪の中に、靴を紐で固定する器具が入っています。靴を履いた状態でつま先から器具の中に足を入れ、紐で止めれば完成です。履くのはとても簡単。脱ぐときも紐を引っ張るだけで緩みます。踝のあたりを起点につま先と踵を前後に動かすことができるので、とても歩きやすくなっています。クラポンと呼ばれる歯の部分が雪をザクザクと噛んで、滑ることがありません。長い距離を歩くことができるので、病み付きになります。
2. スノーシューの基本装備
スノーシューは通常のウィンタースポーツとは少し異なった考えでウェアを選ぶことが多いので、装備選びは下記を参考にしてみてくださいね。スキーやスケートと異なり、筋肉を速く強く動かす運動ではないので、専用道具を改めて準備する必要はなく、身に着けるものに注意することがポイントです。スキーやスノボを経験したことがある人であれば、基本的には高価なウェアは必要ないと思います。ただ足回りは結構疲れるので、靴擦れができるような靴や、下半身の動きがスムーズに行かないような、身体に合わない装備は禁物です。湿布や日焼け止めを準備しておくと、更に安心ですね。
『スノーシュー』基本装備
ウエア | スノーシューは長時間歩くスポーツなので、汗をかくことを前提に、身体のムレを逃がす機能をもった素材のレインウエアがおすすめです。 レインウエアの下には、アンダーウエア+ミドルウエア(薄手)+ミドルウエア(中~厚手)という重ね着が冬のアウトドアの基本です。 常にウエアで体温調節をします。 |
手袋 | 足の冷えは靴下とクツで防げます。そして手を守るために手袋を用意しましょう。 おすすめは、防寒防風性のアウター+防水性のミドル+保温性のあるフリースという三重構造になった手袋をお勧めします。 |
クツ | スノーシューはベルトでクツに装着するのですがからどんなクツでも平気とも言えません。 状況によっては歩きにくくなるだけでなく体力を消耗してしまうので足首をすっぽり包むハイカットのハイキングシューズがベストです。 |
スパッツ | スノーシューをしていると雪が深いところもあります。 もし足が深く雪に入り込むと、ズボンとクツの隙間から雪がクツの中に入って溶けてしまうとクツの中がびしょびしょになり体力消耗にも繋がります。ぜひスパッツの |
帽子 | 冬の日光は、寒いです。 あまりにも寒くて頭がガンガンしたり耳がちぎれそうという程なので 耳まですっぽり隠れるくらいのフリースの帽子をお勧めします。 |
ストック | 雪の上は歩きにくいので、バランス保持用にダブルストックがあるととても役に立ちます。 おすすめは、先端のバスケットが大きめの専用バスケットを装着しているストックですね。 |
ネックウォーマー | 首を保温するのに用意すると便利です。 おすすめは、少し大き目で目の下まで覆うことができるものが役に立ちます。 |
サングラス | 雪の上は紫外線が強いので必ず用意して欲しい装備品です。 雪目(角膜の炎症)防止のためにぜひ持参してください。 |
スノーシュー装備品参考サイト | http://www.yatsu-trek.com/exp_snowshoe.html |
備考 | 日光のスノーシューを楽しめるホテルなど装備をレンタルしてもらえるので利用するのもおすすめです。 |
3.スノーシューを楽しめるエリアは?
http://chinyuan.blogspot.jp/2014/02/kyukamura-nikko-yumoto.html
日光で『スノーシュー』を楽しむスポットとして『湯元』『光徳』『戦場ヶ原』『刈込湖』があります。 そしてそのスポット近くには『スノーシュー』をするために必要な装備品をレンタルできる店舗があります。湯元では3km(金精の森),3.5km(石楠花平),6km(小峠)3つのコースがあります。光徳と戦場ヶ原は2-3kmのところで隣接しているので、多彩なコースが楽しめます。刈込湖は標高が少し高い地点にありますので、アップダウンがあり、慣れた人に向いています。キーワードを入れてネットで検索すると、沢山の観光案内やブログや出てきます。予習やイメージトレーニングに向けて、情報は比較的手に入りやすいので、是非色々と調べてみましょう。
『スノーシュー』装備品レンタル可能店舗
湯元 | |
休暇村日光湯元 | 〒321-1662 栃木県日光市湯元 |
山のレストハウス | 〒321-1662 栃木県日光市湯元 |
自然公園財団日光支部 | 〒321-1662 栃木県日光市湯元 |
光徳 | |
日光アストリアホテル | 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠 |
戦場ヶ原 | |
三本松茶屋 | 〒321-1661 栃木県日光市中宮祠2493 |
装備品レンタル料金参考サイト | http://www.nikko-jp.org/winter2013/snow.shtml |
4.スノーシューハイキングを楽しもう!
http://blog.canpan.info/tywc/archive/129
スノーシュー出発前のミーティングです。このミーティングがかなり重要なのです。日光の自然を楽しみながら歩きます。雪の中をざくざく進んでいきます♪
疲れたので一休み♪長丁場のハイキングには休憩が欠かせません。
:http://blog.canpan.info/tywc/archive/129
一面の銀世界。日光の広大な自然を楽しめるのも、スノーシューハイキングならでは。
http://blog.goo.ne.jp/th-nih00/e/9e7d784c6b8658ec87e0a33516301de3
滝も見事に雪に覆われています。壮大な自然の景色に圧倒されます。
http://blogs.yahoo.co.jp/unpeidouseika4492/33815824.html
風の強い時も多いので、そういうときは無理をせずに温泉でひとやすみ♪
コースの長さにもよりますが、2時間~5時間は歩く長丁場です。楽しいのは、途中の休憩ですね。ご飯を食べたり、お菓子を食べたり。雪山の絶景の中では、格別に美味しく感じますよね。また、ウサギなど動物の足跡を探してみたり、雪が付着した木の枝に謎を感じたりと、よく見ると不思議な発見がいくらでもあるものです。ふかふかの雪にはご注意を。スノーシューを履いているとはいえ、油断をすると片足が腰まで埋もれてしまうこともありますからね。