aya.rainbow(写真提供)
“ラーメンどんぶり”がご神体!?の「ラーメン神社」が、喜多方ラーメン発祥の地、福島県喜多方市にあります!ただの珍スポットと侮るなかれ!!喜多方ラーメン情報満載、お気に入りの1杯に出会うためにどうしても行って欲しい場所なんです!鳥居が割箸!!ここは素通りできません!?
http://blog.goo.ne.jp/sumikoaizu/e/db02d9d3db4de8d6218acb918d8124c8
JR磐越西線・喜多方駅から徒歩10分。市内中心部にあるふれあい通り商店街のなかに「喜多方ラーメン神社&ラーメンミュージアム」はあります!蔵の街である喜多方らしい土蔵造りの建物に、一際目をひく割箸型の鳥居が目印です♪中に入ると、右側にラーメンミュージアムがあり、左側は神社になっています。ラーメン柄の床に導かれ、まずはラーメン神社で「運命の一杯に出会えるように」お参りをしましょう♪
ご神体がラーメンどんぶり!?
http://blog.goo.ne.jp/sumikoaizu/e/db02d9d3db4de8d6218acb918d8124c8
建物の中に入ると、左正面にさらに赤い鳥居があります。ものものしく祀られているご神体がありますが、よくよく見てみるとなんとラーメンどんぶりですね!?悪ふざけが過ぎるなぁ…と思わないでください!!ちゃんと歴史的な意味があるんです!http://haraheri5214.blog40.fc2.com/blog-entry-1949.html
実はこれ、喜多方ラーメンの元祖、「源来軒(げんらいけん)」というお店のどんぶりなんです。ラーメン店が1つもなかった70年以上前に、現主人のおじいさんが中国から日本にきて屋台をひいて売り歩いた手作りの支那そばが、今の喜多方ラーメンの始まりと言われているんですよ!今では日本3大ラーメンの1つまでになった喜多方ラーメンの、正にルーツを象徴するどんぶりなんですね!改めて、拝んでおきましょう♪
ところで今更だけど…。ご当地・喜多方ラーメンてどんなラーメン??
http://www.ramenkai.com/about/reading.php
喜多方ラーメンといえば、日本3大ラーメンの1つで、福島県喜多方市のお店で食べられるご当地ラーメンです。ネギ、なると、メンマ、チャーシューがのった、これぞ”ザ・ラーメン”といった見た目。その他の特徴って何だっけ?と、今更聞きづらい喜多方ラーメンの特徴を紹介します♪麺は、もちもちツルツル。多加水平打ち縮れ麺。
麺は、小麦粉に対して40%以上の水分を加えて作る多加水麺を使用した、太い平打ちの縮れ麺。通常の麺の加水率は30%前後ですが、多加水麺は通常の麺より水分が多いため、食感はもちもちツルツル。伸びにくいのも特徴です。太い縮れ麺がスープとよくからみます♪スープは、あっさり醤油ベースが基本。
塩、味噌も、もちろんありますが、オーソドックスなのは、あっさりとした醤油スープ。醤油ならどこでも似た味になりそうと思いますが、違うんです!各店舗によって、ダシを豚骨、魚介類、鶏ガラと使い分けているため味と香りに各店舗の個性がでるんです。味の命は美しいわき水です!
市内を歩けば、こんこんと湧き出る水を見かけます。これは、市内北西部にある飯豊山の地下水。この水こそが、喜多方ラーメンの味の命。麺に含まれる水分の他、醤油や味噌を作るのにも使われています!お店の技術とこの水が支えるご当地ラーメンは、喜多方市以外では味わえません!!お店選びが難しい〜。喜多方市内に120店舗以上もあるんです!
http://www.yuru-sanpo.com/archive/5622/
有名店にも行きたいけれど、できれば自分だけのお気に入りの一杯を探したい!それこそが、喜多方市まで来た意味ですよね!なんと、市内には120店舗以上もあるんです!対人口比では、日本3大ラーメンの札幌、博多の実に8倍。うーん、自分だけのお気に入りを探すのはなかなか大変そう…!?喜多方ラーメンの全てがここに!?ミュージアムで情報収集。
http://johnmgs.blog.jp/archives/Aizu-2015-Winter-1.html
情報収集の強い味方が、ラーメンミュージアム♪喜多方ラーメンの起源、麺の太さ比較、スープの特徴から、丼の模様までとにかくいろんな資料が展示されているのです。喜多方ラーメンに関する知識UPは間違いなし!http://www.yuru-sanpo.com/archive/5622/
すぐに役立つ注目の展示は、市内全域のラーメン店とその店の一杯を写真で紹介しているこのパネル!ガイドブックの情報だけじゃなく、自分の直感で選んでみるのも楽しそう♪http://s.webry.info/sp/20130501.at.webry.info/201510/article_45.html
喜多方市は、朝からラーメンを食べる「朝ラー」発祥の地でもあるんです!短い日程のなかで効率良くお店をまわりたい人にとって、利用しない手はないですよね?「朝ラー」営業店の情報も公開されているので、ここでチェックしてみてください♪くつをぬいで、どんぶりの中へ♪
http://haraheri5214.blog40.fc2.com/blog-entry-1949.html
入り口の左側には、大人なら2人、幼児なら4〜5人は入れる大きさのラーメンどんぶりが!お参りもして、ミュージアムで気になる店舗も探せたら、どうぞ、くつをぬいでこのどんぶりの中へ♪喜多方市に来た思い出に、面白写真撮れちゃいます♪いざ、運命の一杯を探しに!
■ 基本情報
- ・名称: 喜多方ラーメン神社&ラーメンミュージアム
- ・住所: 福島県喜多方市二丁目4662
- ・アクセス:JR磐越西線「喜多方駅」より徒歩10分
- ・営業時間: 10:00〜16:00
- ・定休日: 年中無休(12月29日〜1月3日のみ休館)
- ・電話番号: 0241-24-3131(会津喜多方商工会議所)
- ・料金: 無料
- ・参考サイトURL: http://www.tif.ne.jp/jp/spot/spot_disp.php?id=6438
グルメを通してその土地を知る。これぞご当地グルメの旅の醍醐味ですよね♪麺結びで縁結び、ラーメンを通して喜多方の魅力に触れてください♪
素材提供:トリップアドバイザー