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ベトナム中部で栄えたチャンパ王国。その面影を辿ることができるポークロンガライ遺跡は、ミーソン遺跡よりも後に作られたもので、王国衰退期を感じることができる場所です。今回は、そんなポークロンガライ遺跡をご紹介します。1.ポークロンガライ遺跡とは?
カムラン空港から車で約2時間、ニャチャンからは約3時間ほどのファンラン市にあるポークロンガライ遺跡。チャンパ王国によって13世紀~14世紀にかけて建造されたもので、王国の衰退期に建てられたとされています。
http://www.tourdulich.com/vietnam/thap-po-klong-garai/
2.ポークロンガライ遺跡の魅力
ポークロンガライ遺跡はチャンパ王国衰退期の遺跡で、サボテンの群生した小高い山の上に建設されています。どこか寂しい様子を感じさせるのは、衰退期の遺跡だからでしょうか。 http://mitsumame.doorblog.jp/tag/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E…
ポークロンガライ遺跡の全景写真。左から宝物庫・主祠堂・塔門です。主祠堂には、シヴァ神のレリーフがあしらわれています。 http://bantbe.blogspot.jp/2011/08/thi-sat-ninh-chu.html
チャンパ王国の歴史を感じさせる建造物でありながら、どこか情緒を感じさせてくれるポークロンガライ遺跡。塔に登ったあとは、ファンランの街を一望しながら思いを馳せてみるのも素敵ですね。3.その他の見どころ
その1 長い石段
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遺跡まで続く長い石段。階段をひとつひとつ登っていくと徐々に遺跡が見え、気分を盛り上げてくれます。階段を登ったら、ぜひ振り返ってファンランの街も眺めてみてくださいね! http://mitsumame.doorblog.jp/tag/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E…
石段を抜けると、さらに塔門の階段を登ります。階段を登っていくと、目線の先には主祠堂のレリーフが。神秘的な雰囲気が魅力です。 その2 主祠堂の内部にある礼拝所
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主祠堂は中に入ることができ、内部にはムカリンガが祀られています。ムカリンガはシヴァ神の見立てたポークロンガライ王のお顔とも言われているそうです。その3 写真ギャラリーとお土産屋さん
http://www.panoramio.com/photo/11163887
遺跡に登る階段の手前には、当時の衣装や歴史を知ることができる博物館とお土産屋さんがあります。博物館には興味深い展示が多いので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。 4.こんな人におすすめ!
チャンパ王国の遺跡のひとつであるポークロンガライ遺跡。おなじチャンパ王国の遺跡のひとつであるミーソン聖域などを訪れた人には、ぜひ見てほしい場所です。歴史の流れを感じることができる素敵なスポットです。5.訪問者の声
http://www.skyscrapercity.com/showthread.php?t=1395402&langid=5
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http://www.asahi.com/english/weekly/1026/01.html
6.地図、基本情報
基本情報
- ・名称:ポークロングガライ遺跡/Po Klong Garai
- ・住所:Bác Ái Đô Vinh, Phan Rang – Tháp Chàm Ninh Thuận, ベトナム
- ・アクセス:ファンランから北西へ7km。
- ファンラン市内から27号線を7キロ北西に行った丘の上にあります。
- 移動はバスかタクシーがおすすめです。
- ・電話番号:+84 68 3888 029
- ・料金:5,000VND