レトロな時間にタイムスリップ！？由布院駅の魅力をご紹介

全国的にも有名な温泉地である大分県・湯布院町にある「由布院駅」。レトロな雰囲気の漂う、細部にまでこだわって作られたデザインが魅力の駅舎は、町の雰囲気と合わせて観光客の心をワクワクさせてくれます。そんな由布院駅の魅力とは、どのような所にあるのでしょうか？ここで詳しくご紹介していきたいと思います。

由布院駅とは?

JR九州・久大本線沿線の由布院駅は、全国的にも名の知られた温泉地である湯布院町の代表駅です。レトロな雰囲気が人気である現在の駅舎は、2001年に改築・完成したもので大分県出身の建築家がデザインした建物です。デザインにこだわって作られた駅舎で、改札口を設けていない点や吹き抜けのロビー、ギャラリースペースでもある待合室など、県内外からやってくる観光客の心をくすぐるデザインとなっています。
デザイン性だけでなく、快適性にもこだわってあり、待合室には床暖房が敷かれているなど、冬は雪も多く降るこの由布院駅周辺の気候を考慮した作りとなっているのです。
駅前には名物の辻馬車が止まって観光客を出迎えてくれます。湯布院に観光に来たら、たとえ汽車を利用していなくても是非立ち寄って欲しい場所です。

由布院駅の魅力とは？

異国情緒も感じられるレトロな雰囲気の駅舎は、内部を中世ヨーロッパにある大聖堂をイメージして建築されたと言われています。駅を出たらすぐ辻馬車が止まっているところもレトロ感をあげてくれますね。
また、駅を出たらすぐ目の前には雄大な由布岳を望むことができ、そのロケーションをまず楽しんでから湯布院の街の観光へ向かって欲しいところです。
いずれにしても、日常とは違うレトロ感が魅力の観光地が、ちょっとした列車旅を経て気軽に楽しむ事が出来る…それが由布院駅を訪れる魅力ではないでしょうか。

由布院駅の見どころ

中世ヨーロッパをイメージ

先程も少し述べましたが、由布院駅のロビーは中世イタリアの大聖堂をイメージして建築されました。高さ10メートル以上の吹き抜けロビーは、一見木造平屋建ての駅舎とは思えない異国情緒漂う雰囲気を演出してくれています。

アートギャラリー

湯布院の街は、全国的に有名な温泉地というだけではありません。実は「アートの街」という一面も持っており、美術館やアートギャラリーなどが街の中にも多数あります。そんな由布院駅の待合室は、毎月展示物が入れ替えられるアートギャラリーを兼ねており、床暖房も敷かれた快適なギャラリーとなっています。

気軽に足湯！

有料ではありますが、由布院駅のホームには足湯が併設されています。（大人180円、小人80円）
男女共同の足湯の他、周囲に壁が作られた女性専用の足湯もあり、女性観光客も安心して足湯を満喫する事が出来ます。こういった所は温泉地ならでは！ですね。

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素材提供：トリップアドバイザー