千葉にある成田山、ここ札幌でも慕われています

日本でも有数の歓楽街であるすすきのには、千葉にある成田山と同様に、北海道でも成田山として慕われ親しまれているお寺があります。初めは伝統的寺院建築様式を踏襲した立派な建造物で、今残っていれば北海道を代表する文化財であったと言われるだけに残念でありますが、今は朱塗りで新しく建替えられていますが普段から慕われ親しまれるお寺です。特に元朝参りや節分などでは参拝者が多く大変な賑わいとなります。

新栄寺(成田山札幌別院)とは？

明治18年に仮堂が建設され、千葉にある本山成田山新勝寺から本尊の不動明王の分身を勧請しできました。命じ22年には成田山札幌別院新栄寺となり明治42年には気仙沼大工棟梁の名工により伝統的寺院建築様式を踏襲した立派な本堂が建立されましたが昭和39年に放火により焼失しました。昭和49年に再建され、平成15年には平成17年に迎える開創120周年記念事業の中心事業として、新たに本堂が建立されました。

新栄寺(成田山札幌別院)の魅力

本殿の前で行われる護摩焚きには、毎日ＡＭ８時から土・日・祝日はＰＭ２時から無料で参加できますが、行事により変わります。特に新年は午前０時から行われます。日常のお参りに加え年末年始、節分などでは大変な賑わいとなります。また節分では福豆を拾われなかった人に分けてやってくださいとお坊さんが話をするなど心配りが随所に見られ建物だけでなく全体の雰囲気として慕われており魅力のあるところです。

周辺のおすすめスポット

 すすきの

すすきのは札幌にある歓楽街・繁華街で日本3大歓楽街の一つとも言われています。あとの二つは歌舞伎町（東京都新宿区）、中洲（福岡県福岡市）です。飲食店・風俗店などいろいろなジャンルの施設が混在し、現在では、日本国内はもとより外国人の姿も多く見られます。

 豊平館

高級西洋ホテルとして建設された豊平館は、最初の宿泊客は明治天皇で、札幌行幸のとき、1881年8月30日から9月2日までの4日間滞在され、その後は格式のあるホテルとし利用されたましたが、戦後にアメリカ軍に接収されました。1958年に中島公園に移設され現在は国の史蹟として大事に保存されています。 

  札幌市天文台

1958年に開館し、内部には20cm口径のレンズを持つ屈折望遠鏡を備えています。昼は午前10時から午後4時まで、太陽を観察対象として無料開放され、夜間公開も実施し、日食などの特殊な天文現象が起こる日には、特別の観望会を行う場合もあります。

参加者の声