航空安全祈願など！大田区にある「羽田神社」の魅力♪

東京都にある「羽田神社」をご存知でしょうか？羽田空港から程近い場所にあり、航空安全を祈願して訪れる人も多い神社です。今回はそんな羽田神社の見どころや魅力などをまとめました。

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羽田神社とは？

東京都大田区にある神社です。創建は約800年も前の鎌倉時代まで遡ります。小田原北条氏が当地附近を治めていた頃、領主の行方与次郎（なめかたよじろう）が牛頭天王（ごずてんのう）社を祀ったことに始まるのだそうです。このことから今日でも羽田神社は親しみを込めて「てんのうさん」と呼ばれることがあります。

羽田神社の魅力・ご利益

羽田神社は「羽田総鎮守」・羽田の「氏神様」として、羽田全域から羽田空港までという広い地域に氏子を有しています。そのため年間を通して運航安全・航空安全を祈願する航空関係者の参拝があるそうです。また、江戸時代に将軍・徳川家定が病気平癒の祈願に訪れて治癒したという故事が残っており、病気平癒を願う方も多く訪れます。その他に縁結びや勝負事においても厚く信仰されています。

見どころ

大田区文化財「富士塚（羽田富士）」

境内には明治初年に造られた「羽田富士」があります。これは富士山に憧れた当時の富士講の人々が、その姿を模して造った築山です。現在は大田区の文化財に指定されています。羽田富士の鳥居や大黒天様、狛犬など細かなところにも注目されてみてください。

大賑わいの「羽田まつり」

7月最後の土・日曜日に行われる夏季の大祭「羽田まつり」には、御神輿の担ぎ手だけで3000人、加えて30000人を超す見物客が訪れます。文字通り地域を挙げて行われる、大変賑やかなお祭りです♪御神輿は、通称「ヨコタ」という波に揺れる船を模した担ぎ方で、左右に大きく揺れてローリングしながら進みます。独特で力強い担ぎ方は必見です！

御朱印、御朱印帳が特徴的！

航空関係者からも親しまれている羽田神社の御朱印・御朱印帳には、可愛らしく飛行機の絵柄が入っています！御朱印帳は通常、爽やかなスカイブルーの表紙のものが販売されていますが、祭礼期間中は限定の「夜間飛行」バージョンも用意されるんです♪限定品は2015年度は販売から2時間ほどで完売してしまったとか。次回は数量を増やしてくれるそうなので、気になる方はお見逃しのないようチェックしてみてくださいね！

訪れた人の声・写真

羽田神社参拝完了。いい神社だった。雰囲気がいいな。絵馬がパイロットやCA関係のが多かったね。安全祈願とか、絶対なる！とか。なんかよかったな。パワーがある気がする。
— タカショー (@takasyo313) 2015, 8月 8

穴守稲荷〜羽田神社 #御朱印 #御朱印帳 pic.twitter.com/Hx3Bvl0Mfl
— くみちゃま (@kurumi_365) 2015, 8月 29

羽田神社夜祭・夜間飛行柄の御朱印帳祭礼期間に合わせて頒布されました。表面には満天の星空の下を飛ぶ飛行機と神輿を担ぐ祭の一幕が描かれています。裏面には御朱印にも描かれている絵馬が夜バージョンにてデザインされています。 pic.twitter.com/vFXlq2dKvT
— Matsu@御朱印 (@matsuJPN0331) 2015, 7月 28