日本の原風景に出会う旅！世界遺産五箇山合掌造り集落に行きたい！

飛騨地方に広がる白川郷と五箇山周辺の集落が世界遺産に認定されたのは、1995年の事です。山の奥の雪深い集落でるこの地域は、独特の建築様式で豪雪から家々を守ってきました。
そんな五箇山集落の魅力をたっぷりお伝えします。

世界遺産・五箇山合掌造りとは

合掌造りとは、急勾配の屋根をもつ日本特有の建築様式のことを言います。手のひらを合わせた様に、三角形に丸太を組むことから「合掌造り」と呼ばれる様になったそうです。五箇山の集落は富山県に位置し、世界遺産に登録されている集落は菅沼と相倉の二つの集落です。それぞれ、集落の半分以上は合掌造りになっています。のどかな田園風景の中に点在する家は、どこか懐かしさを感じさせます。

5つの見どころ大紹介！

民謡こきりこ節

五箇山は民謡が豊富な地域で、口頭伝承で受け継がれた独自の民謡が多数伝わっています。中でも有名なものがこきりこ節。こきりこは、「筑子」、「小切子」とも書き、二本の竹で作った簡素な楽器の名前に由来しているそうです。

ライトアップ

季節ごとにライトアップされる集落の風景は、まさに一見の価値あり！です。雪に沈む屋根や、春の花に包まれる姿、夏の青い田園風景や秋の落ち葉に彩られた姿。どの季節に訪れても魅力で満ち溢れているのが嬉しいポイントですね！

桂湖

菅沼集落から赤尾ダムを越えて、トンネルを潜ると桂湖へと出ます。桂湖の傍にはコテージなどもあり、宿泊できるようになっている他、ボートに乗ったり釣りをしたり…登山をする人も訪れます。少し足を伸ばして、湖を見にいってみませんか。

合掌の里

合掌造りの家で生活してみたい！という声に応えてくれる施設が、この合掌の里です。菅沼集落から歩いて数分の距離に、合掌造りの家を移築してコテージとして活用しています。団体での宿泊も受け入れてくれるそうですので、宿泊を考えている方は要チェックです！

五箇山の籠の渡し

この五箇山は、かつて流刑地でもありました。集落と流刑地は川を挟んで向かい合っており、その川には橋を掛けることができなかったそうです。この為、この写真のようにロープに籠を挟んで川を渡っていたそうです。それを再現したもの（実際に渡ることはできません）ですが、興味深く歴史を感じさせますよね。

感想を聞かせて！訪れた人の声

確かに、白川郷に比べると奥まった地域にある為に足が遠のいてしまうこともあるかもしれませんね。でも、とっても素敵な場所なので、機会があれば訪れたいですね！
絵を描きたくなる人の気持ちも分かる様に思えますね。こんなに美しい光景なら、思わず絵筆を握りたくなります。

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