世界遺産を登ろう！韓国最高峰「漢拏山」

강건

韓国最高峰、神の山とも称される素晴らしい山、漢拏山。世界遺産にも指定され、韓国に生まれたなら一度は登りたい山と言われています。そんな漢拏山についてまとめてみました。

1.漢拏山とは?

済州島に位置する漢拏山は、標高1950mであり、韓国最高峰の山です。東稜の一部を除いて、頂上部には自然保護のために入ることができなくなっています。以前は入山料がかかっていたようですが、世界遺産の認定後には入山料無料になっており、済州島観光の時には多くの方が訪れています。

初夏の頃の漢拏山には中腹付近にツツジが咲きます！ピンクに染まる漢拏山も見ものですよ♪

頂上部にあるカルデラ湖、白鹿潭です。現在は頂上部への立ち入りが禁止されているので、見れるかどうかはわかりません。

緑に包まれた景観は、自然たっぷりで、登山も楽しめます！

紅葉のシーズンには、紅く燃ゆる紅葉を眺めながら登山することができます。ちょっとゆっくり歩きながら秋の情緒に目をやるのもいいですよね♪

長い時間を掛けて登る登山道から、手軽に登れる登山道まで、7つほどのコースがあります。宿泊するホテルからの近さや登頂時間を考慮してコースを選べるのはいいですよね！また、コースごとに違う景観を楽しむのも◎

済州市街地からバスで約30分～1時間程度で登山口につくことができます。
それからは徒歩で国立公園内を回るのが一般的です。車の場合なら、それぞれの案内所や登山口の住所にカーナビをセットして行くとよいでしょう。基本情報のアクセスや、住所を確認してみてください！

登山をされる際は、なるべく長袖や長ズボンを着用しましょう！大変豊富な量の植物、生物がいますので、病気や草負けなどを起こす危険性があります。また、暑いからといっても、頂上部分は寒いこともあります。事前準備を怠らないようにしましょう。
トレッキングシューズ、もしくは運動しやすい靴を着用しましょう！標高1950mの高い山なので、コースによっては3時間近く登山しなければなりません。登山コースは整備されていますが、運動に適さない靴での登山はやめましょう。
日帰り登山ができるコースですが、気候の変化、風が激しいので十分に注意しましょう。
ツアーではなく、個人で行かれる場合は、体調などの面から難しいと判断した時はすぐに下山してください。