Naoki Ishii
山梨は富士山をはじめ豊かな自然に囲まれたところですね。名物も沢山あります。河口湖や本栖湖などでキャンプ、昇仙峡の絶景を見ながら温泉、勝沼のワインなどあります。騎馬軍団を率いて領土を拡げた武田信玄の史跡も魅力のひとつです。今回はそんな甲斐の国山梨のグルメをご紹介しますね。 1.ほうとう(山梨県全域)
odysseygate
小麦粉を練った太麺と野菜を味噌風味のスープで煮込んだものがほうとう。 山梨といえばコレ!というくらいに有名な郷土料理です。 地域によってはほうとうではなく、ニコミと呼ぶ場合もあるとか。 使われる味噌はもちろん甲州味噌で、信州味噌と似た塩気の強い味わいが特徴です。 また「おざら」という冷やして食べるほうとうもあります。 2007年には農林水産省により各地に伝わるふるさとの味の中から決められる「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれています。ほうとうの発生地や発生時期、語源にはさまざまな説があり、現在では食生活の変化や核家族化により一般家庭で食卓に上る頻度は下がっているそうです。県内にはほうとうを扱うお店が数多くあり、一般的なほうとうだけをあつかうお店だけでなく、変わり種のものなど多彩なほうとうが作られています。
ほうとうが楽しめる「甲州ほうとう 小作」
甲州ほうとう 小作は山梨県内に10店舗をかまえる山梨の郷土料理専門のチェーン店。 ほうとうの他にも山梨のグルメを楽しむことができます。 小作秘伝の製法で作られたほうとうは絶品です。小作のほうとうはもっとりとした麺の食感が特徴で、秘伝の配合で作られる麺は創業から40年以上変わらない味わいを提供し続けています。太麺なのに固すぎず、煮込んでも柔らくなりすぎないため、お土産にもオススメです。野菜をベースにした秘伝のダシにオリジナル味噌を加えたら小作のほうとう汁の完成!オンラインショップでも購入することができるので、家庭で楽しんでみるのもオススメですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 甲州ほうとう 小作 甲府駅前店(他9店舗があります)
- ・住所: 山梨県甲府市丸の内1-7-2
- ・アクセス: JR甲府駅を出て、ロータリーを南に徒歩2分
- ・営業時間: 11:00~22:00(ラストオーダー21:10)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 055-233-8500
- ・料金: かぼちゃほうとう1,150円、おざら800円
- ・公式サイトURL: http://www.kosaku.co.jp/
2.かっぱめし(河口湖周辺)
http://365style.biz/2009/0708-yamanashi-kappa.html
かっぱめしは河口湖に伝わるかっぱ伝説にちなんだ名物料理として、富士河口湖名物開発委員会が開発した料理です。 基本はごはんにきゅうりの浅漬け、山芋、海苔、ゴマを乗せたものですが、お店によって様々な工夫がなされています。 上の写真のかっぱめしに使われているのはサフランライス。 他にも、塩カルビかっぱめしなど様々なバリエーションがあります。かっぱめしのルールは簡単で、キュウリの浅漬けに長いも(または大和芋)のすりおろしに調味料を混ぜ、これを炊きたてのご飯の上に乗せて刻み海苔やゴマをトッピングするだけです。店舗によって豚や鶏肉などをプラスしているお店が多いそうですよ。あっさりとしているから暑い夏にピッタリ!滋養強壮に優れた長いもが使われているので、夏バテ対策にもオススメです。
かっぱめしが楽しめる「御食事処 寿司善」
たっぷり山芋のかっぱめし、おいしそうですね!御食事処 寿司善ではお寿司やさんらしく、マグロを入れたかっぱめしを提供しています。
定食にはかっぱ巻きまでついてきて、まさしく河口湖でかっぱ尽くしといった感じです。
和食の料理人として長く修行していた親方はまぐろに特にこだわっており、とろろの中に隠された大きなまぐろのヅケは絶品!カウンター席はもちろん、広い座敷席もあるから小さな子供がいる家族も安心して利用することができますよ。遠方からの常連客も多い、オススメのお店です。
■ 基本情報
- ・名称: 御食事処 寿司善
- ・住所: 山梨県南都留郡富士河口湖町船津2466-9
- ・アクセス: 富士急行線河口湖駅より徒歩30分(タクシー7分)
- ・営業時間: 11:30~14:00、17:00~22:00(ラストオーダー21:30)
- ・定休日: 水曜日(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号: 0555-73-1402
- ・料金: かっぱめし定食1,200円
- ・公式サイトURL: http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/eat/p_9368.html
3.甲府鳥もつ煮(甲府市)
http://mtfuji-hotel.sblo.jp/article/41494711.html
甲府鳥もつ煮は山梨県のご当地B級グルメとして人気のメニューです。 この甲府鳥もつ煮は実はお蕎麦やさんのメニューとしての定番商品。 戦後まもない時期に、捨てられる鳥もつをなんとか食べられないかと考案されたメニューなのだと言います。 砂肝やハツ、レバー、きんかん(生まれる前の卵)などを照り煮にした深い味わいが特徴の一品です。 (上の写真は次にご紹介する「奥藤」さんの鳥もつ煮です。基本の調味料は砂糖と醤油だけというシンプルなもので、タレに照りがでて、飴状になって汁気がなくなったら完成です。県内のスーパーでも定番のお惣菜として取り扱われていて、家庭でも気軽に食べることができます。取り扱い店舗の多くに「甲府鳥もつ煮」ののぼり旗が掲げられているので、この旗を探せば、食べることができますよ。
甲府鳥もつ煮が楽しめる「奥藤(おくとう)本店」
http://www.okutou.com/
甲州流純手打ちそばを提供している奥藤本店は甲府鳥もつ煮発祥のお店です。 大正時代から100年続くという老舗で、のれん分けをして「奥藤」の名が付くお店が県内に11店舗もあるとか。 注文してから調理される甘辛味の甲府鳥もつ煮は一度は食べてみないと損なおいしさです。鰻のかば焼きのタレや焼き鳥のタレに似た甘辛い味付けで、ご飯のオカズにピッタリですし、酒の肴にするとお酒が進みますよ!単品だけでなく、セットや定食でも出されているのでランチや夕飯時に立ち寄るのもオススメです。そのほかにも自慢の郷土料理が味わえますよ。
■ 基本情報
- ・名称: 奥藤本店 国母店(他甲府駅前店があります)
- ・住所: 山梨県甲府市国母7-5-12
- ・アクセス: JR国母駅から徒歩10分(道順は下の地図を参考にしてください)
- ・営業時間: 11:30~14:30、17:00~20:30(ラストオーダーは30分前)
- ・定休日: 水曜日(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号: 055-222-0910
- ・料金: 甲州鳥もつ煮 小500円~
- ・公式サイトURL: http://okutou.com/index.html
地図はこちら
4.おつけだんご(大月市)
http://s-dog.net/archives/000708.html
おつけだんごは山梨県大月市で古くから食べられてきた郷土料理です。 小麦粉を水にといた団子と野菜をスープに浮かべた料理で、スープの味は家庭やお店によって味噌だったり塩だったりしょう油だったりとバリエーションがあるとか。 おつけだんごの由来には諸説ありますが「おみおつけ(味噌汁)」+「団子」でおつけだんごになったという説や、大月市に伝わる「大月桃太郎伝説」が元となっているという説があります。 大月市の商工会にて「おつけだんごMAP」が発行されているので、マップを手に入れてから市内を食べ歩くのもオススメです。大月市おつけだんごの会のホームページで取り扱い店を確認することもできますよ。野菜のほかに薬膳や甲州ワインビーフを入れたものまでお店独自のメニューがあるので、事前にチェックして気になるお店の味を味わってみてください。
おつけだんごが楽しめる「谷村パーキングエリア」
http://blogs.yahoo.co.jp/aki201253/24830274.html
高速道路中央道にある谷村パーキングエリアでは、大月市名物のおつけだんごを提供しています。おつけだんごのほかにも赤富士ラーメンやかっぱめし、ほうとうなど山梨のご当地メニューが多数取り揃えられており一度は立ち寄ってみたいパーキングエリアです。谷村PAは高速道路からアクセスしなくても、一般道からでも利用できるよう整備されているから、気軽に行くことができます。フードコートには平日限定メニューもあり、常連の方にも大人気!先ほどご紹介した鳥もつを串焼きにしたメニューもあるので、旅の合間にぜひチェックしてみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 中央道 谷村PA
- ・住所: 山梨県都留市川棚221
- ・アクセス: 高速道路中央道沿い(上り・下り共にOK)
- ・営業時間: 7:30~20:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0554-43-6601
- ・料金: おつけだんご500円
- ・公式サイトURL: http://sapa.c-nexco.co.jp/sapa?sapainfoid=100
5.身延饅頭(身延町)
http://honshoji.sblo.jp/archives/20131016-1.html
身延饅頭はその名の通り、山梨県巨摩郡身延町の郷土料理ともいえるスイーツです。見た目はただの饅頭に見えますが、身延饅頭の特徴は皮に味噌が練り込まれていること。味噌のほんのりとしたしょっぱさと、中身のこしあんの甘さがマッチしてついついおかわりの手が伸びてしまいそうな味わいです。身延饅頭を作っているお店からは饅頭を蒸す湯気が立ち昇っているのですぐに分かるそうですよ。昔ながらのおまんじゅうな雰囲気だから、お茶菓子にもピッタリ!甘養亭と栄昇堂の2店が特に有名で、それぞれのおまんじゅうを食べ比べしてみるのもオススメです。甘じょっぱいような味わいは一口食べると病みつきになり、もう一つ…あともう一つだけ…と思わず手が伸びるおいしさです。
身延饅頭が楽しめる「甘養亭」
身延饅頭のお店で有名なのが甘養亭です。北海道十勝産の小豆を使い、身延沢の清水を利用したこだわりの身延饅頭はお店に行くと一個から買うことができます。寛永3年創業の老舗で久遠寺の御膝元で営業し続けているお店です。一子相伝の技術に酔て作られる和菓子は日本だけでなく、海外の方にも好評なのだとか!お店いはカフェスペースも設けてあるから、お土産探しはもちろん、休憩もできますよ。コーヒーとともに和菓子職人が作った和スイーツで一息つくのもいいかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称: 身延山御用 御菓子司 甘養亭
- ・住所: 山梨県南巨摩郡身延町身延3678
- ・アクセス:身延山バス停下車、徒歩2分。久遠寺近く
- ・営業時間: 8:30~17:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 0556-62-0029
- ・料金: みのぶまんぢゅう1個80円~
- ・公式サイトURL: http://www.kanyoutei.com/
6.青春のトマト焼きそば(中央市)
http://satemesi.seesaa.net/article/388322339.html
青春の~という名前に「なんだ、新開発お土産か…」と思ってしまいがちですが、実はこの青春のトマト焼きそばは最近できた食べ物ではありません。時は遡ること40年、1970年代に中央市で人気があった「ミート焼きそば」という商品の復刻版がこの「青春のトマト焼きそば」なのです。なるほど、今のおじさん世代にとっては青春の味なのかもしれませんね。ミート焼きそばという名前からも推測できるように、薄味の焼きそばの上にミートソースがかかっています。青春のトマト焼きそばが楽しめる「シルクふれんどりぃ」
http://www.yamanashi-kankou.jp/fc/location/24/24008.html
シルクふれんどりぃは温泉入浴・食事・宿泊ができる総合施設です。シルクふれんどりぃ内にある食工房ふれんどりぃでは青春のトマト焼きそばを始めとした、地元食材の料理や定食を楽しむことができます。温泉に入って地元料理が楽しめる、一石二鳥の施設です!■ 基本情報
- ・名称: シルクふれんどりぃ
- ・住所: 山梨県中央市大鳥居1619-1
- ・アクセス: JR東花輪駅からタクシ-で10分
- ・営業時間: 10:00~22:00
- ・定休日: 毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
- ・電話番号: 055-269-2280
- ・料金: 青春のトマト焼きそば500円
- ・公式サイトURL: http://www.city.chuo.yamanashi.jp/sougou/spot.php?id=2
7.桔梗信玄餅(山梨県全域)
桔梗信玄餅は、山梨県の代表的なお土産として知られています。武田信玄の時代、お盆のとき仏前に安倍川もちを備えたことにちなんで信玄餅という名がつけられました。この可愛らしいパッケージの中には求肥が3つ入っており、それに付属のきな粉と黒蜜をかけて食べるようになっています。ちなみに山梨には「桔梗信玄餅」と「信玄餅」の2種類がありますが、特に中身に大差はなく作っているお店で名前が分かれているだけのようです。桔梗信玄餅が楽しめる「桔梗屋」
http://unsui.blog.jp/archives/7272721.html
桔梗屋は明治22年創業の和菓子の老舗です。この桔梗屋が昭和43年に開発したお菓子がこの桔梗信玄餅。桔梗屋では桔梗信玄餅にちなんだ信玄ソフトや桔梗信玄生プリンなども楽しむことができます。■ 基本情報
- ・名称: 桔梗屋 一宮店(県内に他8店舗があります)
- ・住所: 山梨県笛吹市一宮町坪井1928
- ・アクセス: 中央道・一宮御坂ICから3分
- ・営業時間: 9:00~18:00
- ・定休日:なし
- ・電話番号: 0553-47-3700
- ・料金: 桔梗信玄餅二個入り306円(税別)
- ・公式サイトURL: http://www.kikyouya.co.jp/
8.甲州ワイン(甲州市)
http://blog.livedoor.jp/sakayaa2000/archives/51732749.html
山梨県にはぶどうの産地として有名な甲府市があります。その甲府市で生産されているワインが甲州ワインです。甲州ワインには味や香りなどのバリエーションが多く、好みのワインを探すのも楽しみの一つだとか。お気に入りの一本を探してワイナリーを巡るのも良いですね。甲州ワインが楽しめる「ぶどうの丘 展望ワインレストラン」
http://monjiro-touring.blogspot.jp/2014_05_01_archive.html
ぶどうの丘 展望ワインレストランは甲州市勝沼ぶどうの丘にあるレストランです。レストランでは甲州ワインの飲み比べや、甲州ワインを使った料理を楽しむことができます。またぶどうの丘にはワイナリーもあり、甲州ワインを余すところなく堪能できる絶好の場所です。■ 基本情報
- ・名称: 甲州市勝沼ぶどうの丘
- ・住所: 山梨県甲州市勝沼町菱山5093 ぶどうの丘
- ・アクセス: JR勝沼ぶどう郷駅から甲州市市民バスワインコースぶどうの丘下車すぐ
- ・営業時間: 11:30~16:30(L.O.15:30)、17:00~21:00(L.O.20:00)、15:30から喫茶(L.O.16:30)
- ・定休日: なし
- ・電話番号:0553-44-2111
- ・料金: コース3,000円~
- ・公式サイトURL: http://budounooka.com/
9.吉田うどん(吉田市)
http://mesousa2.exblog.jp/14997791/
「吉田のうどん」とも呼ばれることのある吉田市のうどんは、キャベツと馬肉が入っているのが特徴です。麺も独特で、固く非常にコシが強い食感になっています。元々ほうとうが有名な山梨県ですが、ほうとうは日常に、吉田うどんは肉が入っているためおめでたい日に食すのが習慣だったのだとか。吉田うどんの歴史は古く、現在では農山漁村の郷土料理百選にも指定されています。吉田うどんが楽しめる「吉田うどん ふじや」
吉田うどんを使った色々なメニューを取り揃えているのが吉田うどん ふじや。ノーマルに馬肉とキャベツが入ったもののほか、カレーうどんやトマトうどんなど新しい味わいの吉田うどんを楽しむことができます。■ 基本情報
- ・名称: 吉田うどん ふじや
- ・住所: 山梨県富士吉田市松山4-6-9
- ・アクセス: JR富士吉田駅から徒歩5分
- ・営業時間: 11:00~14:00
- ・定休日: 毎週火曜日(祭日営業)
- ・電話番号: 0555-24-3271
- ・料金:わかめうどん350円~
- ・公式サイトURL:http://fujya.client.jp/
10.笹子餅(大月市)
http://helclife.exblog.jp/19346471/
大月市笹子町の名産品がこの笹子餅。その昔甲州街道唯一の難所であった笹子峠の麓で「峠の力餅」として売られていましたが、鉄道が開通したのち作られた笹子トンネルで「笹子餅」として売られるようになったそうです。お餅は草餅で、甘すぎずふんわりとした緑の香りがおいしい一品。電車でお越しの方は、歴史を感じながら車内で食べるのもまた楽しみの一つかもしれません。笹子餅が楽しめる「株式会社 みどりや」
http://kfm.sakura.ne.jp/ekiben/19yamanashi.htm
笹子峠に国鉄が通った明治38年創業、110年以上の歴史を持つ株式会社みどりやは駅弁として笹子餅を売っている会社です。歴史を感じさせるパッケージと伝統ある味は笹子餅が古くから親しまれてきたお菓子であることを感じさせてくれます。店舗は売切れ次第終了となりますので、早目にお店に行くようにしてください。■ 基本情報
- ・名称: 株式会社 みどりや
- ・住所: 山梨県大月市笹子町黒野田1343
- ・アクセス: JR笹子駅から徒歩2分
- ・営業時間: 7:00~19:00(売り切れ次第閉店)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 0554-25-2121
- ・料金: 5個入り410円
- ・公式サイトURL: http://www.ekiben.or.jp/midoriya/
11.月の雫
月の雫は、あの信玄餅よりも昔からある季節限定の名物土産なんです。その年の秋に採れた甲州ぶどうを皮ごと甘い砂糖菓子でコーティングしたお菓子です。月の雫が楽しめる「風月堂」
手に入れられる時期は、ぶどうが収穫できる秋から翌年の3月までの期間だけです。外側はカリッと甘くて噛むと中からジューシーなぶどうの果汁がジュワ~っと出てきて外の甘さとぶどうの程よい酸味がちょうどいいんです。もちろんぶどうは皮も種も美味しく頂けますよ。■ 基本情報
- ・名称: 風月堂
- ・住所:山梨県甲府市中央1-1-23
- ・アクセス: 甲府駅南口から徒歩12分
- ・営業時間:9:00~19:00
- ・定休日:元旦
- ・電話番号: 055-233-4554
- ・料金:12粒入648円 、20粒入972円
- ・オススメの時期: 秋
- ・公式サイトURL:http://fugetsudo-kofu.jp/
12.おざら(甲府市)
山梨の名産品の「ほうとう」はみなさんご存知ですよね。寒い日に沢山の根菜類など入れてあのモチモチ「ほうとう」をハフハフ言って食べるのはとっても美味しいですし暖まります。最近ではちょっとしたスーパーでもほうとうは置いてあるところが多くなりました。おざらが楽しめる「ちよだ」
でもやっぱり山梨で食べたほうが美味しいですよね。そんな地元では冬場だけではなく「ほうとう」を夏場でも涼しく頂けいてるそうなんです。「ほうとう」をゆでて冷水で冷やし、暖かいお汁につけてズルっと頂きます。これは山梨の郷土料理で今ではかなりのグルメメニューになっています。ご当地では夏場は「ほうとう」が「おざら」と言って売っているそうです。フルーツ直売所八幡店、藤巻店長より
本日のおすすめ!『巨峰おざら』
「おざら」は山梨の郷土料理。夏向けのほうとうで、冷たい麺を具だくさんの温かいつゆで食べます。この時期ぴったり、ぜひ試してみてね♫#直売所 #山梨 #おざら pic.twitter.com/qA1YloRHRA
— JAフルーツ山梨 (@ja_fruits) 2015年7月29日
■ 基本情報
- ・名称:ちよだ
- ・住所:山梨県甲府市丸の内2-4-8
- ・アクセス: JR中央本線 甲府駅 徒歩4分
- ・営業時間:月~金11:30~13:30、17:30~22:30・土11:30~13:30、18:00~20:00
- ・定休日:日曜・祝日不定休
- ・電話番号:055-222-5613
- ・料金:690円
- ・オススメの時期: 夏季
- ・参考サイトURL:http://tabelog.com/yamanashi/A1901/A190101/19000336/
13.イタリアンロール(南アルプス市)
この「イタリアンロール」は以前に某メディアで数回取り上げられる程有名なグルメなんです。生産者曰く、材料の素材には厳選されたものしか使わないそうで、生産者の顔が見えないものは使わないとのこと。これだけのこだわりだからこそ、絶品に美味しいんですね。イタリアンロールが楽しめる「清月 南アルプス本店」
高級玉子や北海道の牛乳、大西洋海塩とかなりのこだわりで出来た「イタリアンロール」は2011年のモンドセレクション金賞受賞なんです。外側のシュー皮がアクセントになっていて、しっとりなのに口当たりフワッフワ、中のクリームは甘すぎないでとろけます。■ 基本情報
- ・名称:清月 南アルプス本店
- ・住所:山梨県南アルプス市桃園591
- ・アクセス:塩崎駅からタクシーで1分(7.3km)、中部横断自動車道 白根IC 車で5分(1.9km)
- ・営業時間:8:30~19:00
- ・定休日:1月1日のみ
- ・電話番号:055-282-2512
- ・料金:プレーン1674円 、チョコセレクト1890円、マロンウィズ2106円
- ・公式サイトURL:http://www.saygets.co.jp/
14.馬刺(山梨市)
馬刺は一般的に熊本等が有名ですが山梨の名物で、なんで「馬刺」なのか知っていますか?熊本に限らず山岳地などの交通路にある場所には、よく馬肉料理がそのまま残っている地方があります。甲州街道がある山梨県もそういう理由で馬肉を食べる習慣が残っている地域だそうです。馬刺が楽しめる「みかど」
そうして郷土料理になっている馬刺しは大変栄養価が高い食材で、美容にも良い低脂肪、低カロリー、高タンパクそして高ミネラルなのでまさに健康食材なんです。そんな馬刺しが堪能できる「みかど」では、臭みが全く無くお値段もリーズナブルなんですよ。■ 基本情報
- ・名称: みかど
- ・住所:山梨県山梨市小原東767-1
- ・アクセス:JR東山梨駅より徒歩10分
- ・営業時間:火~土11:30~14:00、17:00~22:30・日11:30~22:30
- ・定休日:月曜日(祝日の場合は営業し、火曜日が代休)
- ・電話番号:0553-22-3304
- ・料金:馬レバ刺し900円 ・甲州さくら肉めし580円 甲州馬刺し1000円
- ・公式サイトURL:http://mikado.favy.jp/menus/17744
15.甲州ワインビーフ(甲斐市)
甲州ワインビーフは、山梨県のワインが生み出したブランド牛で、ワインを絞った時に出るブドウ粕を牛の餌に与えて育てた牛です。甲州ワインビーフが楽しめる「小林牧場直売センター 美郷 甲斐島上条店」
甲州ワイン牛は極めが細かく柔らかいんです。さすがワイン粕を与えているだけあってほんのりぶどうの甘みもあります。山梨の赤ワインと楽しみながら頂いたら最高ですね。そんな甲州ワインビーフはJAS認定牛肉販売店の「美郷」で購入できます。■ 基本情報
- ・名称:小林牧場直売センター 美郷 甲斐島上条店
- ・住所:山梨県甲斐市島上条3077
- ・アクセス: 竜王駅から2,451m
- ・営業時間:10:00~18:30
- ・定休日:火曜(祝日の際は営業)
- ・電話番号:055-267-3113
- ・料金:甲州ワインビーフシチュー200g入648円 ・甲州ワインビーフカレー200g入648円等
- ・公式サイトURL:http://www.winebeef.co.jp/winebeef/mikyo-2.html
16.甲州地どり(富士市)
甲州地鶏は自然の中で自由に放し飼いで十分に運動させることで、締まって旨味がある美味しいお肉にしています。今や山梨の特産担っていますね。甲州地どりが楽しめる「もてなしや 三ツ星 富士吉田店」
なので、山梨県のいたるところで甲州地鶏は味わえますが、「もてなしや」のたたきを始めとして刺し身や溶岩の赤外線でじっくり焼いた「甲州地どりの溶岩焼き」などクォリティーが高いグルメが頂けます。噛めば噛むほど口の中に旨味が広がりますよ。■ 基本情報
- ・名称:もてなしや 三ツ星 富士吉田店
- ・住所:山梨県富士吉田市新西原4-11-9
- ・アクセス: 富士急ハイランド駅から845m
- ・営業時間:18:00~2:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:0555-72-8825
- ・料金:甲州地どりセット 1910円
- ・参考サイトURL:http://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190301/19005209/
17.鹿カレー(富士河口湖市)
鹿肉料理の一つの鹿カレーは富士五湖のジビエ料理なんです。富士の河口湖周辺で野生のシカが多くなり農作物の被害が出た為にこの料理が誕生しました。鹿カレーが楽しめる「松風」
山梨のジビエ料理のニホンシカは、最高の肉質があると言われています。鹿肉は臭いがと言われる方がいるかと思いますが調理の仕方で全く気にならなくなります。「松風」では、そんな心配は全く無く美味しいジビエ料理が堪能できます。そしてとにかくお値段がリーズナブルなんですよ。是非訪れた際にはご賞味あれ。■ 基本情報
- ・名称:松風
- ・住所:富士河口湖町本栖120-1
- ・アクセス: 中央自動車道 河口湖ICより車で30分・東名高速道路 富士ICより車で1時間
- ・営業時間:7:00~日没まで
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:0555-87-2501
- ・料金:鹿カレーセット 700円
- ・公式サイトURL: http://www.shokokai.or.jp/19/194261s0019/
18.甲斐サーモン(甲府市)
甲斐サーモンは、山梨県の名水、美味しい天然水をつかって育てられたニジマスなんです。この淡水魚の養殖で、赤身があって体長80センチ重さ1kg程に育った大きなニジマスを「甲斐サーモン」と呼んでいます。脂も乗っていてとってもきれいなサーモンピンクの身なんです。甲斐サーモンが楽しめる「アート・アーカイブス」
刺し身や寿司ネタなどにも引っ張りだこだというこの「甲斐サーモン」を美味しく頂ける「アート・アーカイブス」は、山梨県立美術館の中のカフェレストランです。とっても広く明るいレストランでランチに「甲斐サーモン」が頂けます。美術鑑賞した後は美しい「甲斐サーモン」を堪能してくださいね。■ 基本情報
- ・名称:アート・アーカイブス
- ・住所:山梨県甲府市貢川1-4-27 県立美術館1F
- ・アクセス:竜王駅から1,827m
- ・営業時間:9:30~17:00(L.O.16:30)、食事は11:00~15:00
- ・定休日:月曜(祝日の場合はその翌日、その他美術館休館日)
- ・電話番号: 055-232-3855
- ・料金:甲斐サーモンのポアレ 1600円
- ・公式サイトURL: http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/index.html
19.信玄プリン(笛吹市)
「桔梗屋」といえば信玄餅!信玄餅といえば「桔梗屋」!ですよね。そこで信玄餅と並んで最近では「信玄プリン」が話題を呼んでいます。信玄プリンが楽しめる「桔梗屋」
信玄餅そのまま形で中身がプリンになっています。ただのプリンではないですよ。袋を開けると黒蜜が入っていて、プリンのお味はきなこ味になっています。甘さはひかえめでちょっと後を引きますね。信玄餅と一緒に信玄プリンもおみやげにしたら喜ばれること間違えなしです。■ 基本情報
- ・名称:桔梗屋 本社
- ・住所: 山梨県笛吹市一宮町坪井1928
- ・アクセス: 中央道・一宮御坂ICから3分
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0553-47-3700
- ・料金:4個入903円
- ・公式サイトURL:http://www.kikyouya.co.jp/
20.ソフトクリーム(北杜市)
清里の「清泉寮ソフトクリーム」は、昭和50年代に清泉寮の喫茶で出されたのが濃厚で美味しいと評判になって今もなお訪れた人を魅了しています。ソフトクリームが楽しめる「ジャージーハット」
清里が今ほど観光客で賑わう以前から親しまれているこのソフトクリームは、「ジャージーハット」でしか味わえません。ここのジャージー牛のミルクから作られる濃厚なソフトクリームを是非避暑のグルメに入れてみてくださいね。最高のスィーツですよ。カフェスペースの「ジャージーハットミルクバー」で頂けますよ。■ 基本情報
- ・名称:ジャージーハット
- ・住所:山梨県北杜市高根町清里3545 清泉寮
- ・アクセス: 清里駅より乗車して5分、「清泉寮」停留所で下車(冬季(12月~3月)は運行していないので要注意)・長坂ICから、車で15分
- ・営業時間:月~金9:00~17:00 、土・日・祝9:00~18:00・※7月~11月9:00~18:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:0551-48-4441
- ・料金: 350円
- ・公式サイトURL: http://www.keep.or.jp/restraunt_shop/jerseyhut/
山梨の名物グルメはいかがでしたか。一年を通じて河口湖や富士山の恩恵を受けたこの地はまだまだ知らないグルメがたくさんあります。桃狩りやぶどう狩りも楽しみながらこの地ならではのグルメを一度堪能して見てはいかがでしょうか。