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大阪・京都・神戸にあるコーヒーの名店をご紹介します。最近では気軽に入れるスタバやドトール、タリーズなどが色んなところに店舗を出し利用する方も多いと思いますが、他の飲み物にはない独特の魅力があり、奥が深い世界なので、好きな方にとって、はまりだしたらキリがないですよね。
昭和初期に始めたお店や外観や店内もどこか懐かしい古きよき時代を感じさせてくれるところなどもありますし、自家焙煎にこだわってオーダーが入ってから豆をひいてくれるところなど、お客さんはもちろん店主も納得がいく一杯を提供してくれます。店だけではなく色んな味わいがある所をまとめましたので、好みに合いそうなお店から回ってみて下さい。
1.丸福珈琲【大阪府】
「丸福珈琲店」は、東京の秋葉原や羽田空港でも見かけるようになりました。もともと大阪の千日前が本店という、コッテコテの浪速コーヒーです。創業は昭和9年。値段と味にうるさい大阪人にもまれて、ここまでやってきました。コクがあり、後味がすっきりしているのが持ち味です。
、福丸珈琲のカップとソーサーは、大倉陶園のもの。大倉陶園といえば、皇室御用達のセレブアイテムですね。真っ白なカップとソーサーで、コーヒーの深い色合いが引き立ちます。丸福珈琲では、JR大阪三越伊勢丹内レジデンスカフェだけがジノリのカップを使っています。これもまた品があって、よし。
http://nisinari-west-cafe.cocolog-nifty.com/nonnki/2007/02/index.html
ドリップには、いまでも先代の考案した器具をつかっています。こういうがんこなところも、大阪人に愛される理由です。
http://www.marufukucoffeeten.com/kinen80/
千日前の本店は150席というオオバコ。それでも、店に入った瞬間から何となく居心地がいいのは不思議なほどです。多さ市内には約10店舗があります。ドリップは初代が考案した器具を今でも使用しているというがんこさ。ごひいきには、小説家の田辺聖子など知識人もおおいんです。
おうちでも楽しめます
http://blog.livedoor.jp/yukienglish43/archives/51642414.html
さて福丸珈琲がお近くにない人に、朗報が。お中元によくつかわれるのが、びん詰めのアイスコーヒーセット。びん詰めといっても、開封すればたちまち濃厚な香りが立ち込める、クオリティの高いもの。豆の声を聞きながらいれている、丸福珈琲ならではの味です。
■ 基本情報
- ・名称: 丸福珈琲店 千日前本店 (マルフクコーヒーテン)
- ・住所: 大阪府大阪市中央区千日前1-9-1
- ・アクセス:地下鉄「堺筋線」「千日前線」日本橋駅より徒歩3分
- ・営業時間: 8:00~23:00
- ・定休日: 元旦
- ・電話番号: 06-6211-3474
- ・料金: ブレンド珈琲 ¥540
- ・公式サイトURL: http://www.marufukucoffeeten.com
2.Cafe Flore Danica(カフェフローラダニカ)【大阪府】
大阪人はコーヒーが大好き。なにかあると「コーヒーでも飲みにいこか」となります。それぞれひいきの店があり、なるべく人に教えたくないもの。しかし、今回は秘蔵のお店を出しちゃいましょう。地下鉄四ツ橋駅からすぐ、オリックス劇場の近くにあるCafe Flore Danica(カフェフローラダニカ)です。
ここはサイフォンコーヒーの名店です。夏は水出しコーヒーになり、どちらもおいしい。なによりも、ロイヤルコペンハーゲンの名花「フローラダニカ」で出てきます。コーヒーカップの最高峰ともいわれる繊細で美しいカップで、香り高いコーヒーをいただく。至福の時ですね。
地元民の隠れ家です
https://www.youtube.com/watch?v=n3V-gerv1l4
フローラダニカは、オープンして30年以上たつのですが、あまり地元以外では知られていません。店内はアンティークな雰囲気で、カウンターがおすすめです。ジャズが流れ、美人ママさんが丁寧に入れてくれるコーヒーがひときわ光っています。ま、どういいのかは、動画で確認してくださいね。
電源も使えて、週末休みですが、オリックス劇場でイベントがある時は営業しています。とっても使い勝手がよく、隠れ家チックなカフェなので、あまりご紹介したくなかったです(笑)。
■ 基本情報
- ・名称: フローラダニカ
- ・住所: 大阪府大阪市西区新町1-9-13
- ・アクセス: 西大橋駅から徒歩5分
- ・営業時間: 10:00~18:00
- ・定休日: 土曜日・日曜日、祝日 ※オリックス劇場でのイベントがある時は営業
- ・電話番号: 06-6543-0987
- ・料金: おすすめプレミアムコーヒー ¥500(参考価格)
- ・参考サイトURL: http://r.gnavi.co.jp/256gm6ag0000/
3.マウンテン 【大阪府】
大阪駅から電車で15分、高槻です。駅の北口から5分も歩けば芥川商店街があり、そこに自家焙煎コーヒー「MOUNTAIN (マウンテン )」があります。店内はカウンター席がわずかに8席。22坪あるという店は、ほとんどがコーヒー豆とドリップ器具、そのほかコーヒー用品がならんでいます。
なにしろ8席ですから、売り上げはたいしたことありません。マウンテンとしては「コーヒーを気にいっていただいて、そのコーヒー豆を買っていただき、自宅でも飲んでいただける、というのが一番ありがたいです」とのこと。なるほど一種のショーケースなんですな。それにしても、おいしいコーヒーだけど。
http://hotonbu.blog.shinobi.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BB%A5%E5%A4%96%E3%81%AE%E3%…
豆は注文を受けてからひきます。慣れている常連さんたちは、買い物前に注文しておいて、帰りにピックアップ。これで自宅でもおいしく飲めるわけです。店内はいつ見ても、どこもピカピカ。狭くても手入れがきっちりできているお店です。
地元商店街を応援しています
http://incubation.cocolog-nifty.com/osakayasakai/2010/12/in-d79d.html
時には、店先でこんなイベントも。「芥川宿手作り市」は、マウンテンが中心となってはじめました。今では手作りの雑貨、お菓子、洋服など多種多様なお店が出店しています。若い作家にとっては、ちょうどいい出展の機会。商店街としてもにぎわいが戻ってくるので、大歓迎のイベントです。
■ 基本情報
- ・名称: マウンテン
- ・住所: 大阪府高槻市芥川町2-8-21
- ・アクセス: JR高槻駅北側改札口より徒歩4分
- ・営業時間: [月~土]10:00~20:00喫茶コーナーのL.Oは18:00
- ・定休日: 日曜日
- ・電話番号: 072-681-2351
- ・料金: ブレンドコーヒー 約12種 350円~450円(プラス50円でLサイズ)
- ストレートコーヒー 約15種350円~450円
- ・公式サイトURL: http://mountain1999.com/
4.ばん珈琲店【大阪府】
コーヒー屋は大きければいいっていうもんじゃない。意地と張りがあればそれでいい。なんて、そんな言葉が浮かんでくるのが、「ばん珈琲店」。森之宮駅の近くにあり、創業は1973年。生豆を焙煎して、ネルドリップで入れてくれます。
コーヒーの味は、やや濃いめ。コクが深く、香りが濃いですね。店内は適度にアンティークがおかれて、とっても落ち着きます。年代物のコーヒー器具などもすてきです。居心地がよく、コーヒーがおいしいのだから人気店なのもうなづけます。
おともは絶品ケーキ
コーヒーのおともに、ケーキもどうぞ。ケーキも濃厚な味で、コーヒーに負けません。ふわふわのシフォンケーキには、生クリームがたっぷりかかっていて、コーヒーの苦み調節にちょうどいいです。セットにするとちょっと安くなりますので、お忘れなく。
http://blog.livedoor.jp/resplendissant/archives/1619999.html
■ 基本情報
- ・名称: ばん珈琲店
- ・住所: 大阪市中央区森之宮中央1-16-21
- ・アクセス:JR環状線「森ノ宮駅」 市営地下鉄「森ノ宮駅」 徒歩3分
- ・営業時間: 12:00~19:00
- ・定休日: 水曜
- ・電話番号: 06-6942-1020
- ・料金: カフェオレ ¥650(参考価格)
- ・公式サイトURL: http://ban-coffee-ten.blog.so-net.ne.jp/
5.御影ダンケ 本店【神戸市】
http://www.lovekobe.jp/lovesatomin/2012/07/02/95/
御影は、オシャレな神戸市の中でも高級な住宅地です。阪急御影駅からおりると、すぐにあるのが「御影 ダンケ本店」。ここの名物は焙煎工程の中でバターを使用(!)している「バターブレンド珈琲」です。コクがあって、濃いめのコーヒーが大好きなひとにはぜひ一度味わってほしい。
おいしいコーヒー屋さんには、たくさんのメニューがないのが共通点ですが、御影ダンケ本店もコーヒーメニューは3つだけ。バターブレンド、フロート、ウィンナコーヒーです。どれもホットかアイスか選べますが、それにしても絞りにしぼったメニュー構成ですね。
コーヒーゼリーもタダモノじゃない
http://blog.goo.ne.jp/cherubimcaad10khs/e/b3c7762674d9f0281c1bd7e891fa22f2
フードメニューというと、ふたつきり(笑)。コーヒーゼリーとケーゼクーヘンです。気ーゼクーヘンはデニッシュ系のケーキです。そして、オーダーすべきはコーヒーゼリー。ゼリーが「コーヒー」です。まずはゼリーだけ味わってほしい。つぎに甘みを添えて。
このコーヒーゼリー、絶対に子供向けではありません。生クリームの甘みと、ゼリーの濃さが絶妙です。値段はやや高めですが、それだけの価値があるコーヒーゼリーです。
■ 基本情報
- ・名称: 御影ダンケ (DANKE)
- ・住所: 兵庫県神戸市東灘区御影郡家2-19-16
- ・アクセス: 阪急御影駅より南へ徒歩1分
- ・営業時間: 12:00~20:00
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 078-843-6050
- ・料金: コーヒー ¥550 コーヒーゼリー ¥750
- ・公式サイトURL: http://mikage-danke.jp/
6.神戸にしむら珈琲店 北野坂店【神戸市】
http://lionstower.blog.so-net.ne.jp/2014-01-03
神戸といえば、「にしむら珈琲店」。創業は1948年という、老舗です。1948年って、昭和23年ですよ。ロンドンオリンピックのあった年です。そのころに日本で初めてトレートコーヒー、カプチーノ、コーヒーゼリーを出したのが、にしむら珈琲店です。
そして「北野坂にしむら珈琲店」は、日本初の会陰性喫茶店。オシャレでハイカラな神戸の人が、こぞって通ったお店です。神戸大震災の後からは、一般に開放されました。1階はカフェ、2階は食事スペースになっています。ありがたいことに、喫煙可。今となっては貴重なカフェですよ。
http://lionstower.blog.so-net.ne.jp/2014-01-03
おいしさは、水から
http://koh.blog.jp/archives/2009-12.html
神戸は灘の名酒でも有名ですが、あのお酒のキレを生み出しているのが「宮水」です。にしむら珈琲店は、どの店舗でも名水「宮水」をつかってコーヒーを入れています。酒造会社の井戸からくみ上げて各店舗に運び込んでいるんです。適度な硬水が、コーヒーにまろやかさを与えてくれます。
ときには、店先にタンク車がとまっているのを見かけることがあります。宮水をうつして、店内に運び込む様子が見られますよ。
http://lionstower.blog.so-net.ne.jp/2014-01-03
■ 基本情報
- ・名称: 神戸にしむら珈琲店 北野坂店 (コウベニシムラコーヒーテン)
- ・住所: 兵庫県神戸市中央区山本通2-1-20
- ・アクセス: 三宮駅(神戸市営)から徒歩約8分
- ・営業時間: 10:00~22:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 078-242-2467
- ・料金: 食事は¥800から にしむらブレンドコーヒー ¥850
- ・公式サイトURL: http://www.kobe-nishimura.jp/kitano/
7.元町サントス【神戸市】
http://blog.livedoor.jp/kuu_ty/archives/1389210.html
神戸って、オシャレなお店ばっかりでつかれちゃう。観光に来た人からはよくそんな風に言われます。いえいえ、神戸のホンマのええところ、よう見ていってください。「元町サントス」は、創業昭和35年。神戸でもおいしいコーヒーの店として有名です。
元町商店街にある、なんとも気取りのないお店。ね、中も外も、ごく普通の喫茶店でしょ?でも、ものすごくおいしいものがあるんです。それは...
http://cssnite-kobe.jp/kobeinfo/gourmet/entry-159.html#prettyPhoto
このホットケーキは、食べないと!
http://cssnite-kobe.jp/kobeinfo/gourmet/entry-159.html#prettyPhoto
ホットケーキです!店先の看板にも大きく写真がのっていますが、ふっくらしたホットケーキはバター、小倉、マロンが選べます。シンプルなバターでもホットケーキそのものがとってもおいしいので、ガンガンイケちゃいます。ついでにプリンと言いたいけど、さすがにカロリーが(笑)。
http://blogs.yahoo.co.jp/gacha_6/35336274.html
■ 基本情報
- ・名称: 元町サントス (もとまちさんとす)
- ・住所: 兵庫県神戸市中央区元町通2-3-12
- ・アクセス: 元町駅から 徒歩5分
- ・営業時間: 8:00~19:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 078-331-1079
- ・料金: ホットケーキ バター・マロン650円、小倉700円(すべて珈琲か紅茶付き)
- ・公式サイトURL: http://santos.motomachi-1.com/
8.エビアンコーヒー【神戸市】
http://blogs.yahoo.co.jp/goodlife5859/13120886.html
神戸、大阪、京都のおいしいコーヒー屋さんを並べていくと、どれもこれも創業が古い。それだけ長い期間をかけて、コーヒーを磨き上げてきているんです。エビアンは、創業が昭和27年。神戸でも有数の正統派カフェです。創業当時から自家焙煎とサイフォン式にこだわってきました。
本格コーヒーですが、お値段がとっても手頃。その理由は「本当に美味しいコーヒーをすべての方に飲んでいただきたい」という先代店主の意向だそうです。かっこいい。お店は先代の娘さんにあたる美人ママが切り盛りされています。
http://www.ashiya-evian-coffee-shop.com/about/index.html
古きよき昭和の香り
http://blog.livedoor.jp/primmoon/archives/2012-09.html?p=2
エビアンはJR元町の東口を出て、海の方に向かってすぐです。元町商店街の手前あたりにあります。にぶく金色に光るロゴ、白いレースのカーテンと、神戸っぽさがたっぷりあります。店内には古き良き昭和の雰囲気があり、やや年配のお客さんでにぎわっています。若僧にゃ、まだまだわからんってか(笑)。
■ 基本情報
- ・名称: エビアンコーヒー
- ・住所: 兵庫県神戸市中央区元町通1-7-2
- ・アクセス: 元町駅東口より徒歩2~3分
- ・営業時間: [平日]8:30~18:30 [日祝]9:00~18:00
- ・定休日: 第1・第3水曜(祝日の際は営業)
- ・電話番号: 078-331-3265
- ・料金: コーヒー ¥330 サンドイッチセット ¥600
- ・公式サイトURL: http://www.evian-coffee.com/
9.イノダコーヒ【京都府】
http://www.toledo-ex.com/example/2013/07/post-1053.html
京都のコーヒーで、イノダコーヒをはずすことはできません。本店は堺町三条です。本店はつねに観光客で行列いっぱい。とりあえず、外からでもいいから見てほしいコーヒー屋さんですね。ホントは入ってほしいけど(笑)。早起きができるなら、「今日の朝食」モーニングセット(上の写真)がおススメ。
創業は1940年(昭和15年)。最初は海外産コーヒーの卸売りからでした。やがて昭和22年にコーヒーショップをオープン。今につながっています。京都市内にはいくつか店舗があり、どれも個別のおもむきがあります。人気のコーヒーは「アラビアの真珠」。酸味の強いヨーロピアンテイストのコーヒーです。
http://kyotomoide.exblog.jp/14910099/
店の外観も味のうち
http://kyotomoide.exblog.jp/14910099/
本店の外観は、町屋風です。パッと見るとコーヒー屋さんに見えませんが、ロゴ入りのれんと赤いコーヒーポットが目印です。店内はもっとモダンな内装で、中庭(下の写真)もあります。オープンテラスになっていますが、夏は信じられないほど暑いので、店内がおススメです。
イノダコーヒでは、砂糖とミルクはスタッフがたずねてくれるので、ほしければお願いしましょう。常連さんになると、最初からベストバランスのミルク砂糖入りコーヒーが運ばれてきます。それもいいかなあ。
http://www.toledo-ex.com/example/2013/07/post-1053.html
■ 基本情報
- ・名称: イノダコーヒ 本店 (INODA COFFEE)
- ・住所: 京都府京都市中京区堺町通三条下ル道祐町140
- ・アクセス: 地下鉄烏丸線・東西線 御池烏丸駅下車 徒歩10分
- ・営業時間: 7:00~20:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 075-221-0507
- ・料金: アラビアの真珠 ¥500 コロンビアのエメラルド ¥500(参考価格)
- ・公式サイトURL: http://www.inoda-coffee.co.jp/
10.スマート珈琲店【京都府】
http://kyotomoide.exblog.jp/14907878/
「スマート珈琲店」は、もともと「スマートランチ」として昭和7年に開業。戦後にコーヒー店に変更しました。シックな玄関からすでに昭和の感じがしますが、そのとおり、かつては華やかな映画スターたちも通っていた人気店です。
スマート=気のきいたサービスという意味だそうで、さりげないサービスは今でも店の売りです。オリジナルブレンドは、創業当時からつづく自家焙煎。毎朝お店の入口にあるドイツ製プロバット機で焙煎されます。
http://kyotomoide.exblog.jp/14907878/
フードメニューに迷っちゃう
http://pancake-hotcake.seesaa.net/article/272308947.html
鉄板メニューはホットケーキ。あの美空ひばりが好物にしていたそうです。カリっとした表面に中身はふんわり。1階の喫茶でいただくなら、絶対にこれです。
2階ではランチを。火曜日をのぞく11:00~14:30のランチタイムの利用です。おかず2品を選べるランチセットが人気。もとは洋食店であるというプライドがのぞく本気のランチです。
http://tabetayo.seesaa.net/article/259625604.html
■ 基本情報
- ・名称: スマート珈琲店 (Smart Coffee)
- ・住所: 京都府京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町537
- ・アクセス:地下鉄東西線京都市役所前駅から徒歩2分
- ・営業時間: 8:00~19:00
- 11:00~14:30※ランチタイム
- ・定休日: 無休(ランチのみ火曜日定休)
- ・電話番号: 075-231-6547
- ・料金: 珈琲¥450 スマートランチ ¥1,050
- ・公式サイトURL: http://www.smartcoffee.jp/
11.前田コーヒー【京都府】
「前田珈琲」も京都市内に支店がある老舗の眼い珈琲店です。創業は昭和46年。本店は四条烏丸です。豆は自家焙煎、独特の「中挽き」にしたコーヒーは香り豊かでコクがあります。他の店よりもやや細挽きにちかいといわれ、風味が落ちるのを防ぐため使う直前に使う分だけミルで挽きます。鮮度重視なんです。
フード類、スイーツもすべて手作り。だからこそ朝の常連さんから、昼のビジネスマン、おやつタイムの奥様にまで広く愛されているんですね。本店の近くには、昔の小学校をつかった明倫店や高台寺そばにある高台寺店など、雰囲気の違う支店を回るのも楽しみです。
http://kyotomoide.exblog.jp/14911211/
「茶の湯」のおもてなし
http://www.maedacoffee.com/?page_id=58
前田珈琲ではコーヒーは「茶の湯」に通じると考えています。おいしい珈琲を、気持ちいい空間で、飲んでもらう。サービスはあくまでも控えめで、コーヒー豆の選び方・焙煎・食器・スイーツまでをふくんで、すべてが「おもてなしになる」というものです。
手元に運ばれてくるコーヒーは、つねにベストな状態で計算しつくされています。京都のさりげない奥深さを感じられますね。
http://kyotomoide.exblog.jp/14911211/
■ 基本情報
- ・名称: 前田珈琲 本店 (マエダコーヒー)
- ・住所: 京都府京都市中京区蛸薬師通烏丸西入橋弁慶町236
- ・アクセス: 地下鉄烏丸線四条駅、阪急烏丸駅から徒歩5分
- ・営業時間: 7:00~20:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 075-255-2588
- ・料金: ブレンドコーヒー 龍之助 ¥400 カフェオレ ¥520
- ・公式サイトURL: http://www.maedacoffee.com/
12.六曜社【京都府】
http://odamaki1031.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2010/11/08/029.jpg
京都には個性的なコーヒーの名店が多いんです。選び始めたらきりがないんですが、やはり「六曜社」はいれておかねば。河原町通りに面していて、看板が目につきやすいお店です。半地下になっている階段を下りていけば、そこにはコーヒーの香りいっぱいの六曜社です。
店内は広くありません。ちょっときゅうくつなほど。なのにお客さんがどんどんやってくる。来た人は幸せそうな顔をしてコーヒーを飲み、帰っていく。そういう店なんです。この店、夜は「居酒屋ろくよー」になって、元気に営業しています。
http://d.hatena.ne.jp/lie_and_chocolate/20110703
即完売のドーナッツです
http://d.hatena.ne.jp/lie_and_chocolate/20110703
六曜社には地上店と地下店があります。地上店ではネルドリップのブレンドコーヒー、地下ではペーパードリップのストレートコーヒーが出されいます。地下店の名物が、このドーナツ。堅そうなのに食べるとホロっと崩れる感じがたまりません。売り切れが早いので、見かけたら即ゲット!コーヒーにめちゃめちゃあいます。
https://www.youtube.com/watch?v=NSLDXW0lESo
■ 基本情報
- ・名称: 六曜社 地下店 (ロクヨウシャ)
- ・住所: 京都府京都市中京区河原町三条下ル大黒町36 B1F
- ・アクセス:京阪三条徒歩1分
- ・営業時間: 12:00~18:00[バー]18:00~24:00
- ・定休日: 水曜(バーは無休)
- ・電話番号: 075-241-3026
- ・料金: ハウスブレンドコーヒー ¥500 ミルクコーヒー ¥520
- ・公式サイトURL: http://www.kyoto-kawaramachi.or.jp/gourmet/rokuyousha.html
13.グランノットコーヒー【大阪府】
堀江界隈でホッと一息つきたいなら、「グランノットコーヒー」へどうぞ。お洒落なだけでなく、マスターが淹れるハンドドリップのコーヒーはこだわりのコーヒーです。お客さんからの注文を聞いてから豆を挽き、丁寧に入れるハンドドリップ式コーヒーの味はやはりおいしい。コーヒーだけでなく、フレンチトーストやパニーニもおすすめです。おいしいコーヒーにはシンプルなフード類がベスト。大阪に行ったらぜひ、ぶらりと立ち寄っていただきたいコーヒーショップです。
■ 基本情報
- ・名称: GRANKNOT coffee(グランノットコーヒー )
- ・住所: 大阪府大阪市西区北堀江1-23-4 長野ビル 1F
- ・アクセス: 西大橋駅から徒歩4分
- ・営業時間:グランノットコーヒー (GRANKNOT coffee)
- ・定休日: 木曜日
- ・電話番号: 06-6531-6020
- ・参考サイトURL:http://tabelog.com/osaka/A2701/A270201/27076622/
14.リロコーヒーロースターズ(LiLo Coffee Roasters)【大阪府】
アメリカ村にある、「リロコーヒーロースターズ」でお買い物帰りに美味しいコーヒーを飲みに立ち寄ってみませんか。店内はコンパクトですが、テラス席もありほっと一息つくのにぴったりのお店です。酸味や苦み、コーヒーのコク、軽さなど、その人の好みに合わせてバリスタがコーヒーをおすすめしてくれる、コーヒー好きな人にはたまらないお店です。カフェインレスコーヒーもだしている、こだわりのコーヒーが飲める本格派カフェです。
■ 基本情報
- ・名称:リロコーヒーロースターズ(LiLo Coffee Roasters
- ・住所: 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-10-28 心斎橋Mビル 1F
- ・アクセス: 四ツ橋駅から徒歩3分
- ・営業時間: 11:00〜23:00
- ・電話番号: 06-6227-8666
- ・公式サイトURL:http://liloinveve.com/coffee/
15.MOTO COFFEE(モトコーヒー)【大阪府】
ちょっと珍しい川床のあるカフェで、心地よい風に吹かれてコーヒーを飲みませんか。MOTO COFFEE(モトコーヒー)は、地下、1F,2Fまであり、その中でも川床と2階の川の見える席は人気です。川床はドラマに出てきそうな雰囲気で、一度はここに座ってコーヒーをゆっくり飲みたいですね。コーヒーは、浅煎り、中煎り、深煎りから選べるので、自分の好みのコーヒーが飲めるのがうれしい。また、フード類もシンプルですが、ハムチーズやクロックムッシュウなど、コーヒーを引き立てるおいしいパンがおすすめです。
■ 基本情報
- ・名称:MOTO COFFEE(モトコーヒー)
- ・住所:大阪府大阪市中央区北浜2-1-1 北浜ライオンビル
- ・アクセス: 市営地下鉄 堺筋線 北浜駅26番出入口すぐ/京阪電車 北浜26番出入口すぐ/京阪電車 中之島線 なにわ橋駅 4番出入口の川向かい
- ・営業時間:12:00~19:00(L.O18:30)
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 06-4706-3788
- ・公式サイトURL:http://www.shelf-keybridge.com/motocoffee
16.深煎自家焙煎珈琲 星霜珈琲店【大阪府】
大人の深煎り焙煎珈琲のお店「星霜珈琲店」で、ゆっくりとした時間をすごしませんか。「星霜珈琲店」は深煎りコーヒーにこだわりを持つお店で、苦味の中の甘味、コクのある濃厚なコーヒーが自慢です。深煎りコーヒーが好きな人ならきっとうなずける味わいの一杯がいただけます。少人数向きのお店なので、グループでわいわい楽しむというよりも、一人、二人でゆっくりコーヒーを楽しみたい時に向いているかもしれません。フードはカレーやサンドイッチもありますが、平日限定なので気を付けてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 深煎自家焙煎珈琲 星霜珈琲店
- ・住所: 大阪府大阪市北区天満4-1-2 天満佐藤ビル 1F
- ・アクセス: 天満橋駅から徒歩7分
- ・営業時間: 11:30~19:00(L.O.)
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 06-6354-3518
- ・公式サイトURL: http://d.hatena.ne.jp/seiso-coffee/
17.cafe&bar anthem (カフェ&バー アンセム)【神戸市】
元町でお買い物の途中、ちょっと一息つきにcafe&bar anthem (カフェ&バー アンセム)でランチはいかがでしょうか。入り口はちょっとわかりずらいかもしれませんが、落ち着いたナチュラルテイストのカフェになっています。ランチは、パスタやキッシュなどがありますが、ドリンクやデザートは別料金です。デザートのレアチーズやガトーショコラもおいしいので、ティータイムに立ち寄ってもいいかもしれません。元町付近にお出かけの際はぜひ立ち寄ってみてください。
■ 基本情報
- ・名称: cafe&bar anthem (カフェ&バー アンセム)
- ・住所: 兵庫県神戸市中央区海岸通2-3-7 グランディア海岸通 4F
- ・アクセス: 元町駅から徒歩6分
- ・営業時間: 11:30~23:00(L.O.22:00)
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 078-771-4914
- ・公式サイトURL: http://www.anthem-kottabos.com/
18.TRITON CAFE(トリトンカフェ)【神戸市】
三ノ宮駅から歩いて8分ほどの場所に、ランチとスイーツが評判のいいカフェ「トリトンカフェ」があります。ランチにはぜひ訪れていただきたいお店で、毎月メニューが変わりその都度旬のおいしい素材で料理を作っています。レストランというにはカジュアルですが、カフェのランチの軽食というにはこだわりが見えます。また、「トリトンカフェ」のスイーツが絶品で、パンケーキやラムレーズンショコラ、イチゴのタルトなどどれもおすすめです。
■ 基本情報
- ・名称: TRITON CAFE(トリトンカフェ)
- ・住所: 兵庫県神戸市中央区中山手通1-23-16 2F
- ・アクセス: R 三ノ宮駅西口より徒歩8分/阪急・阪神 三宮駅より徒歩8分/市営地下鉄 三宮駅東8番出口より徒歩7分
- ・営業時間: 11:30-22:00 (日曜・隔週月曜日は〜20:00)
- ・定休日:不定休(年末年始)
- ・電話番号: 078-251-1886
- ・公式サイトURL:http://www.triton-cafe.jp/
19.珈琲処 カフェ【神戸市】
店主が丁寧に淹れてくれるコーヒーの香りがたまらない、昔ながらの喫茶店「珈琲処 カフェ」がいい。神戸の中心地三ノ宮に店舗を構える「珈琲処 カフェ」は、自分の好きなカップ&ソーサーでコーヒーを出してもらえます。壁一面の棚には200客のカップ&ソーサーが並び、自分で選べるようになっています。自家焙煎の挽きたてのコーヒーを、手で淹れてくれるのもおいしい喫茶店の証です。コクと深み、そして珈琲の豊かな香りが、極上のひと時を作り出してくれます。
■ 基本情報
- ・名称: 珈琲処 カフェ
- ・住所: 神戸市中央区三宮町2丁目10-10 2F
- ・アクセス:元町駅から徒歩5分
- ・営業時間: 平日:11:00~19:30(ラストオーダー19:00)/土日祝:11:00~20:00(ラストオーダー19:30)
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号:078-331-6255
- ・公式サイトURL: http://www.cafe-kobe.jp/
20.珈琲工房てらまち【京都府】
二条城周辺で美味しいコーヒーが飲みたくなったら、「珈琲工房てらまち」でくつろぎの一杯をどうぞ。三条会商店街の中にある、昔ながらの喫茶店風ですが、店内は町屋を使っているのでどことなく風情のあるお店です。2階のソファー席には1人掛けもあるので、1人でゆっくり過ごしたい人にはおすすめ。面白いことに、なぜか和室の6畳のお部屋があります。襖を締めることができるので、ちょっとした個室風にもなります。喫茶店こだわりのコーヒーを飲みながら、自分だけの時間を過ごしてください。
■ 基本情報
- ・名称: 珈琲工房てらまち
- ・住所: 京都府京都市中京区三条通大宮西入ル上瓦町64-24
- ・アクセス: 地下鉄 東西線 二条城前駅より徒歩7分
- ・営業時間:[月~金]9:00~20:00[土・日・祝]8:00~20:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号: 075-821-6323
- ・公式サイトURL:http://coffee-teramachi.ocnk.net/
21.小川珈琲 本店
全国に複数の店舗を持っている、有名な小川珈琲の本店は、朝7:00から営業しているのでモーニングが食べられます。厚切りトーストやピザトーストのような、昔からある喫茶店のモーニングのメニューがうれしい。小川珈琲のコーヒーは、こういうシンプルな食事と合っています。また、ランチも充実していて、パスタや欧風ビーフカレー、ハヤシライスなど、フード類も人気があります。生産地選びから、品質管理、焙煎技術、淹れ方すべてにこだわった、小川珈琲の自慢のコーヒーと一緒に、食事もたっぷり堪能で切る喫茶店です。
■ 基本情報
- ・名称: 小川珈琲
- ・住所: 京都府京都市右京区西京極北庄境町75番地
- ・アクセス: 西京極駅から徒歩12分
- ・営業時間: 7:00〜21:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 075-313-7334
- ・公式サイトURL: http://www.oc-creates.jp/shop/kyoto_honten/
22.喫茶葦島【京都府】
ビルの中の喫茶店とは思えないほど、雰囲気のいい素敵な喫茶店です。床と天井、テーブルとイスにも木材を使っているため、心地よくリラックスできる空間になっています。ソファー席のグリーンの布地と木材のベージュ色を主体に部屋が構成されていて、センスの良さと余計なものを入れない店主のこだわりを感じます。店主がハンドドリップで入れてくれるコーヒーは、技と心のこもったくつろぎの一杯です。人気のスイーツも、すべてコーヒーに合うように作られていて、コーヒーを主役にしたコーヒー好きのための喫茶店です。
■ 基本情報
- ・名称:喫茶葦島
- ・住所: 京都府京都市中京区三条通河原町東入大黒町37 文明堂ビル 5F
- ・アクセス: 京阪本線「三条駅」6番出口から徒歩4分/京都市営バス「河原町三条」停留所から徒歩1~3分。
- ・営業時間: 平日:14時〜21時/土日祝:12時〜21時
- ・定休日: 月曜日
- ・電話番号: 075-241-2210
- ・公式サイトURL: http://ashijima.com/
大阪・京都・神戸にはこだわりのコーヒーが飲めるカフェや喫茶店が沢山ありました。観光スポットも多く年間を通じて色んなところから旅行に行く人も多いと思いますので、場所などを確認して、合間の休憩やおいしいスイーツを食べにぜひ行ってみて下さい。
町屋風の店構えにモダンな店内や昭和を思い出させる造りなど、落ち着いた空間で一休みできますし、常連になれば好みの味にして出してくれるなど最高のサービスが受けることも出来るのには驚きですが、こだわり抜いた店主だからこそのおもてなしです。名店ばかりで選びづらいとは思いますが、お気に入りの一杯を見つけてください。