水戸観光、といわれて馴染みのある方はそう多くないかもしれませんね。納豆があまりにも有名ですが、茨城県の県庁所在地でもあります。さらに、実はそこには千波湖をはじめ、有名庭園や徳川ゆかりの地など、日本情緒溢れる穴場スポットもたくさんあるんですよ!自然の中で体を思いっきり動かせるアウトドア体験から、古代の浪漫を感じる歴史的名所まで多彩なロケーションが盛りだくさん!魅力たっぷりの40箇所に絞って、隅々まで探ってみました♪
1.千波湖
千波湖は水戸を代表する湖で、春の桜、夏の花火、秋の紅葉、冬の雪景色と市民に愛される憩いの湖です。湖を中心にこの一体は千波公園として整備され、サイクリングやボート、遊具などがあり休日には家族連れでにぎわっています。また、千波湖周辺の遊歩道は一周約3kmと、のんびり散策するにはちょうど良い距離。湖には白鳥や黒鳥など様々な水鳥の姿も見られ、運がよければ可愛いひな鳥の姿が見られるかもしれません。
千波湖は、市街地のほぼ真ん中、水戸偕楽園のそばに広がる淡水湖です。もとは浅い沼だったそうですが、江戸時代に水戸城の堀として整備が進められ千波湖となりました。水鳥の種類も多く、ユリカモメ、クイナ、カンムリカイツブリ、ミコアイサなどが生息しています。市民の会が中心になって、周囲の自然を守る活動を行っています。
■ 基本情報
- ・名称:千波湖
- ・住所:茨城県水戸市千波町3080
- ・アクセス:【車】国道50号バイパスを経由、サントル千波交差点を千波湖方面へ【電車・バス】●JR水戸駅北口バスターミナル6番のりばから乗車「千波湖」下車 ●JR水戸駅南口から徒歩15分
- ・定休日: 無休 ※レンタサイクルは不定休
- ・電話番号: 029-232-9214(水戸市公園緑地課千波湖管理室)
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 30分~1時間
- ・オススメの時期:春~秋
- ・公式サイトURL:http://www.city.mito.lg.jp/001373/senbako/index.html
2.偕楽園
偕楽園は金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三大名園」の一つ。梅の美しさは全国的に有名ですが、実は四季折々に美しい景観を見せてくれる庭園です。桜やつつじも見事ですし、真夏には涼しげな孟宗竹や杉、秋には萩がたおやかに咲き、紅葉の時期ももみじで艶やかに彩られます。
園内には日本最古の噴水、玉龍泉(ぎょくりゅうせん)のほか、偕楽園を自ら造園した水戸藩第九代藩主、徳川斉昭公が、これまた自ら設計した好文亭などがあり、内部を見学することができます。
偕楽園は、何と言っても梅が有名! 園内には約100品種3,000本の梅が植えられ、毎年2月~3月には全国から大勢の観光客が訪れます。この期間には梅まつりが催され、梅香の下での野点茶会、水戸黄門一行との写真撮影サービス、太鼓演奏などが行われます。夜のライトアップも風情があります♪
■ 基本情報
- ・名称:偕楽園
- ・住所:茨城県水戸市常磐町1-3-3
- ・アクセス: 【車】常磐道水戸ICから国道50号経由8km20分【電車・バス】JR水戸駅北口→茨城交通バス偕楽園前行きで約20分
- ・営業時間: (2/20~9/30) 6:00~19:00 (10/1~2/19) 7:00~18:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 029-221-6570(好文亭料金所)
- ・料金:入園無料。好文亭 大人200円、小人100円
- ・所要時間:1時間~2時間
- ・オススメの時期:3月~11月
- ・公式サイトURL: https://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kairakuen01.html
3.森林公園
水戸森林公園は143ヘクタールもの広大な敷地に、動物とのふれあいやアスレチックや遊具など、たくさんの遊びと学びが詰まった公園です。公園内には雑木林、湧水や溜池などがあり、四季折々の自然も楽しめるので散策にもぴったりです。特に公園内には14種類もの大きな恐竜模型があり、恐竜好きのチビっこたちに大人気!更に園内には蕎麦打ち体験やチーズ工房まであり、チーズ工房ではフレッシュな山羊チーズも販売。大人から子供まで多彩な楽しみ方ができる森林公園です。
園内では、様々なワークショップが行われています。冬にはクリスマスツリーやリース作り、しめ飾り作りなど、また落ち葉や木の実を使った工作なども行われています。植物観察会も定期的に行われているので、ご家族で是非参加してみて下さい。ミズバショウ、ウツボグサ、ニホンリスなど珍しい動植物が観察できますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 水戸市森林公園
- ・住所: 水戸市木葉下町588-1
- ・アクセス:【車】常磐自動車道水戸ICから約15分 【電車・バス】JR「水戸」駅「開江経由石塚車庫」行きバス「森林公園西口」下車 徒歩10分
- ・営業時間: (4/1~9/30)6:00~19:00 (10/1~3/31)8:30~17:15
- ・定休日:公園は無休 公園内施設は月曜日(祝日の際は翌日)
- ・電話番号: 029-252-7500
- ・料金:公園無料
- ・公式サイトURL: http://www.mito-shinrinkoen.com/
4.徳川光圀公像(千波湖畔)
カッカッカ!の高笑いでおなじみの「水戸の黄門様」こと徳川光圀公。常陸国水戸藩の2代目藩主です。諸国を渡り歩き、悪を懲らしめたというお話になっていますが、あれは後年大阪の講釈師が作った架空のストーリー。実際には光圀は水戸で藩政を行い、兄を差し置いて当主を継ぐほどの秀才であり、人格者でした。
実は光圀、まだ若い頃には相当なアウトローだったらしく、人格者になったのは中国の歴史書と出会い、儒教を学んでから。その後は庶民に気を配る優しい藩主として藩政に尽力し、水戸の人たちに絶大な人気を集めたといわれています。
徳川光圀公像は、昭和59年3月に千波湖畔に建立されました。視線は湖畔遥か、生誕の地・水戸城跡を見つめているそうです。すぐそばに徳川斉昭公と慶喜公の像がありますが、2人の将軍様よりも大きく、黄門さまの人気のほどがうかがえます。8月に開催される、黄門まつりもお見逃しなく!
■ 基本情報
- ・名称: 徳川光圀公像
- ・住所: 茨城県水戸市千波町
- ・アクセス:【車】国道50号バイパスを経由、サントル千波交差点を千波湖方面へ 【電車・バス】JR水戸駅南口から徒歩15分
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 029-224-1111
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL:http://www.city.mito.lg.jp/001373/senbako/sbkkankou/p012032.html
5.旧弘道館
梅の名所でもある弘道館は、徳川斉昭が江戸時代に人材育成を目的に建設した水戸藩校です。現在では敷地一帯が弘道館公園として整備されています。旧弘道館では正門、正庁、至善堂(しぜんどう)が国の重要文化財に指定され、玄関、諸役会所、武術の試合などが行われた対試場などが残っています。水戸藩の藩内抗争の弾痕や、空襲により消失した建物もあります。東日本大震災では一部建物や石碑が壊れましたが、現在では修復も済み、当時のままの姿が復元されました。一生を勉学に捧げた学生達の、懸命に学ぶ姿が目に浮かぶようです。
ここは藩士とその子弟の学びの場でした。入学年齢は15歳で、卒業年齢は特に定められていなかったそうです。文武両道を目指し、学問では儒教、歴史、天文、数学、和歌など、武術では剣術、槍、柔術、兵学など幅広い教育が行われていました。馬術や水泳なども教えられていたそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 旧弘道館
- ・住所:茨城県水戸市三の丸1-6-29
- ・アクセス: 【車】常磐自動車道水戸I.C.から約30分
- 【電車・バス】JR水戸駅北口から徒歩8分
- ・営業時間:(2月20日~9月30日)9:00~17:00 (10月1日~2月19日)9:00~16:30
- ・定休日: 12月29日~12月31日
- ・電話番号:029-231-4725
- ・料金:大人200円 小人(小中学生)100円
- ・所要時間:30分~1時間
- ・公式サイトURL: http://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/kodokan01.html
6.常磐神社
常磐神社は徳川光圀・徳川斉昭を祀る、近代に建てられた新しい神社です。明治の初年に光圀(義公)、斉昭(烈公)を慕う人々によって偕楽園内に祠堂が建立され、明治7年になって社殿が造営されました。両公は水戸の人々から絶大な人気があり、広く親しまれています。人心を忘れぬ政治を行い、教育にも力をいれた二人の藩主は、時を超えて長く水戸の人々の心に残り、それが常磐神社となって今も尚人々の信仰を集めているのです。
常磐神社は偕楽園に隣接していて、水戸では最大級の神社です。ご利益は、運招福、学業成就、厄除け、交通安全、事業繁栄などとなっています。「義公・烈公」から名をとった「義烈館」には両公の遺品、書画、工芸品などが展示されています。 なかでも「大日本史」「陣太鼓」「大砲」は一見の価値がありますよ。
■ 基本情報
- ・名称:常磐神社
- ・住所:茨城県水戸市常磐町1-3-1
- ・アクセス:【車】常磐自動車道水戸インターより15分 【電車・バス】水戸駅北口より偕楽園行きバス15分
- ・営業時間:終日
- ・定休日: 無休
- ・電話番号:029-221-0748(代表)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL: http://komonsan.jp/
7.くれふしの里古墳公園
http://look2cycling.blog.fc2.com/blog-entry-254.html
くれふしの里古墳公園は正式名を「牛伏古墳群」といい、全部で16基の古墳が修復され残されています。ごく狭い場所に多数の古墳があり、国内でも珍しい場所になっています。古墳たちは美しく修復されているので当時の姿そのままに見学でき、太古の浪漫を感じることができます。公園内には子供達の大好きな遊具ももちろん完備。シンボルの「はに丸タワー」からは見晴らしのよい景色が楽しめるので是非登ってみたいですね。
はに丸タワーが有名ですが、園入り口付近には馬の埴輪もあります。芝生エリアもあり遊具が揃っているので、ファミリーで楽しめるスポットです♪ 特に桜の名所としても知られていて、春には多くの人が訪れます。古墳とともに、お花見もお楽しみ下さいね。
■ 基本情報
- ・名称:くれふしの里古墳公園
- ・住所:茨城県 水戸市牛伏町201-2
- ・アクセス:【車】水戸インターより国道50号線を笠間方面へ約10分【電車・バス】JR常磐線内原駅からタクシーで約10分
- ・営業時間: はに丸タワー(4/1~9/30)9:00~17:00 (10/1~3/31)9:00~16:00
- ・定休日:1月1日、2日、3日
- ・電話番号:029-259-4044 (内原中央公民館)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL: http://www.mitokoumon.com/kankou/%E3%81%8F%E3%82%8C%E3%81%B5%E3%81%97%E3%81%AE%E9%87%8C%E5%8F%A4%E5%A2%B3%E5%85%AC%E5%9C%92.html
8.徳川ミュージアム
http://blog.livedoor.jp/wenta_omame/archives/7831761.html
徳川ミュージアムはその名の通り徳川家ゆかりの博物館。徳川家康公から送られた品々や、初代藩主頼房公(家康の子)や二代目の光圀公などの歴代藩主の品々、約3万点が展示され、全国的にも珍しい、一つの大名家「水戸徳川家」についての博物館です。歴代藩主の奥方の愛用品や鎧甲冑と見どころはつきませんが、なかでも水戸光圀公の、あの有名な印籠は必見!歴史ファンには垂涎の品々が展示されています。気持のよいガーデンカフェも併設されているので天気の良い日にのんびりお散歩したくなる博物館です!
ミュージアムショップも楽しいですよ♪ 黄門さまの印籠は水戸徳川家の家紋入りで、大~小まで揃っています。印籠携帯ストラップは一番人気だそうです。葵紋のシール、印籠の絵葉書、水戸家ゆかりの讃岐から取り寄せた和三盆の菓子の他、水戸家の図録など貴重な資料も販売されています。
■ 基本情報
- ・名称:徳川ミュージアム
- ・住所:茨城県水戸市見川1-1215-1
- ・アクセス:【車】常磐道水戸ICから国道50号経由20分 【電車・バス】JR水戸駅北口→茨城交通バス桜川西団地行き、 または桜の牧高校行きで20分、「見川2丁目」下車後徒歩5分
- ・営業時間: 10:00 ~ 16:00
- ・定休日: 基本的には無休、災害復旧などで休館有
- ・電話番号:029-241-2721
- ・料金: 大人 760円 子供 540円 (展示により変動有)
- ・所要時間: 1~2時間
- ・公式サイトURL: http://tokugawa.gr.jp/index.html
9.水戸芸術館
Kentaro Ohno
水戸市立五軒小学校の跡地に市制100周年を記念して建設された水戸芸術館は、美術館、コンサートホール、劇場からなる総合的なアート空間です。大きな芝生広場では野外コンサートやフリーマーケットが行われ、高さ100mのシンボルタワーからは水戸市内が一望できます。三方の建物が芝生広場を囲むよう設計され、本格的なコンサートホールや劇場は、芸術家達の意見を存分に取り入れた設計がされています。エントランスホールでは週末のお昼に無料コンサートなども開かれ、中央広場の野菜販売などイベントと共に誰もが楽しめるようになっていますよ♪
ここには専属劇団ACMがあり、幅広い活動を行っています。また、水戸室内管弦楽団も定期的にコンサートを開いている他、「水戸子どもミュージカルスクール」の発表公演など、多彩な催しものが行われています。ギャラリーでの展覧会も充実していますので、機会がありましたら是非お立ち寄りくださいね。
■ 基本情報
- ・名称:水戸芸術館
- ・住所:茨城県水戸市五軒町 1-6-8
- ・アクセス:【車】常磐自動車道水戸ICより国道50号線を水戸市街地方面へ約20分【電車・バス】水戸駅から北口バスターミナル4~7番のりばのバスに乗車、 「泉町1丁目」下車、徒歩2分
- ・営業時間:●美術ギャラリー 9:30~18:00 (催事によって延長いたします) ■塔 平日 9:30~18:00 / 土・日・祝日 9:30~19:00 ※悪天候の際中止
- ・定休日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)・年末年始
- ・電話番号:029-227-8111
- ・料金:●美術ギャラリー(通常の企画展)一般600円 中学生以下、65歳以上無料 ■塔 大人200円 小中学生100円
- ・公式サイトURL:http://arttowermito.or.jp/index.html
10.千波公園
http://suigunsen.lolipop.jp/topics/2012/11/post-57.html
千波公園は千波湖を中心として整備された公園で、偕楽園に併設された形になっており、水戸の市民に愛されている公園です。千波湖周辺は遊歩道が整備されぐるりと一周できるようになっていて、飛来してくる水鳥や四季折々の季節感溢れる風景などを楽しむことができます。また千波公園は、偕楽園の敷地と合わせるとニューヨークのセントラルパークに次ぐ世界第二番目の広さを誇ります。水戸光圀や烈公斉昭などの銅像も立っており、夜には噴水がライトアップされるなど市民の憩いの場として多くの人に親しまれています。
公園をぐるりと1周できるように作られたジョギングコース、美術館やカフェ、ボート乗り場など、大人から子供まで楽しく遊べる公園です。千波公園「少年の森」にはアスレチックや遊具があり、子供たちに人気♪ 水戸黄門像そばに「好文茶屋」と「好文カフェ」があり、お茶や軽食をいただけます。ご利用下さいね!
■ 基本情報
- ・名称: 千波公園
- ・住所: 茨城県水戸市千波町3080
- ・アクセス: 【車】常磐自動車道・水戸インターから約20分
- 北関東自動車道・水戸南インターから約15分
- 【電車・バス】水戸駅北口バスターミナル6番(千波経由バス)に乗車し、
- 「千波湖」下車
- ・電話番号: 029-232-9214
- ・公式サイトURL: http://www.city.mito.lg.jp/001373/senbako/index.html
11.茨城県近代美術館
1988年に開館し千波湖畔に建つ茨城県近代美術館は、建築家 吉村 順三が設計した美術館です。茨城県ゆかりの芸術家である横山大観をはじめ、日本内外の近代美術作品を展示しています。様々に入れ替わる企画展や、学芸員によるギャラリートーク、更にはミュージアムコンサートなど、工夫を凝らしてたくさんの人に芸術を楽しんでもらう企画をしており、現代人と芸術をつなぐ親しみやすい美術館になっています。
館内には近代作品を中心に日本画や油絵などの絵画を約700点、版画280点、彫塑80点などが展示されています。もちろん、茨城県ゆかりの作品も多く展示されていますよ。さまざまなイベントも開催されますので、ぜひチェックしてみてください。
■ 基本情報
- ・名称:茨城県近代美術館
- ・住所: 茨城県水戸市千波町666−1
- ・アクセス: 【車】●常磐自動車道水戸インターから、R50号バイパス経由、約20分。●北関東自動車道茨城町東インターから約15分。 【電車・バス】■水戸駅南口から徒歩20分 ■北口8番のりばから「払沢方面,または本郷方面行き」のバスに乗車し,「文化センター入り口」下車
- ・営業時間:9:30~17:00(入館16:30まで)
- ・定休日: 月曜日(月曜日が祝祭日にあたる場合は、翌日休館)と年末年始
- ・電話番号: 029-243-5111
- ・料金:常設展示 一般310円 大学生高校生240円 小中学生170円※企画展は別途
- ・所要時間:1時間~
- ・公式サイトURL: http://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/index.html
12.水戸市大串貝塚ふれあい公園
http://ymiya.at.webry.info/201404/article_4.html
奈良時代に編纂された「常陸国風土記」にも記述がある大串貝塚(国指定史跡)。貝塚周辺は公園として整備され、園内には貝層断面観覧施設や、縄文時代の暮らしが学べる施設などがあります。また遠くからでも目立つ白亜の「ダイダラボウ像」は迫力満点!昔、このあたりに体の大きな種族が住んでいて、この像がある位置から海岸まで手を伸ばし浜の貝を食べ、その殻が積もって貝塚になったという記述が常陸国風土記にあるんだとか。このダイダラボウ像は中を登り手のひらの上に出ることができます。古代の巨人の目線で風景を眺めて、ロマンを感じてみてください!
縄文時代前期の歴史に触れられるスポットとして非常に人気のあるスポットです。縄文ひろばには縄文・弥生・古墳時代の住居が復元されており、「縄文くらしの四季館」では縄文時代に関するさまざまな資料が展示されています。
■ 基本情報
- ・名称:水戸市大串貝塚ふれあい公園
- ・住所:茨城県水戸市塩崎町1064-1
- ・アクセス: 【車】北関東道水戸大洗ICから約5分 【電車】JR水戸駅から茨城交通バス大串公園行きで約25分、大串公園下車、 徒歩すぐ
- ・営業時間:9:00~21:00(園内施設は16:15まで)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号:029-269-5090 水戸市埋蔵文化財センター
- ・料金:無料
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www9.ocn.ne.jp/~tunesyou/kankou/daidara.htm
13.水戸八幡宮
http://www.mitohachimangu.or.jp/bunka/kenzo/
水戸光圀公の隠居後、「神社改め」という政策がありました。これは神社仏閣の整理と、ひとつの村にひとつの神様を祭る制度を確立するためだったのですが、当時水戸藩にあった105の八幡神社のうち、101社が取り潰しになりました。水戸八幡宮はそのとき残った四社のうちの一社です。国指定重要文化財の本殿は当代随一の建物であり、平成10年になって当時のままの彩色と金箔が張られ見事に復元されています。水戸藩主に代々慕われた水戸八幡宮は戌亥年の神様でもあり、現在でも多くの参拝者が訪れます。
この神社の創建は戦国時代に遡ります。佐竹義宣が常陸太田市(ひたちおおたし)に鎮座するる馬場八幡宮から勧請したのが始まりです。本殿は国の重要文化財に、御葉付公孫樹(おはつきいちょう)は国の天然記念物に指定されています。
■ 基本情報
- ・名称: 水戸八幡宮
- ・住所: 茨城県水戸市八幡町8-54
- ・アクセス:【車】常磐自動車道水戸ICより約20分【電車・バス】JR水戸駅北口バスターミナル(7番)より、〈栄町2丁目経由茨大前行〉バスに乗車し「栄町2丁目」下車
- ・電話番号: 029-221-5327(昼間のみ)
- ・料金: 拝観無料
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www.mitohachimangu.or.jp/
14.弘道館公園
http://blogs.yahoo.co.jp/ecopri_gt/54047656.html
旧弘道館がある弘道館公園は、偕楽園とならぶ梅の名所として知られています。弘道館の建物を背景にたくさんの種類の梅が咲き誇り、梅の花のピークの時にはあたりは甘くさわやかな香りで満たされます。シーズン中、偕楽園は混みあうこともありますが、もう一つの梅の名所、弘道館公園は比較的空いていることが多く、ゆっくり梅を観賞できるのもおすすめポイント。旧弘道館はもちろん、鹿島神社や八掛堂、孔子廟など歴史ある建物をじっくり見学しながら散策してみてはいかが?
なお、旧弘道館は水戸藩の藩校です。国の特別史跡に指定されており、その中の正庁・至善堂・正門は国の指定重要文化財となっています。徳川斉昭が推進した藩政改革の重要施策の一つとして開校され、藩士とその子弟が学問や武芸を学びました。
■ 基本情報
- ・名称:弘道館公園
- ・住所:茨城県水戸市三の丸1-6
- ・アクセス:【車】常磐自動車道水戸I.C.から約30分【電車・バス】JR水戸駅北口から徒歩8分
- ・営業時間:9:00~17:00 (2月20日から9月30日まで) 9:00~16:30(10月1日から2月19日まで)
- ・定休日:年末年始
- ・電話番号:029-231-4725(弘道館事務所)
- ・料金:公園無料(旧弘道館は有料)
- ・所要時間: 30分~
- ・オススメの時期: 2~3月
- ・公式サイトURL: http://www.koen.pref.ibaraki.jp/park/ume_ko.html
15.吉田神社
http://dizzymoon666.blogspot.jp/2013/01/blog-post.html
日本武尊を祭神とし、古文書から推察すると400年代後半に建立されたとされる吉田神社は、水戸の由緒ある古社の一つです。様々な祭事を行っていますが、特に10月に行われる秋季例大祭は盛大で、前夜祭の始まり3日間行われ、水戸内外からたくさんの観光客が訪れます。吉田神社の建物は戦後再建されたものですが、参道に祭神である日本武尊が休憩して景色を眺めたといわれる場所は「三角山」よばれ、ご祭神御遺蹟として残っています。更に境内には黄門様お手植えの「榊」や「縁結び笹」も残されています。
ちなみに、ご祭神の日本武尊は東征の際にここに社殿を造営して兵を休ませたのだそうで、これが吉田神社の起源であると言い伝えられています。春になると境内の立派な枝垂れ桜が咲き乱れ、とても美しい彩りを見せます。
■ 基本情報
- ・名称: 吉田神社
- ・住所: 茨城県水戸市宮内町3193-2
- ・アクセス:【車】常磐自動車道・水戸ICから約30分/北関東自動車道・水戸南ICから約15分【電車・バス】JR水戸駅より関東鉄道バス 吉田神社前 下車
- ・営業時間:拝観自由(夜間はご遠慮ください)
- ・電話番号:029-247-6464
- ・料金: 拝観無料
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www.yoshidajinja.jp/index.html
16.立野神社
http://dizzymoon666.blogspot.jp/2012/10/blog-post_17.html
鬱蒼とした木立にある参道は薄暗くひんやりとして、これから聖域に入ることをイヤでも意識させる立野神社。鳥居の奥に続く森を抜けたところに本殿があります。鳥居の下から本殿を望むと、そこだけ上空から光が差してまるで本殿にスポットライトがあたったよう。祭神は級長津彦命。古くから地元の人々の信仰を集め現在でも大切にされ守られています。推定される創建の年は807年。小さな神社ですが森の奥の赤い屋根の社殿が存在感ある神社です。
もともとこちらの神社は立野山に鎮座していたそうですが、江戸時代に佐竹氏の族小瀬庄三郎義隆が村民と相談した結果、現在地にあった白幡山の鹿島神社と合祀して「立野鹿島大明神」と社号を改めたのだそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 立野神社
- ・住所:茨城県水戸市谷津町899
- ・アクセス:【車】常磐自動車道水戸ICから約10分【電車・バス】JR内原駅から徒歩で4km
- ・営業時間: 拝観自由
- ・電話番号:0296-74-2170
- ・料金: 拝観無料
- ・所要時間: 10分~
- ・公式サイトURL:http://www.city.hitachiomiya.ibaraki.jp/~kankokyokai/spot_guide/05manabu/shiseki…
17.かたくりの里公園
http://blogs.yahoo.co.jp/ecopri_gt/54883739.html
かつて文字通りかたくり粉の材料として使われていたかたくり。明治時代から自生地が急激に減り、その頃からジャガイモのでんぷんに取って代わられ、現在は山野草として保護されています。水戸にあるかたくりの里公園は、20アールの群生地が地元住民の人たちによって大切に守られており、4月になると可憐な紫色の花をひっそりとつけます。この花は町の花としても指定され、内原町を象徴する町のシンボルになっていてシーズンには訪れる人々を楽しませています。
国内で最大のカタクリの自然の群生地として知られています。紫色の花の絨毯が広がり、圧巻の美しさを見せてくれますよ。遊歩道が設置されているので歩きやすく、小さなお子さんやお年寄りにも優しい散策コースとなっています。
■ 基本情報
- ・名称: かたくりの里公園
- ・住所:茨城県 水戸市有賀町2053-2
- ・アクセス:【車】 常磐自動車道・水戸ICから約10分 【電車・バス】JR常磐線内原駅からタクシーで約10分,徒歩の場合約1時間
- ・営業時間: 終日開放
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 029-259-2212水戸市役所農政課内原農政係
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 30分~
- ・オススメの時期: 4月上旬~下旬
- ・公式サイトURL: http://www.mitokoumon.com/kankou/%E3%81%8B%E3%81%9F%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%AE%E…
18.護国神社
http://www.sakura559.net/event.php?eid=00306
茨城県の戦没者を祀る護国神社。明治維新前後に戦った水戸藩の武士をはじめ、その後、茨城県内の戦没者を祀る神社となりました。護国神社では春季例大祭に行われるライブパフォーマンスを始め、たけのこ掘りやキャンドルナイト、餅つき大会など地元の人たちと楽しめるお祭りがたくさんあります。また、2月~3月には明治から昭和期の雛人形を集めて「なつかしの雛人形展」が開催され、たくさんの人が可愛らしい雛人形を見学に訪れます。
岡山市の後楽園や金沢市の兼六園とともに「日本三大庭園」に数えられている偕楽園の桜山に鎮座しています。もともとは常磐神社の境内に鎮霊社として創建されましたが、殉国者を合祀していった過程で独立し、護国神社と改称しました。
■ 基本情報
- ・名称: 護国神社
- ・住所:茨城県水戸市見川1丁目2-1
- ・アクセス: 【車】常磐自動車道水戸ICよりより水戸市市街地方面へ向かい 20分【電車・バス】JR水戸駅から茨城交通バス 見川方面行「桜山停留所」徒歩5分
- ・営業時間: 拝観自由
- ・定休日:無休
- ・電話番号: 029-241-4781
- ・料金:無料
- ・所要時間:30分~
- ・公式サイトURL: http://www.sakura559.net/index.html
19.義烈館
http://blog.livedoor.jp/sadosado_4hi/archives/2013-03.html
徳川光圀、斉昭両公を祭る常磐神社に併設された歴史博物館です。光圀が書いたあの「大日本史」の草稿や、軍事演習の際使われた日本最大級の「陣太鼓」などから光圀公、斉昭公の遺品や幕末の水戸藩士の手紙など多数の展示があります。江戸、幕末期、明治と激動の時代が移り変わって行く様をじっくりと学ぶことができ、幕末三舟といわれた勝海舟、山岡鉄舟、高橋泥舟、直筆の掛け軸が見られることでも知られています。
水戸の江戸から幕末、幕末から明治への移り変わりを知ることが出来ます。ここでしか見ることが出来ない貴重な資料が数多く展示されていますので必見ですよ。見応えもバツグンだと口コミでも大好評ですのでオススメです。
■ 基本情報
- ・名称: 義烈館
- ・住所: 茨城県水戸市常磐町1-3-1
- ・アクセス: 【車】常磐道水戸ICから国道50号経由30分【電車・バス】JR水戸駅北口→茨城交通バス「偕楽園前」行きで18分
- ・営業時間:9:30~15:30 /土日祝は9:30~16:00
- ・定休日:木曜不定休
- ・電話番号: 029-221-0748 (常磐神社)
- ・料金: 入館300円 小中学生100円
- ・所要時間: 20分~
- ・公式サイトURL: http://komonsan.jp/tokiwajinja-keidai/post_32.html
20.常磐共有墓地
http://iijima.blog.jp/archives/28350283.html
1666年、徳川光圀は当時様々な寺で葬られていた藩士の墓に、莫大な費用がかかり、それぞれの家計を圧迫していることから、上市と下市に藩士のための墓地を作りました。この墓地では墓石の形や大きさも一定にし、戒名でなく本名を刻ませ、藩士は無料で使用できたので埋葬に関する費用が大きく抑えられたとか。この墓地には江戸から明治までの烈士の墓が並んでいますが、現在は多くの宗派のお寺が共同墓地として使用し、一般の人も埋葬されています。
水戸藩草創期や幕末から明治にかけて活躍し、または殉死した水戸藩士の墓が点在しており、現在は水戸市の文化財に指定されています。「水戸黄門」でお馴染みの格さんのモデルになったル安積澹泊のお墓もありますよ。
■ 基本情報
- ・名称:常磐共同墓地
- ・住所: 水戸市松本町13-34
- ・アクセス:【車】常磐自動車道・水戸ICから約20分
- 【電車・バス】JR水戸駅北口バスターミナル7番(末広町経由バス)に乗車、
- 「末広町2丁目」下車
- ・電話番号: 029-231-5969
- ・料金: 参拝無料
- ※お参りの際は管理事務所に声を掛けてください
21.水戸東照宮
初代水戸藩主の徳川頼房(家康の十一男)が父家康を祀るために創建した神社で、地元では「権現さん」の愛称で親しまれています。残念ながら社殿は昭和20年の空襲で焼け落ちてしまいましたが、水戸光圀が作らせた常葉山時鐘、斉昭公が考案した戦車などが現存し、見学することができます。水戸駅から程近く、町なかにある神社だからのんびり散策がてら御参りするにはぴったりのロケーション。弘道館公園なども近く、コーヒーショップやレストランなども多い地域なので、時間を掛けてゆっくり歩いてみるのもいいですね。
■ 基本情報
- ・名称:水戸東照宮
- ・住所: 茨城県水戸市宮町2-5-13
- ・アクセス:【車】常磐自動車道・水戸ICから約25分/北関東自動車道・水戸南ICから約20分
- ・営業時間: 拝観自由
- ・電話番号: 029-221-3784
- ・料金:拝観無料
- ・所要時間: 20分~
- ・公式サイトURL: http://www.mitokoumon.com/kankou/%E6%9D%B1%E7%85%A7%E5%AE%AE.html
22.水戸城址
水戸城は石垣の城が全盛の時代にあって、大規模な土塁に囲まれた日本最大級の土作りの城。もともとは鎌倉時代に建てられた城に慶長14年(1609年)、徳川頼房が入城したのが水戸藩の始まりでした。その後、火災や空襲でその大部分が消失してしましたが、土塁や堀が残り、当時の名残を見ることが出来ます。また薬医門は水戸城唯一の建築遺構で本丸から三の丸に通じていたといわれています。このあたり一帯には弘道館をはじめ水戸藩由来の施設が集まっているので散策には非常に向いていそうですね。
■ 基本情報
- ・名称:水戸城址
- ・住所:茨城県水戸市三の丸
- ・アクセス:【車】常磐自動車道・水戸ICから約30分/北関東自動車道・水戸南ICから約15分【電車・バス】JR常磐線水戸駅北口から徒歩約10分
- ・営業時間:見学自由
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 水戸市役所 TEL:029-224-1111
- ・料金:無料
- ・所要時間:10分~
- ・公式サイトURL: http://www.mitokoumon.com/kankou/%E6%B0%B4%E6%88%B8%E5%9F%8E%E5%9D%80%EF%BC%88%E…
23.アスパイアスポーツプラザ
http://artforest2008.blogspot.jp/2014/07/blog-post_17.html
アウトドア&インドアのスポーツクラブ施設といえばアスパイアスポーツクラブ。どんなものがあるのか思わずワクワクしてしまうような入り口を入るとユニークな施設が目白押しです。まずは室内ボルタリングにヨガ、外には夏にスキーの練習ができるゲレンデやコンクリートのスケボーパークが!更に森の中の素敵な雰囲気のカフェがあり、おいしいと評判の焼き立てパンやおいしいコーヒー、季節の食材を使ったお料理などが堪能できちゃう。マイナスイオンいっぱいのおいしい空気の中、思い切り体を動かして体に良い食事ができるなんて、エネルギーがフルチャージできそうですね!
■ 基本情報
- ・名称: アスパイアスポーツプラザ
- ・住所:茨城県水戸市有賀町1805
- ・アクセス:【車】常磐高速道水戸インターから車で10分
- 【電車・バス】JR常磐線内原駅よりタクシー7分
- ・営業時間:9:00~21:00
- ・定休日:水曜日 12月30日~1月1日
- ・電話番号:029-5295211
- ・料金: 施設により異なる 会員登録2100円
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www.surfwedge.com/aspire-ofp/
24.別春館
http://blog.livedoor.jp/philly820/tag/%E6%B0%B4%E6%88%B8
創業は江戸時代に遡るといわれる、老舗酒蔵「明利酒類」。こちらにあるお酒の資料館が別春館です。名前の由来は水戸光圀が「盃の中には別の春がある」と言ったことからつけられたとか。2階の別春館では江戸時代の酒造りの道具や資料などが見学できます。茨城を代表する地酒といわれる「副将軍大吟醸」や天満天神梅酒大会で1位を獲得している「本格梅酒」など、ぜひ味わって欲しいお酒がいっぱい。まろやかで香り高い梅酒は女性にも大人気です。
■ 基本情報
- ・名称:別春館
- ・住所: 茨城県水戸市元吉田町327
- ・アクセス:【車】常磐自動車道水戸ICから約20分/北関東自動車道水戸南ICから約10分【電車・バス】JR水戸駅より徒歩約20分
- ・営業時間: 9:30~16:30
- ・定休日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 ※2,3月は無休
- ・電話番号: 029-246-4811
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 20分~
- ・公式サイトURL:http://www.bessyun-kan.jp/#
25.お菓子博物館
http://blogs.yahoo.co.jp/xnnmc711/47419741.html
創業嘉永五年、水戸の老舗菓子店「亀印製菓」の工場にある博物館です。お菓子のルーツや歴史、また世界のお菓子などが楽しいディスプレイで展示され、なつかしのお菓子のコーナーでは、昔懐かしい駄菓子屋などが再現され雰囲気もバッチリ。工場内ではお菓子の製造工程なども見学でき、本店では出来立ての亀印のお菓子を購入できます。敷地内にはなんとイタリアンレストランも!どうせお土産を買うなら楽しみながらお買い物ができれば、観光にもなって一石二鳥ですね。
■ 基本情報
- ・名称:お菓子夢工場
- ・住所:茨城県水戸市見川町2139-5
- ・アクセス:【車】常磐自動車道を水戸ICより、大洗方面へ約10分
- 【電車・バス】水戸駅北口・バスターミナルの4番のりばから「桜ノ牧高校」行き
- または「水戸医療センター」行きのバスに乗り、約25分。
- 「桜ノ牧高校前」バス停下車、徒歩3分。
- ・営業時間: 9:00~17:00(16:30受付終了)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 029-305-2828
- ・料金:中学生以上500円 小学生以上250円
- ・所要時間: 20分~
- ・公式サイトURL: http://www.kamejirushi.co.jp/factory/index.html
26.水戸市植物公園
http://redbroputtering.blogspot.jp/2013/08/blog-post.html
水戸市植物公園は昭和62年4月に開園した洋風の庭園です。テラスガーデンには季節の花々が植えられ散策するだけで心癒されるひと時が過ごせそう♪ほかに熱帯の温室や観賞大温室、ロックガーデンなど趣の異なる様々な庭園を散策することができ、四季を通して楽しめるのが魅力。特に湿生花園では夏の初めから終わりまで様々な睡蓮が咲き、池に映る端正な姿がとても涼やか。熱帯温室で実るバナナや珍しい熱帯植物などは子供と一緒に行っても楽しめますね。温室には清掃工場の余熱を利用するなど環境にも配慮されているのでエコロジーの意識を持つための学習にも役立ちそうです。
■ 基本情報
- ・名称: 水戸市植物公園
- ・住所:茨城県 水戸市小吹町504
- ・アクセス:【車】常磐道水戸ICから8km、約20分/北関東道水戸南ICから7.5km約20分
- 【電車・バス】JR水戸駅北口より茨城交通 「清水・桜ノ牧高校経由
水戸医療センター行き」に乗車し、バス停「小吹神社前」で下車、徒歩15分 - ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日: 毎週月曜日(祝日または振替休日のときは翌日) 年末年始
- ・電話番号: 029-243-9311
- ・料金: 一般300円 小中学生150円
- ・所要時間: 1時間~
- ・公式サイトURL: http://www.mito-botanical-park.com/index.html
27.茨城県立歴史館
偕楽園のから徒歩圏内にある茨城県立歴史館。水戸の歴史が時代ごとテーマごとにわかりやすく展示されていて、常設展示では古代から現代までの人々の暮らしや歴史を模型やグラフィックパネルなどを使いわかりやすく展示してあります。また明治8年開校の水海道小学校の建物が見学できたり、江戸時代の農家の展示もあり、様々なテーマ展示が時期を変えて行われているので、いつ訪れても目新しさがあります。ゆったり広々とした気持のいい芝生の上でお弁当を広げるのもいいですね。
■ 基本情報
- ・名称:茨城県立歴史館
- ・住所: 茨城県水戸市緑町2-1-15
- ・アクセス:【車】常磐自動車道水戸ICから約7km,15分
- 【電車・バス】水戸駅下車,北口4番バス乗り場から「桜川西団地」行きなど偕楽
- 園方面行き乗車、「歴史館偕楽園入口」下車,徒歩2分
- ・営業時間: 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- ・定休日: 月曜日(祝日の場合はその翌日) 6月下旬から7月上旬は休間期間
- ・電話番号:029-225-4425
- ・料金: 特別展開催期間 一般600円 大学生310円
- 上記期間以外 一般150円 大学生80円
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www.rekishikan-ibk.jp/
28.茨城県庁展望ロビー
茨城県で一番高いビル、茨城県庁。その展望ロビーは一般に人たちが水戸市内を一望できる絶景スポット。地上108mの展望ロビーからは晴れた日なら筑波山や太平洋が望め、条件が合えばなんと富士山まで見えるとか。水戸市にはほかに目立った建物がない事も見晴らしの良さに一役買っていそう。20:00までしか開館していませんが、夕暮れ時には水戸の街がだんだん夜景に包まれ始め、また一味違った景色が見られそう。無料で楽しめるのも嬉しいポイントですね。
■ 基本情報
- ・名称:茨城県庁展望ロビー
- ・住所:茨城県水戸市笠原町978-6
- ・アクセス:【車】常磐自動車道水戸ICから約20分 /東関東自動車道茨城東ICから約15分
- 【電車・バス】JR水戸駅からシャトルバスで約20分(平日のみ)
- ・営業時間:平日 9:30~20:00 水曜、金曜は18:45まで
- 土曜日・日曜日・祝祭日 10:00~20:00
- ・定休日: 無休 (点検のため年2回休館あり)
- ・電話番号: 029-301-2375
- ・料金:無料
- ・所要時間: 10分~
- ・公式サイトURL:http://www.pref.ibaraki.jp/bugai/koho/kenmin/info/divishion/view.html
29.水戸芸術館塔
この塔はデザインを楽しむだけでなく実際に最上階までエレベーターで登ることができます。エレベーターはまさかのガラス張り。地上4階建ての塔の最上階まで一気に上り、展望室の円い窓からは水戸市内を一望できます。高いところが苦手な人はちょっと気合が必要かも。
■ 基本情報
- ・名称: 水戸芸術館塔
- ・住所: 茨城県水戸市五軒町 1-6-8
- ・アクセス:【車】常磐自動車道水戸ICより国道50号線を水戸市街地方面へ約20分
- 【電車・バス】水戸駅から北口バスターミナル4~7番のりばのバスに
- 乗車「泉町1丁目」下車、徒歩2分
- ・営業時間: 火曜日~金曜日 9:30~18:00 土・日曜日、祝祭日 9:30~19:00
- ・定休日: 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)・年末年始
- ・電話番号: 029-227-8111
- ・料金: 大人200円/小中学生100 円
- ・所要時間: 10分~
- ・公式サイトURL: https://arttowermito.or.jp/service/service01a_01.html
30.愛宕神社
http://hitachinaka.seesaa.net/article/133047104.html
愛宕山古墳の上にある愛宕神社の祭神は、火の神様、火之迦具土神(ひのかぐつちのかみ)。938年に常陸大掾平国香が京都の愛宕神社から分霊してもらい、一旦他の土地に勧請されたのち、水戸市内を転々として1580年に現在の場所に移されました。水戸城の西に位置し西方位の守りを固め、現在でも防火、コンピューター関連にご利益があるとして水戸の人々に親しまれています。
■ 基本情報
- ・名称: 愛宕神社
- ・住所:茨城県 水戸市愛宕町10-5
- ・アクセス:【車】常磐自動車道・水戸インターから約20分【電車・バス】JR水戸駅北口バスターミナル7番(茨大前経由)「袴塚2丁目」下車
- ・営業時間:参拝自由
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 029-221-9247
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 10分~
- ・公式サイトURL: http://www.mitokoumon.com/kankou/%E6%84%9B%E5%AE%95%E7%A5%9E%E7%A4%BE.html
31.大串貝塚
http://bestof.at.webry.info/200708/article_8.html
文献に記載のある貝塚としては日本最古のものといわれる大串貝塚。(国指定史跡)。奈良時代に書かれた「常陸国風土記」にも記載があり、それによるとここには体の大きな巨人族が住んでいたという記述があることから、ダイダラボウ伝説が生まれました。
地層に埋もれた貝塚を詳しく見ることが出来るように工夫され、目の前で古代の貝塚をじっくり見学できます。周辺は公園として整備されており、巨大なダイダラボウ像や縄文暮らしの四季館など色々楽しめます。縄文時代の巨大族にロマンを感じてみたいですね。
■ 基本情報
- ・名称:大串貝塚
- ・住所:茨城県水戸市塩崎1064-1
- ・アクセス:【車】 北関東道水戸大洗ICから約5分【電車・バス】JR水戸駅から茨城交通バス大串公園行きで約25分、大串公園下車
- ・営業時間: 9:00~21:00(園内施設は16:15まで)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号:029-269-5090 水戸市埋蔵文化財センター
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 30分~
- ・公式サイトURL: http://www.city.mito.lg.jp/000271/000273/000294/001005/maizoubunka/p001478.html
32.愛宕山古墳
http://www.jalan.net/kankou/spt_08201af2170018989/
愛宕山古墳は全長137m、高さおよそ10mの前方後円墳で那珂川流域では最大規模の古墳で、たくさんの埴輪が出土しており、古代の首長の墓と考えられています。古墳後円部の山頂には愛宕神社があり、1934(昭和9年)に国指定史跡に認定されています。未発掘のため、内部の構造はまだよくわかっておらず、この古墳の下に古代のままの秘密が手付かずで眠っていると思うと、なんだかワクワクしてしまいますね。
■ 基本情報
- ・名称: 愛宕山古墳
- ・住所: 茨城県水戸市愛宕町2132
- ・アクセス:【車】常磐自動車道・水戸ICから約20分 【電車・バス】JR水戸駅北口バスターミナル7番(茨大前経由バス)に乗車し「袴塚2丁目」下車
- ・営業時間: 見学自由
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 029-306-8132水戸市役所歴史文化財課
- ・料金:無料
- ・所要時間: 10分~
- ・公式サイトURL: http://www.mitokoumon.com/kankou/%E6%84%9B%E5%AE%95%E5%B1%B1%E5%8F%A4%E5%A2%B3.h…
33.藤田東湖生誕の地
学問に長け、江戸に出て剣術の修行もした藤田東湖は、時代の先駆者であり新しい政治思想の持ち主で、オピニオンリーダーとして諸国の尊皇攘夷熱に火をつけました。この生誕の地には藤田東湖の銅像と井戸が残されています。東湖は安政の大地震で母をかばって圧死という非業の最期を遂げたということです。
■ 基本情報
- ・名称: 藤田東湖生誕の地
- ・住所: 茨城県水戸市梅香1-2-20
- ・アクセス: 【車】常磐自動車道・水戸ICから約25分
- 【電車・バス】JR水戸駅北口バスターミナル4~7番乗り場(大工町経由バス)
- に乗車し「南町2丁目」下車
- ・営業時間: 見学自由
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 029-224-1111水戸市役所
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.mitokoumon.com/kankou/%E8%97%A4%E7%94%B0%E6%9D%B1%E6%B9%96%E7%94%9F%E…
- ※水戸駅周辺にコインパーキング有
34.保和苑
http://blogs.yahoo.co.jp/xts21f88/54050511.html
保和苑の正式名称は大悲山保和院(だいひざんほわいん)桂岸寺といいます。このお寺の庭園を徳川光圀が愛し、「保和園」と呼んだのが始まりで、昭和の初期には地元の人たちの手で築山が築かれて整備され、今のような日本庭園になりました。昭和30年代に入ると庭園を拡張してたくさんの紫陽花が植えられました。現在ではシーズンになると60種類、約6000株の紫陽花が涼やかに咲き誇り、日本庭園と紫陽花の見事な調和を見ることが出来ます。
■ 基本情報
- ・名称:保和苑
- ・住所:水戸市松本町13-19
- ・アクセス:【車】常磐自動車道・水戸ICから約20分【電車・バス】水戸駅北口バスターミナル7番乗り場(末広町経由バス)に乗車し末広町3丁目下車
- ・営業時間: 見学自由(お寺ですので夜以降はご遠慮ください)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 029-232-9189水戸市役所観光課
- ・料金: 無料
- ・所要時間: 30分~
- ・オススメの時期: 6月下旬~7月上旬
- ・公式サイトURL:http://www.mitokoumon.com/kankou/%E4%BF%9D%E5%92%8C%E8%8B%91.html
- ※駐車場は桂岸寺 有料 400円/1時間
35.薬王院
http://www.yakuouin.jp/news/
創建は平安時代初期といわれる天台宗の古寺です。吉田神社から南へ800mほどのところに位置し、かつて江戸の時代までは吉田神社の神宮寺として大きく栄えました。本堂は1527年に火事で消失しましが、27年に再建され、その後修復や解体修理などを経て現在の姿を保っています。当時のまま再建された本堂は、室町建築を今に伝える建物として国指定の重要文化財として大切に保護されてきました。境内には樹齢500年の銀杏の木、樹齢150年のクスノキがあり、紅葉の時期には色鮮やかな秋の景色を楽しむことができます。
■ 基本情報
- ・名称: 薬王院
- ・住所: 水戸市元吉田町682
- ・アクセス:【車】北関東自動車道・水戸南ICから約10分 【電車・バス】JR水戸駅