羽田空港の駐車場を利用する前に知っておきたい20のこと！

羽田空港の駐車場を知ってマイカーで軽々チェックインしたいですよね。日本の中でも有数の海外の玄関口として有名で、年間多くの観光客やビジネスマンが利用していますが、もし停めることが出来なかったらフライト時間に間に合わなくなってしまうからと電車やタクシーを利用していた方も多いと思います。ですが、インターネットから事前予約ができるサービスがあったり、周辺に送り迎えをしてくれるパーキングがあったりと、前もって調べておくと混雑時に役に立つことがあります。夏休みやゴールデンウィークなどは数ヶ月前にいっぱいになってしまう人気の場所もあるので、行ってから困らないようにしっかりと調べておきましょう。

駐車場は４つあります

駐車場は羽田空港第一ビルにP1・P2、羽田空港第二ビルにP3・P4があります。それぞれの駐車場はそのビルに直結しているので、行き先や航空会社に合わせて駐車場を変えていきたいですね。混雑することが多いので、時間に余裕を持っていきましょう。

駐車場は立体駐車場です。高さ制限があるので、車幅や高さには注意して下さい。また駐車場には自転車の駐輪場はありませんので注意しましょう。

JALグループ、SKY、SFJ(北九州空港行)の方は第一旅客ターミナルなので、P1.P2駐車場をりようしてください。ANA、ADO、SNA、SFJ(福岡、山口宇部、関西空港行)の方は第二旅客ターミナルなのでP3.P4駐車場を利用してください。 

P1 第1旅客ターミナル直結

P1駐車場は第1旅客ターミナルに直結しています。南ウィングのJALグループやSKY,またSFJ（北九州行き）を使用するときに便利です。

営業時間は24時間なので、いつでも駐車場から車を出すことが出来ます。また車が少ない時間に早めに行って駐車することも可能です。白い建物にピンクの大きな文字で「P1」と書いてあるので、すぐに分かります。日本空港ビルデング株式会社が運営しています。

高さ2.3m、幅2.1m、長さ5.7mを超える自動車は駐車できません。６階まである駐車場で各フロアに動物の絵でわかりやすくされています。帰りに車を探し回らなくていいですね。４階がターミナルビルに移動しやすいです！！満車の時は前後の階に停めてください！

P2 第1旅客ターミナル直結

P2駐車場も第1旅客ターミナルに直結しています。この駐車場は日本航空やスカイマークを使用するときに便利です。

こちらも営業時間は24時間、年中無休です。事前に予約することが可能なので、混雑で駐車できないということがありません。また予約の入り口と通常の入り口は別になっています。1Fには電気自動車充電スタンドを利用出来ます。空港利用中に充電出来るので便利ですね。

P1.4とP2.3は駐車場の管理会社が異なります。この2.3が管理している方の駐車場は予約が可能です。予約料金は別途駐車料金とは別に1.000円かかりますが、空きスペースを探してうろうろしなくていいのでとっても安心のサービスですね。

P3 第2旅客ターミナル直結

P3駐車場は第2旅客ターミナルに直結しています。北ウィングのANA,ADO,SNA,SFJ（福岡や山口宇部、関西空港行き）を利用する際に、特におすすめですよ。

こちらも24時間営業で年中無休となっています。P2駐車場と同じように事前に予約をすることが出来ます。予約車と通常の車の入り口は別となっているので、混雑時にも入れないということがありません。高さ2.3ｍ以上の車は駐車出来ないので注意しましょう。

予約者用のスペースが時期によって異なりますが４階５階になっています。よく確認してくださいね。また予約者のスペースがいっぱいになれば当日来て一般用に駐車するしかありません。早めの予約をお勧めします。 

P4 第2旅客ターミナル直結

P4駐車場は第2旅客ターミナルに直結しています。ANAを使用するときに便利です。ANAの北九州行きは第1旅客ターミナルとなるので、P1駐車場を使用して下さい。

旅客ターミナルと立体駐車場は連絡通路でつながっています。雨の日や荷物持っても安心して渡ることが出来ます。こちらも事前予約が出来ます。通常の予約と、個室の予約が出来ます。個室なら防犯の面でも安心なので長期間使用するときに便利ですね。

P4駐車場も予約可能。しかしP2.3とは違う会社が運営していますので予約画面をご確認ください。こちらも通常の駐車料金に1.000円プラスで予約が可能。また長期おいておきたい方にはシャッターの付いた個別の駐車スペースも。2.000円を予約＆個室用で支払う必要があります。

ネット予約サービスも！

上記で紹介したP2、P3、P4駐車場では、ネット予約サービスを行っています。これを使えば混雑時も安心して駐車場を使用することが出来ます。どちらもインターネットのみでの申し込みとなります。専用ホームページから予約をして下さい。

またP4駐車場では個室スペースへアップグレードが出来ます。別途料金が発生しますが、その分安心して使用することが出来ます。

個室駐車スペースはP4にしかありません！大事な愛車を長期海外旅行中にしっかりとしたガレージで保管しておいてもらえると思うと安心ですね。幅も一般の駐車スペースの２倍なので、乗り降りが楽ちんですよ♪

周辺には駐車場が沢山あり

羽田空港には上記の駐車場の他に、様々な駐車場があります。料金なども変わってくるので、自分に合った駐車場を探してみましょう。

近さで行けば、空港の駐車場です。そんなに高額ではないですが、長期駐車しないとダメな場合は話が違いますね！１００円でも安い方がありがたい♪そんな時は周辺駐車場も候補に入れてくださいね。遠くても送迎無料や１０日間いくら！と割安プランがあるところもあります。 

サンパーキング

首都高速湾岸線の浮島出口からすぐ
サンパーキングは、首都高速湾岸線の浮島出口からすぐの立地の良さで人気の駐車場です。800台が収容出来る大型駐車場です。

ここではターミナルビルまでの送迎付きです。鍵は金庫に預け、営業時間以外の時間もしっかりと警備員が管理しています。車を保管場所に持っていく前に、車の状態を細かくチェックしてトラブルを防いでくれるので安心ですね。

警備がしっかりしているのと高速のICから近いのがポイントです！！当日は受付に行き、送迎バスで空港へ１０分。帰りは店舗に電話連絡すると待ち合わせ場所でまた送迎バスがお出迎え！受付前にご自分の車が用意されて待っています。 

つばさパーキング

羽田空港から近く、当日の直前まで事前予約可能
羽田空港から近く、当日の直前まで事前予約が出来る安心の駐車場です。こだわりは何と言ってもその安さ。限界まで安くし、日によって変動しているので周辺パーキングの中でも安い駐車場です。長期になればなるほど安くなりますよ。

入庫時に合わせて送迎バスを出してくれるので、バスの待ち時間がありません。空港に遅刻することもないのでうれしいですね。国産車のみ駐車可能なので注意して下さい。

２階建ての舗装された大型ショッピングセンターの駐車場のようなところです。受付前に駐車し、荷物を下すとスタッフが車を駐車スペースに移動します。近くに停まっている送迎バスに乗り込み随時送迎してもらえます。朝５時の便、深夜２３時半の到着に対応し送迎してもらえます。

ホワイトパーキング

最安値提供がウリ
羽田空港周辺の民間の駐車場の中では最安値！という謳い文句が魅力の駐車場です。2015年2月に場所を少し移転をしました。もちろん空港までの無料送迎ありで、2日間で1,800円という安さが人気の秘密です。

インターネットでの予約は前日の12時までなので注意しましょう。予約をして確実に車を駐車したいですね。これで安心して飛行機に乗れます。

こちらは高速の舗装された高架下の駐車場です！屋根はあるところとない所があります。ちょうど高架下になれば雨に当たることはないと思います♪白い看板に黒字でホワイトパーキングと矢印で案内があります！！高架下なので探しやすいかも。 

羽田イン駐車場

無料の送迎バスで約10分で着きます
羽田空港まで無料の送迎バスで約10分という、アクセスの良さで人気の駐車場です。ここは屋内の立体駐車場なので、安心なのはもちろん汚れなども屋外と比べれば比較的気になりません。そういった立体駐車場が特徴です。

駐車料金は日数が増える毎にお得になります。またピークは追加料金がかかるので注意して下さい。シンプルで使いやすい駐車場です。

パーク＆ライド羽田

民間駐車場の中地で一番近い
羽田空港の民間駐車場では一番近いという、アクセスの良さが人気の駐車場です。駐車料金も日帰り1,000円からで、税込価格なのでお得ですね。様々な割引もあり、軽自動車や一人送迎割引などお得な情報も多いのでまずは公式URLサイトでチェックをしましょう。

セキュリティはもちろん、屋根付きの駐車場なので防犯面も安心です。また高架下なので、それが屋根の代わりをしてくれます。

にこにこパーキング

首都高速湾岸線の浮島よりすぐ近く
首都高速湾岸線の浮島よりすぐという立地の良さで、木更津や横浜方面の方に人気の駐車場です。無料送迎バスは15分間隔で出ており、車を預けたら比較的待ち時間が短く済みます。駐車場からは約8分で空港に到着します。

夜間は赤外線システムを導入し、24時間安全な防犯システムを採用しています。舗装された駐車場なので車に傷が付きにくいのがうれしいですね。

O.Kパーキング

屋根付きスペースあり
雨の日は受け渡しも屋根付きスペースで行うので、自分も荷物も濡れる心配がない安心な駐車場です。お預かりした車は全て自動車管理賠償責任保険に加入するので、不測の事態が起こっても安心です。警備会社とのセキュリティも完備されています。

無料送迎バスがあるので、駐車場から空港まで簡単に行くことが出来ます。スタッフは空港に熟知しているので、気になることは聞いてみるのも良いですね。

羽田空港について勉強！

羽田空港とは、東京国際空港の通称です。2015年に開館60周年を迎えています。年間の航空機発着回数や航空旅客数は国内で最も多い数で、2位はいずれも成田国際空港です。首都高速湾岸線沿いにあり、アクセスも便利なのがうれしいですよね。

空港内ではショップやレストランも充実しており、空港内を目当てにあする観光客も多くいます。国内線の第1ターミナルと第2ターミナル内には無料の連絡バスが通っています。

羽田空港の歴史

戦前は日本飛行大学校が置かれ、1923年の関東大震災で鉄道が大打撃を受けたことから飛行場がここに開かれました。1931年には国内初の国営・民間飛行場として開設しました。1952年の戦後に東京国際空港として再出発をしています。

高度成長期には飛行機の発着回数や人数が増加し、処理しきれないので国際線のほとんどを成田空港に移しました。今でも国内線を中心とする空港として役割を果たしています。

羽田空港の各特徴

成田空港は飛行機の発着のみならず、様々な見どころがあります。空港に着いたらぜひ見てほしい、おすすめスポットをご紹介します。

展望デッキ

羽田空港には2箇所に展望デッキがあります。第1旅客ターミナルの6階と屋上、そして第2旅客ターミナルの「ウエストパークカフェ スカイファウンテン」で食事をしながら展望デッキの景色を眺めることが出来ます。

第1旅客ターミナルには羽田空港限定の地ビールをいただくことが出来ます。晴れた日には飛行機の発着を横目に、美味しい地ビールが最高ですね。

喫煙室

最近では分煙が進められ肩身が狭い喫煙者ですが、空港内には多くの喫煙室があります。特に第2旅客ターミナル2F、搭乗者専用の喫煙室はJTがプロデュースしており、青の落ち着いたライトが魅力的なスタイリッシュな喫煙室です。

また空港内のカフェでは珍しい喫煙可能な「カフェ＆スモーキングラウンジ」もあり、コーヒーや軽食と共に、至福の一服を吸うことが出来ます。

羽田空港ならではのスポット

羽田空港神社

羽田空港内には羽田空港神社があります。これは航空業界の躍進といつでも安全な航空輸送を出来るようにと願って建てられました。あまり知られていない知る人ぞ知る穴場スポットです。毎年5月20日には例大祭として、祭事を行っています。

この神社は第1旅客ターミナル1Fにあります。案内も出ているので、時間がある人はぜひ安全な旅のお祈りをしてみて下さい。

エア ターミナル グリル キハチ

ここのレストランからは滑走路を眺めることが出来るので、羽田空港ならではの素敵な夜景や景色を満喫することが出来ます。料理もキハチがプロデュースしており、間違いない美味しさです。特におすすめは、さくっとした衣がたまらないカツカレー。

記念日やパーティプランもあり、旅の最高の締めくくりに夜景を見ながらのディナーがおすすめです。グリルレストランだからこそのステーキはとてもジューシーですよ。

南青山 Shosaikan　羽田空港T1・T2

羽田空港の第1・第2ターミナルそれぞれにあるスタイリッシュな文房具店です。南青山 Shosaikanの姉妹店で、おしゃれな文房具や葉書を販売しています。店内はおしゃれな造りとなっており、女性はもちろんビジネスマンなどにも人気です。

こだわりの文房具を集めたこのお店で、大切な度の思い出の1ページにぜひこのお店の商品を使ってみて下さい。

飛行機が見えるレストラン「ウエストパークカフェ スカイファウンテン」

第2旅客ターミナル5Fにあるロケーションがバッチリなお店です。ホットドッグやドーナツなどの軽食を食べながら、飛行機の発着を眺めることが出来ます。晴天の日や休日には多くの人々で賑わっており、小腹が空いたときにも利用しやすいお店です。

開放的なデッキで食べる軽食は、いつも以上に美味しく感じられそうです。お子様でも安心して食べられるドーナツなどは嬉しいですね。

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羽田空港駐車場は種類も様々あり、車の仕様やまた搭乗する飛行機会社によっても利用しやすい場所などが色々あって驚きました。さすが、海外と日本をつなぐ玄関口だけあり規模も大きいですね。パーキングによって事前予約ができたり特別仕様で車を停めることも可能なので、よく調べてから利用したり、周辺の利用できる民間の場所を知っておくと混雑時は焦らなくていいと思いますので、ぜひ、この記事を参考にして金額やサービスなどで選んでください。楽しい思い出とお土産を沢山持って帰ってきてくださいね。

素材提供：トリップアドバイザー