鳥取のグルメ20選！ここでしか食べられないランチに舌鼓を打ちましょう！

鳥取のグルメ、と言われて何が浮かぶでしょう。最近この県は、砂丘だけでなく、スタバがオープンしたことでも話題を呼んでいますね。ここに観光に行こうと思い立った方もいるのではないでしょうか。しかし、この地には美味しいランチが食べられるスポットが多いことをご存知でしょうか。折角旅行に来たのだから、絶品をいただきたいものですよね。オリジナルの料理もありますから、是非とも訪れたいものです。今回は、そんなお店を２０軒紹介します！

「鳥取牛骨ラーメン」

牛の骨でだしをとったスープのラーメン。牛の旨みをぎゅーっと感じられるスープは意外にもあっさり飲み干せちゃいます。鳥取県中西部では昔から受け継がれてきた懐かしい味です。ちぢれ麺に、味は醤油や塩がベース、トッピングはもやしやメンマ、ネギなどのシンプルな具材のほかにかまぼこをトッピングするお店もあります。

ラーメンを提供するお店は、だいたい鳥取県中部（倉吉市・東伯郡）に集中しています。もともとのルーツは県西部の米子市にあるといいます。ラーメンの為に牛骨で出汁をとるというのは、このエリア固有のものです。かえしの基本は醤油です。店舗によりスープの取り方は異なりますが、牛脂独特の香ばしさ、甘みは共通といえますね。

1.中華そば八兵衛【倉吉市】

牛骨と県内産食材を24時間火を絶やさずにじっくりと炊き上げた、 まろやかでコクのある極上スープにシコシコとしたちぢれ麺が特徴の牛骨ラーメンが味わえます。塩味が基本のあっさりスープは飲み干せるほど。秘密のケンミンSHOWでも紹介されたおススメ店です。

「ちょっとまあ～えぇけ食べてごしないな」トロトロのチャーシューも絶品！

煮込まれてとろ～りしたチャーシューも絶品で、県内産の食材や厳選した岩塩でのスープに麺がよく絡みます。お店は清潔感があり、女性でも入りやすくなっています。カウンター席にテーブル席、座敷もあります。メニューは「中華そば」 （しお、しょうゆ）が600円。「学生中華そば」は高校生以下が対象で500円。「チャーシューメン」が800円です。

2.牛骨拉麺屋 ゆとろぎ【湯梨浜町】

温泉施設併設に併設されているラーメン屋さんが、牛骨拉麺屋 ゆとろぎです。風呂にゆったりと浸かったあとに、美味しいラーメンをいただくことができますよ。

特にここでは、牛骨ダシの「牛骨ラーメン」が絶品だと評判で、一度食べたらハマってしまう人が続出しています。甘くって香ばしい香りのスープは、透明感があり、しっかりと味わい深いのに、スッキリとした後味になっています。

牛骨塩ベースと牛骨醤油ベース、牛骨火鍋ベースが選べます。このお店は多目的温泉保養施設「ゆアシス東郷 龍鳳閣」の中に入っています。なので、温泉につかってゆっくりリラックスした後に、のんびり食事をとることができます。牛骨つけ麺もあり、さらにごはんセット（漬物付）もあります。トッピングは煮たまご、ねぎ、めんま、もやし、わかめ、チャーシューです。

「あごカツカレー」

「あご」とはトビウオのこと。鳥取県琴浦町の町魚です。そのあごをすり身にして揚げたカツとあごだしの効いたルーを使ったカレーが「あごカツカレー」です。琴浦町ではあごかつカレーのソースをトッピングしたご当地バーガー「あごカツカレーバーガー」でも有名です。

これが、あごカツ！

あごは、夏を告げてくれる魚で、特に琴浦町では水揚げ量が多いです。一般的には刺身で食べることが多いようです。しかし、ご当地グルメとして、もともと馴染みがあるアゴを使い、ヘルシーな「あごかつカレー」を生み出しました。トビウオを「あご」というのは、山陰地方か九州の博多と長崎のみ。ちなみにトビウオには「Cypselurus agoo」という学名が。つまり「あご」です。

3.RESTAURANT　グレイン【琴浦町】

元祖あごカツカレーのお店。 濃厚でまろやかなカレーソースにあごの旨味がしっかりのカツが合います。ちなみに、とっとりバーガーフェスタで4位に輝いたことのあるあのご当地バーガー「琴浦あごカツカレーバーガー」はこちらのカレーソースをトッピングしているんですよ。

地元かまぼこ店の練り物を使用し、オーダーが入ってから揚げています。

また、琴浦あごカツカレーも提供しています。あごカツは地元産100％で、オーダーが入ると揚げてくれます。臭みはなく、食べごたえがあります。特にあごの旨みがしっかりでています。このあごは、骨もすり身にしており、カルシウム満点です。カレーにも、あごだしがきっちり入っていてまろやかです。このカレーには店主秘伝というスパイスが使われています。

3.砂丘会館【福郡町】

鳥取砂丘のすぐ近くにあるお土産屋さん兼レストランとして、観光客の人に人気があるのが、砂丘会館です。

このお店の人気メニューは海鮮丼！海鮮丼の具材は、ウニ・穴子・イクラ・タコ・ツブ貝・カニ身・ボイルホタテ・カンパチ・鰹たたき・卵焼き・もさ海老・卵焼きと、かなり種類がありますよ。また、あごかつカレーも絶品だと評判です。

こちらの「あごカツカレー」のお値段は850円。とびうおのすり身をハンペンみたいにして、カツとして揚げています。あごのダシが濃厚で、珍しい事も手伝って人気があります。鳥取砂丘に一番近いドライブインということもあり、観光に来た人たちが寄っていく事が多い砂丘会館。砂丘を見たついでに、是非「あごカツカレー」を味わってほしいですね。

「素ラーメン」

うどんのスープに中華麺というアンニュイな組み合わせ、それが「素ラーメン」。カマボコにネギ、モヤシ、そして天カスが乗っかっています。鳥取市役所（鳥取市尚徳町116）の食堂にもあるほど、鳥取市では昔から愛され続けてきたソウルフード、250円というチープ感がソウルフードにふさわしいですよね。

まず「素ラーメン」にも定義があり、「スープはうどんダシであること」「具にはネギにかまぼこ、もやし」「天かすがトッピング可能」「コショウは好みで」といったところです。鳥取県鳥取市で食べられるご当地ラーメンとして有名です。昭和30年代に登場したもので、かつて中華そば（ラーメン）が高価だった際に、安価だった素うどんに中華麺を入れて食べていたという文化に由来しています。

4.武蔵屋食堂【鳥取市】

1912年（明治45年）創業、今年で102年の歴史を誇る老舗。素ラーメンはここのお店で誕生したそうで 元祖「素ラーメン」のお店としてファンも多いです。個人的にはもうひとつの看板メニューでもある「ケチャップあんかけ風の牛肉カツ丼」も気になります（笑）不思議な組み合わせが鳥取人はお好きなの？？

一杯500円。 北海道の天然昆布とカツオでダシをとったこだわりのあっさりスープです。

お店は、自宅兼店舗となっています。天かすは、あらかじめかかった状態になっています。卓上には胡椒があり、配分は調整できます。気になる具は、青ネギにカマボコ、もやし、天かす。先代が考え付いてからずっと提供されている素らーめんファンは、お年寄りから子供までいらっしゃるそうです。ちなみに、きつねうどんやたぬきそばもありますが、ほとんど素ラーメンと値段は変わりません。

5.鳥取市役所食堂【尚徳町】

鳥取市のB級グルメの「素ラーメン」が抜群に美味しいと評判のお店が、鳥取市役所食堂です。素ラーメンが出来上がると、天かすの入ったボールが出されて、お好みでトッピングして食べます。もちろん、天かすは無料ですよ。

トッピングは、もやし、ねぎ、かまぼことなっていて、スープの美味しさをより一層引き立てています。スープは、うどんの出汁です。

天かすはボウルに入っていて、かけ放題です。量は価格の割にはそれなりにありますが、食べようと思えばすぐに食べてしまえます。場所はその名のとおり、鳥取市役所の2Fにあります。メニューは、素ラーメン以外にも、カツカレー、鳥取カレー、カレーライス、カツ丼などのどんぶりものがあります。素ラーメンを鳥取市で提供されるのは、3店舗のみで、その1店になります。

「とっとりバーガーフェスタ」

鳥取のご当地バーガーのこと。 鳥取和牛や紅ズワイガニ、マグロなど鳥取県ならではの特産品をふんだんに使い、独自に工夫されたバーガーです。毎年、鳥取県内はもとより全国各地から自慢のご当地バーガーが集まる祭典「とっとりバーガーフェスタ」が大山で開催されています。写真はあごカツカレーバーガー。

鳥取県は2007年より地域の食資源をアピールしようと、スローガン「食のみやこ鳥取県」をかかげています。地元のご当地バーガーの知名度がUPしてきた中、「日本最大のご当地バーガーの祭典」というブランドを確立し、全国大会の場として鳥取県をPRしようと行わたのがこの大会。全国ご当地バーガー連絡協議会にはご当地バーガーを確立している26道府県59店舗が参加し、全国的な盛り上がりを見せています。

6.とっとりバーガーフェスタ

「鳥取和牛と大山ハーブ鶏のバーガー」「奥日野きのこバーガー」などが出場しました。過去には「琴浦あごカツカレーバーガー」や話題の鳥取牛骨ラーメンをバーガーにした「鳥取牛骨ラーメンバーガー」も出場しています。今年度の第1位はまるごと！紀州梅バーガー（和歌山県）でした。

7.元祖琴浦ラーメン＆ダーツバー　たかうな【琴浦町】

これが、ご当地グルメを使った 「牛骨ラーメンバーガー」です。揚げた麺がパテ代わり、中に挟んだものも青ねぎにもやし、煮玉子風の目玉焼き、自家製あぶりチャーシューなどまるまる牛骨ラーメンをバーガーにしました感がインパクト大です。気になるお値段は1個550円(スープ付)、お持ち帰りもできます。

8.道の駅 神話の里 白うさぎ　もさバーガー 【鳥取市】

見た目もとっても変わった絶品バーガーを販売しているお店が、道の駅 神話の里 白うさぎ　もさバーガーです。

ここのバーガーは、真っ黒なハート型のバンズになっているんです。また、もさえびを使用したエビカツを挟んでいるので、エビの甘さをたっぷりと感じることができますよ。もちろん、エビのぷりぷりとした食感も食欲をそそります。

「ばばちゃん鍋」

松葉カニ漁盛んな鳥取の冬。副産物として「ばばちゃん」という魚が網に引っかかるのだとか。 ばばちゃんとはタナカゲンゲという深海魚のこと。見た目がおばあさんに似ていることから「ばばちゃん」と呼び、親しまれています。あんこうやタラのように淡白でクセがなく食べやすいので、鍋料理などで味わえます。

ホントにばばちゃんって書いてあるっ！！親しみやすい顔･･･かなあ？？

9.かまや旅館【岩美町】

ばばちゃん鍋のほか ばばちゃんフルコース（6,000円）を食べられるお店。身はもちろん皮、顔やヒレまで入っていて、丸ごと味わえます。女将さんおススメは、顔のところの「頬玉」だそうですよ！ばばちゃん以外にも冬は松葉ガニ、夏は白イカや岩ガキでも楽しめます。

10.旬魚たつみ【岩美町】

魚たつみでは、ばばちゃんを使った様々な料理を食べることができると評判ですよ。お鍋はもちろんのこと、フライにしたものも堪能することができます。上げたばばちゃんは、中はふっくらぷりぷりとして、いて抜群に美味しいと評判です。

ばばちゃん御膳を注文すれば、鍋、ばばちゃんの南蛮煮、刺身盛り合わせを楽しむことができるので、おすすめです。

「ホルモンそば」

昭和30年代から市民に愛され続けてきた通称 「ホルソバ」は、ホルモン（内臓）が入った甘辛味噌ベースの焼きそばのこと。おもに鳥取県東部～中部地方の居酒屋や焼肉店で提供されています。店によって、ホルモンの食感、味付け、具材はさまざまです。プリプリかコリコリか･･･あなたの口に合うのはどちら？？

11.焼肉りき【鳥取市】

昭和30年代創業の老舗焼肉店。常連客も多いです。 焼肉にも使われる秘伝の味噌ダレは、コクと辛味で中太麺によく絡んでいます。ホルモンはやや柔らかめです。ライスとスープの付いたランチ限定ホルそばセット（850円）が人気です。

12.お好み工房　こな【鳥取市】

居酒屋風お好み焼＆鉄板焼のお店として、地元の人にとっても人気があるお店が、お好み工房　こなです。
店内は広々とした空間になっているので、大人数で訪れても皆一緒に楽しみながら、食事をいただくことがでいますよ。

もちろん、このお店に行ったらぜひ食べたいのが、ホルモン焼きそばです。塩コショウベースで、ホルモン本来の味をちゃんと感じられる美味しい味わいに仕上がっていますよ。

「珍しいカレーグルメ」

鳥取は実は カレールーの消費が日本一の街！そういえば、ご当地レトルトカレーの種類多いなと気づく私。そんな鳥取県にはカレーのスイーツが食べれるお店があるんです。それはパフェ♪えっ！？パフェは甘くなくっちゃ！！って突っ込まないでくださいね、刺激のあるパフェもなかなかですよ。

13.Cafe　木の香り【鳥取市】

鳥取市にある 薬膳カレーのお店。イスもテーブルもケヤキ造り、木の温もりを感じる店内は、カレーのいい香りに包まれています。らっきょうも名産ですよね。パフェの頂点にもさくらんぼ代わりのらっきょうが実は乗っているんですよねー（笑）。どうやら、ハイビスカスエキスで染めたらしいです。

名物の カレーパフェは、旬の時期には鳥取スイカや21世紀梨など鳥取名産の果物たちがたっぷり乗ることも。シフォンケーキやアイスはスパイシーなカレー風味。興味のある方はぜひ、ご賞味あれ！

14.和風カフェ　 大榎庵　【鳥取市】

古民家を改装したとってもオシャレで居心地の良い雰囲気の店内が人気があるお店が、和風カフェ　 大榎庵　ピンク華麗です。

ここの名物になっているのが、「貴婦人のピンク華麗」というカレーライスです。鳥取県産のビーツ（赤かぶ）を使った色はピンクで味はカレーというちょっぴり不思議なものになっていますが、女性にとってはピンクカラーが魅力的です♪

「境港新かにめし」

紅ズワイガニ水揚げ日本一を誇る境港市で誕生した紅ズワイガニ丸ごと一杯使ったかにめし。地場産の食材も取り入れ、さらにオリジナルの副菜や汁物もセットにした各店オリジナルのかにめしを提供しています。蒸しあがった紙の包みを破いた瞬間、鮮やかで豪華絢爛なカニの姿に思わず声が上がります。

15.Asian Resort Dining 婀國（アグニ）【境港市】

アジアンチックでオシャレな外観からは想像も付きにくいですが、かにめしの提供をしているお店です。
煮穴子入りが特徴。副菜のじゃころっけもご当地グルメ？？

このボリュームで 1300円！リーズナブルですよね。茶碗蒸しはどこのお店でも付きます。

16.かにじまん【境港市】

境港の水木しげるロードにある蟹料理が絶品だと評判のお店が、かにじまんです。このお店の海鮮丼は一度食べたら忘れない美味しさだと評判です。

とにかく具が豪華なのが自慢！真ん中のあまえび、いくら、ほたて、さけ、かんぱち、たい、いか、はまちですなどなど、新鮮な魚介類が９品目がのっています。ずわいがに入りのおみそ汁の深みがある味わいにハマってしまいます。もちろん、蟹の身だけが載った超ゴージャスな海鮮丼もあります♪

「鳥取カレーちゃんぽん」

鳥取のちゃんぽんは昔からあんかけの中華麺でした。そのちゃんぽんに、カレー王国鳥取にちなんでカレー風味にしたのが「鳥取カレーちゃんぽん」です。肉や野菜などの具材に名物のとうふちくわや白ネギを添えることもあります。写真は鳥取市内を移動販売移動販売車「鳥取カレーちゃんぴょん号」。

17.北海道居酒屋 北の大地【鳥取市】

本場、 北海道仕立ての味噌ラーメンがベースのカレーちゃんぽん。程よいコクのあるまろやかな味わいが特徴です。北海道出身の店長さんは、鳥取カレーちゃんぽん連盟会長でもあります。

18.コモグラ食堂【鳥取市】

お腹いっぱいになりたい！という時のランチにぜひ立ち寄っていただきたいお店が、コモグラ食堂です。ここでは、鳥取カレーちゃんぽんをぜひ食べてみていください！

お野菜たっぷりで、しっかりとした味わいのカレーが麺に良く絡んで絶品です。また、ここの唐揚げは抜群に美味しいと評判で、鶏の中にまでしっかりと味がしみ込んでいて、何個でも食べれてしまう美味しさですよ。

「ジビエ」

ジビエとは、鹿やイノシシなどの野生肉のこと。普段なかなか食べることってありませんよね。最近は高タンパクで鉄分も豊富と、ヘルシーで栄養価の高い食材として注目されています。肉の臭みは意外にもなく、味は上質の牛肉の赤身のようなんですよ。

19.夢豆庵【若桜町】

若桜町にある 鹿肉を使ったジビエ料理のある洋食屋さん。地元の人もよく訪れる地域に根付いてるお店です。鹿ステーキ、鹿カリー、鹿コロッケなどメニュー表には鹿肉を使ったものが並んでいます。11月28日から3日間開催の「鳥取県産２９（ニク）グルメ＆ジビエフェア」にも鹿すきやき丼を出店予定です。

20.ダイニングキッチン プーハウス【富士見町 】

とっても美味しいフレンチが食べられるのに、リーズナブルな価格設定が嬉しい！と評判のお店が、ダイニングキッチン プーハウスです。

清潔感のある、こじんまりとした店内は、とっても居心地が良い雰囲気があります。ここに来たら、ぜひ食べていただきたいのが、ジビエ料理です。丁寧に処理をされているので、臭みが一切なく、美味しくいただけると評判です。

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鳥取のグルメには、絶品が勢ぞろいですね。トビウオを食すなどは、日常では中々経験できませんから、食べるだけでもワクワクしそうです！このように、全体的に海産物が多いですが、ハンバーガーやジビエ、多彩なラーメンなど、いただく価値のあるものがたくさんあるのです！まさに、「ここだけ」のオリジナリティが溢れています。ランチに舌鼓を打った後は、有名な砂丘に向かうもよし、折角だからとスタバに行ってもよいでしょう。ぜひ一度は足を運んでくださいね！