日本三景の一つ「松島」は、ミシュランガイドでも三ツ星を獲得している、日本人ならぜひ一度は訪れておきたい場所でもあります。そんな松島を思う存分楽しめる観光スポットをたっぷり50カ所ご紹介します!
松島には「松島四大観」と呼ばれている名所があります。260余島の島々を一望できる、東西南北の4名所で麗観、偉観、壮観、幽観と呼ばれており、それぞれの場所からは見事な圧巻な景色を堪能できます!他にもいろいろと楽しめるスポットがありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
1.松島四大観
http://drive.nissan.co.jp/SPOT/detail.php?spot_id=30717
松島湾の絶景が見られる四つの名所を四大観と呼んでいます。「壮観・大高森」「麗観・富山」「偉観・多聞山」「幽観・扇谷」の4カ所で、そこからの眺めの印象を表す名称とともに呼ばれています。 松島湾には260余りの島があるのですが、四大観からはこの島々を一望することができます。「麗観・富山」の山頂には奥州三観音の一つ富山観音が祀られています。「偉観・多聞山」からは塩釜港を往来する船も見ることができます。それぞれ異なる風景をお楽しみ下さい。
■ 基本情報
- ・名称: 松島四大観
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町
- ・アクセス:大高森/JR仙石線野蒜駅より車10分 多聞山/JR仙石線本塩釜駅より車30分
- ・公式サイトURL:http://www.matsushima-kanko.com/miryoku/shima/shidaikan.html
2.西行戻しの松公園
http://www.jalan.net/kankou/spt_04401ac2100140677/photo/?screenId=OUW3701
松島湾を見下ろす高台にあり、桜を一緒に見られる春の絶景ポイント!260本もの桜の木があり、満開の時期には青と緑の松島にピンクの彩が加わり、絶好のロケーションとなります。 ここは西行法師諸国行脚の際出会った童子と禅問答をして敗れてしまい、松島行きを諦めたという話が残っています。
展望台には白衣観音が祀られていて、ここからの眺望は絶景です! 特に桜の季節はピンク色に染まった桜並木と青い松島湾の調和が大変見事で、訪れる人の心を癒してくれます。ここから見る風景は、まるで「松島の壮大な箱庭」のようだとも言われています。
■ 基本情報
- ・名称: 西行戻しの松公園
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字犬田
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から車で5分
- ・電話番号:022-354-2618(松島観光協会)
- ・オススメの時期:4月中旬~5月上旬
- ・公式サイトURL:http://www.matsushima-kanko.com/miryoku/shima/saigyo.html
3.雄島
雄島は東西40m、南北に200mほどの島で朱塗りの渡月橋を渡って上陸します。現在は50ほどしか残っていませんが、かつては108の岩窟があったと言われており、石仏や卒塔婆などが残されています。ここには見仏上人が法華経60000部を読誦した見仏堂の跡もあり、「瑞巌寺の奥の院」とも呼ばれ、霊場でもありました。
かつて見仏上人が島から一歩も外に出ず12年間この島で修行をし、それを称え後鳥羽上皇が千本の松を贈ったことから「千松島」と呼ばれるようになったそうです。それが転じて、この地方一体を「松島」と呼ぶようになったそうで、その呼び名の発祥の地がこの「雄島」だということです。歴史の趣のある島をゆっくりとご見学下さい。
■ 基本情報
- ・名称: 雄島
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島雄島
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅徒歩6分
- ・電話番号:022-354-2618(松島観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.matsushima-kanko.com/miryoku/shima/oshima.html
4.松島流灯会 海の盆
http://uminobon.jp/
東日本大震災の年に始まった、8月15~16日に開催される霊場松島の新しい夏祭りです。みんなで手作りのお祭りで、鎮魂と供養を大切にしながら、大人も子供も楽しめることを目指しています。 16日には700年続く瑞巌寺大施餓鬼会と呼ばれる供養祭が行われ、海に灯籠が流されます。その様子はとても幻想的できれいです。
祭りは前夜祭のステージから始まり、15日は大盆踊り大会となります。太鼓演奏や音楽演奏などのステージ、縁日、スタンプラリー、灯篭流しとイベントが続きます。そして16日の大施餓鬼会と灯篭流しへとお祭りはクライマックスを迎えます。地元の人と一緒に、お祭りをお楽しみ下さいね。
■ 基本情報
- ・名称:松島流灯会 海の盆
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分
- ・電話番号:022-354-2618
- ・公式サイトURL:http://uminobon.jp/
5.松島島巡り観光船
松島湾に浮かぶ美しい島々の間を航行します。遊覧船からは陸地からは見られない、たくさんの島の風変わりな地形も見どころです。舟を追いかけて飛ぶウミネコもクルーズを楽しませてくれます。仁王丸コースは大型船で、ゆったりと島巡りが楽しめますよ!中型船、小型船による団体向けコースもあります。
島巡りにはいろいろなコースが用意されているので、お好みに合わせてお選びください。ペットの乗船できるコースもあります♪ 夏限定の嵯峨渓コースは、松島湾の島々に合わせて日本三大渓の嵯峨渓も楽しめるコースです。荒波と風雨という厳しい自然環境の中で作り上げられた、雄大な風景を是非ご鑑賞下さい。
■ 基本情報
- ・名称:松島島巡り観光船
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島26-1
- ・アクセス:JR松島海岸駅から徒歩3分
- ・出航時間:9:00~16:00(冬季は16:00発は休航)
- ・電話番号:022-354-2233
- ・料金:(仁王丸コース)大人1500円 子供750円
- ・所要時間:(仁王丸コース)50分
- ・公式サイトURL:http://www.matsushima.or.jp/
6.松島湾
松島湾は宮城県の太平洋に面した仙台湾の中にあります。松島丘陵が沈み、海水が流れ込んでできた地形です。ここには260以上の小島があり、その島々は松に覆われ、青い海と空とのコントラストがなんとも美しい風光明媚な場所です!太陽の位置により刻々と変わる海の色に、島々のコントラストが映え、朝夕の景色もまたロマンチックでとても綺麗ですよ!
松島は、京都府の天橋立、広島の宮島とともに日本三景に数えられています。松尾芭蕉も「おくの細道」の中でその美しさを称えています。小島の多くは名前が付けられていたり、逸話が残ったりしています。周遊船に乗ると、そんな逸話も説明してくれるので、さらに面白さが増すことと思います。
■ 基本情報
- ・名称:松島湾
- ・住所: 宮城県松島町松島
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅より徒歩3分
- ・参考サイト:http://www.matsushima.or.jp/(松島島巡り観光船)
7.瑞巌寺
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828年慈覚大師円仁によって開かれた禅寺でかつては延福寺とよばれていました。その後円福寺となり、1608年に瑞巌寺に改称されました。現在書院造の本堂・御成玄関と庫裡・回廊は国宝に、御成門・中門・太鼓塀は国の重要文化財に指定されています。 また大書院では毎週木曜日写経会が開かれ、写経体験ができます。日々の喧騒から離れ、心静かに体験することで、清々しい気持ちになれますよ♪
この寺院は、武将・伊達正宗が復興に力を注ぎました。伊達家の菩提寺で、壮大な建物や金箔を張った襖、唐戸などへの細やかな彫刻は、正宗のこだわりが凝結していると言われています。ここには正宗の正室、愛姫のお墓もあり、宝物館には等身大の正宗象が収められています。
■ 基本情報
- ・名称: 松島青龍山瑞巖円福禅寺
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内91
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分
- ・営業時間: 8:00~17:00
- (10月・3月 ~16:30)(11月・2月 ~16:00)(12月~1月 ~15:30)
- ・電話番号: 022-354-2023
- ・料金: 大人700円 子供400円
- ・公式サイトURL:http://www.zuiganji.or.jp/photoLibrary/index.html
8.円通院
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瑞巌寺の西隣にある藩主二代忠宗の次男光宗の霊廟。19歳の若さで亡くなった光宗を悼んだ忠宗公が円通院を1645年に開きました。 厨子の右扉の内部には日本最古とされる西洋バラが描かれています。かつては院内に色とりどりのバラを植え、バラ寺として親しまれていましたが、現在では境内の至る所にコケを配し現在はコケ寺として親しまれています。
円通院は伊達正宗の嫡光宗の菩提寺で、四季折々の美しさを見せる庭園が見事。ここでは、自分だけの数珠を作ることもできます。ひとつひとつ思いを込めて結んでみて下さい。また、このお隣の食事処「洗心庵」では円通院の苔を使って、苔玉作り体験もできます。こちらも是非お試しくださいね。
■ 基本情報
- ・名称:円通院
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島字町内67
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分
- ・営業時間: 8:30~17:00 (12月~3月 9:00~16:00)
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:022-354-3206
- ・料金: 大人300円 高校生150円 小・中生100円
- ・公式サイトURL:http://www.entuuin.or.jp/
9.松島紅葉ライトアップ(円通院)
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本堂の前に心字の池を中心とした遠州の庭があります。この庭は伊達藩の江戸屋敷にあったものを移設したと言われています。池周辺に植えられたモミジやツツジは、毎年紅葉の時期には美しくライトアップされ、幻想的な光景を映し出します! ライトアップは、円通院の庭園を中心に、瑞巌寺洞窟群(仮参道)、比翼塚・三聖堂、天麟院、観瀾亭で行われます。ライトアップとともに観瀾亭(伊達家のお月見御殿)では夜の抹茶が楽しめ、松島温泉足湯が設置されて無料で利用できます。その他、ライトアップクルーズなどいろいろなイベントが催されます。
■ 基本情報
- ・名称:円通院の紅葉
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内67
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分
- ・営業時間:(ライトアップ時)17:00~21:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:022-354-3206
- ・オススメの時期:11月頃
- ・公式サイトURL:http://www.entuuin.or.jp/keidai/kohyou.html
10.県立自然公園松島
http://www.landscape.kais.kyoto-u.ac.jp/LRP/miyagi_shichigahama.html
宮城県で最も古い自然公園。明治35年に指定されました。松島湾を中心に塩竈市、松島町、東松島市、七ヶ浜町、利府町にまたがる約5400ヘクタールの広さが指定されています。湾内に大小様々な島が浮かび、四大観と呼ばれる展望所からの景観は見事ですよ! 塩竈市には奥州一之宮の鹽竈神社や塩釜海運の発祥地・浦戸諸島があり、松島町には伊達家ゆかりの寺菩提寺・瑞巌寺をはじめ五大堂など貴重な遺産があります。鳴瀬町には奥松島・嵯峨渓の渓谷美と縄文遺跡があり、それぞれ異なった趣きを見せています。ゆっくりとご見学下さい。
■ 基本情報
- ・名称: 県立自然公園松島
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島
- ・電話番号:022-211-2111 (宮城県庁)
- ・公式サイトURL:http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/matusima.html
11.福浦島
松島海岸の東に浮かぶ松島観光の中心となる島。約6ヘクタールの島ですが、弁天堂や見晴台、天神崎などの見どころがあります。弁天堂は島を訪れる人たちがお参りをしていきますが、カップルで訪れると弁天様が嫉妬して別れさせてしまうというジンクスがあるようです。見晴らし台からは、九ノ島や青鰻島などたくさんの島々を眺めることができます。天神崎は見晴台とは逆に陸側を眺めることができます。
島と言っても上の写真のとおり、橋(福浦橋)で結ばれていますので気軽に立ち寄ることができますよ。島全体が県立自然植物園となっており、ツバキやカエデをはじめとする約250種類にもの木が自生しています。
■ 基本情報
- ・名称:県立自然公園福浦島
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島福浦島
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩10分
- ・営業時間:8:00~17:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号:022-354-3457
- ・料金:(福浦橋通行料)大人200円 子供100円
- ・公式サイトURL:http://miyagitabi.com/matusima/hukuurajima/
12.福浦橋
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松島海岸と福浦島とは252mの朱色の橋で結ばれています。別名、素敵な出会いが訪れる「出会い橋」とも呼ばれています。 橋の入口にカフェ・ベイランドがあり、ここで、通行料を支払います。食事もでき、地場産品を使った季節料理がいただけます。
ちなみに、松島海岸には福浦橋を含め計3つの橋が架橋されています。この福浦橋と五大堂の透橋は縁結びの橋と呼ばれている一方、雄島の渡月橋は縁切り橋と呼ばれています。橋を渡って悪縁を切り、良縁を結んでください。
■ 基本情報
- ・名称:福浦橋
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩10分
- ・営業時間:8:00~17:00 (11月~2月 ~16:30)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 022-354-3457(カフェ・ベイランド)
- ・料金: 大人(高校生以上)200円 子供(小中学生)100円
- ・公式サイトURL:
- http://www.town.miyagi-matsushima.lg.jp/index.cfm/8,8393,36,html
13.福浦島自然植物公園
福浦島はアカマツやスギ、モミなど約250種にもおよぶ植物が生息しており、自然植物公園にも指定されています。樹木には樹名板が掲げられ、遊歩道も整備されており、自然観察をしながら散策が楽しめます。四季折々に鮮やかな色合を見せ、春夏秋冬どのシーズンに訪れても人々の目を楽しませてくれるんですよ。このほか、縄文時代や弥生時代の貝塚や弁天財を祀るお堂が鎮座しているなど、さまざまな見どころがあるんです。
■ 基本情報
- ・名称: 福浦島自然植物公園
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島福浦島
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩10分
- ・営業時間:8:00~17:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号:022-354-3457
- ・料金:(福浦橋通行料)大人200円 子供100円
- ・公式サイトURL: http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=176
14.観瀾亭
伊達政宗が豊臣秀吉から拝領し、江戸の藩邸にあった建物を二代藩主忠宗が移築したものです。京間18畳2室からなり、四方に縁がめぐらされています。屋根は寄棟造りで県の有形文化財に指定されています。また床の間の張付絵や襖絵は素晴らしく、国の重要文化財に指定されています。別料金になりますが、御菓子付き抹茶を頂くこともでき、縁側に座って、美しい松島湾をのんびり眺めるのもまた格別です!!
宮城県の有形文化財に指定されている建物です。「 観瀾」はさざ波を見るという意味なのだそう。藩主姫君・側室の松島遊覧や幕府巡見使等の巡視の際には御仮屋(接待のための施設)として利用されていました。
■ 基本情報
- ・名称:観瀾亭
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島字町内56
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分
- ・営業時間:8:30~17:00 (11月~3月 ~16:30)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号:022-353-3355
- ・料金: 大人200円 高・大学生150円 小・中学生100円
- ・公式サイトURL: http://www.ubudo.jp/kanko/kanko_kanrantei.html
15.観瀾亭 松島博物館
http://blogs.yahoo.co.jp/shnkx736/61659398.html
観瀾亭に昭和33年竣工、併設された松島博物館には、伊達家伝来の武具や装身具などから書画絵画、中世武士の生活用具などが展示されています。仙台城本丸にあった障壁貼付画の「鳳凰図」は宮城県の重要文化財に指定されています。 また現代の松島を、5000分の1で正確に再現したジオラマもオススメですよ!
ちなみにこの「鳳凰図」は、初期の仙台藩における美術においても、仙台藩で初のお抱え絵師となった作者・狩野左京においても最盛期の作品と言われており非常に価値のあるものだそうですよ。ぜひ見てみてください。
■ 基本情報
- ・名称: 観瀾亭 松島博物館
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内56
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分
- ・営業時間:8:30~17:00 (11月~3月 ~16:30)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号:022-353-3355
- ・料金:(観瀾亭入園料)大人200円 高大生150円 小中学生100円
- ・公式サイトURL: http://www.ubudo.jp/kanko/kanko_kanrantei.html
16.どんぐりころころの碑
http://blogs.yahoo.co.jp/semes81457/30340930.html
誰もが小さい頃歌った童謡どんぐりころころ、実は、松島出身の青木存義が作詞したものです。松島で過ごした幼い日を思い作った歌詞が碑に刻まれ、観瀾亭の敷地内に建っています。これは昭和59年に建てられたもので、裏側には彼の経歴が記されています。 青木家はこの地の大地主だったそうで、青木存義はいわゆる「お坊ちゃん」として育ってきました。邸宅の庭にはどんぐりの実がなるナラの木が立ち、さらにその横には大きな池がありドジョウが飼われていたのだそう。
■ 基本情報
- ・名称: どんぐりころころの碑
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内56
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩5分
- ・営業時間:8:30~17:00 (11月~3月 ~16:30)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 022-353-3355
- ・料金:(観瀾亭入園料)大人200円 高大生150円 小中学生100円
- ・公式サイトURL:http://www.ubudo.jp/kanko/kanko_kanrantei.html
17.瑞巌寺宝物館
http://www.jalan.net/kankou/spt_04401cc3290033030/photo/?screenId=OUW3701
宝物館は青龍殿とも呼ばれ、奥州随一の禅寺である瑞巌寺の貴重な宝物を展示保管するために、平成7年にオープンしました。 ここには国の伊達政宗甲冑倚像等が展示され、国の重要文化財でもある障壁画も期間限定で公開されています。また発掘調査で出土した円福寺の関係資料や、松島に関する絵画や書なども含め約3万点を収蔵しています。
ちなみに、瑞巌寺(ずいがんじ)の建立は平安時代に遡ります。淳和天皇の勅願寺として円仁が開山したと伝えられています。境内には伊達政宗お手植えの梅の木が立つほか、本堂・庫裏・廊下は国宝に指定されています。
■ 基本情報
- ・名称:瑞巌寺宝物館
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島字町内91
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分
- ・営業時間:8:00~17:00
- (10月・3月 ~16:30)(11月・2月 ~16:00)(12月~1月 ~15:30)
- ・電話番号:022-354-2023
- ・公式サイトURL:http://www.zuiganji.or.jp/museum/index.html
18.陽徳院御霊屋寶華殿
1660年に孫の綱宗によって建てられた、伊達政宗公の正室愛姫の墓堂。宝形造と呼ばれ、黒漆塗に軒周りを極彩色で彩って華やかに造りあげました。内部は金箔が貼られ、須弥壇には念持仏、政宗とその愛姫夫妻の位碑が安置されています。平成21年に当初の姿に復元されたもので、なくなっていた飾金具等も復元されました!平成24年には国の指定有形文化財にしていされています。内部は見学することはできませんが、外観だけでもその豪華さがうかがえますね!
こちらもまた瑞巌寺の境内に鎮座しています。国の有形文化財および宮城県の有形文化財に指定されています。 愛姫は政宗が死去したあと瑞巌寺の雲居禅師の元で出家、尼僧となり「陽徳院」という院号を与えられました。
■ 基本情報
- ・名称:陽徳院御霊屋寶華殿
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内91
- ・アクセス: JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分
- ・営業時間: 8:00~17:00
- (10月・3月 ~16:30)(11月・2月 ~16:00)(12月~1月 ~15:30)
- ・電話番号:022-354-2023
- ・公式サイトURL:http://www.zuiganji.or.jp/keidai/otamaya.html
19.頼賢の碑
http://www.360navi.com/photo/04miyagi/02matusima/07ojima/10page.htm
雄島の南端にある頼賢の碑は六角形の鞘堂の中にあり、現在は国の重要文化財に指定されています。高さは3mほどで、22年間島を出ることなく、徳行を積んだ頼賢を讃えたものです。実際には碑はお堂の中にあるため、見ることができません。 雄島には他にもたくさんの碑が建立され、おくのほそ道碑や芭蕉句碑、河合曽良の句碑などがあります。
「見仏上人の再来」と謳われた頼賢の徳行を後世に伝えようと、30名以上もの弟子たちにより建てられました。碑の周囲には雷文や唐草文が、上欄・下欄の問には双竜の陽刻が施されています。松島の歴史を伺えます。
■ 基本情報
- ・名称:頼賢の碑
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島雄島
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅徒歩6分
- ・電話番号:022-354-2618(松島観光協会)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.matsushima-kanko.com/miryoku/shima/oshima.html
20.みちのく伊達政宗歴史館
http://www.museum.or.jp/action/report/17/
1984年に開館したろう人形館。伊達政宗の波乱万丈の生涯を紹介しています。人取橋の戦いや十字架を掲げて上洛したシーン等、約200体のろう人形で25の場面が迫力満点に再現されています。音声案内もありますので、より臨場感が伝わってきます。特に甲冑、衣装、道具類は当時を忠実に再現しており見ものです。 他にも東北にゆかりのある太宰治や棟方志功、宮沢賢治、野口英世などの偉人50名のろう人形を展示しています。
ちなみに、こちらの人形館はグルメスポットとしても非常に有名なんですよ。宮崎名物の牛タンや新鮮な魚介を使用したバーベキューや毎年冬季には期間限定で 「焼き牡蠣食べ放題」が堪能できるなど、贅沢なお食事を頂けます。
■ 基本情報
- ・名称:みちのく伊達政宗歴史館
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂13-13
- ・営業時間:8:30~17:00(冬季 9:00~16:30)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号:022-354-4131
- ・料金:大人1000円 小中高生500円
- ・公式サイトURL:http://www.date-masamune.jp/
21.藤田喬平ガラス美術館
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文化勲章を受章したガラス工芸家藤田喬平氏のガラス美術館。「海とガラスと庭園のミュージアム」をテーマに藤田氏の作品を常時100点を展示しています。第一展示室には代表作の「飾筥」などが展示され、第二展示室ではイタリアのムラノ島で作成した「オブジェ」を中心に展示されています。 約7000坪の庭園も必見で、松島を奥に植物と水の自然美溢れる水上庭園になっています。季節の花々を愛でながら、ゆっくりと散策が楽しめますよ♪
■ 基本情報
- ・名称:藤田喬平ガラス美術館
- ・住所:宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩10分
- ・営業時間: 9:30~17:30
- ・定休日: 6月29~7月1日、9月1日~3日
- ・電話番号:022-353-3322
- ・料金:一般・大学生1200円 小中高生700円
- ・公式サイトURL:http://www.ichinobo.com/museum/index.html:
22.松島さかな市場
http://www.360navi.com/photo/04miyagi/02matusima/11fish/10page.htm
気仙沼で7隻のマグロ船を持つ船主が作った市場。そのため、産地直送の活魚や鮮魚、海産物等1500種類以上が集まり、新鮮で豊富な品々が揃います。1階には様々な魚介類が並び、見て回るだけでも楽しめますよ! また食事もできるようになっており、寿司・丼コーナーでは、新鮮なマグロのにぎりや、どんぶりなど絶品料理を味わうことができます。その他焼き物やラーメンもいただけますよ♪
■ 基本情報
- ・名称:松島さかな市場
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂4-10
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅徒歩10分
- ・営業時間:8:00~17:00(お食事は~15:00)
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号:022-353-2318
- ・公式サイトURL:http://www.sakana-ichiba.co.jp/index.html
23.扇谷
http://drive.nissan.co.jp/SPOT/detail.php?spot_id=34726
ここには瑞巌寺の僧侶が座禅堂を構えており、明治時代まで寺院があったと文献に記されています。現在では達磨堂と呼ばれる小さなお堂と岩窟が残っているのみです。
■ 基本情報
- ・名称:扇谷
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字桜岡入
- ・アクセス: JR松島海岸駅から車で5分、山頂まで階段で3分
- ・電話番号:022-354-2618(松島観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=135
24.富山
http://www.palace-matsushima.jp/from/distance/reikan/
松島四大観の一つ、「麗観・富山」です。標高116.8mですが、勾配がきつく、階段が整備されています。松島湾の全景をほぼ正面から一望できます。 山頂には奥州三観音の一つ、坂上田村麻呂が創建したと言われる富山観音堂があり、その庭からも松島湾が臨めます。また観音堂から少し下がった所に大仰寺があり、本堂の紫雲閣からの眺めも絶景です!
■ 基本情報
- ・名称: 四大観 麗観 富山
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町手樽字富山
- ・アクセス:JR仙石線陸前富山駅から徒歩45分
- ・電話番号:022-354-2618(松島観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=133
富山観音
http://chiyukihirosi.air-nifty.com/kanon/2015/05/post-0c82.html
奥州三十三観音第7番札所富春山大仰寺が富山観音を護持しています。慈覚大師が千手観音菩薩像を安置したもので、奥州三観音の一つです。この朱塗りのお堂は伊達政宗の長女五郎八姫が再建したものと言われています。 また観音堂の東側には梵鐘があり、これは五郎八姫より寄進されたもので、宮城県の文化財に指定されています。
■ 基本情報
- ・名称: 富山観音
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町手樽字富山
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩45分
- ・電話番号:022-354-2618 (松島観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=133
25.大高森
松島四大観の一つ「壮観・大高森」は松島湾の東側にある高峰で、標高105.8mあります。山道を20分ほど登った山頂は360度開けており、嵯峨渓と松島湾が臨めます。松島湾の海に浮かぶ島々が箱庭のように見えることから壮観となりました。開けた頂上からは、朝日、夕日ともに素晴らしく、太陽の高さによって刻々と姿を変える松島の風景は、深く心に刻まれます。
■ 基本情報
- ・名称:大高森
- ・住所:宮城県宮城郡東松島市宮戸
- ・アクセス:JR仙石線野蒜駅から登り口まで車で15分 山頂まで徒歩20分
- ・電話番号:022-354-2618(松島観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=132
26.多聞山
http://inforanger.tasukeaijapan.jp/report/140121-54/
松島四大観の一つ「偉観 多聞山」は七ヶ浜町の代ヶ崎からは松島の雄大さを感じられる景観から偉観と呼ばれるようになりました。ここからは他の四大観よりも海が間近に眺められ、太平洋から打ち寄せる波や、島の間を行き交う船も見てとれます。 山頂にある毘沙門堂の裏手がこの展望ポイントになっています。お堂の中には鉄製の毘沙門天像が祀られています。また階段を下って海岸に出ることもできます。
■ 基本情報
- ・名称: 多聞山
- ・住所:宮城県宮城郡七ヶ浜町代ヶ崎浜八ヶ森56
- ・アクセス:JR仙石線多賀城駅から登り口まで車で15分、山頂まで徒歩10分
- ・電話番号:022-354-2618(松島観光協会)
- ・公式サイトURL:http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=134
27.天麟院
http://blog.livedoor.jp/yoshidenki/archives/50955876.html
伊達政宗と正室・愛姫との間に生まれた娘・五郎八姫の菩提寺で、円通院の隣にあります。陽徳院、円通院とで「松島の三霊廟」と言われています。霊屋の裏には「天麟院洞窟群」と呼ばれる洞窟があり、伊達一族の供養塔や天麟院歴代の住職のお墓などがあります。 ここには猫がたくさんいることでも知られており、「猫の寺」としても有名です。
■ 基本情報
- ・名称: 天麟院
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内51
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩6分
- ・営業時間:8:00~17:00
- ・電話番号: 022-354-3418
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL: http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=145
28.新富山
瑞巌寺の北側にある丘の展望台で、10分ほどで頂上に着き、福浦島を正面に松島湾を見渡せます。ここは1尺登るごとに景色が変わり、楽しみながら登れます。また山頂からは松島の中心街も見渡せ、夜には街の夜景と海に浮かぶ漁火とで幻想的な光景を楽しめます。また敷地内にはイギリスの詩人、エドマンド・ブランデンが松島を訪れた感動を詩にした碑が立っています。
■ 基本情報
- ・名称:新富山
- ・住所:宮城県宮城郡松島町字垣ノ内
- ・アクセス:JR松島海岸駅から徒歩15分
- ・電話番号:022-354-5708
- ・公式サイトURL:
- http://www.town.miyagi-matsushima.lg.jp/index.cfm/8,3896,29,html
29.紫神社 秋の大祭神輿渡御
http://1ll.sub.jp/s0140
10月に開かれる松島町の守り神、紫神社の秋の例祭です。6角形の神輿で町内をくまなく回ります。至る所に御旅所があり、順番に担いで回ります。 当初は海岸部にありましたが、治承時代に現在の場所に移り、藤の花が満開になる紫雲山にちなみ、村崎神社から村崎神社に改められました。
■ 基本情報
- ・名称: 紫神社 秋の大祭神輿渡
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町高城字明神3-47
- ・アクセス:JR松島駅から徒歩8分
- ・電話番号: 022-354-5543
- ・公式サイトURL:
- http://www.miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310020319
30.松島かき祭り
http://kokoropress.blogspot.jp/2013/02/blog-post_24.html
毎年2月、宮城県を代表する冬の味覚、カキを堪能できるお祭りが松島海岸駅前のグリーン広場で開かれます。牡蠣鍋は無料でふるまってもらえ、有料ですが炉端コーナー等もあり、思う存分カキが楽しめます。 また、毎年イベントコーナー等も開催され、大勢の人で賑わいます。
■ 基本情報
- ・名称: 松島かき祭り
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島字浪打浜
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩すぐ
- ・営業時間: 9:00~14:00
- ・電話番号:022-354-2618
- ・オススメの時期:2月
- ・公式サイトURL:http://www.matsushima-kanko.com/miryoku/shiki/oyster.html
31.松島城
http://blog.goo.ne.jp/hi-sann_001/e/364a151976b824760a341f705c002764
かつては観光ホテルだった松島城。2003年に廃業となり、現在は松島の展望台として利用されています。建物は3層構造の天守閣で、ここからの松島の眺めは壮観です! ■ 基本情報
- ・名称:松島城
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内115
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分
- ・電話番号: 022-354-2122
- ・料金:大人300円 学生200円
32.三聖堂
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33年に一度だけ、御開帳が行われているんですよ!
■ 基本情報
- ・名称:三聖堂
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内68
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩6分
- ・電話番号:022-354-2023
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=147
33.五大堂
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807年、坂上田村麻呂が毘沙門堂を建立し、五大明王像である「大聖不動明王」「東方降三世」「西方大威徳」「南方軍茶利」「北方金剛夜叉」を安置しました。これが五大堂と呼ばれるようになった所以です。 現在の建物は、1604年に伊達政宗が建てたもので、桃山式建築手法で完成させました。五大堂へ渡るには、赤い欄干の、橋桁の間が大きくあいた透かし橋を渡ります。足元から海が見え、気を引き締めるためにつくられたと言われており、現在では縁結びの橋とも言われています。
■ 基本情報
- ・名称: 五大堂
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字町内111
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から徒歩7分
- ・営業時間:8:30~17:00頃(季節によって変動あり)
- ・定休日: 無休
- ・電話番号: 022-354-2023
- ・料金: 無料
- ・公式サイトURL:http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=141
34.双観山
http://www.jalan.net/kankou/spt_04401aj2200023253/
松島海岸の南に突き出た岬の丘の上は公園になっており、海に開けた展望台があります。松島湾と塩釜湾の両方がを見渡せることから双観山の名がつきました。特に朝日は素晴らしく、遠く牡鹿半島や金華山の向こうから現れる黄金の光は荘厳な美しさです。 ■ 基本情報
- ・名称: 双観山
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島字大沢平
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から車で5分
- ・電話番号: 022-354-2618(松島観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=136
味処双観山
http://blog.livedoor.jp/shaladina/archives/51548401.html
双観山展望台のすぐそばにあるお食事処。新鮮な魚介類の和食から、甘味喫茶もいただけます。ここのメインは何といっても目の前に広がる松島湾。窓に向いたカウンター席からは、素晴らしい景色を眺めながらお食事ができます。もちろん休憩がてらコーヒーだけでも松島を楽しめます。 ■ 基本情報
- ・名称:味処双観山
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字大沢平16-36
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から車で5分
- ・営業時間: 10:00~19:00
- ・定休日:水曜日
- ・電話番号:022-354-6336
- ・公式サイトURL:http://r.gnavi.co.jp/dm8pf7h10000/
35.手樽海浜公園
http://ekoen.jp/1352
松島湾に面した485mの海沿いの細長い公園。白砂青松の美しい海岸線と整備された広い緑地があり、あずまやも設置されています。レクリエーションに利用したり、アスレチック系の遊具もたくさんあり、観光客や地元住民の憩いの場所となっています。 ■ 基本情報
- ・名称:手樽海浜公園
- ・住所:宮城県宮城郡松島町磯崎字新浜258
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸駅から車で15分 国道45号線~県道27号線経由
- ・電話番号:022-354-5707(松島町産業観光課)
- ・料金:入園無料
- ・公式サイトURL:http://www.matsushima-kanko.com/miru/detail.php?id=177
36.日吉山王神社
http://blogs.yahoo.co.jp/kirishima_no_bebu/39781370.html
松島最古の神社で828年に慈覚大師が近江国の山王社を分霊し、祀ったものと言われています。その後、雲居禅師が1639年に現在の場所に移しました。素木造で簡素な神社で県の指定文化財になっています。ひっそりと静かに建っています。 春の日吉山王神社祭典では1トンもあるきらびやかな神輿が町を練り歩きます。
■ 基本情報
- ・名称:日吉山王神社
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 022-354-5708(松島町産業観光課)
- ・料金:無料
- ・公式サイトURL:
- http://www.town.miyagi-matsushima.lg.jp/index.cfm/8,3491,30,html
37.西ノ浜貝塚
http://www.pref.miyagi.jp/site/sitei/kuni-siseki15.html
松島湾の北西部、標高15mの舌状台地にある東日本の代表的な貝塚。貝層が台地の斜面に厚く堆積しています。東西130m、南北200mの広さで縄文時代、弥生、古墳、古代の長期にわたる遺物が出土していて、縄文時代後期の出土品にこの時期の標式となっている「西の浜式土器」があります。 現在は国の史跡公園に指定されています。
■ 基本情報
- ・名称:西ノ浜貝塚
- ・住所:宮城県宮城郡松島町磯崎字西の浜
- ・アクセス:JR仙石線高城町駅徒歩約15分
- ・定休日: なし
- ・電話番号:022-354-5714(松島町教育委員会事務局)
- ・公式サイトURL:
- http://www.town.miyagi-matsushima.lg.jp/index.cfm/8,4533,36,html
38.松島のカキ養殖
http://cocoacana.com/archives/1019
カキの養殖の季節となる秋には、松島湾に多くの筏が並び、この季節の風物詩となっています。松島は島が多いにもかかわらず、潮の流れが良く波が静かな湾内は養殖に適しており、明治時代から行われてきました。 冬には町を挙げて、カキを楽しむかき祭りが開催され、毎年たくさんの人で賑わいますよ!
■ 基本情報
- ・名称:松島のカキ養殖
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字東浜
- ・電話番号:022-354-2511(松島町漁業協同組合)
- ・オススメの時期:1月 ~2月
- ・公式サイトURL:
- http://www.nihon-kankou.or.jp/miyagi/044016/detail/04401ad2250134888
39.長松園森林公園町民の森
http://tabris.naturum.ne.jp/e1518296.html
自然の景観や野鳥・植物観察ができる、高台にある公園。園内には円形広場や、研修室や多目的ホールがあるセンターロッジ、キャンプ場などがある自然に親しむ施設です。子供が喜ぶ遊具やフィールドアスレチックもあります。 キャンプ場では炊事場やキャンプファイヤー広場もあり、テントの貸し出しもありますので、気軽に利用できます。主に町民のための施設ですが、町外の人も利用できます。
■ 基本情報
- ・名称:長松園森林公園町民の森
- ・住所:宮城県宮城郡松島町根廻字上山王6-1
- ・アクセス:JR仙石線高城駅から車で約10分
- ・営業時間:9:00~21:00
- ・定休日:毎週月曜日(祝日を除く) 12月29日~1月3日
- ・電話番号:022-353-3910
- ・料金:大人500円 高校生300円 小中学生200円
- ・公式サイトURL:
- http://www.town.miyagi-matsushima.lg.jp/index.cfm/8,263,36,html
40.松島十二支記念館
十二支の守り本尊の仏像8体を含む12体の仏像を展示しています。これらの像は石巻市と友好都市を締結している中国の温州市との10周年記念として作られました。一体の仏像の大きさが4m~6mあり、これらの仏像が並んでいる姿は圧巻です。守り本尊は、生まれた年による干支によって定められた自分を守ってくれる仏様です。ここを訪れた際にはぜひご自分の守り本尊を探してみてくださいね♪
■ 基本情報
- ・名称:松島十二支記念館
- ・住所:宮城県宮城郡松島町松島字普賢堂13-1
- ・営業時間: 10:00~16:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:022-290-7331
- ・料金: 大人・大学生・高校生600円 小中学生300円
- ・公式サイトURL: http://matsushima-eto.co.jp/eto01.html
41.大高森展望台
最大の島・宮戸島の最高峰にある山。松島四大観の一つ「壮観」と呼ばれる大高森(おおたかもり)は、昔から日本三景・松島を眺望する地として有名です!大高森にある展望台からは、日本三景の松島の島々をはじめ、松島丘陵、塩竈市や仙台市などの絶景が望め、天気が良ければ船形山、栗駒山、蔵王連峰まで一望できます!特に日の出、夕景は美しく、昼間と違った幻想的な世界を楽しめますよ。ぜひ一度は足を運んでみて下さい!
■ 基本情報
- ・名称: 大高森展望台
- ・住所:東松島市宮戸島
- ・アクセス:JR仙石線・野蒜(のびる)駅から車で約10分。
- ・駐車場:数台分あり(無料)
- ・経路:大高森観光ホテル側と縄文村方面にそれぞれ登山口あり。
- ・トイレ:大高森登山口にあり。
- ・電話番号: 0225-87-2322(東松島市観光物産協会)
- ・公式サイトURL: http://miyagitabi.com/higasimatusima/ootakamori/
42.扇谷(幽観)
松島・四大観の1つに数えられる景勝地~!双観山の背後にある高地で、別名「幽観」と呼ばれています。扇谷という名前の由来は、松島湾の入り江が扇のように浮かんで見えることから。美しい松島の全景が眺められる絶景スポットとして有名です!頂上には藩主の茶亭跡があります。ぜひ松島の海をバックに、四季折々の美しい景色を堪能してみてください!
■ 基本情報
- ・名称: 扇谷(幽観)
- ・住所: 松島町松島字大沢平
- ・アクセス:JR仙石線松島海岸からバスに乗車「双観山入口」下車、徒歩約30分。
- JR仙石線松島海岸駅から登口まで車で約5分。山頂まで階段で約3分。
- 松島海岸駅から徒歩約20分。
- ・駐車場:あり※ただし数台分のスペースのみ。
- ・電話番号:022-354-2618(松島観光協会)
- ・オススメ時期:秋(紅葉)
- ・公式サイトURL: http://miyagitabi.com/matusima/oogitani/
43.松島レトロ館
大正・昭和の懐かしい映画のポスター、昔のアイドル、家電、人形、おもちゃなど約5千点を集めた博物館!ここでは小物やおもちゃなどの展示品を実際に手にとることができる体験型です~!
館内には、これまた懐かしの歌謡曲が流れ、懐かしのパチンコゲームや昔の漫画雑誌、洗濯器、湯たんぽ、ミニカー・スーパーカー、たばこ、昔の学校や教材など、ここに来るだけで昭和へタイムスリップ~!ぜひ昭和を懐かしく感じる人から、目新しく感じる人までおおいに楽しめるスポットです!
■ 基本情報
- ・名称: 松島レトロ館
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町松島町内112 陸奥物産ビル2階 (重文・五大堂前)
- ・アクセス: 松島海岸駅から徒歩で約9分
- ・営業時間: 9:00~17:00
- ・定休日:なし
- ・電話番号: 022-355-0280
- ・入館料: 大人350円、中・高生250円、小学生150円。
- ・公式サイトURL: http://ww35.tiki.ne.jp/~akinomiya-m/
44.治祐ヶ森(じゆうがもり)
松島の絶景を臨む、眺望地の穴場!治祐ヶ森は通称「白坂山」と呼ばれているハイキングコースも備えた自然公園です!標高122メートルの山頂には治祐ヶ森展望台があり、そこから望む松島の景観はまさに圧巻~!紅葉時期には山々の美しい紅葉の姿を見ることができますよ。ぜひ近くに行った際は寄ってみて。
■ 基本情報
- ・名称: 治祐ヶ森(じゆうがもり)
- ・住所: 宮城県宮城郡松島町桜渡戸
- ・アクセス: 東北本線愛宕駅からバスで約15分。徒歩で約40分。
- 三陸自動車道松島大郷ICから車で約20分