Tatsuo Yamashita
宮島を観光すると言えば、やっぱり厳島神社と大鳥居。それから、表参道商店街で買い物したり、名物品の実演販売を見る。これだけで満足している人、結構多いんじゃないでしょうか?実際、ロープウェイで弥山の山頂まで上がっているのは、今や、外国人の方が多い印象です。そう、ここは、歴史や文化だけでなく、瀬戸内の自然にも触れることができる場所なんです。どうぞ、時間が許す限りじっくりと、色んな魅力を堪能してみてくださいね! そして、お好み焼き、牡蠣、アナゴと、グルメも楽しめます。甘いものでは、何と言ってもモミジ饅頭ですね。粒あん、こしあん、カスタード等、いろんなバリエーションがあります。一日では見切れないので、よくポイントを押さえていきましょう。外車が入れない駐車場が多いので、車の方はご注意を。
各観光スポットの位置関係の参考に!
http://mapandnews-japan.com/big_map/miyajima01_big.html
1.厳島神社
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厳島神社は1400年の歴史があり、ユネスコの世界文化遺産に登録されていて、日本三景のひとつ「安芸の宮島」に浮かぶ古社。平清盛が一族の繁栄を祈って建てたもので、島全体を神として信仰したことによって栄えたといわれています。海上に建ち並ぶ美しい建造物群は、平安時代の住宅建築様式・寝殿造りを取り入れたもので、背後の自然と一体となって素晴らしい景観を作っています。たびたび火災や台風、高潮で被害を受けましたが、そのたびに修復され、ところどころ色が少し違うのは建てられた時代などが違うからと言われています。回廊の床板は8枚敷いてあり、板と板の間が少しずつ空いていて高潮や台風から守るための工夫がされています。ここでも「8」という数字が出ましたが、「108」や「88」とたくさんの8の数が使われていて、回廊は108本の柱、間隔が8尺、灯篭の数が108個など多くの所で末広がりの縁起がいいとされている数字が使われています。
本当のところは分からないですが、パワースポットの一部だからと納得してしまいそうです。 日本を代表する気品に満ちた世界遺産は本社を中心に、国宝の平舞台、高舞台、能舞台、客神社など20数棟が朱塗りの回廊で結ばれていて、見所がたくさんあるので、堪能できます。
まずは入り口で入場券を買いましょう。ぐるっと回って出るときに、この入場券を示す必要があります。朱色に統一された廊下を歩いていると、時代劇に出演しているような気持ちになれるかも。荘厳で、とても綺麗に整備されています。進路の最後に大鳥居が出現します。
大鳥居
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厳島神社のシンボル、高さ約16m、支柱の周囲約10mの朱塗りの大鳥居は、潮が引けば、大鳥居まで歩いて行くことができます。潮の満ち引きによって、海に浮かぶように見え、変化するさまも圧巻です。この鳥居は自然の重みで建っていて、構造の工夫だけで自力で立っているそうです。せっかく訪れるのであれば夜のライトアップも幻想的で素敵なので、おすすめ。干満時刻表が嚴島神社入口・拝観受付にあるので確認をしてから参拝しましょう。写真は満潮時ですが、干潮時を見るのも楽しいですよ。砂浜を歩いて、大鳥居に触ってみましょう。とても
太くて、頑丈です。長い期間をかけて作られた筈ですが、どのような工法で作られたのか、興味のあるかたは調べてみましょう。
■ 基本情報
- ・名称:厳島神社
- ・住所:広島県廿日市市 宮島町
- ・アクセス: JR宮島口駅下車後船10分で宮島桟橋。宮島桟橋から徒歩15分
- ・公開時間:6:30~18:00 冬期17:00まで
- ・電話番号:0829-44-2020
・拝観料:大人 300円、高校生 200円、小・中学生 100円 - 宝物館との共通券 大人500円
- ・公式サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/index.html(宮島観光公式サイト)
2.豊国神社(千畳閣)
豊臣秀吉が建立を命じた大経堂。国の重要文化財。建築途中で秀吉が亡くなったため未完成のまま。畳857枚分の広さがあるため千畳閣とも呼ばれており、壁も天井板もない空間に116本もの柱が並んでいるさまは壮観です。軒瓦に金箔が押してある豪華絢爛な桃山建築様式や宮島らしい大杓子も見どころです。本尊の釈迦如来座像は、明治の神仏分離令によって、大願寺に遷され、秀吉公と清正公を祀る神社となりました。
ちょっと坂を登ったところにあり、海を見下ろすことができます。とにかく、広い。秀吉は威信を示すために、大きな建造物を、見晴らしの良いところに作ったのにのでしょうか?風通しが良いためか、納涼や憩いの場としても親しまれてきた建物です。
■ 基本情報
- ・名称:豊国神社(千畳閣)
- ・住所:広島県廿日市市宮島町1-1
- ・アクセス:JR「宮島口駅」から「宮島口桟橋」~船約10分「宮島桟橋」~徒歩10分
- ・拝観時間:8:30~16:30
- ・電話番号:0829-44-2020
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_goju.html(宮島観光協会)
3.五重塔
千畳閣の横に立つ朱色の五重塔。高さ27m。国の重要文化財。室町時代の応永14年建立とされています。唐様と和様の建築様式が実に美しく融合された見事な構成をなしています。内部の柱は上部が金らん巻の装飾絵で、内壁には鳳凰などの仏画が極彩色で描かれており、豪華絢爛です。内部は一般公開されていないので、外観のみの拝観になります。
厳島神社からだと見上げるような高台にあり、迫力を感じます。強風が吹く高台にあるため、2層目までに本柱が通っている工法がとられています。日本に現存する22基の五重塔の一つで、ひときわ朱色が映えますね。
■ 基本情報
- ・名称: 五重塔
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町1-1
- ・アクセス:JR「宮島口駅」から「宮島口桟橋」~船約10分「宮島桟橋」~徒歩10分
- ・電話番号:0829-44-2020 (嚴島神社)
- ・料金: 外観は拝観自由(内部は非公開)
- ・公式サイトURL: http://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_goju.html(宮島観光協会)
4.多宝塔
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大永3年(1523)、厳島神社の西側の丘に建立された国の重要文化財。厳島合戦で毛利と戦った陶晴賢が陣をはった場所といわれています。純和様を基調としながら、禅宗様も細部に見られる建築様式です。屋根は方形、上層は円形、下層は方形と珍しい構造なのも特徴です。春は多宝塔からの桜の眺めが最高です。
厳島神社出口にある宝物館の裏にあります。宝物館から標識がでているのでわかりやすいです石段が伸びています。眺望のよい高台にあるので、絶景を楽しみましょう。写真はシルエットを意識していますが、鮮やかな朱色で、桜の季節には調和してとても美しく見えます。
- ■ 基本情報
- ・名称: 多宝塔
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町1-1
- ・アクセス:JR「宮島口駅」から「宮島口桟橋」~船約10分「宮島桟橋」~徒歩20分
- ・電話番号: 0829-44-2020 (嚴島神社)
- ・料金: 外観は拝観自由(内部非公開)
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/shrines/03.html(宮島観光公式サイト)
5.嚴島神社宝物館
平家一門をはじめ、時の為政者たちが奉納した 武具、舞楽面、楽器など3500点の貴重な美術工芸品を収蔵。特に国宝「平家納経」は必見!平清盛を中心とした平家一門が一巻ごと写経し、嚴島神社に奉納した装飾経です。レプリカではありますが、各巻とも、金銀の優美な金具で飾られた表紙に、金箔で仕上げた絵など、素晴らしいものがあります。本物は年に2回、公開されます。
厳島神社とセットで入館券を売っているので、便利です。ぜひ足を延ばして見学しましょう。コンクリートに漆が塗られた珍しい工法がとられています。入り口にある切り株のようなものは、厳島大鳥居の親元の巨木の輪切りです。凝った構造ですね。
■ 基本情報
- ・名称: 厳島神社宝物館
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町1-1
- ・アクセス:JR宮島口駅下車後船10分で宮島桟橋。宮島桟橋から徒歩15分
- ・開館時間: 8:00~17:00
- ・休館日: なし
- ・電話番号: 0829-44-2020 (嚴島神社)
- ・入館料:大人300円 高校生200円 小・中学生100円 ※特別展は別料金
- 嚴島神社との共通券 大人500円 高校生300円 小・中学生150円
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/spot/01.html(宮島観光公式サイト)
6.大元神社
大元公園の入り口ある、厳島神社の摂社。本社の厳島神社より古い鎮座と伝えられています。主祭神は国常立尊、大山祗神、保食神。毎年1月20日に行われる、争い事をしないことを念じて弓矢で的を射る百手祭や、毎年5月15日に島を船で一周し、9社を参拝する伝統行事「御島巡式」の最終地として有名。拝殿には、無事終えたお礼に奉納される報賽額(ほうさいがく)が一面に飾られています。また、拝殿の奥にある本殿は「大元葺」と呼ばれる、六枚重三段葺の板葺きの屋根で、日本で唯一現存する貴重なものです。
写真は拝殿です。正面は正方形の、その脇にはひし形の格子戸があり、そこから差し込む柔らかい日差しと古木の柱が、穏やかな雰囲気を醸し出していますね。中に「御島巡」と書かれた額や馬の木造がありますが、これらを合わせ簡略化したものが絵馬と考えられています。
■ 基本情報
- ・名称: 大元神社
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町大元公園
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩25分。厳島神社、宮島水族館を通り越すと、すぐ左側に見えま
- す。
- ・電話番号: 0829-44-2020 (嚴島神社)
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/shrines/03.html(宮島観光公式サイト)
7.大元公園
http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/sys/data?page-id=5216
厳島八景のひとつにも数えられている桜の名所。大元桜花で有名で、桜の季節には多くの人たちが花見に訪れます。公園の入り口付近には厳島神社の摂社・大元神社があります。公園の脇には大元川が流れていて、海に注ぎ込んでいます。海岸に近い公園にしては珍しく、樹齢百年級のモミの古木が多数生育していて、世界的にも希な場所となっています。潮風の香りと、樹木の香りが混ざり合い、癒されます。しかしかつては厳島合戦の主戦場でもありました。
■ 基本情報
- ・名称: 大元公園
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町大元
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩25分。宮島水族館からさらに奥へ進む。
- ・問い合わせ: 0829-44-2011(宮島観光協会)
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/nature/02.html(宮島観光公式サイト)
8.あせび歩道
http://take1220.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_3024.html
大元公園から大聖院に抜ける約700mの自然散策路。途中、多宝塔近くの歩道沿いにはアセビが多いことがその名の由来。自然いっぱいで森林浴が楽しめるほか、眺望の素晴らしい箇所もあり、特に多宝塔の建つ丘からの眺望が最高です。大聖院へは、厳島神社の出口からまっすぐ行く方が近いですが、弥山登山には時間も体力も自信がないという人におススメのルートです。
特に秋が良いですね。大元神社前の石段を登り、紅葉の綺麗な原生林を抜けると、旅館聚景荘に到達します。この辺りから大鳥居、千畳閤、五重塔、多宝塔が一望できる絶景スポットです。見落としがちですが、厳島神社の賑やかさとは一味違いますよ。
■ 基本情報
- ・名称: あせび歩道
- ・場所: 大元公園~多宝塔~大聖院(約700m)
- ・アクセス: 大元公園へは、宮島桟橋から徒歩25分
- ・問い合わせ: 0829-44-2011(宮島観光協会)
- ・参考サイトURL: http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/sys/data?page-id=5237(ひろしま観光ナビ)
9.清盛神社
*Yaco*
西松原の砂州にある、朱塗りと小さな社が清盛神社です。厳島神社の社殿を造営、現在の規模にまで築きあげた平清盛の偉業をたたえ、没後770年にあたる昭和29年に創建されました。創建されるまでは三翁神社に祀られていたそうです。清盛の命日にあたる3月20日には、清盛神社祭が行われます。
■ 基本情報
- ・名称: 清盛神社
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町西松原
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩約20分
- ・問い合わせ: 0829-44-2011 (宮島観光協会)
- ・料金: 無料
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_goju.html(宮島観光協会)
10.西松原
http://blog.livedoor.jp/kyara_no_kaori/archives/cat_50049517.html?p=3
御手洗川によって運び出された土砂や浜辺に堆積した砂を築固め、江戸時代にできた細長い砂州。松の木と石灯篭104基が並び、夜間、明かりが灯った石灯籠はとても趣のある風景です。厳島神社、大鳥居のライトアップをはじめ、対岸にある三笠浜の夜景も一望できます。西松原を歩けば、平清盛の偉業をたたえた清盛神社があります。
五重塔と厳島神社を一緒に眺めることができる絶景スポットですが、実は観光客にはあまり知られていない穴場なんですよ。宮島らしい綺麗な写真を撮りたいという方にぜひおすすめです。この松原は堤防としての役割も果たしていたのだそう。
- ■ 基本情報
- ・名称: 西松原
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩20分
- ・問い合わせ: 0829-44-2011 (宮島観光協会)
11.御笠浜
http://www.umaihiroshima.net/2014/09/19/mikasahama/
表参道商店街を抜けて厳島神社へ至るまでの海岸沿いに歩くエリア。西松原の対岸にあります。行く対馬八景のひとつ。御影石の大きな鳥居が目印で砂地の道が続きます。鳥居をくぐり、厳島神社方面へ進めば、陸地の中で一番といわれる大鳥居に近い場所があります。そこからの夕日が絶景です。奈良と並ぶほど有名な宮島の鹿スポットです。奈良と比べてかなり積極的な鹿が多いようなので、食べ物を持っている方は注意しなければなりません。また、潮が干ているときは砂浜を散歩することもできるんですよ。
大鳥居と夕景
http://blog.livedoor.jp/puripurikohda/archives/1009050936.html
■ 基本情報
- ・名称: 御笠浜
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町
- ・アクセス: 宮島桟橋から徒歩
- ・問い合わせ: 0829-44-2011 (宮島観光協会)
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima.or.jp/sightseeing/ss_sunset.html(宮島観光協会)
12.荒胡子神社
http://ichinogo.exblog.jp/15886131
厳島神社東回廊入り口を過ぎて、左側にあります。室町時代の1441年創建。もとは大願寺の子院金剛院の鎮守であったといわれています。主祭神はスサノオノミコト。本殿は、檜皮葺で本朱漆塗り、屋根には千木と勝男木がのっています。国の重要文化財に指定されています。こちらもまた観光客にはあまり知られていない穴場のスポットなんです。国指定重要文化財の本殿には漆に赤を混ぜた本朱漆塗りが施されているのだそう。見応えアリの魅力的なスポットですので厳島神社と合わせて訪れてみてください。
- ■ 基本情報
- ・名称: 荒胡子神社(あらえびすじんじゃ)
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町
- ・アクセス: 宮島桟橋から徒歩約10分
- ・問い合わせ: 0829-44-2011 (宮島観光協会)
- ・参考サイトURL: http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/sys/data?page-id=5219(ひろしま観光ナビ)
13.大願寺
厳島神社を出てすぐの場所にあるお寺。日本三大弁財天のひとつ。宮島に現存する仏像の中で最も古いとされる「木造薬師如来像」、神仏分離令によって遷された千畳閣の本尊「木造釈迦如来坐像」などを収蔵しています。ともに国の重要文化財。また、伊藤博文が手植えしたという、境内でひときわ存在感のある9本松も見どころです。
この寺院の建立には諸説あり、「平安時代初期に空海が開基した」「鎌倉時代初期に了海が開基した」などと伝えられています。第二次長州征伐の際は勝海舟と長州藩藩士数名が会談を行った場所としても知られています。
■ 基本情報
- ・名称: 大願寺
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町3
- ・アクセス:0829-44-0179
- ・公式サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/shrines/01.html(宮島観光公式サイト)
14.宮島歴史民俗資料館
宮島の歴史や文化にかかわる資料館。江戸時代後期から明治期にかけて醤油の醸造で財をなした豪商・旧江上家の母屋と土蔵を展示施設の一部として利用しています。母屋は国の登録有形文化財となっています。中では、宮島の年中行事や庶民生活の衣食住を紹介しています。池のある庭園を囲むように展示館が配置されているのも特徴のひとつです。また、弥山頂上の霊火堂から分火した不消の火も見どころです。
施設内は弥山霊火堂からおろされた消えずの霊火の大釜がある展示室A、宮島の祭り行事を紹介する展示室B、宮島の伝統工芸・木工細工を紹介する展示室C、平清盛の時代から世界遺産登録に至るまでの歴史を紹介する展示室Dに分かれています。ここに来れば宮島観光がより楽しくなりますよ。
■ 基本情報
- ・名称:宮島歴史民俗資料館
・住所:広島県廿日市市宮島町57 - ・アクセス:宮島桟橋から徒歩約20分
- ・営業時間:9:00〜17:00
- ・定休日:月(祝日・振替休日の場合、翌日休) 年末(12月26日~31日)
- ・電話番号:0829-44-2019
- ・料金:大人300円、高校生170円、小・中学生150円、65歳以上150円
- ・公式サイトURL: http://members.fch.ne.jp/miyajima-rekimin/
15.宮島水族館「みやじマリン」
2011年8月にリニューアルオープン、中国地方最大級の水族館です。カップルや子供連れに特に人気。規模はあまり大きくありませんが、ペンギンやアシカ、カワウソ、あまり見られないスナメリまで見ることができ、愛らしい海獣たちに癒されること間違いなし。ライブプールでは、毎日アザラシライブが開催され、人気を博しています。また、広島ならではのカキいかだを再現した水槽も必見です。
この水族館には350種、13,000もの海の生き物が生息しています。一時期テレビで「直立するワニ」が話題騒然となりましたが、実はこちらの水族館にいるんですよ。凶暴な肉食獣で知られるワニですが、この姿ばかりは何とも愛くるしいです。
■ 基本情報
- ・名称:宮島水族館
- ・住所:広島県廿日市市宮島町10−3
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩約25分
- 厳島神社からは徒歩約5分
- ・休館日:12月26日~12月30日
- ・営業時間:9:00~17:00
- ・電話番号:0829-44-2010
- ・料金:高校生以上1400円、小中学生700円、幼児400円
- ・公式サイトURL:http://www.miyajima-aqua.jp
16.大聖院
806年、空海が宮島に渡り、開基した最古の歴史を持つ寺院。明治の神仏分離までは、嚴島神社の別当職として祭祀を司ってきました。観音堂に祀られている「十一面観世音菩薩」、チベット密教の「砂マンダラ」、霊火堂にある「消えずの火」などあちこちに見どころがいっぱいあります。可愛らしいお地蔵様、なぜだかアンパンマンやウルトラマンなどユーモアにあふれた置き物もあり、堅苦しさを感じないところも魅力。毎年4月15日と11月15日に執り行われる、火渡り神事も有名です。
こんなユーモアに富んだちょっと風変わり寺院ですが、実は明治18年に明治天皇が厳島神社行幸の際に行在所とされ、2006年にはダライ・ラマ14世による開眼法要が営まれるなど、非常に由緒ある寺院なんですよ。
■ 基本情報
- ・名称: 大聖院
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町210
- ・アクセス: 宮島棧橋から徒歩20分
- ・拝観時間: 8:00~17:00
- ・定休日: 年中無休
- ・電話番号: 0829-44-0111
- ・料金:拝観無料
- ・公式サイトURL: http://www.galilei.ne.jp/daisyoin/
17.滝小路
http://yaujiji19.seesaa.net/article/117329897.html
嚴島神社の裏から大聖院を結ぶ、古い町並みが続くゆるやかな坂道通り。昔は大聖院の宿坊が軒を連ねていた通りでした。石垣や屋敷があり、にぎわいを見せる表参道とは違った落ち着いた雰囲気で、風情があります。途中、粟島神社や上卿屋敷(林家住宅)などがあります。雰囲気のよさそうな食事処やカフェもあり、中でも和風カフェ「遊鹿里茶屋」が人気です。
とっても閑静な風情ある路地です。目的のスポットを次から次へと効率よくまわるのもいいですが、のんびりと散策するのも楽しいですよ。こちらもまた比較的に観光客が少ない穴場のスポットとなっていますのでおすすめ。
■ 基本情報
- ・名称: 滝小路
- ・所在地: 嚴島神社の裏~大聖院
- ・問い合わせ: 0829-44-2011 (宮島観光協会)
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/pathway/01.html(宮島観光公式サイト)
18.紅葉谷公園
弥山山麓の谷あいの紅葉谷川に沿う、春は桜、夏は新緑、秋は紅葉と季節ごとの自然を楽しめる公園。その名のとおり、とりわけ約200本のもみじが色づく秋の彩りは素晴らしく、中でも紅葉橋周辺の紅葉は圧巻です。公園の一角には、もみじ茶屋があり、戸外に置かれたテーブル席で自然を満喫しながらひと息つくこともできます。紅葉谷公園を抜けると弥山へのロープウェイ乗り場です。
県下屈指の紅葉名所として有名な公園です。江戸時代に開され、紅葉の苗木を植えられたのが始まりと言われています。川の流れを聞きながら鮮やかな紅葉に彩られた歩けば心が癒やされること間違いありませんよ。
■ 基本情報
- ・名称:紅葉谷公園
- ・住所:広島県廿日市市宮島町紅葉谷
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩約20分
- ・問い合わせ:0829-44-2011(宮島観光協会)
- ・オススメの時期:11月中旬から下旬
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/nature/02.html(宮島観光公式サイト)
19.宮島ロープウェイ
弥山へのロープウェイ。世界遺産の弥山の原始林と眼下に広がる瀬戸内海の絶景を眺めながら空中散歩が楽しめます。弥山に登るには徒歩ルートもありますが、1時間半~2時間程度かかるので、ロープウェイを利用するのが便利。終点の獅子岩駅から頂上までは約30分ほどの山登りになります。獅子岩駅では、誓いの火モニュメントや可愛いハート型のもみじ饅頭の手焼き体験も行っており、カップルに人気です。
紅葉谷公園と弥山をつなぐロープウェイです。宮島でもかなり人気なようで、いつも行列が出来ています。もちろん、帰りもかなり並びますので歩いて下山するハメにならないよう、はやめに並んでおくことをおすすめします。
■ 基本情報
- ・名称: 宮島ロープウェイ
- ・区間: 紅葉谷駅~約10分~榧谷駅乗り換え~約5分~獅子岩駅
- ・アクセス:宮島桟橋から紅葉谷駅まで徒歩約25分
- 厳島神社から徒歩約16分
- ※紅葉谷公園入口から無料送迎バスあり
- ・営業時間:12月、1月、2月 9:00~16:30
- 3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月 9:00~17:00
- 11月 8:00~17:00
- ※ゴールデンウィーク特別運転 8:30~17:30
- ※お盆特別運転 8:30~17:30
- ・電話番号: 0829-44-0316
- ・料金: 大人1,800円(片道1,000円) 小人900円(片道500円)
- ・公式サイトURL: http://miyajima-ropeway.info/
20.獅子岩展望台
http://www.360navi.com/photo/34hirosima/03miyajima/10shishi/10index.htm
ロープウェイの終点、獅子岩駅を降りるとすぐ展望台があります。そこから山頂まで登って弥山の展望台まで30分かかるので、時間がない、足に自信がない人はここからでも十分に眺望が楽しめるのでおススメです。広島市街地や瀬戸内海の島々を一望できるビュースポットです。ぽつんと見える島は小黒神島です。
■ 基本情報
- ・名称: 獅子岩展望台
- ・所在地: 宮島ロープウェイ獅子岩駅に隣接
- ・アクセス:宮島ロープウェイ、終点獅子岩駅下車すぐ
- ・営業時間:12月、1月、2月 9:00~16:30
- 3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月 9:00~17:00
- 11月 8:00~17:00
- ※ゴールデンウィーク特別運転 8:30~17:30
- ※お盆特別運転 8:30~17:30
- ・電話番号: 0829-44-0316 (宮島ロープウエイ)
- ・料金: 往復1800円、小学生900円
- ・公式サイトURL: http://miyajima-ropeway.info/
21.弥山の奇岩
弥山には奇岩、奇景がたくさんありますが、その中でもくぐり岩と不動岩をご紹介します。くぐり岩は写真のように、巨大な岩で造られたトンネルのような形のところをくぐることから、くぐり岩と呼ばれています。ここをくぐれば山頂まであともう少しです。不動岩
http://espers.blog48.fc2.com/blog-entry-802.html
くぐり岩のすぐ隣にあります。不動明王の像が祀られています。他にも疥癬岩、舟岩、干満岩など不思議な岩が点在しています。■ 基本情報
- ・名称: 弥山の奇岩
- ・問い合わせ: 0829-44-0316 (宮島ロープウエイ)
- ・参考サイトURL: http://miyajima-ropeway.info/nature/rock.html(宮島ロープウェイ)
22.弥山
弘法大師が開基し、平清盛や伊藤博文をはじめとする歴史上の偉人たちの信仰を集めた弥山。弥山山頂までは、宮島ロープウェイを利用すると便利。手つかずの原生林の美しさ、数々の奇岩やゆかりの史跡、そして不思議な伝説が残る七不思議と見どころいっぱいです。厳島神社とともに世界遺産に指定されています。弥山の山頂
http://hifumi.sakura.ne.jp/yamato-powerspot045.html
弥山の山頂は、大小さまざまな岩石が並んでいます。瀬戸内の島々、遠くは四国山地まで眺望できる見晴らしポイントです。■ 基本情報
- ・名称:弥山
- ・住所:広島県廿日市市宮島町
- ・アクセス:宮島ロープウエイ獅子岩駅下車、徒歩30分
- ・営業時間: 宮島ロープウエイは9:00~17:00(時期により異なる)
- ・電話番号: 0829-44-0316(宮島ロープウエイ)
- ・料金: 宮島ロープウエイ 往復大人(中学生以上)1800円、小学生900円
- ・公式サイトURL: http://miyajima-ropeway.info/index.html
23.弥山展望台
弥山山頂にある展望台。リニューアルされたばかり。広島県産ヒノキやスギを使って、雰囲気も和風の趣で、景観にあった建物です。1階は休憩できるベンチやトイレ、2階は座ってゆっくり眺望が楽しめるフロア、3階の屋上は360度展望フロアになっています。瀬戸内海に点在する多くの島々が一望できます。3階の床には何の島が見えるか足下に表示されています。
■ 基本情報
- ・名称: 弥山展望台
- ・アクセス:宮島ロープウエイ獅子岩駅下車、徒歩30分
- ・営業時間: 宮島ロープウエイは9:00~17:00(時期により異なる)
- ・電話番号: 0829-44-0316(宮島ロープウエイ)
- ・料金:展望台は無料
- 宮島ロープウエイ 往復大人(中学生以上)1800円、小学生900円
- ・公式サイトURL: http://miyajima-ropeway.info/index.html
24.駒ヶ林
http://blog.livedoor.jp/hirotoken/archives/7817022.html
厳島の山塊のひとつ。506m。厳島合戦の古戦場と知られ、毛利元就の「厳島合戦」で敗走した弘中三河守が討ち死にした場所と伝えられています。頂上は巨大な平らな岩になっています。見晴らしも最高です。
■ 基本情報
- ・名称: 駒ヶ林
- ・アクセス:①弥山頂上から徒歩20分
- ②弥山登山道「大元コース」大元公園~駒ヶ林分岐~約5分~駒ヶ林
- ・問い合わせ:0829-30-9141(廿日市市環境産業部 観光課)
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima.or.jp/course/course_tozan3.html(宮島観光協会)
25.存光寺
http://maru1033.exblog.jp/13004809/
要害山(宮尾城跡)のふもとにある曹洞宗のお寺。本堂右側に、約300年前に出雲の一畑薬師から十二支神を持ち帰って祀ったと伝えられている薬師堂があります。目の不自由な人にご利益があるといわれ、信仰されています。月に1度、第2水曜日に座禅会が行われています。宮島にロクロ技術を伝えた小田権六の頌徳碑もあります。
■ 基本情報
- ・名称: 存光寺
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町伊勢801
- ・アクセス:桟橋から正面へ進む(観光地方面でない方)→トンネルを抜けて右へ曲がる
- ・電話番号: 0829-44-2067
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/shrines/03.html(宮島観光公式サイト)
26.宝寿院
http://www.gosyuin-meguri.com/trip/2808.html
開基は天慶9年(946年)と伝えられている真言宗の古刹。昔はお寺の裏の山にアセビが群生していたことからあせび寺という呼び名もあります。本尊には阿弥陀如来像、また、多くの仏像や仏画を所蔵しています。聖天堂に祀られている歓喜天(聖天さん)は、商売繁盛の神として知られています。
■ 基本情報
- ・名称: 宝寿院
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町魚之棚町645
- ・アクセス:「弁天の宿 いつくしま」の隣
- ・電話番号:0829-44-2062
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/shrines/03.html(宮島観光公式サイト)
27.真光寺
http://visit-miyajima-japan.com/zht/culture-and-heritage/spiritual-heritage-temp…
島内唯一の浄土真宗のお寺。宮島ではかつて浄土真宗はご法度だったそう。ですが、明治・大正時代に真宗安芸門徒の方々の宮島への移住にともない、前身である厳島説教所が創設されました。昭和の時代に入り、地元の参拝者もますます増え、昭和22年、真光寺となりました。
■ 基本情報
- ・名称: 真光寺
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町上西連町721
- ・アクセス: 町屋通りの近く、住宅街の中にあります。
- ・電話番号: 0829-44-0438
- ・参考サイトURL:http://www.miyajima-shinkouji.net/
28.徳寿寺
http://poku0216.blog.fc2.com/blog-entry-915.html?sp
子授け地蔵「金石地蔵」で知られている曹洞宗のお寺。島に住む年老いた夫婦が石の地蔵尊のお告げで子供を授かったことが由来しています。いつの頃からか石の地蔵尊が黄金色となり、以来、「金石地蔵」と呼ばれるようになりました。写真は六地蔵。徳寿寺の門をくぐると一番最初に目につきます。8月24日には金石地蔵尊祭が行われています。
■ 基本情報
- ・名称: 徳寿寺
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町上西連町
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩約10分
- ・電話番号: 0829-44-2061
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/shrines/03.html(宮島観光公式サイト)
29.光明院
http://youpv.exblog.jp/13731681/
室町時代、以八上人(いはちしょうにん)が開基したと伝えられる浄土宗のお寺。宮島で最初の檀家寺です。また、宮島の恩人として名高い、宮島杓子の考案者・誓真(せいしん)が修業したお寺として有名です。秋には紅葉がとてもきれいです。■ 基本情報
- ・名称: 光明院
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町大町395
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩約10分
- ・電話番号: 0829-44-0235
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/shrines/03.html(宮島観光公式サイト)
30.山辺の古径
http://blog.goo.ne.jp/ranranran_1942/e/1c6159cd92573f21b039f17a708bba4e
宮島最古の参道。かつて、表参道が海の底だったころ、神社への参拝はここを通っていました。要害山の坂を登りきったところは絶景のヒュースポットで、大鳥居や五重塔、瓦屋根のつづく町並みを一望できます。絶景を見下ろしながら歩くと、乳地像のある女人坂です。女人坂
http://blogs.yahoo.co.jp/umi_umi_sapporo/1729926.html
■ 基本情報
- ・名称: 山辺の古径
- ・所在地: 表参道、町屋通りからさらに奥に入ったところ
- ・参考サイトURL: http://www.miyajima-wch.jp/jp/pathway/01.html(宮島観光公式サイト)
31.町家通り
http://shimachu.blog.shinobi.jp/旅行記/瀬戸内しまなみサイクリング紀行 ~5日目 ③~
宮島がもっとも華やいだ時代のメインストリート。今でも、宮島に住んでいる人にとっては昔ながらの生活道路です。伝統とモダンが融合したおしゃれなギャラリーやカフェが点在しています。夜間は、軒先にかかる行灯に明かりが灯され、昼間とはまた違ったしっとりした町並みに変わります。みやじま雛めぐり
http://kanko-h.com/sightseeing/?p=1078
2011年から始まった「みやじま雛めぐり」の会場としてにぎわいを見せる通りでもあります。■ 基本情報
- ・名称: 町家通り
- ・所在地: 表参道の裏通り
- ・参考サイトURL:http://www.miyajima-wch.jp/jp/pathway/01.html(宮島観光公式サイト)
- http://www.miyajima.or.jp/event/event_himemeguri.html(宮島観光協会 雛めぐり)
32.宮島表参道商店街
宮島で一番にぎわう通り。土産店や食事処が軒を連ね、開閉式の屋根シートも付いているので、雨の日でも安心してショッピング、グルメを楽しめます。店頭では、焼きがき、揚げもみじ、ソフトクリームなど食べ歩きにぴったりなグルメもいっぱい!宮島杓子、ロクロ細工、宮島彫をはじめとする民芸品も必見です。
■ 基本情報
- ・名称: 宮島表参道商店街
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩10分
- ・営業時間: 店舗により異なります。
- ・定休日: 店舗により異なります。
- ・問い合わせ: 0829-44-2011(宮島観光協会)
- ・公式サイトURL: http://www.umaihiroshima.net/miyajimaarukikata/omote-sando-syotengai.html(うまい広島)
33.宮島の大杓子
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表参道商店街の一角にある、長さ7.7m、最大幅2.7m、重さ2.5tの世界一の大杓子です。伝統工芸である宮島細工を後世に遺すとともに、杓子発祥の地である宮島のシンボルとして、樹齢270年のケヤキで2年10ヶ月の歳月をかけて制作されました。大きさに圧倒されると同時に「幸せを召し取る」と縁起がいい杓子。見ているだけで幸せな気分になりますね。
■ 基本情報
- ・名称: 宮島の大杓子
- ・所在地:宮島桟橋から徒歩約7分 表参道商店街の一角にあります。
- ・電話番号: 0829-44-2011(宮島観光協会)
- ・参考サイトURL: http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/sys/data?page-id=1037(ひろしま観光ナビ)
34.杓子の家
宮島を代表する伝統工芸品・杓子の専門店です。大小さまざまな杓子をはじめ、希望の名前を入れることのできる飾り用の杓子、ハガキとして使える郵便用の杓子、文字を手書きで入れ込んでもらえる杓子ストラップなど豊富に取り揃えています。杓子のほかにも、宮島の伝統工芸品も取り扱っています。
■ 基本情報
- ・名称:杓子の家
- ・住所:広島県廿日市市宮島町488
- ・アクセス: 表参道商店街 警察署手前
- ・営業時間: 9:00~17:30
- ・定休日: 毎週水曜日
- ・電話番号:0829-44-0084
- ・公式サイトURL: http://www.shakushi.jp/
35.宮島伝統産業会館 みやじまん工房
http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/sys/data?page-id=5248
宮島伝統産業会館内にある宮島彫り、もみじ饅頭手焼き、杓子づくりの3つの体験ができる工房。自分で宮島のお土産が作れるだけでなく、宮島の伝統産業にふれたり、思い出作りにもぴったり。各体験の所要時間は約1時間、事前予約が必要です。写真は、荒削りの杓子をペーパーで磨いた後、仕上げに焼印を押している風景です。もみじや鳥居のほか、宮島の文字なども押すことができます。
■ 基本情報
- ・名称: 宮島伝統産業会館 みやじまん工房
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町1165-2 宮島伝統産業会館内
- ・アクセス:宮島桟橋より徒歩1分
- ・営業時間:8:30~17:00
- ・定休日: 月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)
- ・電話番号: 0829-44-1758
- ・料金:宮島彫り体験 体験料金 ¥1,620(15㎝の丸盆付き) \2,700(21㎝の丸盆付き)
- もみじ饅頭手焼き体験 体験料金 ¥756(お土産付き)
- 杓子づくり体験 体験料金 ¥324
- ・所要時間: 約1時間
- ・公式サイトURL: http://www.miyajimazaiku.com/bosyu.html
36.やまだ屋(宮島本店)
http://www.kankou.pref.hiroshima.jp/sys/data?page-id=5203
もみじ饅頭のお店がいっぱいあって迷ってしまいますが、今からご紹介する2店は間違いありません!1店目のやまだ屋は、とにかく餡の種類が豊富。定番からレモンやみかんもみじ、フルーツもみじなど目移りしてしまうぐらい。バラ売りを買うのもおススメ。もちこの生地であんを包んだ「桐葉菓」も人気商品です。ここ本店では、もみじ饅頭の手焼き体験もできます。
■ 基本情報
- ・名称: やまだ屋 宮島本店
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町835-1
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩5分
- ・営業時間: 8:00~20:30 手焼き体験受付9:00~17:30
- ・定休日:年中無休 ※12月29日~1月4日は手焼き体験は行っていません
- ・電話番号: 0829-44-0511
- ・料金:1個85円~125円 もみじファミリー8個入り720円~
- 桐葉菓1個120円
- 手焼き体験料金756円/人(お土産付き)
- ・公式サイトURL: https://momiji-yamadaya.co.jp/
37.藤い屋
2店目は藤い屋。創業70年の歴史がある老舗で、広島一のシェアを誇ります。ほんのりとした甘さが上品で、店内には焼きたてをお茶といっしょにいただける茶店があります。奥には甘味と喫茶を楽しめる「茶寮千畳庵」が併設されてます。焼きたてはさらに美味しい!
http://love.exblog.jp/19370754/
■ 基本情報
- ・名称: 藤い屋
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町幸町東浜1129
- ・アクセス:宮島桟橋より徒歩5分
- ・営業時間: 8:00~18:00 藤い屋茶寮は9:00~17:00
- ・定休日: 無休
- ・電話番号:0829‐44-2221
- ・料金: 1個90円~ 五種詰め合わせ5個入り460円(箱入り+10円) 10個入り930円
- 焼きたてのもみじまんじゅうとお茶のセットは150円です。
- ・公式サイトURL: http://www.fujiiya.co.jp/
38.宮島を代表する味覚①牡蠣
宮島を代表する味覚といったら「牡蠣」と「穴子」が有名ですね。そこで、かき料理を美味しくいただける2大名店をご紹介します。「焼きがきのはやし」 焼きがき発祥のお店
創業60年、焼きがき発祥のお店。広島ブランド牡蠣「地御前かき」を使用。1年を通して生がきが食べられるのも魅力。店頭で焼いている牡蠣に誘われ、つい引き寄せられてしまう人気店です。生がき、焼きがき、かき飯、かきフライなどメニューも豊富です。■ 基本情報
- ・名称: 焼きがきのはやし
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町505-1
- ・アクセス:宮島桟橋から徒歩7分
- ・営業時間:平日・日曜日・祝日10:30~17:00
- 土曜日10:30~17:30
- ・定休日: 水曜日
- ・電話番号: 0829-44-0335
- ・料金:生がき4個1400円、焼きがき4個1200円、かき飯980円、かきフライ1400円
- あなごめし1700円
- ・公式サイトURL: http://www.yakigaki-no-hayashi.co.jp/japanese/
「牡蠣屋」 裏メニュー「牡蠣屋定食」がおススメ!
http://blog.goo.ne.jp/picarin2005/e/67f6a1f72b39ab26b9c9fb6f40ab686d
宮島でもっとも長く焼き続けてきた職人がはじめた牡蠣料理専門店です。雰囲気は今話題のおしゃれなオイスタバーのよう。裏メニューの牡蠣屋定食(2150円)が人気です。■ 基本情報
- ・名称: 牡蠣屋
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町539
- ・アクセス:宮島桟橋より徒歩7分
- ・営業時間: 10:00〜18:00
- ・定休日:不定休
- ・電話番号: 0829-44-2747
- ・料金:牡蠣屋定食2150円 牡蠣屋のオイル漬け540円
- 焼きがき4ヶ入1150円 生がき1680円 かきめし1080円 カキフライ1080円
- ・公式サイトURL: http://www.kaki-ya.jp/
39.宮島を代表する味覚②穴子
こちらも宮島を代表する味覚ですね。宮島と本土側の大野町との「大野瀬戸」でよく獲れます。そこで、宮島名物「あなごめし」が美味しいお店をご紹介します。「うえの」 全国駅弁第1位にもなったことのある「あなごめし弁当」もおススメ!
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創業明治34年、あなごめし発祥のお店。全国駅弁第1位にもなった「あなごめし弁当」で有名。行列必至の人気店で待合所があるほど。穴子のあらで炊き上げたごはんの上には、秘伝のたれにつけてほどよく焼きあげた穴子がぎっしり!上の写真のあなごめしは、うえののあなごめしです。時間がないという人は、弁当がおススメ!お弁当を買って、フェリーに乗って、宮島の景色のよい場所でいただくあなごめしも、なかなかですよ♪お弁当は予約しておいたほうが確実です。
■ 基本情報
- ・名称:うえの
- ・住所:広島県廿日市市宮島口1丁目6
- ・アクセス:JR「宮島口」駅より徒歩2分
- ※宮島でなはく宮島口にあります。
- ・営業時間:10:00~19:00(お弁当は09:00~)
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:0829-56-0006
- ・予算:2,000円
- ・公式サイトURL:http://www.anagomeshi.com/
40.宮島名物「太閤力餅」
http://blog.goo.ne.jp/banabana5/e/17204086b7b60e229299e2fd131cf001
千畳閣の建築当時、大工工事をする人たちの間食にふるまったきな粉をまぶした餅。美味しく、腹持ちもよかったことから喜んで食べたそうで、「太閤力餅」と呼ばれていました。塔之岡茶屋 五重塔と龍髯(りゅうぜん)の松の眺めも素晴らしい!
http://loco.yahoo.co.jp/place/g-gtHmWWYCHTQ/
今でも人気で、宮島の名物として、五重塔へと向かう坂の途中にある「塔之岡茶屋」でいただくことができます。五重塔や龍髯の松と眺めも最高です。■ 基本情報
- ・名称:塔之岡茶屋
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町大町
- ・アクセス:あなごめし和田から五重塔へと向かう坂の途中にあります。
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日: 不定休
- ・電話番号:0829-44-2455
- ・料金: 力餅520円
- ・参考サイトURL:
- http://www.miyajima-wch.jp/jp/tradition/01.html(宮島観光公式サイト)
41.宮島包ケ浦自然公園
包ケ浦は、宮島の東の端あたりに位置、海と山両方楽しめるスポットです。キャンプやバーベキューをはじめ、テニス、野球、サッカーなど多くのスポーツが楽しめます。包ヶ浦海水浴場
http://blogs.yahoo.co.jp/mariofc68594/33298276.html
夏には、海水浴も楽しめます。更衣室、ロッカー、シャワーを完備したビーチハウスあり。■ 基本情報
- ・名称: 宮島包ヶ浦自然公園
- ・住所: 広島県廿日市市宮島町1195
- ・アクセス:宮島桟橋より徒歩40分/車で5~6分
- ※嚴島神社と反対の左方向に進みます。
- ・営業時間: 8:30~17:00(施設によって異なる)
- ・定休日: 毎週火曜日
- ・電話番号: 0829-44-2903(包ヶ浦自然公園管理センター)
- ・料金:キャンプ 中学生以上300円 小学生150円 各種貸出器具あり(有料)
- バーベキューハウス 1人210円
- ・参考サイトURL:http://www.miyajima-wch.jp/jp/spot/03.html(宮島観光公式サイト)
42.ぐるっとみやじま再発見
開催日限定!安芸の宮島を船でぐるりと1周!船から見渡す季節感あふれる美しい景色や宮島の七浦・七恵比寿神社などを、 地上とはまた違った角度から楽しめます! 船内への飲食物持ち込み可能なので、軽く食事しながら観光も楽しめますね。 開催日のチエックをお忘れなく。■ 基本情報
- ・名称: ぐるっとみやじま再発見
- ・日時:1回目平成28年4月16日(