PYONKO OMEYAMA
2004年7月にユネスコ世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」。太古の昔から熊野詣に訪れる人の絶えないこの道の一角に栄えたのが湯の蜂温泉です。
今回はそんな湯の蜂温泉の歴史と魅力について余すところなくご紹介します!
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1.湯の蜂温泉とは?
湯の峰温泉は開湯から1,800年以上を誇る日本最古の湯で、2014年7月現在、15軒の旅館が軒を並べています。熊野三山を参拝する熊野詣に訪れた人たちを癒し続けたこの温泉地には、「小栗判官と照手姫伝説」などといった古くからの伝説も数多く残される土地です。http://blog.livedoor.jp/monkeyryo/archives/1334457.html
効能として、リューマチや神経痛の他に、糖尿病や痛風などがあります。
泉質は重曹硫化水素泉、源泉温度は92℃と高温ですから、やけどにはご注意を。
2.つぼ湯について
湯の蜂温泉の一角にあるつぼ湯は、日本最古の共同浴場として、今や日本だけでなく世界中に知られている温泉の一つです。その理由は、「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部としてユネスコ世界遺産に登録されたため。
http://www.panoramio.com/user/1298593/tags/%E3%81%A4%E3%81%BC%E6%B9%AF
1日に7回湯の色が変わると言われており、世界遺産ながら今でも入浴ができる温泉となっています。
3.湯の蜂温泉公衆浴場について
一般湯以外にくすり湯や貸切湯、休憩場等がある公衆浴場です。くすり湯は源泉100%というから驚きです。やけどには十分ご注意を。
http://758kohchin.blog82.fc2.com/blog-entry-1314.html
温泉湯は10リットル100円で持ち帰りも可能です。
4.体験者の声
では実際に湯の峰温泉に行ったことのある方は、どのように感じているのでしょう?体験者の声を集めてみました。
石鹸がなくても古い角質がボロボロ落ちるなんて、女性にとってはうれしい体験ですね。
ぜひ湯の峰温泉で女性も男性もつるつるになって帰ってきてくださいね!
■ 基本情報
- ・名称:湯の峰温泉
- ・住所:和歌山県田辺市本宮町下湯川
- ・アクセス:JR紀勢本線新宮駅から熊野交通バス
- または奈良交通バスで湯の峰温泉まで約1時間20分
- ・営業時間:《湯の峰温泉公衆浴場》 6:00 ~22:00
- 《つぼ湯》6:00 ~21:30
- ・定休日:いずれも年中無休
- ・料金:公衆浴場 大人 250円、12歳未満 130円
- くすり湯 大人 390円、12歳未満 190円
- つぼ湯 大人 770円、12歳未満 460円
- ・問い合わせ:熊野本宮観光協会(0735-42-0735)
- ・公式サイトURL:http://www.hongu.jp/onsen/yunomine