https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A4%8E%E5%90%8D%E7%94%BA%E9%A7%85
椎名町駅、池袋の隣のこの場所に訪れたことはありますか?手塚治虫、藤子・F・不二雄、石ノ森章太郎そして赤塚不二夫…。いずれも巨匠と言われる漫画家は、実はこの地に住んでいたことがあります!それはあの有名な「トキワ荘」。ここで巨匠たちは共同生活をしていたんですよ!地下鉄で行けるので、アクセスの良さもばっちりです。隠れ家的なカフェも多くありますよ♪今回は、伝説の偉人たちが愛したこの地のオススメスポットをご紹介します! 1.お寺カフェに隠れ処カフェ、椎名町の素敵グルメ!
http://darthmahler.at.webry.info/200805/article_13.html
池袋の近くとはいえ、かなりこじんまりした感じのある椎名町駅は、地元の人からは「ホッとする」と言われている駅です。都市部から地元に「帰ってきた感」がありますよね。駅へ降りたち、歩いてみると非常に落ち着いていて、下町情緒があります。駅の近くには「すずらん通り」という商店街があり、さらにそこから「中央通り」「サンロード通り」「中通り」といったロードに続きます。こうしたエリアには様々な店舗が並んでいます。商店街をぶらぶらしながら、さらに先に行くと閑静な住宅街が広がっています。こうしたエリアには隠れた名店が存在し、地元の人に親しまれています。明日を目指すアーティスト達の街といった雰囲気もあり、懐が広いエリアと言えるでしょう。
赤門テラスなゆた
http://nayutacafe.com
椎名町駅から徒歩で1分もかかりません。駅前の金剛寺にある、お寺カフェ「なゆた」。1日限定30食の日替わりお寺ごはんは、お味だけでなくコスパも最高♪ http://nayutacafe.com/date/2014/07/
明るいテラスは、いつでも賑わっています。そんな「なゆた」のランチはご飯にお味噌汁が基本。ただ、おばんざいは5皿もあるんですよ~! http://d.hatena.ne.jp/rumimarusr/
洋食が食べたい!という方にはキッシュプレートはいかが?ケーキセットでお茶にするのも素敵です♪ 喧噪を忘れ、お寺でひと時の素敵な休息・・・しませんか?
お店は、お寺を使っているだけに、現代的な和モダンなコンセプトになっています。グルメはもちろん、お寺カフェならではの様々なイベントも魅力的です。例えば、「般若心経」を写す写経体験に、寺で行われる「寺ヨガ」。不定期で行われる、コーヒーなどを飲みながら聴く「寺ジャズ」や「赤門コンサート」もあります。医食同源ということから、食薬、医薬のスペシャリストより、漢方および薬膳の基礎を学べるワークショップなどもあります。こういう知識や繋がりを、お寺が地域の人にもたらしてくれるのが嬉しいですね。
■ 基本情報
- ・名称:赤門テラスなゆた
- ・住所:東京都豊島区長崎1-9-2 金剛院内
- ・アクセス:西武池袋線「椎名町駅」北口より徒歩30秒
- ・営業時間:【平日】09:00~19:00(10時までモーニング実施)
- 【休日】10:00~19:00
- ・定休日:火
- ・電話番号:03-3530-8824
- ・公式サイトURL:http://nayutacafe.com
カフェスギノコ
住宅街の路地裏にある隠れ処カフェです。お店の中はひっそりした雰囲気♪それもそのはず、実はカフェスギノコにあるテーブルはなんと3卓のみ!席数も総数で8席だけなんですよ。住宅地の路地裏と言うことで、窓からはほのぼのとした日常と、たくさんの緑が見えます。場所に似合わず、とってもホッとできる空間です。席数は少ないのですが、休日にはこのお店を目指してやってくるお客さんが絶えないんです!
スギノコのメニューです。こだわりのコーヒーは、コーヒー通なら一度は飲んで頂きたい特選のもの!季節によって変わる旬のフルーツを使った自家製ケーキも一緒に、是非。平日でお時間に余裕がある際には、カレーを食べてみて下さいね!
お店は、裏通りにあるので思わず通り過ぎてしまう人も多そうなスポットです。こうした場所と、席の少なさが時の流れを遅くしているようにも思えますね。メニューもそれほど多くはなく、カレーは2種類。それに自家製ケーキは4種類あります。それぞれ、紅玉りんごのタルトに、洋梨のキャラメルムース、フォンダンショコラ、甘夏のシフォンなど。また、飲み物とケーキがセットになったデザートセットも好評です。コーヒーのカップも味わいのある陶器で、充実した時間を過ごせそうです。
■ 基本情報
- ・名称:カフェスギノコ
- ・住所:東京都豊島区南長崎3-40-14
- ・アクセス:西武池袋線「東長崎駅」徒歩7分
- ・営業時間:10:00~17:00
- ・定休日:日、月、祝日
- ・電話番号:03-6908-0778
- ・参考サイトURL:http://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13156380/
Zizz
http://www.bizmaru.biz/archives/category/restaurant
ディナーにオススメなのは、お洒落な創作イタリアンダイニングバー「Zizz」です。外観もおしゃれ☆吹き抜けになっている店内の雰囲気も素敵なんですよ♪ http://zizz568.com/sp/party.html
こちらは訪れた人に好評の、鮮魚のカルパッチョのあるパーティープランです。見た目もとってもキレイですよね。週末は深夜5時まで営業していて、ゆっくりとお酒を楽しめますよ! http://zizz568.com/sp/drink.html
特徴はウイスキーの種類が豊富なこと!洋酒好きには堪りません!!少人数のパーティーにも、カップルシートでの特別なディナーにも、お一人様でお酒を楽しむにもピッタリなお店ですよ♪お魚は、築地で毎日仕入れられたもので、こうした新鮮で美味しい食材を使った創作料理の種類は60以上になります。まだ早い時間のうちは、店内もとても明るいので、さらりと食事が楽しめます。夜がふけていくにつれ、照明もだんだん落ちていき雰囲気が変わっていきます。ここからはバータイムですね。ウイスキー以外にも、ビールにワイン、焼酎、日本酒、カクテルまで幅広く飲み物がオーダーできます。その数は300種類以上にのぼります。ソファー席は全席違ったタイプなので、お気に入りのものを見つけても面白いですね。
■ 基本情報
- ・名称:Zizz(ジーズ)
- ・住所:東京都豊島区目白5-6-8
- ・アクセス:西武池袋線「椎名町駅」徒歩5分
- ・営業時間:[月~木] 19:00~翌4:00
- [金]19:00~翌5:00
- [土・祝前日の日]18:30~翌5:00
- [日・祝]18:30~翌2:00
- ・定休日:不定休(月に1回)
- ・電話番号:03-3954-4294
- ・公式サイトURL:http://www.zizz568.com/index.html
2.マンガの聖地に立ち寄ろう♪
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マンガ好きの聖地「トキワ荘」は、その「通り」にまで、聖地らしく色々と漫画にまつわる建物やポイントが盛りだくさんです。ぜひ、目から耳から空気から、肌でマンガを思いっきり感じてみてくださいね!トキワ荘は1952年~1982年まで木造アパートになっていました。手塚治虫に藤子不二雄、赤塚不二夫、石森章太郎といったそうそうたるメンバーが居住しており、そうした人たちと交流のある漫画家たちも足しげく訪問していました。トキワ荘は、1982年に老朽化の為に解体されましたが、「トキワ荘があった街」という価値を残すべく、この「トキワ荘お休み処」も作られています。現在でも、マンガ文化によりまちづくりを目指し、漫画家のたまご達を支援するイベントも開催されています。
トキワ荘通りお休み処
http://torasannikki.blogspot.jp/2014/04/blog-post_7.html
日本のマンガ文化の発信を行っている観光案内所、トキワ荘通りお休み処。入館料無料で、トキワ荘関連のマンガ家が書いたマンガが自由に読めます。 http://blogs.yahoo.co.jp/machami108/10821493.html
二階は展示スペースになっていて、マンガ家たちの過ごした部屋などが再現されています。昔のマンガはあまり読んだことがないという方も、一度訪れてみてはいかがでしょう?トキワ荘の跡地には、日本加除出版株式会社」の社屋があります。ここには敷地内にトキワ荘跡地であることが記されたモニュメントが設置されています。さらに、赤塚不二夫や水野英子といったマンガ家が、原稿を書いたり打ち合わせに使ったりしていた、音楽喫茶「エデン」の跡地や、漫画家たちも愛した映画館「目白映画館」の跡地もあります。藤子不二雄Ⓐと藤子・F・不二雄がケーキを買って手塚治虫を訪ねたという「菊香堂」跡など、魅力的なスポットが沢山あります。
トキワ荘通りお休み処周辺の聖地
http://chomidori.blog102.fc2.com/blog-entry-103.html
かつてトキワ荘で時を過ごしたマンガ家達がいた頃にあった建物は、跡地になってしまっているところが少なくありません。当時のファンの方々は、こうした跡地を巡礼しています。街巡りをしていると、当時の昭和レトロな空気を感じられるかもしれないですね。すでに建物やお店はなくなってしまっているところもありますが、中には現存しているものもあります。その中でも、中華料理店の「松屋」はぜひ訪れてみましょう。数多くの漫画家さんたちが愛した味で、腹ごしらえです。また、“聖地巡礼”をするためのマップもあるので、見落とすことがないように事前にチェックしておきたいですね。さらに、椎名町がでてくるマンガを持っていき、実際の町と見比べてみるのも面白いかもしれません。巨匠たちが暮らした椎名町の魅力を、より身近に感じられそうです。
■ 基本情報
- ・名称: トキワ荘通りお休み処
- ・住所: 豊島区南長崎2-3-2
- ・アクセス: 西武池袋線「椎名町駅」
- 都営大江戸線「落合南長崎駅」
- ・営業時間: 10:00〜18:00(最終入館17:30)
- ・定休日: 月曜(祭日開館、翌日休)、年末年始
- ・料金: 入館料無料(企画展示は有料の場合あり)
- ・参考サイトURL: http://www.city.toshima.lg.jp/132/bunka/kanko/006993/013506/
椎名町駅についてご紹介しましたが、いかがでしたか?池袋の隣にあるとは思えないくらい落ち着いてのんびりしています。誰もが一度は名前を聞いたことがある偉大な漫画家たちが共に過ごした「トキワ荘」。実際に過ごした部屋の再現が見れるのも嬉しいですね。漫画を愛してやまない人はもちろん、あまり興味がない人も、見れば歴史を感じ感動すると思いますよ。近くにはカフェやお酒を楽しめるところもあるので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね♪