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特別天然記念物「イリオモテヤマネコ」が生息することで有名な、西表島。 本格的な自然の魅力いっぱいの西表島について、まとめてみました!
1.島の概要
西表(いりおもて)島は、石垣島から高速船で約40分の位置にあり、 沖縄では、沖縄本島の次に大きな島となっています。
日本で最大の亜熱帯原生林をもち、まるでアマゾンのようなジャングルに、 イリオモテヤマネコを始めとした貴重な生きものがたくさん生息しています。 他にも、日本産のマングローブ7種すべてが観られるのは西表島だけだそうです。 ここでは全く異なった、海と山の大自然を堪能できますよ♪
2.島の気候
島の気候としては、亜熱帯気候で八重山諸島の中でも雨が多いようです。基本的には冬でも温かいですが、それでもセーターやジャケットは必要とのこと。
夏は湿度が高く、風のない場所などではとても暑く感じることがあるそうなので、要注意!
http://www.shimanosanpo.com/churajima01/iriomote00/kikou.htm
5、6月が梅雨ですがスコールのような雨が多く、ずっと降り続く雨ではないので 観光にはあまり影響がないそう。しかも観光客が少なくねらい目! 7,8月になると台風が多くなり、しかも勢力の強い状態でやってくるため、大きな被害が出ることも。3.島の主な観光スポット
由布島の水牛車
http://www.yaeyama.co.jp/pg98.html
西表島からわずか400mの位置に、周囲約2kmの小さな島、由布(ゆぶ)島があります。 満潮でも水深1mほどなので、歩いても渡れますが、定番は水牛車で渡るのが名物になっています。
星砂の浜
http://www.okitour.net/Column/sightseeing/snorkeling/00021/
星の形をした「星の砂」が採れることで有名な、星砂の浜。 http://iriomotejima-lbkayak.blogspot.jp/2010/12/blog-post_29.html
星の砂は実際には砂ではなく「有孔虫」の死骸ですが、とても可愛らしい形ですよね・・! マヤグスクの滝
http://ichikawa-cgt.at.webry.info/201206/article_10.html
島の中央に位置する、秘境の滝「マヤグスクの滝」。 「マヤ」とは「ネコ」、「グスク」は「城」という意味の方言で、「ヤマネコの城」という 意味だそう。遊歩道と山道で合わせて3時間ほどかかり、途中、危険な箇所もあるので、 ガイドのつくツアーに参加するのがおススメ! 野生動物保護センター
http://www.kanpira.com/wild_life_center.htm
西表島の野生生物の生態を調査・研究し、資料を展示しており、入場は無料です。 イリオモテヤマネコのはく製があったり、野生の傷付いたイリオモテヤマネコを保護している
ライブ映像が観れたりします。
4.島の名物
マングローブガザミ
http://iriomote.biz/archives/tag/マングローブガザミ
正式には「ノコギリガザミ」というワタリガニの一種で、身が甘く、特にカニミソが美味しい 高級食材です。特に西表島で獲れたマングローブガザミはほとんどが島内消費で、市場には
滅多に出まわらないそう。是非食べてみたい一品ですね!
イノシシの刺身
http://awamorikan.ti-da.net/e3293230.html
まったく臭みがなくて柔らかい、馬刺のようなお味だそう。お好きな方はぜひ! マングローブ染め
お土産には、マングローブやフクギといった、西表の草木で染めた手ぬぐいやTシャツがおススメです。 マングローブ染め体験ができる工房もありますよ♪
5.西表島へのアクセス方法
西表島には空港がないので、まずは石垣島へ渡りましょう。新石垣空港から車で約20分、路線バスで約45分の場所にある「離島ターミナル」から、
西表島への高速船やフェリーが出ています。
注意すべき点として、西表島への便には二つの航路があり、一つは「大原港」、もう一つは「上原港」という二つの港に到着します。二つの港は車で50分の距離があるので、行き先を誤ると、貴重な旅の時間のロス。 到着後の計画に応じて、行き先の港をしっかり確認しておきましょう!
素材提供:トリップアドバイザー