1.大円寺とは?
http://16661666.at.webry.info/201212/article_2.html
「大円寺」は東京目黒区にある天台宗のお寺です。江戸時代には明和の大火の火元となり、多くの被害を出しました。その供養として境内には、「釈迦三尊」「十六大弟子」「五百羅漢像」など「大円寺石仏群」が造られたと言われています。また、銅菊花双雀鏡や女性の髪の毛などが納められていることから、「生身の釈迦如来」と言われている「清涼寺式釈迦如来立像」や「木造十一面観音立像」「三面大黒天像」など、文化財指定もされている仏像も複数安置されています。
2.大円寺の魅力
http://mokuou.blogspot.jp/2011/11/blog-post_20.html
目黒駅から続く「行人坂」と呼ばれる急な坂道の中ほどに「大円寺」はあります。老木の生い茂る「大円寺」の境内や「行人坂」の景観は、かつてこの一帯が修験者たちの拠点となっていた頃の面影を、今に伝えています。歴史に名を残す事件の舞台として見ると、「大円寺」の違った姿が見えてくるかもしれません。
3.見どころ・おすすめポイント
それでは、「大円寺」の見どころをご紹介していきましょう。大円寺石仏群
http://blogs.yahoo.co.jp/goingyama/11658286.html
門を入ると左手の崖に沿って整然と並んだ「大円寺石仏群」が目に飛び込んできます。「釈迦三尊」「十六大弟子」「五百羅漢像」からなる石仏群は、大火の犠牲者の方の供養のために造られました。よく見ると石仏の表情がそれぞれ異なることが分かります。何百体もの石仏がずらりと並んだ光景は圧巻の一言です!薬師如来像
本堂の横に祀られている「薬師如来像」。身体の具合が悪い部分と同じ箇所に金箔を貼ると、病が癒えると言われています。貼るための金箔は購入できます!大黒天
http://waretadataruwosiru.txt-nifty.com/blog/2011/01/index.html
白金、目黒地区にある7つのお寺を、お正月に巡るのが「山手七福神巡り」です。江戸時代に広まり、現在も1年間の「家内安全」「無病息災」などを祈願して巡る風習として残っています。かつて徳川家の繁栄と江戸発展守護のために造られた「三面大黒天像」が安置されていることから、「大円寺」は大黒天のご利益が深いお寺と言われています。境内には、本堂の前に七福神全ての神様が勢揃いし、にこやかなお顔で参拝者を迎えています。とろけ地蔵尊
http://www.kmine.sakura.ne.jp/tokyo/jinjyabukaku/daienji/daienji.htm
江戸時代に漁師の網に引っ掛かかり、すでに痛んだ状態で海から引き揚げられたお地蔵さまです。明和の大火の際に焼かれ、今のような姿になったと言われています。形は異様なお地蔵さまですが「悩み事をとろけさせてくれる」と民衆から信仰されるようになり、現在に至っています。素材提供:トリップアドバイザー
4.訪問者の声
http://dandara.blog.so-net.ne.jp/2014-10-13-01
http://blog.goo.ne.jp/kenmatsu_fs/e/ed9b9db63800285975d3e3fe3112dbba
http://www.ntctyo.jp/b-side/index.php/archives/2607
5.「大円寺」についての詳細
■ 基本情報
- ・名称: 大円寺(だいえんじ)
- ・住所: 東京都目黒区下目黒1-8-5
- ・アクセス:目黒駅徒歩5分ほど。
- ・電話番号:03-3491-2793
- ・料金:拝願無料(※薬師如来に貼る金箔は有料です。)
- ・オススメの時期: 桜の季節(目黒川沿いの桜並木も一緒に観るのがおすすめです。)