Yusuke Kawasaki
年に一度2日間だけの地下1000mの地底探検。そんな言葉を聞くだけでワクワクしませんか?それは毎年開催される神岡鉱山の坑内を巡るツアーイベント「GEO SPACE ADVENTURE」です。
2002年に小柴昌俊氏がノーベル物理学賞を受賞した「ニュートリノ観測」を今でも続けている場所「カミノカンデ」を見ることができます。
今年は7月18日19日に開催されます。毎年抽選になる人気のイベント。さっそく申し込みの方法などを調べてみました。
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GEO SPACE ADVENTUREとは?
「神岡鉱山の本物の坑道」と「スーパーカミオカンデ」や「カムランド」などの宇宙物理学最先端の研究施設を活用して行う、地中 1,000m での探検イベントです。
2002年東大名誉教授の小柴昌俊氏がノーベル物理学賞を受賞した「ニュートリノ観測」。この観測の舞台となった「カミオカンデ」は旧神岡鉱山の坑道を再利用した作られた施設であり、現在ではさらに規模が大きくなった「スーパーカミオカンデ」にて観測が続けられています。
参加方法と注意事項
参加方法
申し込み:インターネットまたは往復はがきで申し込みます電話・FAXでの受付は行っておりません。
募集期間:5月12日~24日(詳細は近日中にHPにUPの予定)
参加費:3500円(大人・子供共通)
対 象:小学生以上 但し、小学3年以下は保護者同伴(幼児は参加不可)
先行販売があります。5月3日(日)4日(月)10:00~16:00
船津座【船津座ー岐阜県飛騨市神岡町船津1130-1 TEL:0578-83-0151】
先行販売は100枚のみ(1人様5枚まで)問い合わせ:0578-82-4020
注意事項
地下1000mの坑内の平均気温は1年を通じて13~14℃です。これは、東京・名古屋・大阪などの都会の冬の気温です。その坑内に約3時間滞在することになるので寒さ対策をして参加してください。抗内は真っ暗なので懐中電灯持参。足元が悪いのでスニーカー等を履いてくること。
GEO SPACE ADVENTUREの見どころ
本物の坑道を見学
真っ暗な抗内をヘルメットをつけ懐中電灯で照らしながら進みます。壁面を懐中電灯で照らせばキラキラと光る鉱石なども見られます。
「スーパーカミオカンデ」の見学
東京大学宇宙線研究所のニュートリノ観測装置で、世界でも最先端の研究施設です。小柴昌俊東京大学名誉教授が2002年にノーベル賞を受賞された研究「ニュートリノ観測」をこのカミオカンデでされていました。
ニュース映像などで並んでいる光電子倍増管は実際に動いているのでを見ることが出来ませんが、その真上には行くことができます。
「カムランド」の見学
カムランドはさらに難しい研究となるそうですが、ニュートリノの半物質でもある「反ニュートリノ」の検出をしているそうです。参加した人の声
http://blog.livedoor.jp/serenitebois/archives/28380770.html
http://4travel.jp/travelogue/10164051
http://www.hiyorimasayuki.com/%E3%82%AB%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%8…
GEO SPACE ADVENTUREの場所
基本情報
- ・名称:GEO SPACE ADVENTURE(GSA)
- ・住所:岐阜県飛騨市神岡町跡津川 神岡振興事務所(神岡公民館)集合
- ・アクセス:飛騨古川駅から車で25分
- ・営業時間:今年は7月18日・19日の2日間
- ・電話番号:0578-82-4020(GSA実行委員会)
- ・料金:3500円
- ・所要時間:約4時間
- ・公式サイトURL:http://gsa-hida/jp