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福岡マラソンは、市の中心部から自然の多い糸島市へと駆け抜けるイベントです。2014年にスタートしたばかりですが、毎回大盛況!走り進めていくにつれ、都会の近代的な街並みから、海沿い、山々を遠くに感じられる景色へと、くるくると変わる景観も醍醐味の一つ。「あの観光スポットはここにあったんだ!」と新たな発見があるかもしれません。また、なんといっても大注目なのが給水ポイント!地元企業が提供する“給食”はユニークなラインナップが勢ぞろい!コースのみどころエリアと共に魅力をご紹介します!
1.街と自然を堪能する福岡マラソンとは
2014年にスタートした福岡マラソンは、毎年11月に開催される市民参加型のマラソン大会です。福岡市最大の繁華街である天神をスタートし、都会の景色を楽しみながら、徐々に海や山の自然が溢れる糸島市へと向かいます。
また、福岡マラソンのお楽しみは、他の大会では見られない給水ポイントにも秘密があり!早くも福岡を代表する大人気のイベントの1つとなっています。
【#福岡】福岡マラソン2015[11/8] 都市を走る。海を走る。未来を走る。 福岡から糸島へ。2つの都市を結ぶ42.195kmのドラマ「福岡マラソン」の開催です。都市と自然のコントラストが美しいコンパクトシテ… https://t.co/H3zNnTYGWA
— DatNews イベント (@DatNews_Event) 2015, 11月 13
2.コース沿いの魅力エリア
http://wejog.jp/archives/392
2.1 スタート地点・天神
スタート地点は、福岡の中心地のまさにど真ん中!渡辺通りから出発します。普段は、多くの車が行き交う片側4車線の大きな通りを走るなんて、常識では絶対に考えられませんが、福岡マラソンなら実現できちゃうんです。そんな体験ができるだけでも、十分に価値はありますよね。スタート前にあまり周りを見る余裕はないかもしれませんが、この機会にいつもとは違う景色を楽しんじゃいましょう。
2.2 福岡の観光スポットが集まる百道
スタートから約5km地点の百道は、福岡のシンボル的存在の建物や、観光スポットが集まって見どころが満載です。福岡ソフトバンクホークスの本拠地・ヤフオク!ドームをはじめ、福岡タワーや博物館など、目にも楽しい風景が続きますよ。街並みも整備されていて、とっても綺麗☆漫画・サザエさんが誕生した百道海岸のそばにある「サザエさん通り」にも注目ですよ♪
2.3 眺めの良い生の松原を駆け抜けろ!
11~13km地点にある、湾岸に松林が続く生の松原は、日本三大松原にも数えられる景勝地。コースの両側には松が連なり、松林のトンネルを走りぬけるようなイメージです。
これを抜けると博多湾が広がり、より眺めの良いコースが続きます。走っていると物凄く良い気分になれるおすすめのポイントです。
2.4 コース前半の山場!九大伊都キャンパス
スタートから約20kmの地点、九大伊都キャンパス付近は、緩い坂道が続く言わばコース前半の山場!ここは、体力的にもかなりきついコースとなりますが、頑張って乗り切りましょう。
ちなみにこちらの九大伊都キャンパスは、現在福岡市東区にある箱崎キャンパスからの移転が進められており、完成すれば日本最大のキャンパスとなります。その広さは、なんと福岡ヤフオク!ドーム40個分という圧巻のスケールです。
2.5 家族連れにも人気!海づり公園
29km地点の海づり公園は、気軽に釣りが楽しめる家族連れに大人気のスポット。辺りには、このエリアで大人気の牡蠣小屋や、おしゃれなカフェなども点在しており、幅広い世代に支持されるレジャースポットとなっています。ここから見える福岡タワーは、近くで見るのとはまた違った雰囲気が楽しめ、撮影スポットとしてもおすすめです。
2.6 コース後半の山場の後は二見ヶ浦でリフレッシュ!
35km付近のコースにある二見ヶ浦は、まさに絶景スポット!ここに来るまでに少しコース後半の山場が続きますので、二見ヶ浦の景色でリフレッシュするためにも頑張って乗り越えましょう♪また、二見ヶ浦は渚百選・夕陽百選にも選ばれ、おしゃれなカフェや飲食店などが多く誕生するなど、九州でも大注目のスポット。ドライブコースとしても人気が高く、週末ともなれば福岡市内から多くの人が足を運んでいますよ。
2.7ゴールは目前!糸島
糸島のコースは自然豊かな風景が続き、ゴール目前とあって一番の気合の入れどころ!スタートの天神の景色と比べると、さすがに景色はガラリと変わっていますね。空気は美味しく、ゴールをしてしまえば、都会の風景と糸島の自然の風景の両方を満喫できる、贅沢なコースだったということがきっと実感できるはずですよ♪
3.振り返るとあのランナーも走っていた!
http://lineblog.me/kawashimaai/archives/1253301.html
初年度の2014年には、マラソン選手でタレントの谷川真理さん、バルセロナ五輪女性マラソン選手の小鴨由水さん、盲人女子マラソン日本記録保持者の道下美里さんがゲストランナーとして福岡の街を駆け抜けました。2015年は、2014年と同じく小鴨さん、道下さんの他に、福岡市出身のシンガーソングライター川嶋あいさんが4時間5分17秒でフルマラソンを完走しました!
4.初心者だって大丈夫!福岡マラソンの攻略法
http://afcountry.com/?eid=5088
福岡マラソンにエントリーをしたいけど、完走できるかどうか自信がないという方も多いのではないでしょうか?だけど、大丈夫!福岡マラソンは、時間制限が比較的長く、チャレンジしやすい大会でもあるんです。福岡マラソンに限らず言えることですが、最初からとばしすぎずにペースの配分を考え、水分補給はしっかりと行い、景色を楽しみながら走りましょう!もちろん、日ごろからの体力作りや、体調管理も重要ですよ!
5.シャトルバスを活用しよう。当日のアクセス情報
http://716runner.com/%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%82%BD%E3%83%B32015%…
マラソンフィニッシュ会場の糸島市からは、天神・博多へ向かう有料のシャトルバスを運行。事前の申し込みが必要ですが、42.195km走り終えた後に、座ったまま楽々移動をすることができるのでおすすめです。
■ 基本情報
- フィニッシュ会場(糸島市役所志摩庁舎付近)→天神・博多駅行き直行
料金:1,200円/席
※この情報は2015年度開催時の情報です。2016年度は未定となっています。
6.地元業者の腕の見せ所!給水ポイントの食べ物とは!
http://www.tsubota-sr.com/43156.html
6.1 牧のうどん
2014年開催時から、糸島市に本店を置く福岡市民のソウルフード・牧のうどんが“給食”ポイントに登場して話題となっています!牧のうどんの柔らかい麺の特徴を生かし、走りながらでも一口でチュルッと食べやすいように考えられたそう。カップから直接口に流しいれて、簡単に食べられると実際にランナーたちにも好評のようです。
このような形で地元の食べ物が頂けるのはとてもうれしいですね。
福岡マラソンを初めて臨んだ感想 ・天神の目抜き通りをシャットアウトで走れる高揚感はたまらなかった ・トイレで困らなかった程用意されてた ・牧のうどんが美味かった
— Takashi@本日ホークス優勝パレード (@tn_yukarin27nm7) 2015, 11月 10
6.2 スポーツマシュマロ
ホワイトデー発祥のお店として知られる「石村萬盛堂」が提供するのは、マシュマロに筋肉回復の効果があるアミノ酸を配合したスポーツマシュマロ♡中には、後味がさっぱりするようにと、レモンジャムが入っていますよ。これを1口食べるだけで、体力が回復するような気がしますね。ちなみに2014年はチョコのマシュマロだったそうですよ。
6.3 チロリアン
福岡銘菓のチロリアンも給食の人気メニューの1つ。こちらも一口で食べることができ、程よい甘さで疲労回復!程よく胃袋も満たせて大満足ですね。2014年は、これもまた福岡の名産品であるあまおうを使ったチロリアンだったそうですが、2015年は、あまおうとマンゴーの2種類に!どちらも美味しくて大人気だったそうですよ。
6.4 ひよ子のたまご
ひよ子饅頭でおなじみのひよ子さんからは、まるで本物の卵のような卵型のお菓子が用意されています。半分に割ると、中からは地元産の「福岡県能古島産甘夏みかん」を使った黄身のようなジャム、その外側にはクリームチーズ、それらを包んだガレット記事はしっとりとしたオレンジ風味♡
最後にフォンダンチョコでコーティングされて、卵の殻が完成!
どの材料も相性抜群だから、お口の中で絶妙なハーモニーがひろがりますよ♪
7.コース近隣の観光スポット
http://www.miyagimasako.com/oshigotoblog/?p=4033
7.1 一日中くつろげる場所 大濠公園
市民のオアシス的スポットの大濠公園は、40万平方メートルの広大な敷地の中央に21万平方メートルの池を有する自然を満喫できる公園です。池の周りには、野鳥の森、児童公園、能楽堂、美術館、日本庭園、ボートハウスにカフェやレストランなどがあり、1日中多くの人が思い思いに過ごしている姿を目にすることができます。園内には、ベンチや木陰、売店などもあるので、時間を気にすることなくのんびりと過ごせるおすすめスポットです。
グルックのオルフェオとエウリディーチェを聞きながら歩いた今朝の大濠公園。すこしづつ闇が晴れ、紅をさした空が微笑むと水面がさざめく。命ときめく朝 平和を祈る pic.twitter.com/xz6JtnwkQk
— oto☆cima(シーズン突入 (@otonotabibito) 2015, 11月 15
■ 基本情報
- ・名称: 大濠公園
- ・住所: 福岡市中央区大濠公園1-2
- ・アクセス: 地下鉄「大濠公園駅」下車・徒歩すぐ
- ・電話番号: 福岡市中央区大濠公園1-2
- ・公式サイトURL: http://www.ohorikouen.jp/
7.2 桜の季節がオススメ!福岡城跡
大濠公園のすぐそばにある福岡城跡は、桜の名所として有名な舞鶴公園の中にあります。天守閣はありませんが、立派な石垣が残っていて歴史を感じられるスポットになっていますよ。春になると園内の1,000本の桜が一斉に咲き乱れ、連日多くの花見客が訪れます。もちろん昼間の桜も綺麗ですが、夜になると城壁と桜がライトアップされる様子は幻想的で、感動的な美しさ。是非どちらもチェックしてみてくださいね。
■ 基本情報
- ・名称: 福岡城跡(舞鶴公園)
- ・住所: 福岡県福岡市中央区城内1
- ・アクセス:福岡市営地下鉄赤坂駅→徒歩8分、または地下鉄大濠公園駅
- ・電話番号: 092-781-2153
- ・料金: 入園自由
7.3 野球だけじゃない!多目的なヤフオク!ドーム
ヤフオク!ドームと言えば、多くの人が「野球の試合がある場所」だというイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?けれど、ヤフオク!ドームは野球だけではなく、コンサートや展示会などでも使われることも多いんですよ。
巨大なホテルも隣接しているので、利用しやすいのも魅力。周辺には、ショッピングスポットなどもあり、観光にもおすすめですよ。
■ 基本情報
- ・名称: ヤフオク!ドーム
- ・住所: 福岡県福岡市中央区地行浜2丁目2−2
- ・アクセス:福岡市営地下鉄唐人町下車、3番出口より徒歩約12分
- ・電話番号: 092-847-1006
- ・公式サイトURL: https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=2&cad=rja&uact=8..
7.4 華やかな花々に囲まれる能古島
福岡市西区の姪浜にある渡船場から、フェリーで約10分ほどでアクセスできる能古島。名物の能古うどんなどが有名ですが、絶対に外せないスポットと言えば、四季折々の花々が楽しめる「のこのしまアイランドパーク」。
広大な敷地を誇る園内は、どこに行ってもかわいらしい花が目を楽しませてくれますよ。夏にはバーべキューもでき、自然を満喫するには最高のスポットです。
■ 基本情報
- ・名称: 能古島
- ・住所: 福岡県福岡市西区能古
- ・アクセス: 西鉄西鉄福岡(天神)駅→西鉄バス能古渡船場行きで30分、終点下車、市営フェリーに乗り換え10分、能古島下船
- ・営業時間:平日(月曜日~土曜日)9:00~17:30/日曜日・祝日9:00~18:30
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号: 092-881-2494 (のこのしまアイランドパーク)
- ・料金: 大人(高校生以上)1,000円/こども(小・中学生)500円/幼児(3歳以上)300円
- ・公式サイトURL: http://nokonoshima.com/
7.5 マリンレジャーも楽しめる!長浜海岸
博多湾が一望できる長浜海岸。同時に山の景色も眺めながら、マリンレジャーを楽しむことができますよ。潮干狩りや、海水浴はもちろん、バナナボートもなんかも♪辺りには海の家も充実しているので、家族連れでも気軽に、のんびり楽しめるのが魅力です。福岡市の中心地からも行きやすいので、ドライブがてら行かれてみてはいかがでしょうか?
■ 基本情報
- ・名称: 長浜海岸
- ・住所: 福岡市西区今津
- ・アクセス: 筑肥線 九大学研都市駅から約3.3km
福岡の市民マラソン大会をご紹介しました。今では定番となりつつありますが、走りながら食べる、とはユニークな発想ですよね。ランナーの方たちはお腹が減るらしく、途中で小腹を満たせるのはありがたいのだとか。もちろんドリンクも用意されていますので、のどがパサパサになるなんてことはありませんよ。こういったイベントは全国各地で開催されていますが、海と潮風を感じながらランニングできるのは、この地域ならではのポイントですね。ご当地の味も楽しめるので、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?