熊本城マラソンで汗を流しながら歴史を感じてみませんか？

熊本城マラソンは２月に行われています。このイベントは、ただ走るだけではなく、歴史的なスポットを駆け抜けることができ、非常に魅力的なんですよ！毎回、ボランティアも含めて参加者は多く、市民もランナーの応援にやって来てくれますから、かなり賑やかです！年々規模を大きくしていくこの行事を、もう少し詳しく知りたいですよね。というわけで、大会の詳細と、周辺に位置する観光地とをまとめました。ぜひチェックしてみましょう。

1.熊本城マラソンとは?

熊本市が2012年4月1日付けで政令指定都市へ移行することを記念して開始したマラソン大会です。熊本城をバックに中心市街地をスタートし、歴史漂う街並みを駆け抜け、勇壮な熊本城のゴールへのコースが魅力的な大会です。

コースと出場資格

歴史めぐりフルマラソン

1. 参加定員 12,000名（第3回大会より、第2回大会までは9,000名）
2. 制限時間 6時間58分
3. 参加資格 大会当日に満18歳以上の方（高校生不可）、6時間40分以内に完走できる男女
4. 参加料10,000円

金栗記念熊日30キロロードレース 

1. 参加定員 150名 制限時間 2時間 
2. 参加資格 大会当日に満18歳以上（高校生不可）の日本陸連登録者 
3. 参加料5,000円

城下町4キロ

1. 参加定員 1,500名 制限時間 1時間15分（第4回大会より、第3回大会までは1時間30分）
2. 参加資格 中学生以上
3. 参加料　3,000円

お申込みは大会ホームページから

２．コース上の観光名所を紹介します。

 熊本城の天守閣

明治10年（1877年）、西南戦争の年に焼失してしまいました。現在の天守閣は、古い写真や絵地図などを基に、昭和35年（1960年）に復元されたものですが、瓦の列や数まで細部にわたって忠実に再現しており、見ごたえがあります。

桜の馬場 城彩苑

肥後熊本は、江戸時代300年を通じて、加藤家、細川家のもと54万石を擁し九州の要として栄え、「肥後文化」が育まれました。
築城400年を経て、多くの方が熊本城をはじめとした歴史文化の魅力に触れ、日本三名城の一つに数えられ、現在も熊本のシンボルの熊本城の下にまで足を延ばし賑わいが溢れることを願って「桜の馬場 城彩苑」が誕生しました。歴史文化体験施設「湧々座」と熊本グルメの名店23店が集う熊本城の新名所です。

水前寺成趣園

熊本を代表する名園「水前寺成趣園（すいぜんじじょうじゅえん）」は江戸時代の藩主である細川家ゆかりの御茶屋に1636年に開園され桃山式回遊庭園です。大分県耶馬溪にある羅漢寺の僧玄宅の為に建立されたのが始まりとされています。
豊富な阿蘇の伏流水を利用した東海道五十三次をあしらった庭園では散策しながら、四季を通じて美しい眺めを楽しむことができます。西南戦争後の明治10年に建てられた出水神社では毎年薪（たきぎ）御能や武田流騎射流鏑馬（やぶさめ）などが開催されています。

３．ボランティアに参加しましょう！！

ボランティアに参加して一緒に大会を楽しみ、“笑顔”と”おもてなし”でランナーと大会を元気に盛り上げましょう！

注意事項

※1 制限時間は、スタートの号砲を基準とします。
※2 交通・警備、競技運営上、「歴史めぐりフルマラソン」「金栗記念熊日30キロロードレース」には関門閉鎖時間を設けます。ただし、関門以外でも著しく遅れた場合や、交通規制の解除に影響を及ぼすと主催者が判断した場合は、コースでの走行を中止させていただくことがあります。
※3 「城下町4キロ」において著しく遅れた場合（辛島公園前を9：45までに通過できない場合）にはコースでの走行を中止させていただき、10:00に交通規制を解除します。

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熊本城マラソンは歴史的な建造物を眺めながら走ることができるという、他にはあまり見られないイベントですね。毎年賑やかで、特にランナーを元気づけるために、沿道から飛び交う市民の声援が、大会を大いに盛り上げています！また、「運動は苦手だけど、行事に直接関わりたい」という方も、ボランティアとして参加可能ですよ！もしご興味がありましたら、開催・応募要項をよく読んでから、エントリーしてみてはいかがでしょうか？